『ナツイロココロログ』の画像・感想まとめ!
『ナツイロココロログ ~Happy Summer~』ダウンロード用の画像
どういう内容の美少女ゲームなの?
アナタ(主人公)はゲームに自信ニキな男子高校生でっす
ある日、ある事件で「電脳研究部」に入部させられましたー
そしてアナタは、恋愛シミュレーション・ゲームをテストします
なんと、ゲームに出てくるアバタは、女子部員そのものでした……!
ということで、現実世界と仮想世界の両方で恋愛が楽しめますよー!
同じヒロインのハズなのに、リアルとゲームでは性格が大違い!?
一人でも二度おいしい! ちょっと変わったイチャイチャを体験しよう!
『ナツイロココロログ』(愛称: 『ロロログ』)と、
『ナツイロココロログ ~Happy Summer~』は、
Heartsが贈る「夏色電脳交錯恋愛ADV」です!
原画:白もち桜氏(エスクードお嬢様服従パック)、
シナリオ:にっし~氏(ワガママハイスペック)・
樹原新氏(はにデビ! Honey&Devil)・
藤井リルケ氏(アッチむいて恋)・
仙道佳帆氏(通淫母(かよいんぼ) ~我が子の下宿でオンナに戻る母~)・
風間ぼなんざ氏(時計仕掛けのレイライン 3本パック)が担当しました!
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ダウンロード: 『ナツイロココロログ ~Happy Summer~』
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P2P(ピア・トゥ・ピア)で交換することは刑罰の対象となる違法行為です!
もちろん、いま見ているページからは安心してダウンロードできますよ!
平成24年10月から著作権法が変わりました 販売または有料配信されている音楽や映像の「違法ダウンロード」は刑罰の対象となりました:政府広報オンライン
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登場する人物(キャラクタ・ヒロイン・主人公)は誰が いるの?
常磐 久遠 (ときわ くおん)
身長:156cm 誕生日:8月24日(乙女座)
私立芦ノ宮学園の 2年生。 生徒会副会長。
宝石商を営む資産家の娘で、主人公とは幼い頃から家族ぐるみの付き合いがある。
昔から主人公と同じくらいのゲーム好き。 パズルゲームが得意。学園では優秀なお嬢様として生徒会副会長をしているため、ゲーム好きの側面は隠している。
新設された電脳研究部の動向を調査する名目で電脳研究部に入部した。「嘉人は黙って私の相手をしてればいいのよ」
―――――――――――――――――
電脳アバター: クオン
久遠の電脳世界での姿。 お姫様のような姿をしている。
清純派で、おとなしく優しい女の子。 主人公にウブな反応を見せる。「そ…その……、男の人と手を繋ぐの…初めてで……」
CV:蓬かすみ
臣苗 鈴 (おみなえ りん)
身長:150cm 誕生日:12月3日(射手座)
私立芦ノ宮学園の 1年生。 主人公の実の妹。 鈴のアクセサリーを付けている。
料理や洗濯などの家事をそつなくこなす しっかり者。 左利き。
ウエストポーチにソーイングセットや絆創膏などを入れ、いざという時のために備えている。家事があるため部活には入っていなかったが、兄に勧められたので電脳研究部に入部する。
ゲームは得意ではない。「お兄ちゃん。 夏休みだからって、いつまでも寝てちゃ駄目だよ」
―――――――――――――――――
電脳アバター: リン
鈴の電脳世界での姿。 ナース服のような衣装を着ている。
甘えん坊の妹キャラで、主人公に遠慮なく甘えてくる。「あの…、お兄ちゃんって、呼んでも良いですか?」
CV:鹿野まなか
名城 綺新 (なぎ きさら)
身長:160cm 誕生日:3月24日(牡羊座)
私立芦ノ宮学園の 3年生。 電脳研究部の部長。
電脳研究部を作るために主人公を部に引き入れた。
電脳世界では ND型格闘ゲームのトップランカー・ナギ。 主人公をあっさり倒すほどの腕前。現実世界でも有名な格闘技道場の娘で、本人も格闘技が強い。
「良い動きだが甘いな。 私が鍛えてやろうか?」
―――――――――――――――――
電脳アバター: キサラ
綺新の電脳世界での姿。 服装はゴスロリメイド風なフリフリ衣装。
性格は依存型のヤンデレマゾ気質。 男に甘えて誘惑する。
実験として “本音変換ツール” を搭載しており、感情を必要以上に汲みとってしまうため、かなり危ないキャラに仕上がっている。「申し訳ありません、ご主人様……。 キサラは悪い子です~」
CV:かわしまりの
七国 小都音 (ななくに ことね)
身長:148cm 誕生日:6月10日(双子座)
私立芦ノ宮学園の 1年生。 臣苗鈴のクラスメイトで友人。
無口でおとなしく、花を育てるのが好きな女の子。 好きな花は オシロイバナ。友人の鈴に誘われて、一緒に電脳研究部に入部してくる。
「お花って…… 愛情をこめて育てたら、綺麗な華で応えてくれるんですよ……」
―――――――――――――――――
電脳アバター: ライ
小都音の電脳世界での姿。 活発で明るい電脳アイドル。
主人公によく抱きついてきて、気持ちもすぐ言葉にする積極的な女の子。
嘘をついて主人公をからかうこともしばしば。「ねぇ、ライのこと…、好きって言って♪」
CV:八尋まみ
梅宮 香奈恵 (うめみや かなえ)
身長:157cm
私立芦ノ宮学園の数学教師で、電脳研究部の顧問。 主人公のクラス担任でもある。
ゲーム好きで、電脳研究部を立ち上げた張本人。 様々な ND型のゲームを遊んでいる。
最近は ND型恋愛ゲームに没頭しており、周りから婚期を逃すぞと言われている。生徒の前では落ち着いた大人の女性を演じているが、ゲームのことになると反応が子供っぽくワガママになる。
実は様々なND型ゲームのトップランカーで、ゲーム業界では有名人。
プログラミングの天才でもあり、様々な独自ソフトウェアやツールを開発している。
そのため、企業からの商品テスターやAI制作依頼が絶えない。CV:橘まお
梅宮 椎菜 (うめみや しいな)
身長:155cm
私立芦ノ宮学園の一年生。 香奈恵先生の実の弟で、鈴や小都音のクラスメイト。
電脳研究部のハードウェア担当で、メカニックの天才。
様々なデバイスやインターフェイスなどの独自機材を開発している。普段はおとなしく無口だが、メカのことになると饒舌になる。
クラスの女の子からカワイイとからかわれていて、男らしい主人公を 「先輩」 と慕っている。CV:鶴屋春人
エウ君
身長:30cm
梅宮姉弟が開発したマスコット型のサポートメカ。
正式名称は “electronic world connection device(略称:EWCD)”。
様々なデバイスやインターフェイスなどの独自機材を開発している。電脳世界へのネットダイブをサポートする AI搭載のデバイスだが、外見はかわいい生き物。
AIがおもしろいため、電脳開発部のマスコットキャラになっている。CV:結衣菜
主人公 臣苗 嘉人 (おみなえ よしと)
身長:180cm
私立芦ノ宮学園の 2年生。
ある日 名城綺新との勝負に負け、電脳研究部に入部することになる。
そしてなし崩し的に、電脳研究部の副部長に就任。
さらにその後、梅宮先生の頼みで ND型恋愛ゲームのテストをすることに……。ND型格闘ゲームが得意で、上位ランカーの腕前。
―――――――――――――――――
電脳アバター: ヨシト
嘉人の電脳世界での姿。 服装以外は、現実世界とほぼ同じ姿をしている。
本人が操作しているのだが、女子部員たちには主人公の性格をコピーしたAIという設定になっている。
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『ナツイロココロログ』のストーリィや内容は?
私立芦ノ宮学園に通う主人公『臣苗嘉人』は、ある日、学園の先輩である
『名城綺新』に突然、格闘ゲームの勝負を挑まれる。腕に自信のあった嘉人は勝負を受けるも、綺新は格闘ゲームのトップランカー『ナギ』だった。
あっさりと勝負に負けた嘉人は、彼女が部長を務める『電脳研究部』に入部する事となった。新設されたばかりで部員が少ない電脳研究部だったが、嘉人の幼なじみで生徒会副会長の『常磐久遠』が新設された部の調査を名目に入部。
さらに、嘉人の妹でしっかり者の『臣苗鈴』が、クラスメイトで友人の『七国小都音』を伴って入部してきたことで、夏休みを前に一気に賑やかになっていく。
夏休みに入ったある日、嘉人は電脳研究部の顧問『梅宮香奈恵』に頼まれ、
開発中の恋愛シミュレーションゲームのテスターを引き受けるのだが、
ゲームに登場する女の子アバターの中身は、電脳研究部の女子部員達だった!?女子部員達には、恋愛対象になる男の子アバターの中身が、嘉人の性格を真似たAIだと知らされている為、普段見せないような態度で接してくる。
嘉人は、現実世界との違いに困惑しながらも、恋愛シュミレーションを開始するのだった・・・。
仮想と現実の狭間で見え隠れする、彼女達の可愛い本音と打ち明けられない心の内・・・。
素直になれないヒロイン達との、ひと夏の恋愛ストーリーが今、始まる・・・。
私立芦ノ宮学園に通う主人公『臣苗嘉人』。
彼が所属する『電脳研究部』では、夏休みに入り、部活の合宿を兼ねてヒロイン達と泊りがけで「和風カフェ」のお手伝いをすることになり・・・・・・。現実世界と電脳世界の狭間で揺れる恋心。
彼女たちが仮想現実の世界で嘉人に何を求めるのか・・・。素直になれない女の子達との、ひと夏の恋愛ストーリーが今、始まる・・・。
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『ナツイロココロログ』のコメント・レビュー・ネタバレ感想 まとめ
『ナツイロココロログ』 製品版の感想
- 設定が良く生かされていた
- イラストが好みだからと内容にはさほど期待せずに買ったのだけど、予想外に楽しめました
- プレイ前はただリアルとアバターの2通りの姿のヒロインといちゃつけますというだけの話かと思っていたけど、各ヒロインのアバターや電脳世界に対する認識がそれぞれ違い、それを生かしたストーリーが面白かったです
アバターは理想の自分であったり、我慢をやめた自分であったり、自分にとってのもう一つの人格であったり
電脳世界は夢を叶える場であったり、リアルでは築けない関係が許される場であったり、リアルとは別のデートスポットであったり
様々な想いを持って参加しているヒロインの設定が各ルートのシナリオに生かされており、ワンパターンになっていないので最後まで飽きずに読めました。凝った世界観が全くシナリオに生かされない作品も多いですが、この作品は世界観や設定がかなり効果的に生かされていたと思います
因みにサブキャラクターの梅宮先生はメイン4人に比べれば少し軽めのシナリオですが個別ルート・Hシーンありの攻略可能ヒロインですので計5ルートになります- 絵は、立ち絵でもCGでも安定しており、公式サイトなどを見て好みだと思えたのなら期待外れは無いと思います。声もイメージに合っていて、アバターとの演じ分けも見事でした。ヒロインは皆とても可愛いく、キャラゲーとしてみても優秀です
- システム面は不便と言うほどではないのですが、ショートカットキー設定がFキーのみなのでスペースキーにウインドウ消去を割り当てて使いたい私としてはFキー以外のキーも設定できればと思いました。あとはログからのジャンプ機能も有れば便利、おまけに立ち絵ビュアーもあれば尚良し、と改善の余地はあるように思いますね
- テキストで若干気になったのが固有名やイベント名に【墨付き括弧】が度々使われるのですが、この括弧が存在感がありすぎてちょっと目触りなんですね。まぁそこまで多用されるわけではないですが、“引用符”とかでよかったのでは?とは思います
- 僅かに不満点はありましたが総合的にはかなりの良作だったと思います。次回作にも是非期待したいですね
- ゆ〇ソフトや最近のサ〇プラが楽しめるなら買って損はしないと思う
- キャラがかわいかったので購入しました
鈴と久遠がお気に入りです- 個人的にはシナリオはなぜか綺新先輩が一番メインっぽいシナリオでした。(あくまで個人的にです)
- 鈴、久遠のシナリオが好きでした
- シナリオは王道で、展開も読めてしまうことも多々ありますが、電脳世界という設定をうまく使えていて良かったです。ヒロインが電脳世界で何故ここまで性格が違うのか考えながらプレイしていました
僕は別に展開が読めたら読めたで「やっぱりな笑」と楽しめてしまうのでそういうのが大丈夫な方は普通に楽しめると思います- おすすめ攻略順は
先生→小都音→お好きな順に
です
- すごくいい感じに二つの世界を行き来する。
- このゲームの最大の売りは、電脳世界という概念の中で、ヒロインと付き合っていくこと
- それに伴う問題だったりイチャイチャしたりでシナリオ的には面白かった
- キャラもとんでもなくかわいいし、この際多少ご都合主義なのは、御愛嬌。グロ一切なし
- グロ一切だめで、ヒロインの意外な一面を見てみたい!!的な性癖がある方。おすすめです
- ただまぁ、個人的な感想として「乖離」って言葉を仕事以外で見たのは、はじめてかなぁ~
- 総合評価 8
オススメ度 9- 丁寧に作られている作品で、王道の純愛作品が好きな人なら楽しめるはず!
キャラゲーかと思いきや、シナリオもしっかりしているので、そこは一つの見所- 私自身、白もち桜さんのキャラクターを見て、作品を手にとった輩なので、
シナリオが予想以上に重くてびっくり- ドタバタイチャラブしながらもストーリーの軸はしっかりしている
オススメの一作です!
- 白もち桜さんが描くくっそ可愛いヒロインによる萌えゲーとかもうそれだけで心躍っていましたが、プレイしてみると現実と電脳世界での可愛いヒロイン達のギャップに非常にグッとさせられ癒され悶えられる萌えゲーでございました
もうヒロインみんなが可愛くてプレイ中「あぁ可愛いなぁ・・・」と頬が緩むことが多くて幸せでした- しかもすでにファンディスクの制作が決定してるということで本当にめでたいですね
予想以上に可愛かった先生とのいちゃラブシーンをどしどし入れて下さい。楽しみにしてます!- Heartsは前作が個人的にアレな出来で大変残念で仕方なかったので次の作品が出ないのではないのか・・・と心配だったんですが、こうやってまた新作が出てくれて本当に良かった
言いたいことは色々とありますけども、萌えゲーはこういう感じでいいんだよ・・・
ファンディスクそしてきっとあるであろうと信じてる次回作も期待してます- 「やはり白もち桜さんの絵は最高に萌えさせられる」と再認識できたので、これからもどんどん原画を担当されて欲しいもんです
- リアルな近未来
A そう遠くない未来に実現しそう
A こういう未来に期待
- エロゲー初心者にお勧めな作品
A 下手に名作から入るよりはこれくらいから…
- 萌えゲー
A ジャンルはこれ
A まさにこれ
- ハマりました
- キャラと声が可愛いくて、基本奥手なヒロインの恥ずかしがるところに萌えました
- 良く言えば王道、悪く言えば普通。目新しい所はないが気になるほど悪い所もなく、出来としてはいい方だと思う。「初心者に丁度良さそうなエロゲー」って感じかな?
- とっても鈴ちゃんが可愛くて満足です( º﹃º` )
- ナギの衣装でのHが無かったのが残念
- 主人公が不自然なまでにヘタレでネガティブ思考になる点。また、複数のシナリオライターが関わっているので主人公の性格に多少の違いがある点、共通ルートで見たイベントを個別ルートで再度発見して違和感を覚えたこと以外はいい作品に仕上がっている
- すぐ傍にあって、見えないもの
- 兄妹の魅力とは何か
「心地よい関係」が、一番に浮かぶ
それは裏を返せば「一番演技をしている関係」とも言えるのではないだろうか
そんな事を考えさせられた、ナツイロココロログ
兄妹間には「暗黙のルール」が多くあり、
ルールの形に互いの有り様が削られていくのが、兄妹らしさではないかと思う
演技もルールも互いを尊重する為に大切なことで、
物心つく頃には日常と化しており、普段は意識すらしない
しかしあまりに自然なものと化している為、少し外れた行動を取るのが、気恥ずかしく、難しくなる
鈴は、「しっかり者の妹」
しかし本当は「甘えん坊な妹」
でも今更、甘えるのは難しい。頼りになる妹として心地良い関係を築けているから、尚更
通常こういった作品で本音を表現する場合、ヒロイン側の心の声に頼りがちになるが、
美少女コンテンツの性質上お上品に、はっきり言うと嘘くさくなる
本作では電脳世界を用いることで、シミュレーションの名目でヒロインの本音願望を晒けだす舞台を用意している
一つだけ残念な点
仮面と本音の対比でヒロインの魅力を際立たせるのが本作のキモだが、
共通では電脳世界のヒロインは常に4人セットでの登場となる為、対比の魅力が伝わり辛い
正直に言うと、電脳世界では本音を晒している為、キャラが若干痛々しく感じる
そんなものが集団で押し寄せようものなら「電波が4人現れた」状態
これが理由で受け入れられず、8ヶ月程放置していた
電脳世界で過ごす相手を選択肢形式にし、それによりルート分岐が良かったのではと愚考してみるが、言っても仕様がない
しかしこの電脳世界での痛々しさも、鈴ルートにおいては重要なファクター
鈴はヒロイン中唯一、電脳世界での兄を本物そっくりのAIと思っている
ヒロインのうち何名かは、電脳世界で本音や願望が強制的に発露するギミックがあるが、鈴には無い
電脳世界のリンは声色もやや幼すぎるきらいがあるが、当然である
本物の兄には今更気恥ずかしい甘え方を、空想の偽者と思っているからこそ、
気恥ずかしさを押し殺し、幼いころの様に、全力で甘えることが出来るのだ
また、この手の作品で他ヒロインと結ばれた際、多少の嫉妬を見せるのが妹のお約束だが、鈴には一切無い
明るく前向きに、兄の恋を応援する良き妹の姿を見せる
「しっかり者の妹」であり続ける彼女は、現実世界では本音を絶対に見せない
鈴ルート中盤以降を除き、現実世界では徹底して本音を見せないことで、押し殺した本音とのコントラストが、
長い時間をかけて形作られた兄妹らしい根の深さを伺わせる
作中一番のお気に入りである夏祭りのシーンでは、
電脳世界→現実世界と連続して同じ夏祭りという舞台を用意することで、
同じシチュエーションでの本当の気持ちを覗かせ、兄妹の過去の想い出も絡まり、心に響くものとなっている
兄妹好きで未プレイの方がいれば、このシーンの為だけにでも、是非本作をプレイして欲しい
兄妹だからこそ見せられない心の内を、徹頭徹尾丁寧に描いた本作
エピローグがまた素晴らしく、鈴の全てがそこにあった
幼いころ夏祭りで兄から妹にプレゼントした安物のスズ
失くしたと思っていたそれを、いつも持ち歩いているポシェットから取り出し、彼女は言う
「失くすわけ、ないよ。世界でいちばん好きな人から貰ったんだもん。」
- メルクリアに比べると微妙だが、ただの萌えゲーとしてはいいと思う
- つぎの発売は2019年かな?
- ここでの点数的に70~75だと思う
現段階では少し高すぎだと思うよ
- とりあえず絵に釣られて購入。前作(ブランドと絵師両方の意味で)もあったので画集以上の大した期待をせずに開始したが。。。それで大正解(オィ)ジャンルは絵師さんがすごく頑張ってるキャラ萌えゲー。前作のシナリオを基準とし画集と思ってプレイ開始すると快く楽しめるでしょうw
- 丁寧に作ってありキャラ萌えゲーとしては合格点だが、個人的には高得点にはならないかな
絵は超高評価、シナリオは本当に普通。失点はないけど面白いーと思う部分が少なかった
最近は悲惨なデキのシナリオが多いので、キャラ萌えゲーとしてはお手本となるレベルではありますけどねw- 先生の技術すげーな。ただの先生にしておくのは勿体無いレベル
でも1:4のヴァーチャル恋愛とか、ヒロイン全員自分だけがリアルと思ってる訳で、
残り3人の振られる心情がなかったとしても罪悪感があって少し辛いんだが。両方の世界で水着回があるのは良かったです
あとちょっと声が落ちるかなぁ。。学生には厳しい方と電脳との2キャラの使い分けが厳しい方がいらっしゃいます(個人の感想です)- 鈴 なぜか開始された弁当対決で負けるのは良いとしても、現実とバーチャでお兄ちゃん呼びさせる設定をライターが持て余し気味な気もする
バーチャだと積極的になるという設定にしたかったんだと思うが、もうちょっと徹底して欲しかったなぁ
…って、懸念通りルートの途中で「このまま騙し続けると傷つけるからいつ事実を打ち明けるんだ?」みたいな話になって萎える
しかもリンの方から主人公をAIと思いこんだまま告白してるし…プレイヤー的に自分が告白されてない気がして駄目だろーこれ…(´Д`)
電脳世界が居心地よくて帰ってこないとか予想の範囲内だが、妹の意識にダイブですか。色んな意味でこえー
無事目覚めのキスで解決したがやっぱ能天気じゃない実妹ルートは楽しめなくて苦手だわ
最後も1トンの石を置いてEDを迎えたので、背徳とかを求めてる人にもお勧めできないデキになっております
小都音 現実で花壇の世話してたりするがこのCGイイなぁ。。。眼福である
ところで電脳空間と先生のプログラムの設定が良く分からない。なんで電脳空間で絡まれて格ゲーの力でボコってとかになるんだ
アイドルが男と歩いてて良いのとかもあるが、ライ側の声がイマイチだなぁ…
二重人格に乗っ取られる展開だが、主人公とかがひどい扱いしたならともかくなんでそうなってしまうほど自虐的なん?
悲観的過ぎて人生楽しくないだろうし、ここまで来たらライの性格で今後一生過ごして良いんじゃないかな
と思いテンション下がってたが、そのまま3Pになだれ込むのは非常に評価したいwww
その後デートのやり直しとエッチ後のベッドトークが長かったのは良かった気がするので終わりよければ全て良しですね
綺新 ライターの力が入ってるのを感じるルート。一言で言うと女性には受けそう
電脳世界完全に別人やなーと思ったが、先生の仕込みですか。で、現実でも魅力あるか現実世界でも魅力あるか確かめてみよう!!
は良いけど、それにしても世間ズレしすぎやん。。。他のヒロインとデート用の服を買いに行くイベを挟みつつ付き合うまでが長ーいw
現実世界で不良と喧嘩とか、こーいうの嫌いなんだよなぁ…この後逆恨み展開が発生しそうで
先輩が倒れて心配したら切れられ「父との思い出を汚された。顔も見たくない」ってなんなん?自己中で理不尽過ぎる
が、リアルファイトで膝枕の後、青姦をしていた…何を言っているのかry
最後投げっぱなしでなくそれなりの理屈を説明してくれたのは評価したいが、NPCの父の言動がかなり人間臭すぎて違和感があるな
久遠 幼馴染お嬢様ヒロイン。電脳カップル選手権とは一体…ダメージ食らうと一撃で鎧からパンイチになるゲームが大活躍するシナリオw
プレゼントあげてちゃんとCG変わるのは評価すべき。って親父とか格ゲーキャラとかまで用意は絵師が絵死になりそうですね(^^ゞ
うーむ。音楽のせいで名シーンな気がするが、女性は好きそうなお見合いからの突っ走り展開&俺が幸せにするぜ告白での解決でしたねぇ
わざとらしいスレ違いが多くて男としてはあまり評価したくない展開
主人公は変に悪化させるような言動を取らなかったしまあ及第点かな
香奈恵 サブとは思えない大ボリューム。実は春から好きでしたとかー
酔った勢いで付き合う前から電脳空間でエッチしてたのは意外だったが、普通の不器用な恋愛過程でした
立ち絵色々用意してるのに平均4枠じゃエロ枠が足りてませんねぇ。。。もったいな、、、FDですか。そうですか
手を抜いたりしてたりするわけではないのは伝わるから良いですけど
それ以前のエロ薄なのは絵がメインのゲームだからですね(^ω^)
- 良く言えば粗がない、悪く言えば味がない
- やさしい世界観が売りのHeartsが放つ第三作目
題材としては、学園、部活、ダイブ型VRを利用した擬似ファンタジーといった要素を盛り込み、
現実と非現実を交互に描写することでより物語に臨場感を持たせたつくりとなっている
絵のタッチも非常に可愛らしく、特に制服のデザインがヒロイン一人ひとり異なっている点は
細かいところではあるが評価が高い
大筋の筋書きとしては、電脳研究部を舞台に主人公とヒロイン達がVR空間で恋愛ゲームを行ううち、
実際の世界での関係性も深まっていくといったような、非常にマイルドな内容となっている
それでも個別毎に問題は提起、解決はなされるため、一応の共通、個別の切り分けはできてはいるが、
共通部分のイベント関連のエピソードが非常に少なく、キャラ毎への興味が各エピソードで強調される
といったようなことがなかったのが残念である
また舞台が終始、部室かVR空間しか登場せず、モブもほぼ壊滅状態というところも、
雰囲気作りがうまいHeartsにしてはもったいない点であると言える
舞台設計が完全にファンタジー世界ではなく、VR空間を用いた現実世界との行き来が可能という設定は、
読み手にとってもメリハリがつきやすい非常にいい設定ではあったが、
今作では現実世界でも出来る事をVR空間で表現してしまったことにより、
現実と非現実の対比がまるで機能していなかったように思える
とはいいつつ、キャラ絵は非常に可愛く描かれているし、失礼な言い方になるかもしれないが
CVも微妙にズレた人選が逆に新鮮でマッチしていたし、総合的に見れば
そこまで悪い作品ではなかったと思う
王道と言えば王道、初心者向きというと若葉マーク過ぎるという感じもするが、
キャラゲーでほっと一息尽きたい方にはピッタリではないだろうか
- 基本は丁寧なイチャラブ萌えゲー――なんだけど地味にルート間格差がある気がするゲーム。幼馴染、実妹、先生目的なら買って損はしないでしょう。良くも悪くもコンパクトにまとまってるので、時間がないけど良質なイチャラブを楽しみたい人におすすめ。長文前半はネタバレなし
- ガチシリアスどんと来いなんて言ってる自分が滅茶苦茶一般的な萌えゲーやるのって実は初めてかもしれない
電脳の世界観はファンタジー……いやSF? それらと現実世界の両面からヒロインの魅力を出そうとした本作。少なくとも失敗はしてないんじゃないかと
主人公が駄目、という声があるが、高○生男子の成熟度なんてこんなもんでしょう……と。特に久遠ルートは、性格を生かした上でちゃんと話を運んでいる
まぁ(少なくとも久遠よりは)頭がいいわけではない、ということにはなってるっぽいけど、天正遣欧少年使節の四人全部答えられてるので頭が悪いわけではないと思う。記憶力がいいなら久遠ルートラストの将来像というのもやってけそうだし
えちシーン回想の数
久遠:2/クオン:1
鈴:3/リン:2
綺新:2/キサラ2
小都音:2(内一つ自慰)/ライ:2/3P:1
先生:3(電脳空間込み
こんな感じだけど、久遠/クオンは必ず二回戦である一方、小都音が地味に割食ってる印象。おまけなはずの先生が案外本気
ただ、恋愛の一環という、イチャラブゲーとしてあるべきつくりなので、雰囲気を楽しむもの、というイメージ。久遠、鈴はそれが顕著。まぁ実用性がそこまで高いわけでもないのでこれでいいかなと
楽曲担当のALVINEは個人的にはSORAHANE「はるかかなた」以来で相変わらず日常曲がうまいなぁと。お気に入り曲は「UnexpectedTrouble」と「静かな波紋に浮かんだ僕ら」。――短調好きでサーセン
ED曲の「seed of happiness」での琉姫アルナとMiUの組み合わせは、はるかな挿入歌「あの日は夏の日」以来でしたなと。あの作品は歌手別人だけどED曲の「Remember one more time」を自分は全力で推すけど
そういえばゲーム×近未来感というゲームでは戯画の「ハーヴェストオーバーレイ」でも音楽担当だったわけですし、それを踏まえての起用だったのですかね
他設定は公式や他レビューに任せるとして、以下ネタバレ解禁でプレイ順に感想- 共通
エ ウ 君 の 癒 し 感
いや実際マスコットキャラが本当に癒しになるのって案外珍しいと思うの。久遠ルートでは一部変形してゲーム機にもなります
だけど敏感なところもあるのでそこにプラグを差すとらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!- 基本的には電脳研究部とリアルリンクプロジェクトを通してヒロインとの交流を図っていく
ND型ゲームが現実じゃ出来ないことをほいほい出来る、となってるけど、宇宙飛行士だって飛び立つ前に訓練を目一杯受けてるわけで、訓練もなしにふわふわ浮かんだり、空中で頭真下になるような状況とか作って大丈夫なのだろうか……。まぁそれ位は対策してる世界観なんだろうけど
他の方の感想を見ると、共通はつまらないといった声が多いようだが、これは一人一人のヒロインとの交流が少ないことに起因するだろう
後述するが、実際さくっと共通部分はさくっと終わるものの、代償として一部ヒロインが何故主人公に惹かれたのか、という描写がかなり薄くなっているのは事実。少なくとも綺新と小都音はそれのせいで何故主人公を好きになったのかが割と不明瞭に感じる。言っちゃなんだけどこの二人は相手が主人公である必然性があるか、と言われると微妙
故に悪い意味で特筆すべき点がない。ここで何か掘り下げて個別で伏線回収する展開が各キャラ一つは欲しかった。まぁ、その分個別を濃くしたつもりなのだろうが
個人的に共通のイベントでは浴衣ヒロインの花火がどんなもんかは見てみたかった感。花火ってわざわざ細かく彩るの滅茶苦茶大変なんだぞ……
梅宮 香奈恵
梅 て ん て ー (違- おまけルートといいつつも結構しっかり出来てる。別に初めから攻略キャラとして出して、共通の段階から一緒にイベントやらせてもよかったんじゃないだろうか
内容はまぁ教師と生徒の恋愛ものとでもいうか。特筆すべき事柄は無いものの、どうして義人は香奈恵を好きになったのか、香奈恵は義人を好きになっていいのか、といった描写が短くとも丁寧
とりあえず共通で素直に香奈恵イベント向かう他、各ヒロインイベント間を優柔不断にやってても強制的に突入
個人的には共通で優柔不断ぷりを示してた場合は共通BADくらいにしておいてほしかった。「部活動楽しいなぁ、毎日充実してるなぁ、でも何か満ち足りないなぁ」ぐらいの
七国 小都音
西 園 美 魚 ル ー ト- 他の方も仰られてる通り二重人格モノ……というには少し違う気がする
個人的には、(電脳空間とはいえ)折角アイドルと付き合うというのなら、なんかシリアス入れるならそっち方面でやってほしかった
ルートとしては、小都音がうだうだ悩んでます、以上です()
いや実際あまり特徴がないと言えばない。「リトバス西園さんルートのキャラ萌えを強くした劣化版」と言ってしまえば身も蓋もないけど正にそんな感じ。えちシーン的には小都音のおなぬーと3Pがあるけど
それと、薄々感づいてたけど、ライはLIEともあったから、まぁある意味存在そのものが嘘(どちらかというと小都音の理想像という意味合いで虚像?)というイメージなのかね
そしてピエール・ドゥ・ロンサールの伏線回収しないのかよ! 折角「愛を誓う」っていう花言葉があるんだから、電脳世界での名前の花なんて出すよりこっち出せよ……
そしてロリ小都音がどう見ても某方の(9)ですありがとうございました。てかそっち方面の話もっと掘り下げられたよねと
名城 綺新
理 不 尽 に キ レ る な- リアルリンクプロジェクトの設立理由などが明かされるルート、なんだけどそこに至るまでが迂遠すぎ。不良A,Bとか噛ませですらなく単に「先輩がふらついた!」だけでいいじゃん
とりあえず綺新は「ブラック企業とかでも私がやらねばと本気になって取り組んで享年25とかになる人」です。いや個別の描写見る限り不安定すぎて見てらんない
にしても、帽子の男の正体が綺新がキレたタイミングの時点で察して感動も何もあったもんじゃなかった
亡き父親からも認めてもらいましたー! というお涙頂戴なのかもだけど、悪い、正直大学入学してからどっちからか「あなたにはもっといい人がいるから」と言って振ってそうである←
亡き父親は、あくまで電脳空間からしか実娘のことを見れてないので、それだけであんなイベントやっちゃっていいのか、後々黒歴史にならなければいいが……
ところで、「本当の本音」って日本語はどう考えてもおかしい
臣苗 鈴
お 漏 ら し 系 実 妹- 単純な「ヒロイン群の容姿だけ」だったら一番好みだったキャラ。近親相姦ネタが好きでない自分にとってはどれだけそれを意識した上で書けてるかが気になってた
個別一心理描写は丁寧。そして一番リアルリンクプロジェクトの設定を生かしてる。昏睡パートはどうにも現実感がなかったけど、まぁそれは仕方ないか
電脳世界でのデート、料理対決、お着換えシーン、肩車とおんぶ。それらイベント後全てに鈴のモノローグが入っている
ヨシトが義人であると伝えてからも、電脳デート、一緒のお風呂とモノローグが入り、その都度意識の変化がわかるようになっている
個人的に評価したいのは、「この夏の出来事は全て大切な想い出」とまとめたところ。人に言える関係じゃなく、誰にも公に出来ない。それでもこうやって結ばれたことを想い出、と言い切るのはうまく落とし込んだな、と
昔々に買ってあげた鈴も、最後に登場。〆方は一番よかった
常磐 久遠
ま ご う こ と な き 正 妻 ル ー ト- ――いやまぁ、実際問題共通の描写が薄いんで、先述の通り特に綺新と小都音がどうして義人に惚れたか、というのが今一不明瞭なんだよねと。その分これまでの積み重ね、且つ同じゲーム好きという安心の幼馴染キャラ。さらに個別でもちゃんと捕捉されてます
後はヒロインの主人公に対する想いよね。展開を見るに、久遠は他ルートだと、描写は全くないけど展開上気持ち諦めを無理やりつけさせられる感じ。逆に久遠ルートだと、ヒロイン全員久遠相手ならくっつけるべきだよね、という感じになってるのでもうほんと安心
だけど絶望した! 攻略キャラ内では大本命なのにエロシーン少なくて絶望した! まぁその分一回のシーン回想が二回戦前提だから溜飲を下げられたけど
久遠だけ八重歯あるからヒロイン群の中で特段年下というわけでもないのに見た目一番幼く見えたのは自分だけじゃないはず
幼馴染×お嬢様ということで、いい意味でよくあるお嬢様シナリオ臭さがなかった
てか似たような設定どっかであったなぁと思ったらあれだ、ぶらんくのーとの「ひまわり」の西園寺明香だ。ヒロインの母親が亡くなってるという点も同じですな
超絶叫マシン3連発クイズは吹かざるを得ない。クオンの喋る言葉全てに「゛」が付いてるせいでいい意味でここだけ萌えゲーのヒロインじゃなくなってる
高度一万メートルまで飛ばせる逆バンジージャンプとか宇宙飛行士の訓練には持って来いだろうなぁ……電脳世界が出来るのと誰でも宇宙旅行行けるようになるの、どっちが先なんだか
で、肝心のシリアスパート。お嬢様はお嬢様らしくどこかの御曹司とお見合いさせるでー→離別しなきゃ、というよくある展開
お父さんと主人公の(作中)初めての会話からの流れは、恋人なりたて、というのはわかってるんだろうから、そこで「絶対一生守り抜く」って言うよりどこまで思ってるか測りかねてる方が寧ろちゃんと考えてるって思いそうなもんなんだがなぁ
――とプレイ中は思ってたけど、案の定初めからお父さんの掌の上と。ともあれその後のお母さんとの話云々でお父さんに人気出るのはわかる
で、その離別するかも、といった展開の中で見せた主人公とヒロインの対比、これはこのルートですごくうまく感じた点
例えば、一度顔を合わせてしまうと、気持ちが断ち切れなくなるヒロイン
例えば、思い出の映像を見て、恋人に対する想いが変わらなかった主人公
例えば、幼馴染の恋人を忘れるために幼馴染との思い出の場所を回るヒロイン
例えば、恋人への想いを確かめるために幼馴染との思い出の場所を回る主人公
それでもお互いがお互いを想う気持ちは変わらない。それが強く出てるのが、ホログラムロック解除シーン。ヨシトとクオンの意図せぬ会話
クオン「これから先もずっと、ヨシトの隣にいられますように」
ヨシト「俺はクオンのことが好きだ。できることなら、これからもクオンと一緒にいたい」
ヨシト「まだ付き合い始めたばかりだから、ずっと先のことなんて、よくわからない。でも、いつかは義臣おじさんにも、認めてもらいたい……」
クオン「お父さまにも認めてもらって、ヨシトと正式な恋人になって……」
(中略)
ヨシト「それから……一人の男として一人前になれたら、クオンと温かい家庭を築いて、幸せになれたらって思う」
クオン「そして……いつか、彼と結婚したいです」- まぁ元から縁談を断る予定だったのはなんとなく読めていたとはいえ、嫌らしくない程度のシナリオ運びだったのはよかったなと
というわけで、綺新ルートが大学生の時に別れてそうなら、こちらは「大学時代に久遠孕ませちゃったけど学生結婚して常磐家の財力とか権力とかでつつがなく卒業してそう」という感想。うん実にひどいまとめだ
――てプレイしながら書いてたわけさ。学生結婚って大学じゃなくてそっちかよ! そして割とほんとにそうなったよ!
しかもSD絵以外で義人の顔がしっかり描かれたのってこの久遠との結婚式の画像だけなんだよねと
しかし付き合って一年で婚約の約束ですかぁ……まぁ幼馴染で一からの関係性じゃない上に初めから親公認状態ならまぁ早すぎ、ということはないか
だが最後の一枚絵、安定期に入ってるというのなら、もうちょい久遠のお腹出してないと変じゃないか? 娘とわかってるとあるのは、息子だと面倒くさい処女厨からギャーギャー言われるから、ということなんだろうか
てなわけで、最後に「お互いゲームが好き」ということをもうちょっと強調してもよかったのと、背中の傷をもうちょっと掘り下げてくれれば完璧だった
ところで義人、「ガイドブックにない日本を案内する」という発想、「日本人ですら行かないような場所に外国人は地図片手に飛び込んでいく」ことを知らずに発言してるなら君は旅行コンサル的な職に対して滅茶苦茶素質があるぞ。宝石商になってるから関係ないだろうけど
総括
ルート間の出来は久遠≧鈴≧香奈恵>小都音>綺新かなと。久遠贔屓は仕様です←- でまぁ、全体的に感じたのは、「割とイベントが飛び飛びになってるせいで少しばかり置いてきぼり感があること」かなぁと。顕著なのは鈴ルート前半と小都音ルート
鈴ルートでは一回目の電脳えちシーン前後でリアルでの関係性もあやふやになりそうというのを丁寧に描いている。しかし、リアル⇔電脳と行き来する以上に、一個一個のイベント描写が短く、それでまたすぐに別のイベントへ~みたいな展開が多いため、場合によってはどうしても急に感じてしまうことがある
小都音ルート前半は、部活する→電脳世界でデートする→小都音悩む→ライが語り掛けるの繰り返しで、どうにも作業感が出てしまう
だから、まず良くも悪くもシリアスがそんなに深刻な感じがしない。イチャラブメインの作品で、シリアスが求められてるわけではないので、これはいいだろう
だから、イチャラブがもっと書けるはずの場面で薄く感じる。イチャラブ萌えゲーのはずなんだがこれが結構手痛い
だが、そのシリアスもイチャラブも薄くなったものの、その分量を全て心理描写に全振りしたからこその「丁寧な萌えゲー」評価なのかなと
とはいえ、勿論物語展開上重要なパートはちゃんと分量置いてるから話そのものが薄っぺらということはないのだが、もうちょっとイチャラブ成分多めでよかったのではないかとは思ったり
この流れが滅茶苦茶悪く出たのが綺新ルート。前半のイチャイチャはそれなりだったものの、後半のシリアス場面は展開上重要としたいのに薄いわ唐突だわで中途半端を通り越して完全に白ける状態
逆に功を奏したのが鈴ルート。鈴の昏睡が重くなり過ぎず、それ以前の描写をほぼ全て心理描写に徹したことで質の高い近親相姦シナリオに仕上がった
あと香奈恵ルートも、無駄にシリアスぶっこまず、何故先生を好きになったのか、何故生徒に惹かれるのかの心理描写に徹してるからこその仕上がりであるといえる
後はイチャラブと心理描写がそれなりに両立していたのは久遠ルートというぐらいか
ともあれ、長さも長さなので、初心者向けというよりかは、シナリオゲーやる人向けに一息付く用というのが一番いいのかなと
自分もFrontWingのISLANDと5pbのChaos;Childの同時並行の合間にやっていい息抜きになりました。なんでそんな伏線ゲー同時にやってるんだって? 同時にやりたかったからだよ←
それと、そこそこ良質な萌えゲーやりたいけどそんなに時間取れない、という人は是非
補足
この作品のファンディスク制作決定という話が書いてる間にちらっと聞いてはいたのですが、どうやら秋葉原のロロログカフェ最終日に発表だったみたいですね。イチャラブ関係はそこで補完なんでしょうなぁ。個人的には椎菜に何か補完シナリオが欲しいところ
小都音はアイドル活動合間のイチャラブになりそうなのは想像に難くないとして、問題は鈴があの後だとすると蛇足感でないかどうかかなと。香奈恵は禁断の恋で、綺新は幾らでも調理可能か
ここで久遠が子供産んでからの夫婦イチャラブだったら評価爆上げしますはい(ぇ- 追記
幼馴染ばっか記述分量が多いって? だから仕様だってば←- 追記II
サイバースペースのプライベートルームって、あれ広まれば性産業業界が激変しそうな感はあるよなぁ。主に避妊の必要性がなくなる点。これだけで色々考えさせられる
――と思ったが現実では射精しないんだった、まぁ欲望の捌け口という点では一つの大きい可能性だと思う
追記III
女の子扱いよくされる椎菜のうっぷんを鈴が踏んづけてブチ切れて大喧嘩後謝罪大会からの椎菜×鈴の薄くない本ください←
てか、男っぽく見られたい椎菜と、しっかり者でいなくちゃいけないという鈴の想いは相反するように見えて合致するので結構いいペアだと思う
追記IV
常磐久遠と付き合いたくて予定聞きに特攻するも玉砕する宮代拓留(違- 追記V
「電子ロックのプログラムシステムを解除するよりゲーム形式に変換して出力」って余計面倒だろ! でも解除プログラムがないならゲームをクリアすればいいっていう発想はなかった!- 追記VI
結 婚 式 に 混 ざ る 不 審 な 球 体 機 械
- 鈴ちゃんかわいい
- 影で努力を重ねるヒロインに弱いんです…
また、過去描写の挿入も自然で、キーアイテムがしっかり仕事をしてくれたように思えます
(ED後にエピローグが入ってないのがちょっとだけ不安を誘う)
鈴ちゃんルートだけなら75点くらいですかね- 久遠ちゃんは…ごめんなさい、個別にちょっと不満が
一方的に離れていって「思い出を閉じ込めてお見合いを受け入れよう」と決断してしまうところから理解が難しい
その前に、久遠ちゃんが母を愛していたこと、父への後ろめたさを十分に表現されていればまあ仕方ない、とかんがえられるのかもしれません
(度が過ぎると読者に久遠ちゃんが「シスコン」「ファザコン」のように思われてしまう可能性があるから、あえてそこは描かなかったのだと思いますが、それにしてもこれはひどいです)
これだと主人公への好意は大したものじゃなかったのではないかと疑ってしまう
あとムキムキのおっさんと戦うシーン不要
- キャラ掴んだら共通はいらない
- 個別入るまでは特に山も谷もないです
1つ1つのルートが短い分共通自体も短いので共通は多少スキップしてもいいと思う
個別に関してはまず先生のルートがあったのが良かったし先生ルートも楽しめる内容だった
メインに関しては久遠と鈴のルートは面白かった
特に鈴ルートが丁寧で一番良かったかな
エロは全体的に薄かった
- 毒にも薬にもならない普通のよくあるエロゲー
- 何か問題があるか?と聞かれれば「それはない」と答えられるが、何か見所があるか?と聞かれても「それはない」と答えられる、そんなゲーム
感動できるわけでもないし、何かしらの不快要素があるわけでもないので、キャラ絵が気に入った方は是非どうぞ。それ以外の何かを期待して買うのはお勧めしません
点数としては70点付けましたが本当に何もかもが70点みたいな作品なので、はっきり言ってやる価値はあまりないと思います
本当によくある普通の萌えゲーでしかないです
- キャラが最高にかわいい
- 実妹、ロリ、幼馴染、先輩とバランスのいい作品だった ただ、先生ルートはいらなかったかな
- ただのキャラ萌えゲーかと思ったら、とても丁寧に作られていた良ゲー
- 正直なところ絵買いでしたのでシナリオには全く期待していなく、
キャラのかわいさを味わえればいいや、程度の意識で発売待機してました
そう、実際にこのゲームをプレイするその時までは……- ●システム
最近のエロゲらしく一通りの機能が揃ってました
選択肢ジャンプがあるのは地味にありがたかったです
●BGM
単体で聴くとそうでもないのですが、実際にプレイしてみると結構マッチしてていい感じ
特にシリアスシーンとの相性の良さは抜群でした
●絵
これは文句なし。白もち桜先生の絵はやっぱりかわいいですね!
とても安定していて見てて癒されます
●Hシーン
嘉人くんの射精調整が上手く、長すぎず短すぎずといった感じ
絵がかわいすぎる、Hシーンに入るシチュエーションがシナリオ重視(契りのように感じた)なので、
致すことにはあまり使えませんでした。(個人差あり)- ●シナリオ
共通は特に起伏の少なく、やや平坦に進んでいく感じ
キャラの掛け合いはかわいくて良いのですが、退屈する人も多そう
あと、異様に短いのは気になりました。大体2時間くらいで個別に入っちゃいます
体験版の部分を飛ばしている人はもっと早く終わると思います
まあダラダラと無理やり続けてくよりは良かったかと
・久遠ルート
幼馴染の関係から電脳世界を通じて恋仲になっていく感じ。デレ久遠かわいい
なんかサブキャラがノリノリでしたね。エウたそ^~
終盤はまあよくあるお嬢様モノですので、展開が予測できてしまうのが難点か
とにかく久遠パパいい人でした。ダンディズムさいこ~- ・鈴ルート
実妹モノ特有の苦悩を、電脳世界をうまく使っていい感じにテイストしてました
シミュレーションが一番生きていたルートだと思います
キャラの感情描写がとても丁寧で、結ばれたシーンでは涙腺にコンボ入りました。耐えましたが
あとやっぱり声がかわいかったのが大きいです。鹿野まなかさんは元気系の方が合いますね!- ・綺新ルート
先輩を立派な女の子にするため嘉人くんがんばります!と思ったらいきなりシリアス入ってました
唐突にシリアス入って、なし崩し的に恋仲になっちゃったのはちょっと残念
でも恋仲になってからもちゃんと先輩から照れが失われてなかったのは嬉しいです
すぐ赤くなっちゃう先輩かわいいですね
・小都音ルート
ライと性格が正反対な小都音ちゃん。そういう一面もあるのかな?と思ったらまさかの人格乖離…やられました…
鋭い人なら途中で気付いちゃうのかもしれませんね。私は気付けなくて涙腺コンボ決められました。耐えましたが
このルートも感情描写が丁寧で好きです。ライちゃんがすごくいいキャラしてましたね
途中退場悲しい…でもその分エピローグはグッときました
・香奈恵ルート
サブヒロインだからなのか、全体的にギャグテイストです。あと短い
恋愛経験がない先生が必死に恋愛指導してて、かわいいしおもしろかったです- ●総評
ライターの方々が、読み手が感情移入しやすいよう書いてるのが伝わってきました
白もち桜先生の絵も、立ち絵、CG共に綺麗で、キャラのかわいさがよく出ています
全体としてのボリュームはそこまで多くないので、忙しい人にも向いてます
神ゲーの部類には入れませんが、良ゲーの部類には入ると思います
キャラゲー割り切ればどのルートも及第点で、概ね満足できました
- 尖った部分はないものの普通に面白かった、絵買いでシナリオには期待してなかっただけに嬉しい誤算だった。複数ライターのせいかルートごとに展開や盛り上がりにバラつきはあるもののどのルートも丁寧に書かれていて好印象、事前に情報を集めっていなかったためサブキャラの先生にもしっかりルートがあったのも嬉しかった
- たまにはキャラゲーもいいなと思わせてくれた作品
最も好きなキャラは久遠だがルートとしては妹の鈴が一番良かった
ありがちなイチャラブを描くのではなくイチャラブになるまでの展開を丁寧に描かれている点が素晴らしかった
電脳世界という独自の世界観もうまく合わさって久々に終始楽しい気持ちでプレイが出来た
- キャラゲー。共通ははっきり言って退屈だけど、個別はそれなりに丁寧に作られていた
- 共通部分がさくっと終わって個別に突入するので、そこからは終始退屈せずに読み進められた。個別シナリオの内容自体は総合で中の下くらいだけど、お話としてはちゃんと成り立っているしヒロインの可愛さを前面に出す努力がされていて好印象。ただし正直ちょっと短い。濡れ場も薄かった
また、複数ライターの弊害か細かい矛盾が散見されたのが残念。そもそもこのボリュームで複数起用する必要はあったのだろうか。多分ない
設定や魅せ方にはキラりと光るものがあったので、次があるなら見直してほしい
- 絵買いだったけどシナリオが思ってた以上に楽しめた
- プレイ順序 :綺新→小都音→久遠→鈴
好きなキャラ :鈴- シナリオ全体としては突出したものは無いけど、読んでいて楽しめる or 良いシーンが多い
どのルートも電脳空間を上手く使ってヒロインと恋仲になっていく過程を描いてくれたと思います
その中でも妹の鈴ルートの出来が良く、ここ数年でプレイしたゲームの中でもとても気に入ったヒロイン・シナリオです
最後に、ヒロイン4人は本当に可愛いです
- ただの萌えゲーかと思いきや意外にも内容が詰まっていた作品。久遠目当てだったが終えてみれば妹である鈴ルートの内緒の関係に唆られたり
- 多分本筋になるであろうリンクシステムの目的や意義については綺新ルート、
鈴ルートは兄妹愛、
久遠ルートは疎遠になった幼馴染との復縁とその先の家族の承認、
別人格(電脳アバター)とリアルの自分との齟齬に思い悩む小都音ルート、
とテーマが定まっており、それについて描かれている
特に鈴ルートは妹と結ばれた後も周囲に隠し通してエンディングを迎えるというものになっている
この終わり方も好きな反面ヒロインへのバレ要素も欲しいかなと思う気持ちもありFDが楽しみだ
久遠ルートの幼馴染と再びお近づきになるさまも良かった
後半は久遠の父親に本気度を試されるがために一度婚約を断られる、
という本作でも少し重めのシナリオにはなるが、無事承認を得て結ばれた後にもシナリオが続くなどその分長めに取ってあるようにも感じた
この二人はしばしば過去の回想を用い現在の状況と対比させる手法も取っている
とりわけ久遠の魅力を上げることにも役立っていると思う
本作の特色であるリンクシステム(電脳世界)についても少し述べる
導入部分でいきなりヒロイン全員を相手にしたハーレムを作ることになるが、これがあまり面白くない
他社作品を例に上げると「はるまで、くるる。」の冒頭のようなものである
小都音→ライを除いて外見が大きく変化するヒロインがいないので、一種のコスプレ要素のようにも見えてしまう
当然のことではあるが、2つの世界で物語が並行する関係上それぞれの世界でのテキスト量にも影響がある
この点では一番割を食っているヒロインが小都音で、現実世界での本番が1つしかない
シナリオ上電脳アバターのライの役割が重く致し方ないので、それの救済はFDに期待している
ただしヒロインが主人公のAIを本人だと気づくタイミングが全員異なるなど、画一化しないような努力はされているようだった
鈴のように電脳世界で付き合うが、一方現実では今まで通りの関係を通すというシナリオもある
(結局現実でも人目から隠れて付き合うことになるが)- リンクシステム導入の背景については綺新ルートで全て明らかにされるのでそちらを参照して欲しい
先生ルートでも言及があるのかと思いきやこそんなことは無く、ただのサブヒロインだった
他にも絵が時折崩れてるだとか言いたいことは幾つかあるが、それらを差し引いても良作と言える作品だったと思う
- 久遠がかわいかったので+5点
- シナリオはよくある感じでシリアス部分は短めだけどキャラゲーにしては珍しくだれずに楽めた
恋愛ゲームと現実の性格のギャップがすごくよかった
しいてなにかいうなら4人デートをもう少しながくやってほしかった
えうくん攻略したい
『ナツイロココロログ ~Happy Summer~』のレビュー
- 前作ファンなら楽しめると思います
- シナリオは各ヒロインの後日談と現実世界と電脳世界のハーレムルートです
最初の画面でどのシナリオを読むか選べるので、自分の好きなヒロインのシナリオをすぐに見ることが出来ます
前作もそうでしたが、このゲームのヒロインは皆、可愛らしく魅力的です。個人的にはシナリオよりそちらの方がポイント高いです。キャラゲーが好きな人にはオススメです
- 全キャラが可愛い
- それに本編に比べエッチなシーンも多いです
まだ途中ですが自分の中ではハーレムルート(電脳世界)が色々な意味で最高でした
- 夏色電脳交錯恋愛ADV
- お店が舞台
B 現実ハーレムでのバイト合宿
- 絵はほんとに可愛い。もうちょっとボリュームが欲しかったかな
- まあ、うん、ファンディスクってこういうものだよね
- 2016年5月発売の「ナツイロココロログ」のファンディスク
内容は現実世界/電脳世界のハーレムルートそれぞれ1本と、各キャラ毎のアフターストーリーの計7本
現実世界編で新曲を起用したOPムービーが流れる
ハーレムルートは現実世界編は夢オチ、電脳世界編もそれに準じた内容で、ハーレムを期待した人は不満が残る出来かもしれない
逆に考えれば2本とも本編に挿入しても違和感がない内容かな
とりわけ現実世界編の甘味処でバイトをするエピソードの雰囲気が好きだった
アフターストーリーはそのまま本編の個別ルート終了後のエピソードだ
途中で時間が進むシナリオもあるが、時期が「夏」であることは一貫している
基本的に現状維持程度の内容であり、気になった鈴ルートのその後もそのままで、本編から新しく情報が増えるということは無かった
ハーレムと合わせて3-4時間程度の内容か
余談だが先生ルートで椎菜の猫耳CGがある
本作のCGは51枚、SD絵9枚、シーン回想26で音楽の追加はOP曲とタイトル画面用のアレンジバージョンのみ
おまけモードには前作で見られなかった立ち絵鑑賞モードが追加された
エウ君はもとより格闘戦のサブキャラまで見ることができる
背景差し替え、遠近の調整や複数の立ち絵を並べることは出来ない
ということで総じて内容は薄いものの、まだ世界観に浸りたい方にはおすすめできるかな
個人的にはもう少しボリュームが欲しかった・・
- 兄妹だけのせかい
- 兄妹という関係性は、それだけで一つのせかい
自分自身、妹と年が離れており学校も別で共通の友人がおらず家庭内の問題もあり二人だけの時間が長かったため、その認識が強い
本作の鈴シナリオは、兄妹ふたりだけの世界が描かれており、心に響いた
鈴シナリオは100点でもいい位だが、
シナリオ中にメーカー過去作絡みと思われるエピソードがあり、未プレイで興味の無い立場からは浮いた印象しかなく、
最大の魅力のふたりだけの世界の閉鎖感が損なわれた為、大きな減点
その一点以外は、『兄妹で恋をすること』を丁寧に描いており、文句のつけようも無い
本編と違い、嘉人の気持ちが全て鈴に向いてるのもいい。個別アフターシナリオの大きなメリット
電脳空間の設定が本編以上に活きており、
現実で普通の兄妹として振舞う反動を、電脳空間で秘密の恋人として爆発させる
電脳空間のプライベートモード、正真正銘ふたりだけの世界の中で、- 「リンはぁぁぁっ、お兄ちゃんがっ、大好きぃ~っ!!」
「俺もぉっ、リンのことがっ、大好きだぁぁぁぁぁぁっ!!!」- 普段は押さえつけ隠している気持ちを叫ぶ、臣苗兄妹
けれど電脳空間で解放的になった分、現実で兄妹で愛し合う困難さを意識させられる
兄妹の絆は絶対だけれど、世間の常識の前では脆く、この対比が秀逸
恋人として振舞えないもどかしさ。兄妹としての関係も大切にしたい想い
兄妹の範疇での甘えも、恋愛感情起因なのか悩んだり
そんな葛藤も全て『兄妹で恋をすること』
秘密の恋、楽園、未来への不安、小さな逃避行、
シーンの一つ一つが次に繋がる意味ある内容で、それらが収束するエピローグには息を呑んだ
本編で鈴の過去の想いを視た嘉人が、
本当の意味で鈴が抱いていた不安を理解して、
本当の意味でふたりの心が重なる瞬間
実際にプレイして欲しいので詳細は省くが、ラストから2枚目のCGの差分
小さな差分だけれど、過去に鈴がどれだけ救われていたのかを思い知り、涙が溢れた
兄妹から恋人になりたいといった安直な内容ではなく、兄妹だからこその恋愛を、
ふたりだけのせかいで、同時に脆くもあるせかいで、
愛し合う兄妹がどう生きていくのか描かれた、素晴らしい作品でした
余談
鈴テーマBGMのSecretPurelyBELLのボーカルverがサントラに収録されており、これを聴いてからプレイすると、
本編でBGMが流れたとき、何気ない日常の中での鈴の秘めた想いを意識させられ、より作品に入り込めます
ジャケットの久遠と鈴も可愛く、タペストリーセットの購入がオススメです(メーカーの回し者感)- ───甘えたいの 甘えさせて 私に触れて
切なくなる ホントの気持ちは 我慢してる だけどギリギリ
甘えさせて 抱きしめて欲しい
- とゆうことでナツイロココロログHappySamer全√攻略終了しました! シナリオがとても読みふけってしまう感じでは無いですけどそれぞれのキャラクターの可愛さにとても引かれる作品でした。自分的に可愛い女の子がイチャイチャするのが好きなのでとても満足出来ました。
ダウンロード: 『ナツイロココロログ ~Happy Summer~』
『ナツイロココロログ』の情報
- 対応OS:Windows:Vista/7/8/10
- 原画: 白もち桜
- シナリオ: にっし~, 樹原新, 藤井リルケ, 仙道佳帆, 風間ぼなんざ
- ブランド: Hearts
- ジャンル: 幼なじみ, 姉・妹, ラブコメ, デモ・体験版あり, DMM独占販売, AMUSE CRAFT, 学園もの
- 配信日:2017/07/07
Reviewer:erogame-doujin,
- 対応OS:Windows:Vista/7/8/10
- 原画: 白もち桜
- シナリオ: にっし?, 樹原新, 仙道佳帆, 風間ぼなんざ
- ブランド: Hearts
- ジャンル: 幼なじみ, 姉・妹, ラブコメ, ハーレム, デモ・体験版あり, DMM独占販売, AMUSE CRAFT, 学園もの
- 配信日:2017/07/07
引用元
公式サイト:ナツイロココロログ | Hearts 3rd Project
公式サイト:ナツイロココロログ Happy Summer | Hearts 4th Project