『そして初恋が妹になる』 女子高校生と近親相姦！ ALcot ハニカム 原画・空維深夜,あおなまさお

幼なじみと初セックス！ 女子高校生の処女を喪失させよう！ ハーレム状態で恋愛！
──ばかりでは無く、暗い過去を持つヒロインの重い話も味わえますよ！
制服姿で着エロH！ 実の妹（？）と近親相姦！（？） 年上の先輩と野外露出プレイ！

『そして初恋が妹になる』は、
ALcot ハニカムが贈る「青春どころじゃない青春ADV」です！

原画: 空維深夜氏（『VenusBlood HYPNO DL版』）・
あおなまさお氏（『キミのとなりで恋してる！』）、
シナリオ: 瀬尾順氏（『カルマルカ＊サークル』）・桜城十萌氏が担当しました！

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コメント・レビュー・ネタバレ感想 まとめ

体験版

• 勤労被搾取人民モノ。不幸な家庭環境出身の困窮する若者が絆を結んで相互扶助します
  バイト戦士でも気の合う仲間たちと過ごす毎日に青春を感じるのも束の間、廃校・廃寮のお知らせ
  主人公くんを兄と慕ってやってきた自称イモウトはそれを聞いて自暴自棄になってしまう
  発狂する自称イモウトを説得するため主人公くんは自らの凄惨な過去をカミングアウト
  主人公くんは自称イモウトを真イモウトにする決意をするのですが、彼女は初恋の相手だったことが判明
  こうしてタイトル解説がなされOPが流れたところで体験版はお開きとなります
• アンチ「リア充青春」
• 青春じゃない青春物語
• バイトに対する勤労観とか
• 凄惨な家庭環境に抗え

製品版

• 妹の対比
  ALcot作品は初めてやってみましたが、√を繰り返していくうちに引き込まれていきました
• 僕は、先輩→遊→忍→翼(前述の3キャラを攻略しないと√解放されない)でやりました
• 分岐のシーンまででどうも翼がトゥルーっぽいっていうのはわかっていたのですが、前にやらないといけない3キャラも内容が重い
  まあ、先輩は自身の√以外だと、応援キャラプラスギャク要員wが目立ってましたね、もちろん自身の√もとても、魅力的なキャラでしたけどね
• あと、遊が先輩以外の√で秘めた思いが出てくるのが切なかった。自身の√もちょっと切ない仕様になっていたが、一番、彼女の努力が伺えて、好感が持てれる√でした
• ただ、一番僕の気持ちをもって行ったのが忍！
  彼女は、自身の√では苦悩を吐露するシーンがたくさんあって、彼女の今までの主人公に対する想いが語られます
  自身の√以外は彼女は報われないなとつい思ってしまいました
  先輩と遊の√においては全く語られることがなかったので、見逃していましたが、忍√をクリアしたあとに翼が解放されるため、翼と自分の比較のシーンが何度となく出てきます
• 兄を好きすぎて、今の関係を壊したくない臆病な心が自分の√でも翼√でも出てきて、勝った場合と負けてしまった場合が語れます。忍って名前はそういうところからつけれてラリするんですかねって思うのは考えすぎですかね？
  そういう心理描写を考えさせられるのが好みだったりするので、忍のキャラよかったですね
• が、共通の選択肢の前までの流れを考えると、忍√に行くのが不自然に思えてしまうので、この作品のトゥルーは翼に帰結するんでしょうけど、、何たって、作品の題名そのままですからね
• たぶんのメインの二人の妹ルート分岐は結局主人公が何を求めているのかってことになるんだと思います
  主人公は小さいころに母親から虐待(たぶんそんなにひどいものではない)を受けていて、母性に飢えているんだと思います
  忍には同じ境遇の子を守ってやらないという気持ちがあり、意識していた異性に対する気持ちを封じ込める行動を、かたや翼は主人公が窮地に陥った時に、助けることで飢えていた、母性的なものに触れて、初恋に落ちます
  翼が有利なんですよね、主人公のタイプに対してが、、、
• それに対して翼はおとなしい性格をしていて、主人公のトラウマを解消させるように動くことができる唯一のヒロインでした
  他の3人に関しては主人公から救われることでルートが完結しますが、翼√だけは翼が主人公を救うんです
• これがトゥルーにふさわしいかなって思ってしまいました
• もちろん、他の√で主人公が幸せじゃないってことはないんですけど、傷が治したか隠したか違いみたいなもんなのかなって感じだと思います
• なんか妹の二人のことについてを取り上げましたが、4人ともとてもいいストーリーになっていたと思います
  作品的にオススメです！

• 女優を目指してグラドルしてたら枕営業要求されて挫折したけど抜け殻状態からもう一度リベンジ
  折角幼馴染というキャラクター表現なのに過去話が殆どなくて設定を潰しちゃってる。イジメ問題どこいった？
  夢が叶わず足掻いている人にとってはそんなん分かってるよ！！ご都合主義と思ってしまうでしょう
  ヒロインが自発的意志により立ち直るわけでもないので、もう少し絶望感があると良かった 今でこそ正規採用になれたが就職試験に何年も失敗した身にとってみれば結構あっさり目だった
• 夢と挫折とリベンジ

• ALcot ハニカムより発売された新作
  ハニカムでは珍しいフルプラ
• シナリオ☆1.5つ
  「初恋の娘が妹になった」という最初イメージしてたのは少し違っていたのが第一印象
  OP前まで初恋が妹になったとか色々言ってた割に、他√では葛藤もなく初恋をあっさり忘れる始末。日常パートでもネットスラングだったり、自社の他作品のネタだったりわかりにくいギャグも多く、楽しむことは少々できなかった
  個別だと寧々子、遊花√はそれなりによかった。特に遊花の一度挫折しながらも仲間の助けでもう一度頑張るシーンだったり、寧々子√でのヤクザに根性見せるシーンなどいいシーンもあった
  妹二人√は色々イライラさせられてつまらなかった
  後他√だとなんの説明もなく転校してきている翼などフラグ管理も少々おかしい
• キャラ☆1.5つ
  主人公が妹二人√と寧々子、遊花√で全然違う
  前者はいつまでもウジウジ考えるヘタレで、後者はとにかく積極的に行動する熱い性格。どちらがいいかと言われたら迷わず後者だろう。特に忍√ではあまりにも主人公が酷すぎてドン引きしたほど
  ヒロインに関してはムードメーカーで明るい遊花がベスト。グラドル故のスタイルの良さもGOOD！
  後理事長は声優がすごい頑張ってた気がする。そして相変わらずデフォルメキャラの可愛さ
• 音楽☆2つ
  OP、EDが榊原ゆい
  OPは思ってた以上に明るい曲だったことに驚き
  EDはEDらしいしんみりとした曲。どちらもなかなか
• Rシーン☆1.5つ
  ヒロイン3シーンずつ。肌色もそれなりに見えてよかったがシチュがも少し良ければさらに良かった
• 総合70点
  全体的に微妙な感じなゲーム
  シナリオがどの√を担当したのかがよくわかる作品だった
  もう少しフラグ管理などをしっかりしてほしかった

• ALcotハニカムさんの"青春どころじゃないADV"、「そして初恋が妹になる」
  これまで苦労してきた、現在進行形で苦労している主人公、一春たちの、青春のお話
• 体験版の感触が良かった、というよりも、
  「サツコイ」が良かったので、期待しての購入です

• 【システム/仕様】
  ・画面は16:9
  ・キャラ別音声設定
  ・ジェスチャ対応
• 分岐は1回の選択肢でルートが決定するために攻略で困るところはなし
  攻略制限あり、3ヒロインをクリアすると選択肢が増え翼ルートに入れる
  一度でもクリアすると「START」からどのルートに分岐するか選択可能
  クリアしたヒロインのEXTRAシナリオもそこからジャンプで見ることが可能
  回想シーンの1シーンはこのEXTRAシナリオを見ることで埋まる形になります
• 【雑感】
  大人に不信を抱いて少し突っ張っているバイト少年の少し青臭い青春物語
  という感じでしょうか、妹要素は忍に集約されて他はあまり強くないのですよね
  良くも悪くもひねくれ気味の主人公が合うか合わないかがポイントでしょうか
  基本的にあまちゃんなのですが、終盤になるといきなり人間不信を爆発させて
  話を引っ掻き回すスタイル、公式サイトのあらすじで引っかかりを覚える人は注意
• HシーンはEXTRA含めて3回で本編は2回ずつ、イチャラブ期間は短めに
  良くも悪くもライトノベルとかジュブナイルノベルと言われる部類に当たる
  青春モノとしてみるのがよく、特化ものとしてみると濃さが足りなくなる作品かと
• 【Hシーン】
  ・時谷忍:3
  ・宮本遊花:3
  ・田中寧々子:3
  ・川津翼:3
• 仲良く3回ずつ、エクストラによるおまけが1シーンずつあるので本編中は2回
  結ばれてからクライマックスまでに詰まっている感じです、濃さはありません
  制服+校舎と寮内+私服というノルマが決まったような組み合わせになっています
• 押し倒された直後のはずなのにブラを付けてない状態で胸をはだけさせているのは
  とか、その姿で手によるプレイをするシーンが4人中3人に装備されているとか
  シーン数が豊富でない中でちょっとプレイを似せすぎてないかなと思う次第です
• EXTRAは水着とかバイト着とか黒スト足コキとか風呂とか少し特殊なプレイ
  どちらにしろ濃さに期待するものではないというのは確か
• 【まとめ】
  シリアスな設定を扱いあぐねている作品ですね、基本ライトな路線故でしょうか
  「せーしゅんとか、いってらんない」という気の抜けたセリフがしっくりきます
  少しひねくれた主人公の性格も程よくやれやれ系で、好みが分かれそうなところです
• ハニカム文庫がライトノベルやジュブナイルノベルを意識しているものだとすれば
  対象年齢も元からそれぐらいの若い人向けのエロゲーということなのでしょうか
  青臭い思想が語られるこの作品は、真剣に読むと色々きつい部分がありました
• ブランドの真の狙いはともかくとして、義理の妹すら登場しない作品ながらも
  忍シナリオはエロゲにおける兄と妹との形に何かとこだわった話になっていました
  兄と妹が結ばれない、あるいは困難がある方が良い方には本当の兄妹ではないですが
  それ以上に兄妹のめんどくさい恋が楽しめるシナリオになっているかも入れません
• タイトルを踏襲した翼シナリオは何でしょうね……キャラはともかく妹としては薄いですし
  最後のネタにするには、描写がしつこい割に一春の過去関係の掘り下げが無さ過ぎました
  幸せだった過去の一面と突然変わった生活が描かれていたら、納得もあったのですが
  なんというか、模範的な答えに話を合わせただけの唐突な結末にしか見えなかったです
• 忍シナリオが特にで、どのヒロインのシナリオに対しても概ねそんな感じなのですが
  模範的な説教臭い回答ありき、結論ありきでシナリオが書かれている感じがしまして
  そういうお約束に慣れた人なら、話はすんなり入ってくる反面、読めすぎる部分もあり
  どうも昔のコテコテのシナリオの簡略版を見せられているような気持ちになりました
  そこを踏まえてこじらせている感じがする忍シナリオはある意味変化球なのですけどね
• 設定などを掘り下げればそういう典型的な展開でも、ある程度納得できたのですけど
  終盤の展開でひとまずの窮地だけ脱して、あとはこれからと終わってしまうのもアレで
  最初はハニカムなのでミドルと思い込んでいたんですけど、ハイプライスですよねこれ
  という感じで、個人的には不満が多く残る作品でした
• 設定を重くしてみたけどブランドの作風から軽くして結果詰めが甘くなった印象
  忍シナリオはこじれる妹系のシナリオが好きで波長が合えばあるいはというところ
  妹ゲーとしては偽妹という面を除いて、その忍ぐらいしかありませんので弱めです
  離ればなれになる覚悟で恋人の夢を応援したり、妹との関係で悩んでみたり
  という展開に飢えているならば、そういうコテコテ路線としてありではないかなと

• 感想・レビュー
  まず「初恋が妹になる」の感想を一言で表現すると「いぶし銀」です
  派手さはないけどシナリオが心に染み渡ります。雰囲気はやや「家族計画」に似ています。作風は古めでギャクにも昭和を
• 私は瀬尾順さんのシナリオ目的で「そして初恋が妹になる」を購入しました。ライターさんの特徴である何かを伝えようとしている感をビシビシ感じられる作品で、私はとても満足しています
  構成としては共通ルートは普通の尺で、個別攻略ルートが少し長めです。ヒロインは4人のみなので、全体的には丁度良い尺
• 演出についての感想です
  BGMは当たり障りなく、そしてさりげなく「そして初恋が妹になる」のシナリオを影から盛り上げています
  CGも少なからず、多からずという感じで、この作品にマッチした丁度良い演出
• システム・Hシーンについての感想です
  システムは高評価です。メッセージウィンドウ内の文字は大きくて見やすいし、オートモードを継続しながら左で進行、右クリックで解除。バックログからのシーンジャンプ。CONTINUEからの継続等、言う事ありません
  Hシーンですが「そして初恋が妹になる」はシナリオゲーなので、期待しない方が良い
• 総合評価
  上述の感想・レビュー欄にも記しましたが、この「そして初恋が妹になる」は重くて派手さのないシナリオゲーです。この作風に合わない方には面白味が伝わりにくい作品
  逆に「家族計画」のような、少し古めの作風が好みの方には好まれるのではないでしょうか？
  私はとっても楽しめた作品です。是非、シナリオゲー好きの方には「そして初恋が妹になる」を攻略してもらいたいです。おすすめ致します
• 最後まで「『そして初恋が妹になる』 感想・批評・攻略順」を読んで頂きましてありがとうございました
• ALcotハニカムの前作『サツコイ』も瀬尾順さんのシナリオで素晴らしい作品です

• 妹ゲー
  C 偽妹というのも設定だけで少しも面白くできてなかった
  A (偽)妹のためのゲーム。 でも妹ゲーとは少し違うかもしれない
  A 黒妹、白妹
• 自分のやったALcot作品の中では一番面白かったかもしれない。過去作に比べてシリアス強めでキャラゲーというよりシナリオゲーであった、その為ALcotらしいキャラの面白みが減ってしまったのが残念だがストーリーはいつも以上に楽しめた。普段のようなキャラ同士の掛け合いを楽しみたいユーザーにとってはイマイチな評価になるかもしれない
• 妹ゲーかと思いきや、ヤンデレゲーだった時の驚き用と言ったらないです
• ハニカムの妹系作品にはハズレがないな
• ヒロインたちが夢へ駆け抜ける作品。良かった
• 時折入れてくるネタが自分に合ってて笑いながら楽しめた
• 正直忍ルートだけで良い。遊花も悪くないけど残り二人は微妙
• 寧々子も翼もキャラには問題無しの良い子
• 忍ルートはもう最高。10年来の思い、どん底状態での救い。兄妹として生きてきた葛藤等々
  一春君をヘタれとしてみるか、理解できるかで評価が変わってくるかもしれない。私は後者かな
• 遊花は一番普通のエロゲっぽい？。「光るものが感じられない」(社長談）だったのに割りとあっさり連ドラ主役まで上り詰めるのは少し疑問ですが…（多分）努力したんだよ！って事でw
• 寧々子は養護施設を舞台としたよくあるお手軽感動物
  人が良い→金が無い→なんとかしようの3段コンボ。正直ウンザリ
  人が良いのと計画性の無い阿呆は違うと思うのですけどね…
  子供のことを考えるなら健全な経営をまず考えてほしい…この作品だけでなく、この手の作品に出てくる養護施設・孤児院等全般に言えることですが
• 翼は本人は良い子それは間違いない。癒され系(偽)妹
  ただシナリオは最悪・・・わざわざルートロックかけてまでクズとの理解なんていらない
  クズにはクズなりの理由があったんだよ的なシナリオはウンザリです
  血の繋がりだけで母親面する系の作品は感動じゃなく胸糞
  ワザワザとりに持ってくるシナリオの出来がこれで本当に残念
• 結局 忍ルートにこのゲームの価値が濃縮された感じです
  不満点をいえば、正式に付き合うのが遅いせいでイチャラブが余り見られないところか…
• Alcotの妹物は前作の「キミの隣で恋してる」と前前作の「サツコイ」が面白かったのでこの作品も購入
• 本作主人公は 自分の不幸な境遇に酔って、捻くれた貧乏で家庭に恵まれない自称不良じゃない系主人公
• 体験版やった時はこいつのせいで購入するか迷ったけれど、サツコイの主人公もそういうタイプだったと思い気にせず購入
• シナリオの大筋は悪くない
• シナリオについて何も考えずに、あるがままを受け入れることができるのならば楽しめる
• 真奈美かわいい、攻略不能は流石に毎度の事ながら慣れてきましだが、こいうメインヒロインよりサブの方が可愛いのもいい加減辞めてほしいいです、最初はサブも魅力的のがいいと思った事もありますが、最近は嫌がらせにしか見えなくなってきましたOTZ
• 依存系ヒロインは最高でしたね
• 時谷忍
• 物語開始時点で既に裸を見せ合い100を超えるキスを済ましているとはさすが
  もっと言うと初体験も済んでると良かった
  依存系の場合一人立ちできておらず更生を促して真人間になり徐々に依存性が薄れてく残念な話がよくあるが
  今作は依存のまま初志貫徹してて好感触
• 前作に引き続きALcotハニカムの黒髪ロングっ娘は最高でした
  (ぶっちゃけなぎさとキャラデザ被りすぎだと思ったけど可愛いければ問題ないと言うことで)
  この娘が看板キャラと信じて疑わずロクに調べもせずに買ったけど
  まさか別妹とは…
  トゥルーなんてクソ食らえだ、10年の重みは伊達じゃない
• 最初に攻略可能なのは、忍、遊花、寧々子チーフの3人。3人のルート攻略後、翼ルートが解放される感じです
  体験版部分が共通ルート、その後OP挟んでからすぐに個別ルートに入る選択肢が出てルート分岐します
  選択肢はこの一回のみで、忍ルートで無意味な選択肢が1回出ますが、あとはずっと選択肢なしです
• 基本的には、各ルートヒロインとイチャイチャするだけという感じではなく、それぞれのシナリオにのっとり、シリアス目に話が進んでいきます
  寮生活ものということで、登場人物同士の掛け合いも多く、個別ルートに入ってからも、みんなとわいわい交流を持てたのはよかったです
• ただ、シナリオはテーマの内容にしては、薄目というか、軽い感じで、虐待や子供の傷について物語に大きく影響するのに、肝心の虐待の酷さや、主人公がいかに苦労してきたかの部分については全然語られません
  重たいテーマを扱ってるわりには、その重たいところに触れないせいで、主人公が何に葛藤し、どうしてヒロインにそういう態度をとるのか理解できない部分が多々あります
  そのため少し距離を置いて主人公たちを見ることになってしまい、いまいちのめりこむことができませんでした
• 最終ルートでも、主人公たちの背景について深く書かれることはなく、主人公が一般人とはまるで違う度胸を持ってたりする部分にもあまり触れられないので消化不足をすごく感じてしまいます
• また終盤の終わらせ方もいささか強引なところもあり、物語の流れが全体的に雑です
• 序盤の共通ルートで、だいぶ伏線を張ったと思ってたのですが、それ以上の情報は個別ルートに入ってもほとんど出てきませんでした
  物語の流れとしては2転3転することもあり、予測を裏切られることもままあったのですが、驚くほど驚く展開もなく、やはり消化不良です
• LOVERECでは曲がりになりにも、最終ルートで大きな謎の回答があり、それなりのカタルシスが得られたのですが今回はそれがありません
  今回はLOVERECとは違い、最終ルートですべての謎晴らしで、全部明かされるという世界観ではなく、普通にただのヒロインのうちの1ルートという感じで、シナリオロックかけてあった意味が正直それほど感じられませんでした
  （たぶん主人公の母親関係の話が入るから、最後に持って来たかったための配慮だと思われます）
• 多くの不満点もあるのですが、やはりテーマがテーマですから若干ウルって来てしまう部分もあったのですが、いかんせんシナリオ全体のクオリティが低く感じてしまったため、正直プレイ後はあまりいい感想を持ちませんでした
• ただヒロインは可愛かったのでそれだけで何とか持ったという感じでしょうか
  正直フルプライスで買うには少々厳しい作品なのではないかと思います
• 個人的にはもっとシリアスはシリアスで突き詰めてもう少し重くしてくれてもよかったのにと残念です
• それでは、各ヒロインのルートについても感想を
• --------忍ルート------------
• 正直いって、自分にとってこのルートが一番この作品の期待度を下げたといっても過言ではない
  普通に購入したら忍が一番メインヒロインっぽいのに、扱いがかなりひどかったっていうのがまず一番の感想です
• このルートでは、忍が一春をずっと好きだったというのを自覚してる主人公が、恋人にはなろうとせず迫る忍から妹だからという理由でずっと逃げ続けるルートです
• このルートで問題なのは、やはり忍と主人公の過去回想があまりないことだと思う。主人公と忍の絆の深さがいまいち見えません
• 同志だとか10年来の付き合いだからとか、目だけでコミュニケーションが取れるだとかそういう「今現在どうなっているか」という情報はわかるものの、そこに至るまでの二人の物語が語られません。なので入り込めない
• どうして二人に其処までの信頼関係が生まれたのか、多々良のじいさんに救われた経緯など一切語られない
  なので共通ルートからずっと気になってた疑問がいつまでも解消されずに残り続けました
• このルートは、親から逃げ続けた二人の延長線上にある話で、主人公のトラウマなどをベースに話が進むため、主人公の弱さばかり目立ってしまい、主人公には結構イライラさせられることもしばしば
• その理由の説明は一応あるものの、やはり描写不足のため、理解するには至らず、忍がただただ見ててかわいそうになるだけでした
• また上記の通り二人の過去について、妹にした場面以外は全然語られないため、二人がどんな気持ちでいるのか、憶測するしかなく、何百回もキスしてきたとか、裸見せあったとか、そういう情報はあるのに、同志としての厳しい日々の生活という情報が欠けているせいで、二人の絆の深さが全然伝わってこないというか・・・
• やはり設定だけで語られてる感が否めない
• また忍は別ルートだとおもしろくて笑えるキャラでとてもよかったです
• -------------- 遊花 ---------------------
• 遊花は妹じゃなく幼馴染キャラ。実は忍との出会いのブランクも1年ほどしか違わないので、ガチで忍のライバルポジションでしたね
  遊花のメインは遊花の芸能活動の話なので、主人公の話に派生しないので、主人公が不安定になることもなく、ずっと遊花のことを考えて行動してて好感もてたし、忍と違って、お互い幼馴染としての関係の再確認があったから、シナリオにもすんなり入っていけた
• 遊花は普通に素直で優しい元気っ子なので、見てて安心するし可愛くて癒されキャラだった
  特にこのルートは矢島さんってキャラがすごいいいキャラといい人で、ものすごく楽しめた
• 終盤の展開には少々強引さがあったように思うが、個人的にはかなり好みのルートだった
  夢に向かって進むことに対する葛藤がいろいろ考えさせられた
• -----------寧々子チーフーーーーーーーーーーーーーー
• あんまり期待してなかったが、なかなかいいルートだった
  寧々子チーフ個人より、考え方や行動の仕方に惚れることがあった
• 特に児童養護施設のくだりは主人公が幼女に愛される姿がほほえましくて主人公が可愛く見えてかなり笑えた
  このルートは、個人の問題よりも社会の問題について語られており、なかなか興味深くみせてもらったが締め方が雑過ぎた
• 正直これから大変だぞ・・・ってところで終わるため、作中でよく出てくる、リアリストであり理想を捨てないという主人公の姿勢の真価が発揮されるところを全然見れなかったのが、不満点
• この作品全体的にキャラ同志のやり取りは丁寧にやるが、どう行動したとか、どういう風に過ごしたとかそういう部分をぼかしまくるので、イメージが全然膨らんでこない
• 特にこのルートと遊花ルートでは主人公が、極道顔負けの凄みを出すが、主人公がそれだけ肝が据わるに至る経緯が全く語られないのである
• あるとしても、子供のころいろんな修羅場をくぐったっていう言葉だけの説明。回想もほぼなし
  だから全然感情移入ができないのだ
• この疑問点は最後の翼ルートでも全然触れられないので、ただの主人公の設定だけに終わっている
  本当に残念過ぎる
• -------------翼ルート-------------
• ルートロックかかっていて、最終ルート強制だが、別にこれと言って新たな事実がわかったり意外性のある展開がされることもない、ただの翼というヒロインのためのルート
• こっちは同じ妹ネタでずっとは引っ張らず、主人公の想い人でもあるためか、すごくすんなり恋人通しになります
  それから先は一般的なエロゲ展開
• このルートで印象的なのは翼も一春のために一生懸命動くため、忍ではできなかった主人公のトラウマを解消できたことでしょうか
• 10年来の同志よりも、過去に救ってくれた少女がまたしても主人公を救ったって形なんでしょうね
  しかしこのルートでも、なぜ翼が幼少期あの場にいてどういう動機で主人公を助けたかなどの情報は一切皆無
• この作品過去から関わり合いやいわくつきのヒロインが多いくせに、過去についての情報が全然出てこない
• そのせいで完全な消化不良状態です
  偽妹とかの設定も正直必要だったのかわからないくらい、設定の詰めも甘い
• この辺は寧々子ルートである程度フォローはされているものの、やはりいまいち情報が不足しすぎて作品の感慨に浸ることができない
• テーマはいいし、キャラの掛け合いもいいし、シナリオもそこまで悪くはない。なのに設定の詰めや状況説明や、主人公やヒロインの絆の表現がいまいちで全然主人公に感情移入できなかったのがこの作品を評価できない一番の理由になると思います
• それでもなんだかんだで楽しませてもらえたので、今回は一応72点つけさせていただきますが、このクオリティでは次回以降の瀬尾さん作品にはなかなか手が出せそうにない自分でした
• 何の気なしに購入。これはあかん
• 主人公が酷すぎる
• ALcotハニカムというブランドを私はよく知らんがたくさんのフォロワーがいると心得ている
  けれどもこの作品のみをプレイした分には物凄い誤解をしてしまうそんな作品
• 共通ルートは○。個別×。妹ゲーではなかった。シナリオゲーにも萌えゲーにもなれなかった作品
• 各キャラの背景は暗いシリアス成分強めだが
  主人公の周りは良い奴ばかりなので、むしろ明るい雰囲気で話は進む
  それでもシリアスな生い立ちから何か鬱展開あるんじゃないかと
  良い意味で緊張感を保ちながら共通ルートはグイグイ読める
• しかし個別でガッカリ。偽妹の忍ルートから入ったが
  主人公の心理描写がとにかく多い。多すぎる
  恋心を抱く忍を突き放す理由をアレコレとにかく説明し続ける
  主人公の気持ちは分からんでもないが、しつこくない？尺稼ぎひどない？水増しひどない？
  忍ルートとは言え実際は主人公がずっとビビって逃げ続ける描写ばかり
• それでも何だかんだでくっつく訳ですが
  シナリオゲーっぽく重いテーマで盛大に風呂敷を広げて期待させておいて
  中だるみからの終盤怒涛の安っぽい展開で強引にまとめる。そんなよくあるパターンでした
  共通ルートで忍が気に入ってただけに本当に残念。完全に騙されました
• 正直、妹でなくても書けるテーマ。でも「妹」という単語を使った方がキャッチーだからそうしました。そんな作品

• 【DMM独占配信】 なぜか気になって仕方ない、名前も知らない大人しい少女。彼女はある日唐突に、妹に！？青春してる場合じゃない若者達の青春劇が今、幕を開ける―
• そして初恋が妹になるの忍√終わったー あ～泣けた。やっとはつがまい買う切っ掛けになった忍の√出来たから良かった はつがまい買って良かった 忍可愛いなーおい
• そして初恋が妹になるにすげぇハピメアの弥生の妹に似たヤツいるからこわい
• クールダウンする為の抜きゲーも終わったし、これでまたそして初恋が妹になるを楽しめる
• 「そして初恋が妹になる」なOPをずっとループしているアカウント
• 千恋＊万花やるぞ～(って起動しようとしたら手がそして初恋が妹になるを起動してた)
• どうしてか最近は そして初恋が妹になる のOPがすごく可愛く見えるんだけど、私の深層心理は今初恋を求めているのか？（錯乱

ダウンロード: 『そして初恋が妹になる』

ネタバレ攻略

• 時谷 忍
  ■プロローグ
  ◆セーブ01
  冷静沈着なクールビューティー
  妹とデートする
  忍END
• ■忍エクストラ

• 田中 寧々子
  ◆セーブ01から
  頼りになる姉御肌の女性
  寧々子END
• ■寧々子エクストラ

• 宮本 遊花
  ◆セーブ01から
  陽気で楽しい同級生
  遊花END
• ■遊花エクストラ

• 川津 翼
  ※3人攻略後に最初から
  ■プロローグ
  誰とも答えず、翼をおぶって立ち去る
  翼END
• ■翼エクストラ

登場人物

時谷 忍 （ときたに しのぶ）

ストレートロングの黒髪が特徴の、クールな雰囲気を漂わせる美少女。
美柿野学園の 2年生で、主人公・一春の二卵性双生児、双子の妹――
ということになっているが、実はまったく血の繋がりのない他人。 義妹ならぬ偽妹。
幼少期のとある事件をキッカケに、世間をだまして一春と二人きりで生きてきた。

兄と違い、人望があり生徒会長まで務めている。
が、それはあくまでも外面であり、その実体は兄大好きな病的なまでのブラコン妹。
あらゆる手を尽くして兄を誘惑し、既成事実を作るタイミングを虎視眈々と狙っている。

一春同様この世は非情な荒野と考え、これまで多くの辛酸を一春と共になめてきた苦労人。
今まで自分を守ってくれた一春に心酔し、「この恩を返すために処女も命も捧げる」 と家では公言してはばからない。

CV: 奏雨

宮本 遊花 （みやもと ゆか）

世話焼きで優しく、読者モデルもしている大衆食堂の看板娘。
一春とはクラスメイトで幼なじみ。 お互いを名前で呼び捨て合う仲。
ひとつ下の弟がおり、その弟を 「ウザイ」 と言いつつも可愛がっている。

今度 グラドルになるという話も出ていて、芸能プロに仮所属している。
勉強はあまりしないので、成績は一春とともに下降線を辿り気味。
飾らない性格で、男女共に人気がある。

一春の隠された優しさを知っており、夕飯のおすそ分けをしたりと何かと世話を焼いてくれる。
しかし、ややツンデレ属性で怒るとやかましい。
忍を除けば最も一春との付き合いが長い人物だが、一春と忍の真の関係は知らない。
口にはしないが、一春も遊花のことは憎からず思っている。
そのため忍にとって、遊花は要注意人物の筆頭。

CV: 羽鳥いち

田中 寧々子 （たなか ねねこ）

一春のバイト先の一つである飛行場倉庫の先輩。
ひとつ年上で、チームの責任者でもあり "田中チーフ" と呼ばれている。
無免許でフォークリフトを操ったり トラックの運ちゃんとケンカしたりと、破天荒で強気。
さっぱりとした男前な少女。

一春をイジって遊びつつも、何かと目をかけて助けてくれる。
おかげで一春が頭の上がらない数少ない人物。

後に一春の通う学園の上級生であると発覚し、学園でもイジられることになる。
美柿野学園の 3年生。 学園での呼び名は "田中先輩、寧々子先輩"。
多くは語らないが、主人公同様複雑な家庭環境に育ち、たまに陰のある面も垣間見せる。

CV: 小林由依

川津 翼 （かわつ つばさ）

学園に突如として現れた謎の美少女。
制服が違うので他校の学生と思われるが、詳細は不明。
神出鬼没で、教師たちも手を焼いている。

一春が屋上で授業をさぼっていると何故かよく遭遇することがある。

内向的な性格で、長い前髪で顔を隠して見知らぬ相手にはバリアーを張っている。
だが、芯は強く気丈な一面も持っている。 まじめな子。
心を開いた相手には甘える傾向があり、一度なつくと子犬のように離れなくなる。

CV: 美月

主人公 時谷 一春 （ときたに かずはる）

唯一の家族である忍を守ることが使命だと考えている、孤高気味な少年。
美柿野学園 2年生。 幼少期の悲惨な境遇が原因で、シニカルかつ排他的な性格。
だが、本人は自覚していないがわりと世話好き。 困っている人を見ると面倒をみてしまう。
ツッコミ属性。

社会を無法の荒野ととらえ、いかに自分のような弱者が生き残っていくかを常に考えている。
そのため、多くのバイトをこなしている苦労人。
基本一匹狼だが、仲間と認めた者にはたまに本音を垣間見せ、時におせっかいを焼く。

多々良 真奈美 （たたら まなみ）

一春たちが住む学生寮の寮監の娘。
見た目も実年齢もバリバリのロリっ子。 関西弁を話す。
子供らしからぬ大人びた言動とシニカルなジョークで、寮内では一目置かれた存在。
合鍵を使って誰の部屋でも勝手に上がりこみ、時にはお菓子をもらうというちゃっかりした性格。

一春と昌平に対してのみ、辛辣な物言いをしてイジリ喜ぶ Sっ気のあるロリ美少女。
（一春たちに対する捻くれた親愛の表現であり、周囲もそれは知っている。）
両親に捨てられたため、実は寂しい気持ちを常に抱えて生きている。
だが、それを決して表には出さない強い少女。

CV: 榊原ゆい

南野 昌平 （みなみの しょうへい）

一春のクラスメイトで親友 （と本人が勝手に思っている）。
茶髪にロン毛のイケメンで、一見チャラく見られがちだが、実は友情に厚い男気のある少年。
家はちょっとした極道さんで、周囲からは敬遠されている （本人はヤクザが大嫌い）。
当然進学校では浮き気味なので、同じく一匹狼属性の一春によくカラんで五月蝿がられている。
一春は昌平以外の男子とは口をきこうとすらしないので、ある意味 友人と認めているのかもしれない。

成績は落第点ギリギリだが世間知には長け、一春以外のクラスメイトは "ただのガキ" だと思っている。
金に困って昼食を摂らない一春に、さりげなくメシを奢るなど気遣いを見せるいいヤツ。
時給がいいからと、一緒にホストやキャバレーの呼び込みなど危険なバイトをすることもある。

多々良 泰然 （たたら たいぜん）

美柿野学園の学園長。 一春と忍が幼くして家を出た際、何かと面倒を見た後見人的人物。
迫力のある風貌で、やり手でダンディな雰囲気の男。 風格があり、皆に一目置かれている。
事実、いくつもの私立学園の経営も行なっている優秀な経営者。

一春と忍に事情も聞かず経済的支援を行ったとてつもなくいい人であり、
一春は内心非常に感謝しているが、つい生意気な口をきいてしまう。
時には一春と一緒になって悪ふざけをする、子供のような一面も持っている。

また、両親が蒸発して寂しがっている孫娘の真奈美を溺愛している。
そのため、たびたび真奈美のいる寮にやってきては様子を伺っている。
なお、オフモードではいつもジャージで過ごす緩い一面を持つ。

ストーリィ・内容

「せーしゅんとか、いってらんない」

それが幼い頃から苦労したため、ちょっと排他的な性格になった主人公、時谷一春の口癖だ。
この世は荒野だ。
荒野を生き抜くためには、ただひたすら必死に働くしかない。

「同級生のヤツらみたく、遊びだの恋愛だのやってる暇なんてねぇよ」

そう吐き捨てて、今日も今日とて労働に精を出す一春。
そんな彼の前に一人の謎の少女が現れる。
見知らぬ制服を着た、いつも人目を避けているような、名前も知らない大人しい少女。
普段の一春なら気にもとめないが、何故か一春は気になって仕方なかった。

そして、彼女はある日唐突に、一春の妹になった。

「何でだよ？！」

戸惑う一春と愉快（そして変）な仲間達を巻き込み、
【青春してる場合じゃない若者達の青春劇】 が今、幕を開ける―。

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