『Quartett!』 リトルウィッチ 原画・大槍葦人 名作がDL可能に!ロリな美少女と恋愛しよう!

「FFDアドベンチャーゲーム」をダウンロード可能。デジタル・コミックの先駆けのような美少女ゲーム。原画:大槍葦人、シナリオ:飯田和彦。微乳な女子高校生のエロCG画像を無料で共有できる。

Quartett!』の画像・感想まとめ!

『Quartett!』用の画像。
Quartett!』ダウンロード用の画像

Quartett!』は、
リトルウィッチが贈る「FFDアドベンチャーゲーム」です!

原画:大槍葦人氏(英雄*戦姫 GOLD)、
シナリオ:飯田和彦氏(対魔忍紅)が担当しました!

下のサンプル画像レビュー・感想をご参考にしてダウンロードをどうぞ!

この美少女ゲームの特徴は何? 「FFD」って何なの?

FFD」をひとことで言えば「アクティブなマンガ」ですね~
ゲームとアニメとマンガの良いところを独り占めした欲張りな演出でっす!

FLOATING FRAME DIRECTOR

ゲームシステムには、前作『白詰草話』で大反響を巻き起こした 「フローティング・フレーム・ディレクター(略称FFD)」システムを採用。 旧来のアドベンチャータイプやノベルタイプのゲームとまったく異なるその演出方式は「動く漫画」と評されています。しかしそれはFFDシステムの一つの側面を表しているにすぎません。フローティング・フレーム・ディレクター… それはすなわち動きのあるフレーム(コマ絵)による流動的な演出です。 情景をたった一枚の絵と叙述的な文章で描写しなければならないという 既成概念はこのゲームシステムには当てはまりません。
ゲーム中に登場するコマ絵の枚数は実に数千枚。時にはゆったりと流れ、時は軽やかに踊り、時には激しく飛び交う… 交錯する数多のコマ絵達によって、物語はさらに鮮烈にそして繊細に紡がれていきます。キャラクターのセリフは述べ100種類にも及ぶ吹き出しによって表現。テキストのタイピングアクションと相まって、あたかもキャラクターが話し掛けてくるかのような臨場感を醸し出します。
本作『Quartett!』ではFFDのダイナミックな特徴を活かしてコメディタッチの物語に挑戦。トランスフォーム・トランジッションなどの多種多様なエフェクトがコミカルな物語を更に盛り立ててくれるに違いありません。書き文字、エモーションなどの楽しい演出にご注目ください。

洗練されたグラフィカルユーザーインターフェース

『Quartett!』ではインタフェースも一新。ゲームの世界観を壊さない、繊細で質感のあるデザイン。「心地よいインタフェース」をキーワードに、優美で軽快な操作感を追求しています。
機能面では、前作で要望の多かった「既読スキップ」「バックログ」機能を搭載。速度を任意に可変できる「可変オート」機能は32倍速まで対応。基本速度や演出速度の細かな調整機能も標準装備。コマ絵をよりじっくり見たい方のために「吹き出しのみ消去する」機能を追加。「クイックセーブ/ロード」「前の選択肢に戻る」機能で、ゲームの攻略もバッチリ。更にキーボード操作にも完全対応し、ゲームはさらに遊びやすくなっています。

物語の魅力を引き出す音楽たち

『Quartett!』の物語の舞台となるのは古い歴史を誇る音楽院です。それだけにゲーム中で使用される音楽のクオリティにも目が離せません。
BGMはhosplugの細井聡司が担当。 竹内純ら、豪華ソリストの共演による弦楽曲も、物語の魅力を一層引き立てます。

Quartett!』をダウンロードする方法は?

下のリンククリックする安全にダウンロードできます!

ダウンロード: 『Quartett!

ダウンロード版は DMM だけの独占販売です!

Quartett!』の共有ファイルダウンロードする方法は?

Quartett!』といった美少女ゲームエロゲー)の
torrentトレントnyaaRARPDFなどの共有ファイルダウンロードしたり、
P2Pピア・トゥ・ピア)で交換することは刑罰の対象となる違法行為です!
もちろん、いま見ているページからは安心してダウンロードできますよ!

平成24年10月から著作権法が変わりました 販売または有料配信されている音楽や映像の「違法ダウンロード」は刑罰の対象となりました:政府広報オンライン

リトルウィッチ」 関連作品アダルト美少女ゲームダウンロード

ぜひ、同メーカの人気作品も ご一緒にダウンロードをどうぞ!

サンプル画像

エッチシーンエロ画像サンプル無料でダウンロードできますよ!

Quartett!

Quartett!

Quartett!

Quartett!

Quartett!

Quartett!

Quartett!

Quartett!

Quartett!

ダウンロード: 『Quartett!


デジタル・コミックみたいに楽しめる!
DLしてロリ美少女エッチしよう!

こちらも一緒にダウンロードをどうぞ!

Quartett!』は通信販売(通販)で売っているの?

はい、通販も可能です! ぜひとも ご利用ください!

Quartett!を通販で購入する

登場する人物(キャラクタ・ヒロイン・主人公)は誰が いるの?

フィル・ユンハース

本作の主人公。第二ヴァイオリン担当。音楽好きの陽気な青年。
マグノリア音楽院の講師クラリサに才能を見出されて、カルテットに参加することになる。
正規の指導を受けていないためクラシック音楽の知識には乏しいが、その演奏は自由で明るく人を惹きつける魅力を持つ。

シャルロット・フランシア

第一ヴァイオリン担当。真面目な優等生で、カルテットのリーダー的な女の子。
幼い頃から音楽の英才教育を受けて育ち、数多くのコンクールで入賞した経歴を持っている。
身長が低いことにコンプレックスを抱いていて、恋愛関係は苦手。

ユニ・アルジャーノ

ヴィオラ担当。カルテットのムードメーカー。冗談好きのいつでも明るい女の子。イタリア出身。
現在は音楽院の寄宿舎で、双子の妹メイと同じ部屋に暮らしている。
もともとはヴァイオリンを弾いていたが、とある事情によりヴィオラに転向した。その過去が密かなコンプレックスになっている。

リ・スウファ

チェロ担当。優しくてテレ屋、引っ込み思案な女の子。
複雑な家庭環境で育ったため、少しだけ人間不信なところがある。

リーナ・ユンハース

フィルの妹。心配性で見かけ通りのしっかりさん。頼りない兄のツッコミ役。ませた口をきく、好奇心旺盛な女の子。

メイ・アルジャーノ

ユニの双子の妹。ライバルカルテットでは第一ヴァイオリン担当。天与の才を持ち、音楽院の最有望株と目されている。元気で快活、ユニが大好き。

ハンス・クラウバー

ライバルカルテットの第二ヴァイオリン担当。地味ながら努力家で、音楽への情熱だけは誰にも負けない。

ジゼル・シュトルツェンベルク

ライバルカルテットのチェロ担当。大富豪シュトルツェンベルク家のお嬢さま。プライドが高く世間知らずのトラブルメーカー。

シニーナ・ビノテーク

ライバルカルテットのヴィオラ担当。カフェの調理場で働きながら音楽院に通う苦学生。仁義に厚く姉御肌。メンバー達のまとめ役。

Quartett! 初回版(リトルウィッチ) (18禁) [ゲーム] - Getchu.com

Quartett!』のストーリィや内容は?

コンクール開催まで、あと84日──。

3月17日、音楽祭のファイナルとして『マグノリア・カルテット・コンクール』は開催される。
全国から選ばれた24組96名の若者たちが腕を競い、優勝者には大きな名誉と成功への切符が約束されるのだ。 若者たちは、それぞれの夢や願いを抱いてコンクールを目指す。

かつての天才少女 『シャルロット・フランシア』
陽気なムードメーカー 『ユニ・アルジャーノ』
物静かな優しい少女 『李・淑花』
主人公 『フィル・ユンハース』
時にはぶつかり合い、悩みながらも、彼と彼女は、音楽から生まれたほんの小さな絆を信じて――。

人気作品アダルト美少女ゲームダウンロード

こちらの作品も、すべてダウンロードして すぐに楽しめますよ!

アダルト美少女ゲームダウンロード: 人気作品

Quartett!』のコメント・レビュー・ネタバレ感想 まとめ

製品版の批評・感想

  • GOD・Littlewitch!
  • コンクール開催まであと84日・・・神童とよばれた少女「シャルロット・フランシア」、陽気なムードメーカー「ユニ・アルジャーノ」、物静かな優しい少女「リ・スーファ」そして音楽好きの陽気な主人公「フィル・ユンハース」達が繰り広げる、恋と音楽と友情の物語・・・独自のシステムF・F・D(昔でいうデジタルコミック?)。漫画好きな私に最適なシステムです。スムーズに次々と表示される美麗なイラスト、類の無いハイクオリティなサウンド。余談ですが、新作ロンド・リーフレットもF・F・Dが良かった・・・(これはこれで良しですが)。作画に関しては、綺麗、可愛い、芸術・・・と在り来たりな言葉ですが、とにかく最高、ツボです。個人的には、ユニが5本の指に入る位のお気に入りです。サウンドも、とにかく最高、咲き誇る季節、ランピンetc.聞く者を虜にする魅力が有ります。1000枚を超える原画枚数、凄まじいとしか言い様が無いです。プレイ時間は短いですが、それはファンディスクで・・・(白詰草話、ロマネスクも有り)。ボイスが有った方が、と言う方は、PS2版を。気になった方はサントラと併せて、是非購入をオススメします!ゲームは廉価版も発売されてますし。心地良い余韻に浸りましょう。今後も、Littlewitch、大槍葦人氏に期待です
  • 外国舞台の青春です。
  • ロマネスクをやってかなり面白かったので、Quartett!の方も購入しました。主要ヒロインはシャルロット、ユニ、スウファの三人です
  • イラストを見た印象ではシャルが一番好きだったんですけど、プレイしてみるとユニのキャラクターがかなりずれてて天然で可愛かったです。人気投票ではシャルが一位だったみたいですが
  • それぞれが抱える悩みは、自分にもあるような身近なことで、シャルの絶望と焦燥とか、ユニの“自分の醜い心”とかを見てると、かなり感情移入して辛かったです・・それだけに最後までプレイした時の感動はひとしお。全年齢版とかで出して、中学生の悩み多い年頃のコとかがプレイしても癒されると思います
  • それに音楽が凄くいいです!
  • とっても、やさしい作品です。是非やってみて!
  • 前から気になってた作品だったので、今回スタンダードエディション(廉価版?ということになるんでしょうか)の発売に合わせて購入しました
  • 内容は期待していた以上のものでした。ホント買ってよかった!O(≧∇≦)O本作品の特徴であるFFDというシステムで描かれるストーリーは、普通のテキスト式ゲームをやっている以上に物語に引き込まれます。キャラクターも表情豊かで、生き生きとしてます
  • 物語はあるカルテットのメンバーが一人抜けてしまうことから始まります。その後、主人公がその才能を見出されてそのカルテットに参加し、近々行われるコンクールの出場目指してレッスンに励んでいきます。カルテットが結成したてであるのに加え、ほかのメンバーであるシャル・ユニ・スウファの三人の女の子達それぞれが何かしら悩みをもっていて、はじめは皆の気持ちがかみ合わず演奏もうまくいきません。でも、学生生活やメンバーとの交流を通して、徐々に形あるカルテットになっていきます
  • そして、ストーリー全体を通して主人公のまっすぐな性格が感じ取れます。そのまっすぐさがとっても綺麗だし、かっこよく思えてなりません。シリアスな場面でも、主人公は変わらずにまっすぐなままでとても勇気づけられます。前半はギャグ要素も入った学園生活、後半はヒロインにスポットを当てた構成になっていて、主人公と二人で変わっていく彼女たちも魅力的です
  • この作品で忘れてはならないのが『音楽』です。失礼ながら、クラシックで感動したのは人生で今回が初めてでした!!いろんなシステムやグラフィックの良さ、キャラの魅力にも負けない力があります。クラシック、特にヴァイオリンとかが好きな方は是非是非!聞いてみてください。私はプレイ後すぐにサントラ(”flowers”のタイトルで発売中)を買っちゃいました。それぐらい、すごくいいんです
  • プレイしやすさ、ストーリー、グラフィック、そして音楽。それら全てが高いクオリティにあるこの作品、価格も低いので気になる人は一度プレイしてみてください
  • 声なし , ディスクレス起動可(修正パッチ要) , コンシューマ版あり , ダウンロード販売有り , 廉価版・再版版有り , デフォルメ絵あり , ファンディスクあり
  • 演出の光るゲーム
    A FFD最高
    A 漫画調のシステム、手が凝っている
    A FFD!FFD!
  • BGMに惚れ惚れ(*'-')
    A 細井聡司さん製作、生演奏
    A 作品の題材が題材だけに気合が入っています
    A ここを重視する人には名作になりうるかと
  • キャラを取り巻く世界観が良いゲーム(旧:雰囲気の良いゲーム)
    A 音楽学校を中心に
    B 繊細な音楽と水彩タッチの塗りが、欧州チックな雰囲気を見事に表現しています
    A 音楽から生まれる絆をテーマにした温かい作品
  • CGが美しいゲーム
    A 素敵です
    A 好みは分かれるかもしれませんが
    A 淡いタッチで表現された世界は秀逸
  • システムが斬新なゲーム
    A FFD
    A FFDは2013年現在でも十分通用する素晴らしいシステム
    A 良くも悪くもFFD
  • 入力してなかったことに今頃気付いた、未だにこれを超える雰囲気の作品には出会っていません
  • 最高!
  • 絵に惹かれ特典付き初回版の新品が1980円ということもあり購入したのだが大当たりだった。漫画のように臨場感溢れる描写や音楽の素晴らしさなどこのゲームにしかない独自性を存分に発揮していてこれ以上ないくらい楽しめました
  • ただ一言”ありがとうリトルウィッチ”これは名作です
  • 心に響く音楽を、ありがとう
  • システム上余分なテキストで引っ張ることが難しいからか、シナリオは短めだが充分楽しめた。 雰囲気はまんま少女漫画という気がする。 音楽、テキスト、システムいずれも個人的にはほぼ満点
  • 斬新なシステムに驚いたし音楽も秀逸で文句はないが、ストーリーが短いのがとても残念でならない
  • 洗練された、雰囲気ゲーの中の傑作中の傑作。ただ、短い。すっごく短い
  • リトルウィッチの傑作素晴らしい音楽の数々
  • 短いけど良作。今までプレイしたゲームで一番音楽が好きです
  • 漫画のようでアニメのようでもあるこの作品。人を紡いで行く音楽のすばらしさを堪能できます
  • システムも凄いが、シナリオもCGも凄すぎます
  • 独特の演出法、弦楽四重奏のBGM、絵画の様な絵といった要素が消しあう事なく上手く絡み合い1つのゲームとして成り立っている。共通パートが多く、ボリュームはいささか少ない気がするがダラダラと引っ張られる事がなく、最後まで飽きずにプレイできた。全てが高い水準を保つ良作
  • システム、演出が圧倒的。シナリオは短編ですが、好感が持てるよいキャラ出てます
  • シナリオ自体は平凡だが、とにかくテキストが素晴らしいの一言。そういう意味では人を選ぶかも知れません
  • すばらしいできだが、短いというのが玉に瑕
  • まず音楽がすばらしいです。これだけの量で、しかも質も高いBGMのあるゲームはほとんどないのではないでしょうか?演出も見事の一言。ただ少し共通パートが多かったのと、ボリュームの面で減点かな。次回作も期待したいですねw
  • あれから2年。すごくいい作品になってます
  • システム、シナリオ、どの点もすばらしいできだが、短いというのが玉に瑕
  • FFDゲー
  • ちょっといまいちなところもあるが、個人的にすごく良かった
  • 雰囲気ゲーの天元突破 冷静に見なくても突っ込みどころは多々あり過ぎて残念なところがあったが、それすらお構いなしなくらいに世界観に浸れた
  • いい意味で雰囲気ゲー
  • 大槍目的のブランド買い。雰囲気・ストーリー・音楽に大満足。今思えば最後のフルFFD作品。またこれみたいなFFD作品つくってくれないかな~…
  • ボリュームに目を瞑れば言う事なし
  • ユーザが完全受け身のまま楽しませてくれる質の高いパッケージング作品。我に返る前に一息で終わっていく長さも良かったと思う
  • シナリオが短い以外は素晴らしい
  • 音楽と絵とテキストのシンクロ二シティ。PC「ならでは」のゲームの可能性を示した作品。このシステムがさらに発展する事を願ってやまない
  • ものすごく個人的につぼに入った作品
  • 短い。でも非常に良い作品でした
  • 演出が素晴らしい、シナリオは凡庸
  • システムも斬新で、すばらしい作品だったと思います。シナリオはちょっと短く共通パートも多めですが、しっかりと作りこまれており各パート感動しました。特に一番最後のハンスの語りのシーンが気に入っています
  • イイ!
  • 個人的に大好き。尺が短い以外に欠点は無いのでは?
  • 内容はありきたりですが雰囲気がすごく良いゲーム。共通部が多くとても短いですが、主人公がいいヤツすぎて清々しいです
  • ちょと短いけど丁寧な作りに感動した。ずっと手元に置いておきたい作品。ストーリーもうまくまとまっている
  • ゲームシステムはすばらしい
  • 短編だが、中身が濃く、独特の雰囲気を味わえる。やってよかったと思う作品
  • 漫画のコマ割りと細やかなアクションで読ませるのは面白い。劇中の音楽も秀逸!!
  • システムデザイン、画面演出、音楽において非常に優れる。シナリオボリュームとしてはやや不足感はある、しかし利点をスポイルするほどの問題ではない。大槍葦人の絵が好みなら充分魅力的。ただし、絵的にエロとして成立しにくいと感じるユーザーもいるかと思う
  • のだめカンタービレ好きの自分としては好感触!音楽はいいねえ
  • コンプリートしても、HDDから削除しがたい作品です。またこの世界に浸りたくなります。シナリオがもう少し練りこまれてあれば、100点だったと思う
  • 攻略できる人数が少なく、シナリオが短い事は否めませんが、それを差し引いても素晴らしい作品。シナリオも良いし、BGMも美しい。何よりFFDシステムが画期的でした
  • 白詰草話をテレビシリーズだとすると、こっちは総集編劇場版な感じ
  • 音楽もストーリーもすごく良かった。しかし、他の二人の話が明らかにとってつけたようなモノ。残念
  • シナリオは中の上といった所だが、音楽と絵、そしてなにより演出システムのおかげで名作と呼んでも差し支えない完成度になっている。FFDは一見の価値あり
  • さらに作りこまれたFFDシステム。全編に渡ってこだわりが滲む音楽。もはや孤高とも言える大槍氏の描く世界。文句の付けようが無い出来!と言いたいのだが、やはり前作同様、シナリオが他の要素と比べて意外なほどに弱い。悪くはないのだが
  • システムも演出も前作に比して洗練された感があり、漫画的な笑いを取り入れつつも独特の浮世離れしたセンスは健在。今もって他の追随を許さないFFDの膨大な手間故か短さは否めないが、量より質である。特典本とサントラも付いてるしネー。漫画の方が小説より早く読み終わるのは当然のコトだし。例えば毎晩日記形式でモノローグを入れるとか、シナリオ面の強化が今後の課題…なのかなあ
  • まず演出の素晴らしさには脱帽してしまう。ストーリー自体を見れば特に波があるものではない。だが、演出の出し方であのストーリーに大きな命と躍動感を与えている。まるで映画の様なテンポの良さに惹かれてしまうだろう。気持ちが心に伝わってくるCGとBGMにも注目。同種な私としてはプログラマーにも賞賛の意を表したい
  • いいもの見せてもらいました
  • 手間のレベルはハンパないでしょう
  • 雰囲気がいいよくできてますシステム上無駄ができない分、作りこまれてました
  • 売りとしている音楽やシステムは勿論の事、作中にでてくるちょっとした小物に至るまですごくセンスがよく、それらが他ではなかなか味わえない落ち着いた雰囲気を出しています。唯一残念なのはストーリーをはしょった感が強くて描ききれていない部分が多くある点。話の大筋もいいのに勿体なさすぎ
  • 美しい音楽、美しいCGは特筆もの。システムは非常に楽しくて面白い。ストーリーは感動的でギャグも冴えてた。短いと言うが漫画は普通これくらいだし気にならない
  • シナリオに物足りなさを感じるものの、それをカバーしてありあまる絵・音・システムの良さがあります
  • FFDは面白い効果を演出することが出来ますが、その分扱いが難しい。ただ意欲的に新システムに取り組んだということは評価したい。Littlewitch、今後はさらに期待です
  • 「幸せになってはいけない人間なんていないんです」
  • 短いながらよく纏まっている。雰囲気がとても良い作品です。勿論音楽も絶品。主題歌4曲に完全に惚れましたw
  • システム、音楽、絵最高。この三つは凄いこだわりを感じます。お金儲けよりも、いい作品をつくろうというこのメーカーの心意気が感じられます。シナリオも申し分なし。名作だと思います
  • エロゲらしからぬ作品。短編のマンガを読むようにサクサク進んでいく。プレイ後とても爽やかな気持ちになれますよ
  • 音楽と演出は素晴らしいの一言。ただ、シナリオがいま一つに感じてしまう(特に終わらせ方)。シンフォニックレインの前にやっていたらもう少し評価が上がったかも・・・。あと、自分は好みだったが、この絵は人を選ぶ絵だと思う
  • 物語を取り巻く雰囲気が最高
  • 音楽もいいけど大槍の描く尻は芸術だと思う。あとメイ・アルジャーノさんかっこいい
  • すっごく映画的!efなんて目じゃないくらい
  • シナリオがやや弱く、ボリュームも少なめだけど、音楽と演出は素晴らしい
  • 短めですが、ダレる事なく最後まで綺麗にまとまって良作ですッ!
  • 音、演出、ストーリー、キャラクタ、みんなよかった
  • システムが最高です。肝心の音楽も良い出来。良ゲー
  • システムがとても目新しくてよいですね。短いですがシナリオもまとまっており感動できるものとなっています。エロがしっかりしているのも嬉しい点です
  • テンポの良さすごくいい作品、演奏は下手だけど音楽も入れるところが上手い!
  • 絵とシステムは素晴らしいの一言に尽きますね
  • 絵神。システム神。シナリオが前作より大幅にレベルアップ。特にギャグが洗練されましたね
  • シナリオは短いが音楽が良い
  • システムが斬新。まるで漫画を読んでいるようだが作るのは大変そう。話も面白いが2度目からちょっとだれ気味
  • 面白いシステムでした、また音楽もすばらしい。しかしエロとシナリオが少し薄いのが残念
  • 後腐れなく、さっくりと楽しめる良質の娯楽。マンガとアニメの中間的存在ではないかな、と
  • シナリオにボリュームが無いのが残念
  • この動くマンガの良さは余計なテキストを抑え、軽妙な会話劇をテンポよく楽しめるところにある。従って、無くてもいいような文章で水増ししているようなエロゲに比べれば、すぐに終わってしまうような感じがしてしまう。しかしこれは欠点などではなく、あくまでも長所として褒められるべきだ。話の方も、金髪チビ先輩をメインにしてよくまとまっている。欠点はむしろ、エロ絵が芸術的すぎて、そういう目的には使いづらいことか
  • 演出の素晴らしさが光る。目まぐるしく変わる画面を見ているだけでも楽しい。小さくまとまった感はあるが、デジタルコミックとノベルゲーを高いレベルで融合させた良作
  • 読み物。選択肢によって展開がかわる。コミカルな物語にあった絵、独特の流動的な演出が素晴らしい。飽きさせない。音楽をモチーフとした物語だけに音楽もとてもよい。ただ、日頃、声のあるゲームになれているせいか、声が聴こえないことに少し寂しい気もした。最低限の文章と、たくさんの絵で物語が進んでいるのに、エロシーンになった途端、饒舌になるのは如何なものか。他の多くのエロゲーにもあてはまることだけど、ゲームや物語に違和感無くエロシーンを持ってくるのはやはり難しいようで
  • 期待を裏切らない絵とシステムでしたが、やっぱり短い気がします。絵を使い回してもいいから、シナリオをもっと増やしてほしかった気がします
  • まさにページをめくらない漫画ですね。演出もよく出来てるし、音楽もイイね。シナリオも解り易いし…ずっーと続けていたいがちょっと短い、けどしょうがないのかな。このゲーム、一回体験する事をお勧めしたいですね
  • FFDシステム初体験だったので驚かされました。とにかくよく動きますし、演出としての効果は抜群です。弦楽四重奏の音楽も素晴らしい。他のゲームでは聴けないものですね。システム+15、音楽+10、短いnode-5
  • 絵が好きなので大分甘め。やっぱりシステム上シナリオが短くならざるおえないのが残念
  • 後に残る余韻が凄まじかった。BGM次第でここまで変わるものなのか…。シナリオはイマイチだったが、BGMの効果あって何倍にも良いものに仕上がっていた感じがする
  • ボリュームが少々少な目ですが、プレイ後感がさわやかなのでお勧めです
  • 白詰草話よりはまとまった,洗練された感じはする。共通部分が多く,話が短いのが気にはなるが。後は,白詰~なみの構想と,本作程度の完成度があれば,文句なしになる
  • 完成度では前作の遥か上にある。破綻の無いストーリ、より洗練されて「FFDシステム」、キャラクターの特徴づけどれをとっても成長している。ただし、それは話のスケールや、ボリュームの縮小が可能にさせただけのような気がするのが残念。ストーリ自身は悪くは無いがキャラごとの個性を引き出すのには足りない、キャラごとのシ―ンが少ないのもマイナス
  • 優しい世界観に、温かいキャラクター・斬新なシステム・素晴らしい音楽を添えて
  • Little witchの作風や演出が一番よかった作品。咲き誇る季節のダブルカルテットは聴く価値がある
  • 短い点をのぞけば、かなり完成度が高いです。特にシステムはストレスをまったく感じないほどのもので、操作が気持ちいいです
  • 短さがネック
  • 演出はトップクラスでした
  • システムと音楽はかなりいいです。絵は好みがあると思いますが自分は好きです。ただ,シナリオはかなり短く,また結構あっさりしています
  • 雰囲気ゲーの最高峰。シナリオは無難で短いけど生演奏を録音した気合の入ったBGMに独特のシステムと大槍さんの絵が絶妙にマッチしている。・・・・・・贅沢言えばボイス欲しかったなぁ
  • FFDは凄い。本当に凄い
  • タイトルどおり音楽が舞台になっているので、音楽はいいです!プレイしてると何か幸せな気分になれる。ダークなものをやった後にリトルウィッチの作品をやるといいかも
  • こんな全体的に高レベル(シナリオ除く)な作品があったとは・・・目から鱗が落ちました。特に演出、グラフィックは最高でした
  • 珍しいシステムですが、かなり快適です。何も押さなくても進んでいくという当たりが素敵(オートの早さがかなり細かく変えられる)。音楽も普通に良いと思いましたし、シナリオも短いのは欠点ですがそこまで悪いところもなかったですし。良作(?)です
  • シナリオが薄いのが心残り。絵・音楽・システム・雰囲気など良い点が多いだけに非常に残念
  • システムすごいよかった。ストーリーが物足りないっぽ
  • シナリオは薄目だが、独特の演出、テンポ、音楽へのこだわり等、他にはない一点光る部分を高評価したい
  • 演出が注目されがちだが、シナリオも普通に良かった
  • 絵は最悪の部類に入るが、枚数が多く、漫画のような造りになっていて面白かった。ただ、テンポが早すぎる部分もあったのが残念だった
  • システムの勝利ですね
  • 音楽と演出が光りすぎ。話は面白・丁寧。でも、もう少しボリューム欲しかった
  • まさに、魅せるエロゲ。FFDによる華麗な演出は一見の価値あり。オートモードでプレイすると、まるで映画を見ているような気分。生音をふんだんに使ったBGMも素晴らしい出来
  • システムが斬新。短いけど笑わせてもらいました
  • 購入前は絵が微妙だと渋ったが、始めてみるとそれが気にならないほどシステムが秀逸でテキストも冴えていた
  • 3拍子そろってるのに、シナリオが物足りない。いいとこあるのにもったいない
  • 軽快な演出と綺麗な絵柄、コミカルな展開でかなり面白かったです。シナリオは短いので、軽めのゲームがやりたいなぁ・・・という人にはいいのではないでしょうか。ややものたりなさは感じました
  • BGMと作品の雰囲気がとても良かったです、お気に入りはユニちゃん
  • シナリオは大した事無いですが、視覚的演出と音楽が大変素晴らしい。もっとこの世界に浸かっていたかったと感じました
  • クラシックが良くも悪くもひきずる "高尚な"という印象をテコに、楽屋裏にはカネにも困るしクソもする生きた人間がいるのだと強調することでドラマには影をつけていく。しかしそこから、簡潔にイメージを並べたて、きっぷの良い言葉をキャラに叫ばせて、ひたすら軽快な選曲のみして、しゃらくさい理屈を蹴っとばしながら彼らの音楽をただ善きものと示してみせたのは良かった。ハンスのエピソードと、メイの啖呵とか好きです。感情と勢いでもってエンディングへと滑り込んでおり、綺麗なイメージを見せるために色々と置き去りにしてしまっている気はするものの、FFDが視覚的な緩急をつけられることを活かすにはうってつけのシナリオ。当時、漫画表現をひきずるFFDを見て「これはマンネリな再解釈にしかすぎないけど、次に来るものは素晴らしいかも」と思えたこととも少し似ていたシナリオ
  • 雰囲気がとても良い
  • 音楽付きパラパラ漫画のよう。他には真似できない魅力があります
  • あまりにも短くてびっくり。音声なしの為、文章を早く読める人はフルコンプまで4時間もかからないと思う。短編漫画のような作品。シナリオは期待したほどではなかったが、雰囲気・音楽・表現手法は素晴らしかった
  • システムがいい
  • 良作。コメディ、音楽が良い
  • 大槍リトルウィッチ最高傑作音楽は一番いいかも
  • 感想修正。素晴らしい演出です
  • FFDによる演出が素晴らしい、BGMも音楽がテーマな作品でだけあってレベルが高いです。大槍氏の絵は少しクセがありますので人を選びますが私は好きですね
  • 画期的なシステム
  • 完成度が高い。このシナリオで他のADVと同じことやってたら何の印象にも残らないゲームになっていたと思うが、クオリティの高い絵と音楽と演出にマッチしていて感動した。それらをうまく融合させたFFD、すごすぎ
  • リトルウィッチだからこそ作れた雰囲気。確かに短いけれど、それが良い
  • FFDの最高傑作ですね。等倍オート推奨です。あったかい気持ちになれます
  • 前作に続き、FFDによる演出が上手い。絶対的な長さから言えば短い作品ですが、そう感じることは無かったです。良い作品でした
  • 短すぎ。普通ぐらいの長さであれば+10点したのに
  • 音楽っていいなぁって思えた。作品の持つフインキが最高でした
  • 小粒だけど画も演出も音楽もイイ!!
  • ストーリーの展開・長さが自分好み
  • 話は短かったけど、面白かった。システムがいいですね。動く、動く。ぜひオートモードでやってほしい
  • 動きまくる。主人公がカッコいい
  • タイトル通り、音楽がかなりよかったです
  • シナリオは短いですが、やわらかい雰囲気の作品ですし、ちょっと息抜きに楽しむには最高だったと思います
  • これからが気になるブランド。音楽がすごく良かった。話も短くまとまってるし
  • 青春のざわついた感じと、共同作業の一体感が書けている。ただ、若干短い
  • 個別パートがひたすら短いことを除けば、かなり良いです
  • 雰囲気がいいけど物足りない気分
  • 確かにストーリーはルートが違ってもかぶってますが、美しいCGに音楽、そしてこの話のもつ優しさが素晴しいと思う
  • FFDは初体験だったけど本当に新鮮だった。シナリオの短さを除けば、絵、音楽、システムなどすべてレベルが高い。けっこう笑えるし、主人公も好感の持てるキャラでよかった
  • 前作より演出などがパワーアップしてますね。非常にレベルの高い力の入った作品だと思います。ただ個別シナリオに入ってからがちょっとあっさりしすぎな気がするのでこれくらいの点数
  • 演出というか、表現方法が新しい。水彩タッチの絵やクラシカルな音楽が雰囲気を盛り上げてます。ただ、コンパクトにまとまりすぎ
  • FFDによる演出が秀逸。話も整理されており短いながらもテーマが綺麗にまとまっていた。ただダイジェストっぽい感じが強くあっけない感じもした
  • 特筆すべきはシステムのすばらしさ。一見の価値有ります。体験版があるので、それだけでもこの素晴らしいシステムを堪能できます。音楽もよく、絵もよく、さらに絵の数が異常に多い。システムも非常に使いやすいが・・・。短い。短すぎる。このシステムだとこの長さが精一杯なのか?それにシナリオもパワー不足。え?もう終わり??という印象。シナリオがもう少し良ければ歴史的名作になっただろうに・・・
  • 優良なシステムと音楽は素晴らしい。特にFFDは漫画を見ている感じで楽しい。話自体は短いけどテンポ良くまとまっていて良いんじゃないでしょうか
  • FFDシステム、BGMによる演出が秀逸
  • 底に流れるほんのりとした空気がこの物語の全てを支配しています。可愛らしいキャラ、平坦だが微笑ましいシナリオ、愛らしい原画と塗り。これを暇な作品と見るか、物語にインスパイアして酔いしれるかで評価は大きく変わってきます。やってない方はとりあえず体験版をどうぞ。雰囲気に酔えた人は買ってみる価値ありです
  • システムがおもしろかったです
  • システム・音楽・CGが高次元で融合していて、ただただブラボー!!と感嘆しました。プレイ時間が短い点はこの独特なシステム上、致仕方ないかと
  • FFDの勝利
  • FFDの演出力にただただ脱帽。ただ、物語に起伏のある場面しか描写しておらず、もう少し日常を描いて欲しいと思った
  • 非常に惜しい作品。シナリオが描写不足なこと以外はビジュアル・音楽・システムともほぼ完璧。導入部分と終わりの部分は良かったのですが
  • フツーに面白かったです。しっかしこのシステム、絵を描く人大変ダヨナァ、と(笑)
  • シナリオは、ボリューム不足気味。音楽と演出は最高!
  • 「僕らはこんな青春を過ごしましたよ」っていう作品で、絵・音でそんな場所をつくれている。どきどきふわふわざわざわ、青春の揺らめき。空気感がすごく好きです。話が薄くても満足できました
  • FFDシステムの素晴らしさを実感した作品。ユニが非常に可愛いです
  • 随所にセンスを感じる。こういうゲームにこそ音声とCG集が欲しい・・・
  • なり損ねています。名作に。なぜもう少しでもシナリオの完成度を上げる期間を待てなかったのか悔やまれます
  • 音楽と絵は文句なしの一級品。しかしやっぱりシナリオの薄さが・・・ってのがありますね。FFDの都合上長くするのは難しいのかもしれないけど、もうちょっとがんばって欲しかった・・・
  • ゲームシステムがなにより面白い。シナリオの内容は無難。もう少しひねったストーリーがあっても良かったのではないかな
  • 雰囲気がとても良いゲーム。しかしシステムの都合上、若干短め。少女漫画系の話が好きな人にオススメです
  • 演出、音楽が素晴らしい。確かに短いが、それを補って余りある出来
  • 普段はシナリオ重視だが、この作品に限っては音楽での配点高し。雰囲気も良い
  • FFDシステムに音楽が相変わらずすごい!あとは、シナリオが薄いのさえ直っていれば…。システム上、仕様が無いのですかね
  • FFDシステムが良い。設定画面などのデザインも凝っていて良い
  • エッチシーンに関しては前作よりも悪くなってる印象が。キャラクターと音楽は前作よりも良くなっていると思う
  • 良作。ストーリーも安定していてギャグも癒されます・・
  • ラフな感じが嫌いじゃない。どうでもいいような日常会話が何だか落ち着く
  • 音楽、演出等は屈指の出来だが、ボリューム不足
  • シナリオ:BBGM:Aテキスト:Bシステム:S
  • 前作同様、好感の持てる絵とストーリー。音楽は超力作。しかし、もう少し世界に浸っていたい、おまけで遊びたい、という点で淡泊。攻略悩まず
  • 動く漫画+超豪華な音楽。ストーリーは普通
  • メーカーの技術的な斬新さと努力には頭が下がる。それだけにシナリオの短さがやはり致命的。システム上、時間当たりに使う絵の枚数がハンパでないため仕方のないことなのだが、どうしてもキャラの掘り下げや描写が不完全に思えてしまう
  • 演出が素晴らしいし、主人公も好感が持てるし面白かった。だけどやっぱり短すぎる。まさかワンプレイでコンプしてしまうほどとは・・・
  • 白詰草話と同じFFDを使った作品ですが、シナリオがボリューム不足。それ以外は順当に進化してますが、ボイスはこのシステムだと付けづらいかも
  • プレイ時間6時間。素晴らしい絵と、完成度の高い演出。それらと舞台設定により作り出される雰囲気だけで十分満足。よくもこんな企画が通ったものだ。シナリオは、演出やスタッフの連携上のシーンの制約からか、薄いというよりむしろ話の要点のみを取り出したように簡潔で、キャラや日常シーン描写の不足感は否めない。丸きり漫画の欠点が出た形だが、冗長なのより遥かにマシではある。足りない部分はある程度想像で補完するしかない。ストーリー全体としては綺麗にまとまっている辺り、素材は悪くなかったと思われるだけに、演出とやや噛み合わない勿体ない仕上がりだった
  • 漫画を読んでいるような感じの新鮮さがよかった
  • 暗い話やったあとの息抜きとしておすすめ!
  • 音楽素晴らしいです。音楽を通しての青春グラフィティというには少々陰がありますが。長さも自分的にはこれくらいで良かったです
  • イラストレーターが好きなのが高得点の理由。コミック調な画面も結構好き。シナリオは短めで普通。音楽は最高でした
  • システムが凄い凝ってる
  • もう少し個々のキャラクターの話を読んでみたいなあと思った作品。共通も多めでスキップを多用してしまいました
  • 短っ
  • 攻略できるキャラが三人しかいないのにシナリオが短すぎる。それ以外は斬新なシステム、魅力的なキャラ、ストーリ、音楽などとてもいいゲームだっただけに残念だ
  • 体験版をプレイして購入。漫画のように吹き出しで喋る会話は斬新で、シーンも立ち絵ではなく漫画のコマみたいなので表現されていて、シーンに臨場感があります。シナシオは笑いあり、挫折あり、青春ありで、なかなか楽しめます。しかし、やや酸味に欠ける感があり、もう一息ほしかった。特に心理描写が曖昧な部分があり、Hに至る経緯や、決意の場面など、キャラクタの感情がつかみにくく首をひねることが多かった。ボリューム不足が指摘されてますが、自分としてはこの位が丁度良いかと。意味不明な(不思議系な)話に逃げなかったのは評価したい
  • 漫画みたいな演出で読みやすくおもしろかった。魅力的なキャラクターが多いだけに尺の短さがもったいない
  • 音楽にかける青春、夢と挫折と恋と笑い、それ彩るのは5時間で180枚のCG群。これを可能にしているFFDシステムは一見の価値あり。この体験は漫画を読むようでもあり、映画を観るようでもあり、音楽を聴くようでもあり、エロゲーをプレイするようでもある。カルテットを楽しむ一番の方法は、それを要素に還元することなく四重奏を一つのものとして鑑賞することだろうと思う
  • シナリオ短し。音楽は全て良いです
  • システム最高シナリオ普通
  • 独特のコミック風インターフェースが表情豊かな絵に良くマッチしている。音楽に対する拘りも見所
  • 青春の刹那的な輝きを鋭く切り取り、シャープな原画で美しく飾りつけ、ファジィな世界観で閉じ込めた珠玉の作品
  • 短かった(´・ω・`)
  • 良作と凡作の間です。短すぎ
  • 面白かった。みんなカワイイ。ただし短い
  • システムが斬新!1度はやってみる価値アリ
  • システムが面白い。BGM・雰囲気も良い。惜しむらくはこのシステムを採用した事によるシナリオの短さ。仕方が無いのが判ったうえで満足いかない
  • 終わった後に余韻が残る作品でした
  • ボリューム不足。演出やシステムの出来が良いだけに残念
  • このシステムは僕を熱くする
  • デジタルコミックとしてみたら完璧ですな。音楽も素晴らしいし
  • システム、画、BGM等すばらしくセンスを感じますが、短い・・
  • これを作るのが大変だとわかっていても、もっと長く・・と思ってしまうほどの演出。声もあれば尚GOOD
  • 音楽と演出は見事。ただストーリーは平凡かつ短い。手堅くまとめすぎの感があります
  • 短いけれど、システム・テンポの良さにセンスが光る作品(+5)。エロシーンに必然性をあまり感じず、率直に言ってエロはなくてよい作品だと思いました
  • システムは非常に使いやすいです。音楽もいいと思います。絵の方は好き嫌いがでそうですが・・・
  • 素晴らしい演出に目を引かれる、シナリオは短め。シャル以外の心理描写をもう少し頑張ってほしかった
  • 前作の方が雰囲気でてたような気がします。絵はすごい
  • システムの出来とシナリオの不出来
  • 絵柄は好みが分かれるところ、私は好きですが。シナリオは共通部分が多く、ややボリューム不足ですが、売り物の音楽は素晴らしいのでやる価値はあります
  • FFDに惚れた
  • 雰囲気でゴリ押し
  • 漫画みたいに動きまくるのはよいのだが、肝心のストーリーは非常に薄い
  • 絵だけ。シナリオをもっといいライターが書いていたらよかったのに。音楽にこだわっているはずなのに特に胸に残る曲がないのは作曲家のせいなのか!
  • 動く漫画ってのがこんなにも良いとは!
  • とにかくシステムが素晴らしい
  • サウンドノベルというよりサウンドコミック?とでもいったほうが合いそうな作品
    シナリオ自体はそこまで突出してるわけではないものの、CG・BGM共に高い水準にまとまってます
    そして、何よりも特徴的なのがFFDシステムで、演出面での効果は素晴らしいです
    ただ開発にかかる負担が大きかったのか、この本作を最後にこのシステムは使われなくなってしまったのが残念
  • かなり良かったです。CG、音楽、新システムのFFD、どれも素晴らしかったです。シナリオの薄さが指摘されていますが、それは心理描写や説明があまりないというだけで、決して薄っぺらな作品ではないです
  • シナリオのボリュームが足りないというのは、
    このFFDでやっていく限り、仕方がないことだと思います
    確かに近い時期に発売されたFateと比べると、テキストは薄い感じはしますが、
    それは、上にも書いたようにFFDというシステムを活かすための一つの手段だったと思います
    漫画のように読んでいくものだから、セリフが多くて進みが遅くなると、
    従来のシステムでプレイしているときよりも不快に感じるはずです
    内容は決して薄っぺらいものではなかったと思います
    ただ残念だったのは、物語上重要となってくる楽曲「咲き誇る季節」が、
    “曲”というよりも“歌”という印象のほうが強かったことです
    始めに合宿での八人での演奏を聴いたときに、「ああ、今どきの歌っぽいなあ」と思いました
    もう少し“曲”寄りでもよかったかな、と思います
    三人を順番にプレイしていく際、
    前半から中盤にかけて共通シーンがかなりありますが、
    スキップ機能のおかげで、かなり快適にプレイできました
    しかし、メイがマリウスの家で誘いを断るシーンは、
    スキップ機能を使わずに、毎回見とれていました
    メイに、Fateのランサー並みの漢を感じました
    漢といえば、ハンスを殴り飛ばすシニーナ
    あのシーンもスキップせずに見ていました
    この作品でのいいところはほとんど脇役たちがもっていってます
    頑張れ、フィル!
  • POVコメントにも書いたように、Little Witchの今後が楽しみです
  • 音楽と絵が雰囲気に合っていて良いと思います。実は絵で疎遠っていたのですがになこの絵が好きになりました。(オートプレイ推奨)
  • システムも凄く良かったです。クリックするのが面倒になると思いますのでオートプレイ推奨ですw
    シナリオは短いと感じますが、密度が濃い感じであまり気になりません
    その分急展開っぽい感じはしますが・・・
    音楽は文句なしに良いです
  • Hsceneが珠に傷(-7点)
  • それ以外は大変素晴らしいです
    動く漫画というエロゲの中のユニークなカテゴリとして、至高の作品だと思います(Hsceneを除けば)
    ひとつひとつを別途で評価すると‥‥正直、佳作‥‥くらいだったりしますが、総合的に評価するとその
    親和性・完成度が、総合エンターティンメントとして素晴らしいです
    解散されてしまったのが惜しいことこの上ないです
  • Quartett!この作品は映画でも小説でも出来ない、ゲームでしか表現できない感動。FFDシステム万歳
  • シナリオ90点、システム周り100点。+FFDシステム+α
    キャラクターの個性、音楽共に100点満点
    シナリオは、ボロ泣きする、とか転げまわるほど笑えるってのではないけど
    とても温かい話。ほろっと泣ける、クスクス笑える
    音楽は本当にレベルが違う。まずやって見て聴いてみるべき
    OP曲のランペン'は神曲過ぎる
    咲き誇る季節。よく作りましたね。いい曲です
    他にもクラシックの名曲が使われている
    キャラクターの個性が豊か。想像以上に良かった
    主人公のフィルは好感しか持てない。カルテットメンバーのシャル、ユニ、スウファ
    皆好き
    ライバルカルテットのメンバーも皆個性豊かで、全員好きです
    脇役も活躍していて、あの2人がくっついたのは微笑ましい
    FFDシステムは本当にいいなぁ。Auto×1で読むと、マンガを読んでるように
    サクサク読める。シナリオは期待してなかったのが本音だが、意外と良かった
    自分は1日2時間程度のプレイヤーなのでダラダラ長すぎないのも良い
    大槍先生の絵も、とてもセンスがあり、キャラクターだけでなく小物まで丁寧に
    描かれていて、本当に、流石の一言
    大槍先生以外の絵で描かれてたらちょっと無理でしょうね、この作品は
    エロゲーに抜き以外のシナリオやBGMやキャラクターの個性等を求めると普通の人には
    バカにされるかもしれないけど、Quartett!は、小説では表現できない
    映画でも無理。実写は当然無理。コミカルな描写などは、2次元でないとダメだし
    アニメにせよ、FFDシステムが使えないし、
    やっぱこれは、ゲームでしか表現できないものだと思う
    エロは自分は刺身のつまとしか考えていないが、大槍先生の絵は芸術と言っても良い
    エロはなくても良いが、あまりに上手いのでAutoでじっくり見てしまった
    Quartett!これは、本当に名作です
    18禁ゲームで、抜き以外を見る方なら先ずやっておくべきでしょう
  • FFDシステムが素晴らしい。シナリオに深みはないのが残念です
  • 超人でもなければ天才でもない。それなのに格好いい主人公ってなんなんだ。と不思
    議な思いに駆られてしまった作品。FFDシステムは最高の演出を見せてくれました
    【プラスポイント】
    ・シナリオは無難な出来です。悪くはないが深くはない。しかしながら主人公が素敵な
    ので引き込まれてしまった。ヒロインよりも、、、、などとは言いませんが
    ・FFDシステムによる演出は最高でした。プレイしながら制作コスト高そうと感じ取
    れるほど凝っていた。案の定、利益が出なかったんでしょうね。最後のFFD作品とな
    ってしまいました、めちゃ残念です
    【マイナスポイント】
    ・青春モノとしては合格点ではあるのだが「神作」へ登り詰めるには一歩足りなかっ
    た。演出が素晴らしい分、目立ってしまいました
    ・シナリオに力が無い為かヒロイン達に惹かれるものはない。カルテット、チームへの
    思い入れは強くありますが
    シナリオはケチを付けたくなる部分は無いんですよ。本当にね。でも勿体ないんで
    す。演出、BGMの出来が良いだけにね
  • アニメと漫画とエロゲを足して割った感じ?衝撃を受けました
  • プレイしたのはずいぶん前なのですがこのソフトを初めてプレイした衝撃でした
    100点でないのはボリュームとシナリオですねぇ…シナリオ自体はあまり好きになれなかったので。テキストはないに等しいですし
    まぁあれだけCG奮発してたらボリューム不足も目を瞑りますよ。それだけ素晴らしい作品
    音楽、CG、演出はほぼ満点というより満点+αレベルだと思いました
    一度はやって欲しい作品ですね
  • 敢えて100点を入れます
  • シナリオが短いうえ、共通ルートが多いですが、
    それらを不問に出来るほどのシナリオと絵の相性が素晴らしさは他のゲームには無いでしょう
    音楽という言葉では表せないメッセージが私の記憶にはっきりとした刻印を残してくれました
  • bravo! と拍手喝采を送りたくなるゲーム。美しくて温かい、素晴らしい演出でした
  • 本や映画と違ってゲームはプレイが終わるまでそのゲームがどれくらいの長さのものなのかが分からない、というのは、メリットでもありデメリットでもあるわけですが、特に短編物はデメリットになりやすいですね
    自分は初めから短いと分かってプレイしていたので、短編物としてみれば短さにおいては特別不満はないです。三話読み切りのマンガを見ているような感覚ですね
    話の短さに不満はありませんがただ残念なのは、共通ルートをシャルロット中心にしたため、シャルロットルートは一番話はまとまっていて良いのですが、ユニとスーファは付け足しのような感じになってしまってバランスが悪くなってしまったこと、ですね
    各ヒロインのエンディングを用意するならやはり、共通ルートでユニとスーファももっと前に押し出すか、あるいは早めに分岐をとって少し違う展開やエピソードをもってきて欲しかった
    しかし、この雰囲気この演出の素晴らしさは他では類を見ないものなので、ゆっくりとじっくりと浸っていたくなる、そんな珠玉のゲームです
  • 弦の調べ、虹の彼方へ
  • とても良かったです、絵もシステムも音楽もキャラクターも
    音楽学校にひょんなことから通うことが決まるバイオリニストの主人公フィルと、カルテットを組むことになる女の子三人との青春物語でした。魅力的なキャラクターが多いのも特徴でしたが、やはり吹き出し調の漫画のようなテキストの見せ方が素晴らしかったです。コミカルで勢いのあるシーンでは絵が飛び交い、感動的なシーンでは大きなイラストが視覚にばっちり訴えかけてきて、やってて本当に楽しかった
    その大変凝った演出のために、割りと早めに終わってしまう印象を受けるのですが、一つの物語としてまとまっているため、読了感を味わうことができました。音楽を題材にするだけあって、歌もBGMもレベルが高かった。歌では、「ランピン’」と「ツブオト」が好き。そして、BGMでは作中で演奏されたクラシックの「愛の挨拶」と「咲き誇る季節」が印象に残っています。僕は登場人物達がこれらの曲を演奏するシーンが"Quaretto!"の一番の見所だと思っています
    ちぐはぐだったキャラクター達が、時間をかけて心を交わしていき、演奏を楽しもうと取り組んでいた姿が良かった。「愛の挨拶」ではフィルとシャルの想い、「咲き誇る季節」では合宿でのメイとシャル(とその他大勢)、本番でのシャルとおっさん(名前忘れました)の想いの交錯が感じられました。こうして見てみると、シャルロットが音楽を通して、感情を伝えたり伝え合ったりして成長している姿が浮かんでくるようですね。想いが音楽に乗っていると感じると、途端に密度を増すようなメロディーになるので、それを味わえたのが良かったです
    あと、メイは良キャラでした。一度しかないというビッグチャンスに対して、「そんなチャンスいくらでも転がってるわ!!」とか言えちゃうのがかっこよすぎた。自分の才能を信じて、他人に左右されないって素晴らしいですね
    大槍さんの絵でまたFFDがみたいなぁ…
  • ただただ、演出と音楽と絵の美しさ素晴らしさに圧倒される
  • シナリオついては、やはりというか、ここだけを評価するのといまいち凡庸と言えるのかなと思うのだが
    ただ、その凡庸なシナリオを圧倒的な演出美で肉付けし、プレイヤーを惹きこませる本作はすごいです
    2004年という、これを書いてる時点でも既に、9年もの前の作品なのですが
  • 「後にも先にも、これで既に完成している」
  • と語りかけられてるかのような気持ちになります
  • 所詮、紙芝居なので作品を構成する要素なんてものは、そんな多くはなく
    シナリオ・絵・音楽。この3つが主な要素で、あとはそれらを支える、快適な環境のためのシステムでしょうか
    先ほど述べたとおり、シナリオは凡庸なのですけど、他の2つが非常に素晴らしいです
  • 絵の美しさといったものは、個々人は感性は違うかと思いますが
    私的には、この作品が販売された2004年を少し遡った、AIRなどの頃より、今は全体的にクオリティの底上げがされている気はします
    なら、2004年という年は、そういったものが蓄積されていた過渡期なのでしょう
    しかし、ただ、本作は解像度などの高い、低いといったことや、ノウハウがある、ない等といった全体の・・・そういったものではなくて
    大槍葦人の個による背景の、キャラクターの、どこか絵画的な美しさ
    それに加え、イベントCGを多様、背景の上にコマ割りを出し、動かす独特の演出技法
    音楽がテーマといった本作に対して、妥協を許さなかった作曲の姿勢
    そういった、時流に捕らわれない個性が、絶妙に交わった結果
    2004年といった、古い作品でありながらも、今でも埋もれない輝き、ひとつの完成形だと考えさせられる作品に出来上がってるのだと思います
  • ・・・白詰草話プレイ時にも衝撃を受けた、このFFDシステムは今作で、ひとつの区切りとなったようです
    コスト的な問題は分かるのですが・・・
    まぁ、もはや・・・Littlewitch自体が・・・私が言える立場にはないのでしょうけど、惜しいですね
  • Quartett!も良い作品なのですが、やはり、そういった問題が影響してプレイ時間の短い作品です
    ・・・販売時、まぁさすがにジョークなんですが「オートモードのままお風呂にはいっちゃったら終わってた」っていうのを聞いたことがあります
    まぁ、そこまで、ひどくはないんですけど、たしかに短かった
    けど、まぁ、主流には成り得ないでしょうけど、今後もぽっと、こういった斬新で良質な紙芝居、またでないもんですかねぇ
    今だからこそ、尚更この作品に魅せられているのもあるのかもしれません
  • 以下、シナリオについての所感
    この作品のメインヒロインはシャルだからな!
    他の二人は数合わせだからな!
    特にスウファなんか、ただでさえ印象が薄い上に、ただでさえ短い作品の個別で、兄に美味しい出番をとられてまんねん…
    そのうえ、3人の中で、一人だけ音楽関係ない話でまんねん・・・
    一方、シャルは共通でも優遇されているうえ、個別もいちばん、この作品のテーマである音楽が絡んでるからね
    というわけで、シャルロットさんが可愛いというお話でした
    パッキンで炉利で136cmの正義、30kgの奇跡
  • んー、いま気づいたんですけど、Littlewitch作品の中で一番、登録されている代表作って白詰草話でもリトルウィッチロマネスクでもなく、今作なんですね~
    ん、んー、たしかに白詰草話の次作で販売時注目されてた覚えがあるし、この後の作品は印象が薄いから確かにそうなのかな、事実いい作品でしたし
  • 短い以外は満足
  • かなり面白かったです 短いと言う事以外は文句なしですね
    インターフェイスやカルテットを題材にしてるだけあってBGMはかなりいいです
    絵も大槍さんだけあって素晴らしいです
  • 物語は主人公のフィルが抜けてしまったメンバーの変わりにスカウトされカルテットに参加するのですが
    このフィル君がとてもいい!優しく自然な感じでヒロインと触合っていく姿は見ていて気持ちよかったです
  • シナリオは地の文がないのでさくさく進みますがちょっと心理描写が分かりにくいかも?
    内容としてはシャルロットはメインだけあって王道でした
    ユニはトラウマの克服 メイの啖呵切りがカッコイイです
    淑花だけちょっと毛色が違ってどうなの?っとなりましたが嫌いではないです
  • シナリオとしてはシャルロット キャラとしては淑花が好きですね
  • 絵買いしたが、システムにゾッコンになったというw シナリオについては短いけども、エロゲ初心者としては十分に感じた
  • FFDがキマっているので自動送りは*1以外ありえない。BGMも素晴らしい。フルで入っていなかったりするのが残念だけども、どの歌もとてもよかった。テキスト止めて聞いたりも。正直エロいらねwちょっとえちぃくらいで十分な気がする
  • 重厚なクラシック音楽にただただ圧倒される。FFDも相まって、もはや芸術の域
  • 大槍葦人先生の絵に惹かれ、しかもクラシックがテーマという事で深く考えずに購入した覚えがあります。プレイ早々「ボイスなしかー」なんて思ったものの(調べとこうよ俺)教会から『das Lamm Gottes』が流れてきた途端、雑念が吹っ飛んで一気に引き込まれましたね
    【主人公】
    独学だがヴァイオリンの腕前は一級品。天真爛漫で自由奔放
    エロすぎず、硬すぎずでカルテットの中心として締めるところはきっちり締める理想の主人公。うんいいね
    【ストーリー】
    話自体は感動!というものでもないんですが、私は楽しめました。終始穏やかな気持ちで作品に浸れたというか
    ボリューム不足感は否めませんが、変に鬱展開入れられてグダグダ続けられるよりもキュッとしまっていて好印象です
    『Fenale』でフィル(主人公)が、すべてを受け入れてかけがえのない今と音楽を楽しもうする姿に爽やかな感動を覚えましたね。オールクリアは必須です
    【音楽】
    この作品の一番の目玉。すべてのクオリティーが異常なほど高い。特にピアノとストリングスが絶品。私にはクリティカルでした
    モーツァルトやラフマニノフといった名曲も入っていて、荘厳な雰囲気にクラシック音楽の威厳というものをさまざまと見(聴)せつけられた感じです。見事
    4曲ある歌もいい曲です。特に挿入歌の「ランピン'」は胸が躍るような名曲
    【FFD】
    語りつくされてますが、立ち絵、という概念のない漫画のように楽しめるシステム
    何もない真っ白な余白にも意味を感じさせる一種の芸術ですねこれは
    【Hシーン】
    カルテットのメンバー3人。2回づつ。やっぱり終盤
    ロリーな絵に惹かれてた筈なのに、気分的にどうでもよくなってしまっていたw
    柔らかい感じで幻想的。いいですよ
    欠点は…話のボリュームでしょうか。フィルと父親の話ももう少し掘り下げて欲しかったかも
    と言うかライバルカルテットのメンバーとクラリサ先生は攻略したかったなぁ
    声が欲しいならPS2版
    PC版は今 Standard Edition が出てます
    【究極】
    音楽をテーマにしたゲームとしては、ある意味頂点を極めたと言っても過言ではないと思う傑作。ぜひ一度プレイのほどを…
  • 圧倒的に洗練されたセンスに驚愕。ちょっと他では考えられません
  • 従来のADVとは違うと聞いていましたが、実際に本作の"FFD"を体験して驚愕しました
    非常に独創的な作品形式だと思います。これは真似をしようとしても難しいでしょう
    FFD自体の独創性とは別に、インターフェイス、CG、BGM、どれも一般的なエロゲーでは
    考えられないような個性を持っています
    作品全体を貫く制作陣の美学がひしひしと伝わってきます
    これだけ独特の内容でありながら、決して独りよがりにならず、
    ユーザーに伝わりやすいよう、遊びやすいよう細やかな配慮があります
    制作陣のセンス…としか言い様の無いものがとても心地よく、
    そのセンスが本作の唯一性を確かなものにしています
    独創的なシステムや素材とは裏腹に、それを用いて描かれるストーリーは
    王道ど真ん中です。主人公も含め、登場人物は皆好感の持てるキャラクターばかりで、
    とても雰囲気が良いです
    ただストーリー全体については、メインヒロインのシャルロットは
    かなり頑張っていますが、他2名のシナリオはどうしても描写不足に感じます
    制作陣が本当にやりたかったのはシャルロットルートだと思うので、
    無理に複数ヒロインにせずとも良かった気がします
    トゥルーエンドはベタベタですが、FFD・CG・BGMのパワーで
    素直に美しいと感じられました
    予想はしていましたがエロシーンは実用向けではありません。(
    抜き所というより、耽美であでやかなヒロインを視姦する
    サービスシーンと言った趣きです
    総じて他作品と比較することが難しい独創的な作品です
    ひたすらハイセンスな作りに脱帽
    ただエロの必然性があまり無いのがエロゲーとしてどうなのか…とは感じました
  • ボイス無しであることを意識すらさせないほど、登場人物が生き生きと動いているのが感じられる名作。鳥肌の立つような美しいBGM、水彩画のように繊細なCG、映画とコミックを合わせたような素晴らしい演出に痺れた
  • この作品でまず感心したことは、ボイス無しにも関わらず
    "間"の取り方が絶妙に巧いこと
    吹き出しの出し方やテキストの表示タイミングなどによって、
    声がないのにまるで聞こえているかのようにキャラクターたちの
    口調や話し方がプレイヤーに伝わってくる
    初めてこのブランドの作品をプレイしたが、テキストの
    読み方をプレイヤー主導ではなくゲーム主導にした点は
    画期的といっていいのではないだろうか
    台詞の流れ方、効果の入れ方、それら計算された演出によって、
    まるで映画を見ているようなテンポで、良質なイラストに乗せた
    文章を読んでいる・・・そんな不思議な感覚に囚われる
    確かにこれはゲームでしか出来ない表現であって、FFDシステムを
    含めて何よりこの作品の素晴らしいところだと思う
    そしてBGMは、とにかく竹内ストリングスの演奏が効いている
    いくつか見せ場となる場面では必ずと言っていいほど彼らの
    演奏によるBGMが入るのだが、演出と合わせて一体となって
    流れるシーンには鳥肌が立つほどで、見入らずにいられない
    それ以外の場面も優しく品のいいメロディが場面を引き立てて
    見ていて癒される
    また、監督が原画も合わせて担当していることが、演出を含めた
    作品全体の一体感と完成度を高めている
    特にキャラクターの表情の豊かさには、原画担当としての愛情を
    感じるところも多い
    BGMのおかげでエロくは感じなくても、ヒロインたちは非常に
    可愛らしく描かれていると思う
    「立ち絵」の存在しないCGはキャラクターを生き生きと見せ、
    「塗り」ってナニ?と言いたくなるほど美しい水彩タッチの背景が
    映画か絵本でも見ているような空気感を醸し出している
    これまでプレイしたエロゲの常識を覆すような作品で、
    どれだけの労力を注ぎ込めばこんなものが出来るのか
    感心せずにいられない
    演出とセットになってメリハリの付いたテキストは笑えるが、
    シナリオ自体は突出したものがあるわけではない
    ある程度展開としては読めてしまう部分も多いし、恋愛描写で
    物足りなく感じる点や、シナリオ全体のボリュームが少ないこと、
    各ヒロインとのエピローグがあっさりし過ぎなことなど、いくつか
    難点はあると思われる
    だが「テキストの読ませ方」そのものが他と違うので、演出やBGMを
    含めて見ていると何となく納得させられてしまう
    その意味でシステムが作品を支配しているような気がする
    こういったシステムを採用しながらスキップも遅く感じないし、
    オートスピードの切り替えも親切
    演出以外のシステム部分に関しても、MacOSを思わせるアイコンや
    使われているフォントなど随所にデザインセンスが感じられる点も
    個人的に気に入った
    総評としては、時間を掛けてもいいから、こういう良質なものを
    ずっと作っていって欲しい
    個人的に非常に好みな作風なので、そのためなら待ってもいい、
    と思わされた作品
  • きちんと組み立てられた物語
  • テキスト量こそ薄いものの、主軸がぶれておらず、爽やかな余韻を残してくれた作品
  • 一応期待通り
  • CG、演出、ゲームシステム、どれをとっても最高峰なのでは、と思わせる作品。唯一の欠点と言われるシナリオの短さでは、個人的にシナリオの長さはそこまで気にしないほうだったので、この長さでも特に不安はありませんでした
  • 最後の3人目が終わった時点では80をつける気だったんですが・・・
  • 前作の白詰草話に比べ全てにおいて進歩がみえますね。特に音楽はすばらしいの一言
    欠点はシナリオの短さと共通の長さ。短くても良いんだけど、もう少し密度度を増やして欲しかった。特にマリウスの過去をもう少し掘り下げて欲しかった。と、いっても十分面白かったのですが
    +10点なのは、最後の3人目のエピローグが終わってからのFinalがとても良かったから。語り手がハンス、フィルの母からマリウスへの手紙、この二つが好印象
    特にハンスのその後は気になってたし。手紙は不覚にもジーンときちゃいました
    と、いうわけで、このFinalは物語を締めくくるには十分すぎるものだったのではないだろうか
  • 青春ですね。さわやかな感じで結構良かったと思います。FFD演出も最高ですね。ただし、少しボリューム不足な感じはあるので注意
  • シナリオは青春の1ページって感じで良かったと思います。敢えて欠点を挙げれば、主人公がヒロインに恋をする過程がほとんど無いのが痛い
  • 初心者やライト層にオススメ
  • FFDとかいう一風変わったシステムを採用しているようで、立ち絵ではなくマンガのコマのような画面で話が進行します。音楽学校を舞台に、諸問題を抱えるヒロインに主人公が関わって改善に導くような感じ(主人公から解決するのではない)のストーリーの進行の仕方をします
    ・主人公が爽やかで特に嫌味な感じがしない点
    ・ストーリーが丁度良い長さで、重苦しくないのでサクサク進められる点
    ・音楽学校が舞台なだけに、ゲーム内の音楽の出来が素晴らしい点
    以上から非常に気分良く進められると思います
  • 大槍葦人氏が作画であり癖が強いので、気にいるかどうかで評価が分かれそうです
  • CGや音楽のレベルの高さは言うまでもない。ただ、シナリオが惜しい
  • 既読スキップ、バックログ、HCG以外も閲覧可など、「白詰草話」で不満だった点を
    改善してくれたのは嬉しい
    前作での不自然きわまりなかったHシーンも、今回は違和感なく溶け込ませていた
    地の文の描写は入るのは、仕方がないことなのか
    「ベッド」を「ベット」と書いているのが少し気になった
    「ベッド」と書くのは物書きとしての基本と、ある小説家が書いていたのを
    読んだことがあったので…
    楽器を演奏する時の力が入っている手の描写はいい。やっぱり手を描くのが上手な人は、他も上手い
    セーラー服や、緑地に縞が入ったシックな制服は上品な雰囲気
    ユニの泣き笑いみたいな微妙な表情が好き
    エロゲーでは、年齢のわりに低身長というのはありがちだが、シャルの身長はちょっと
    やりすぎではないかと感じた
    あそこまで小さかったら、普通のヴァイオリンを弾きこなすだけでも大変では
    どーしても許せなかったのは、ロッソと主人公が血がつながっていたこと
    自分の親が、自分と同じ年の少女に手を出していたと考えると生理的嫌悪が…
    ちゃらんぽらんに見えて、練習も殆どしていないように見える主人公の演奏がすごいのは、
    天才の父親の遺伝だから、とか、ラストのシーンにつなげたいためのこじつけに思えてしまう
    スーファシナリオの老人の執着や殺人も少し浮いていると思ったが、これは
    今までの世界観ぶち壊しで更に気になった
    転校生が遅刻して、女生徒とぶつかって胸を触るという冒頭のベッタベタなラブコメから、
    まさかこうなるとは思わなかっただけに後味も悪かった
    そうなると、ユニルートが一番よかったかな…
    終始音楽学校というよりは、部活動。コンクールというより発表会という印象を受けた
    ただ、ロリ一辺倒だった前作にくらべ、年齢が上がって一般に受け入れやすくなり、
    システムもより洗練されていて、このブランドではこの作品が一番オススメできる
    次回作からはFFDが一部しか使用されず、普通の立ち絵になってしまったので
  • 「ママ、漫画が動いてるよ!」「これ、見ちゃいけません。ほらあっちのエロゲのほうが・・・」
  • ゲームというより、これは試みだと思うわけです。パラっと本をめくると、白紙の見開きに
    次々と総天然色のコマが現れ、どこからか聞こえてくるは荘厳なBGM。あぁ100年後の
    漫画はこうなのかもしれないなぁ、なんて
    でも、それは紙が紙のまま進化したとすればの話
    結局現代のテクノロジーでは、それを表現するのにコンピュータを使うしかないわけで、
    結果的に膨大な製作期間と、紙媒体と比して明らかに高いコストパフォーマンスと、
    紙媒体と比して明らかに少ない情報量とを抱え込んだ、「一歩進んで…(略」な実験漫画に
    甘んじなければならなくなってしまいます。そこをどう捉えるかで、本作への評価は
    それこそどうとでもなるような気がするんですね
    個人的には、本作はとてもよくやっていると思います。プレイ時間は確かに短めですが
    少なくとも、プレイしてる間の、空気の密度っていうんですかね。それはとても濃い
    本当に「漫画」です。フキダシがあって、視点誘導があって、背景があって、キャラが喋って、
    そこにゲームならではの、素晴らしい音楽があって。これは一度体験して欲しい
    一方で、でも、もしこれが「本当に漫画で描かれていたら」、確かに、白黒になっていたかも
    しれない、確かに、素晴らしい音楽も無かったかもしれない、でも、そうしたマイナス面を
    考慮に入れても、同じ一年以上の製作期間をかけたとしたら、もっと情報量の多い、もっと
    あのキャラクター達の表情を堪能できた、面白い漫画が読めたんじゃないかな、とも思うのです
    このゲームは楽しい。けれども、漫画家が製作しているゲームなだけに、普通に「漫画で
    読みたいな」と思わないでもない。なんか変な感覚ですが
    こういう試みをしているところはここだけなので、是非次回作にも期待したいです。けれども、
    漫画表現エンジンが本作でほぼ完成されたとして、それでも次までどのくらいあるのでしょう
    次回作は、せめてメインシナリオだけで一本のアニメ映画ができるぐらいの尺の長さは欲しいです
    正直、選択肢なんていらないぐらいです。極論を言えば
    確かに、パソコン上で動く、単行本一巻分になるかならないか程度の量の「デジタル漫画」に
    定価8800円なんかつけたら売れないですね。今の状況じゃ。んで、結果的にゲームにせざるを
    えない、選択肢があれば一応ゲームだ、まぁ筋は通ってます。けど、Littlewitchのやってることの
    延長線上には、残念ながら、ゲームはないです。やっぱここが作ってるのはあくまで漫画の延長線
    上にあるもので、漫画である以上、選択肢による物語の多様化ではなく、作家の紡ぐひとつの物語
    を美しく昇華、表現することにこそ、その目的はあると感じます。そして、そうした新たなる漫画
    の形が、きちんと完成されれば、(というか、現状では、あとはもう単純な物語を構築する情報量の
    不足を解消するだけだと思いますが)、その時には、それに人は金を払うと思うんですよね
    カルテットっていうこの作品、かなり好きですけれど、自分はどちらかというと、「その先に見える
    何か」にワクワクしてるような気もします。このゲームをプレイしていると、なんか感じるんですよね
    こう、可能性っていうのが。時にそれは妄想とも言うのですが
    【評価】良作(89点)
  • 演出には正直ビビった、お話も良質の青春物
  • FFDスゲーΣ( ゜Д゜) このブランド好きじゃなくても、これだけはやってほしい作品
  • 独自のシステムによる生き生きとした演出が素晴らしいのですが、シナリオも良質の
    青春物、音楽を通じた若者のふれあいと成長をさわやかに描いています
  • ある意味王道っちゃ王道なんですが、この作品は王道でもマンネリにならない程
    絵や演出、音楽といった他の要素も優れた作品であると思います
  • FFDは地の文を入れにくいという欠点があるのですが、それを補うように、この話は
    地の文でウジウジ悩むような主人公像ではなく、主人公がヒロインの問題を解決する
    構成になっているため、そういったマイナスが気になりませんでした
    声なしなんですが会話のテンポが秀逸で、またヒロインも非常に喜怒哀楽に富んだ描写
    恋愛要素も十分だったと思います
  • ここまで絶賛ですが、どうしても違和感のあることがひとつだけ・・・
    それは・・・エロシーン・・・なぜいきなりト書きが出てくる???
    名作ラインの90点に届かない評価なのは、エロが残念だからに他なりません
  • シナリオ:A、CG:A、サウンド:A、キャラ:B
    お気に入りのキャラ:シャルロット
  • ffd
  • Scenario:33/50
    Graphic:19/20
    Music:18/20
    System:10/10
    Bonus:
    主人公顔あり+2
    演出+5
  • この作品に引き込まれた時間?開始1分ですね。FFDという演出法と圧倒的なBGM。そこに大槍さんの魅力溢れるキャラ達が加わったならもう測りしれない感動が。ただ楽しめればいいじゃない
  • littlewitchなめてました、としか言いようがない
    確かに短い。1週目は3時間かからなかったくらいに
    しかし、濃密。笑いあり泣きありで完全に世界に没入させられた
    欠点といえば物語全体として短いだけでなく、個々の場面も短いために感情がついていかないこと(汗)
    笑ったかと思えばシリアスになったりで忙しい
    しかしそれでも、「ランピン’」から「咲き誇る季節(Double-quartett)」の流れに代表されるような演出も、作品通しての起伏の適切さも褒め称えたい
    シナリオ自体は王道、悪く言えばどこにでも・一度は聞いたことのあるお話
    これは「STEINS;GATE」の感想でも書いたことだけれど、それでいいんです
    どう”見せるか”、プレイヤーを”引き込む”か。そこが重要
    大人の世界の汚さとか、双子ならではの葛藤とか、子どもだからこそゆずれない想いや信じたいと思う心、そして何より”音楽を楽しむ”こと
    それらを正面から扱い、且つプレイヤーを飽きさせずに盛り上げる
    自分が求めているモノのひとつです
    FFDが活きるコミカルさという観点からも、シャル・ユニ両者のお話が特にお気に入り
    大槍さんは本当に生き生きとした絵を描いてくれますね
    ラストの演奏会の一枚絵など、これ以上ないほど演奏を――音楽を――楽しんでる様子が伝わってくる
    ただただ大好きな作品。 ありがとうございました
  • 演出は1級品。まさに芸術
  • 大量生産には向かないであろう―ビジュアルノベルでもADVでもない―本作
    絵で選ぶ人には、まずこれをお勧めしたい
    あと、ネタじゃないギャグに笑わせてもらいましたw
    非常にあの”空気”が好き
  • 独特のやわらかい世界観にさらに磨きがかかっている。システム、絵はとてもよいがシナリオに若干難あり
  • シナリオは短いのもあるが、悪役をとこと嫌な奴に描いてしまっている。ゲーム全体の雰囲気とあっていない所があり多少違和感を覚えた
    しかしその悪役に対する主人公たちの振る舞いには好感が持てるため大きな問題にはならなかった
  • コンパクトにまとめた名作
  • 5時間ちょいで終わってしまうんですが、逆にそれでよかった気がします
    ボリューム不足、というより退屈な部分を全てカットした感じです
    このゲームのポイントはやはり演出面
    この部分はかなり評価したいですね、Quartett!独特の雰囲気はこの見事な演出によるものだと思います
    ただBGMはいまいちピンと来ませんでした。物語の関係上、そこは期待していたので残念です…
  • コンパクトにまとめてあるので是非やってもらいたいゲームの一つです
  • これをつくるため要された手間とコストを考えたら、「もっと長く」などとは、とてもじゃないがいう気になれない。極上の娯楽芸術
  • 前作のストーリーもかなり質が高かったが、今回の方が良かったと感じた。前作は…長かった。FFDというシステムの性質上、あのボリュームで話を作ってしまうと、個別ルートを用意するのはかなり厳しい。結果、共通部分がほとんどで、コンプリートするためには、同じものを何度も長時間みせられた。幾ら話が面白くても、代わり映えのしないエンディングのために繰り返しプレーさせられるのは苦行だった。だから長かった。しかも、1周目は必ずバッドエンドで余計に繰り返しがあった。その点、今回のは、あの短さゆえに前作の白詰草話よりも個々の物語が分かれていた。それでも共通ルートは長く、個別のルートは少ない。しかし、それを克服するのは、FFDじゃ無理っぽいので、前作の不評だったところをこうしてできうる限り改善してくれたことに感謝こそすれ、文句などはない
    FFDはパフォーマンスには優れているがコストパフォーマンスは悪い。会社の資金はかなり限られたもので、ちゃんと創り出した物で利益を出さなければならない。…クリエーターにもユーザーにもある程度の妥協は必要だ。ゲームの単価を高価格に設定したものならFFDの100%に近しいものが見れるだろうけど、商売として失敗しそうだ。優れたクリエーターに尽きることのない時間と資金が、売り上げと関係なくどこかから湧き出てくれないかなぁ、とかつまらないことを考えてしまう
    メーカーは制作費と売り上げ、その折り合いを考えてやっていかなければならない。Quartett!の場合、もう少し音楽で妥協することもできただろう。しかし、名高い奏者達を起用した生演奏などという恐ろしいことをやってくれた。実際に費用と売り上げがどれくらいなのか把握していないので、成功かどうかは分からないが、商売としてはそんなことをやらないほうが良かったのかもしれない。ほんとにLittlewitchの中の人達の姿勢には頭が下がる
    さて、若造が知ったかぶりの拙文を長々と書いてきたわけだが、まぁ要するに「このゲームは面白くて、littlewitchは凄い」と…
  • 全てにおいて完成度の高い作品
  • 昔プレーした感想です
    Littlewitchを初めてやった作品ですが、プレーした当時、凄いと素直に思った作品
    FFDというシステムらしいのですが、このシステムが本当にうまく機能していて、物語を盛り上げています
    ストーリーは音楽学院を舞台に登場人物がそれぞれ抱える問題に葛藤しながら音楽に取り組む話です
    かなりダークな部分があったり、取って付けたような部分もあるのですが、絵や音楽の雰囲気で綺麗な作品に
    仕上がっています
    後、エロシーンは独特ですが、これはこれで有りだと思います
  • 短いと言うより、共通部分が多いといった印象を受けました
  • シナリオは短くはないでしょう。スキップ一切無しで1シナリオ4時間ぐらい
    かかりましたから。ただ、序盤・中盤辺りまで共通部分が多く、
    2本目3本目のシナリオの時に短く感じてしまうのでしょう
    序盤までは分かるとして、中盤に入ってからは日常シーンも個別パートの
    中に入っていれば良かったかもしれません
    また、攻略キャラが3人しか居なかったのも短い印象を与えたと思います
    音楽について
    上手な人たちが下手に演奏するのが如何に難しいかを感じました
    多分、下手っぽく演奏するために楽譜を起こしたのでしょうが、結果
    違和感があるけどまとまった演奏になってしまった印象があります
    (入りとかごく僅かなズレでかまわないのが結構ずれてしまうので
    逆にそういう物だと納得してしまいます。色々音を少しずらしたりとか
    小細工していたのは分かったんですが。。。)
    個人的にはシナリオ中にメイとユニが入れ替わったように
    それぞれがパートを替わって演奏するのもありだったと思います
    同じ弦楽器同士ですので、それなりに弾けるでしょうし練習すれば
    聞ける程度にまとまるので悪いアイデアではないかと思います
    曲自身については、『咲き誇る季節』があまり評価できない
    普通の曲を無理矢理弦楽四重奏にした感じを受けてしまいます
    (4重奏にするには要素が多すぎるのか?)
    システム
    FFDは現時点での最高峰のシステムの一つといえるでしょう
    演出面では最強ですが、作る側にとってはあまり良いシステムでは
    ないかもしれません
    (自由度の高さとそれを表現するのに必要な設定の多さは反比例すると思います)
  • 喜びも憂いも憧憬も愛情も音楽で奏でよう。輝きに満ちた青春を、シナリオ・絵・音楽・演出の四重奏で鮮やかに描く。何かが特別秀でているわけではなく、どこかひとつを切り取って評価できる作品でもない。それほどまでにそれぞれの要素が協調し合い、調和している。このアンサンブルが心地良い世界を築き上げ、ひと時の安らぎを与えてくれる。“癒しの場” がここにある
  • タイトルは『Quartett!』(カルテット)
    バイオリン2挺、ヴィオラ1挺、チェロ1挺による弦楽四重奏
    音楽に精通しているわけではないので偉そうなことは言えませんが、
    曰く、カルテットとは「会話」だという
    四重奏は四者が協調して一つの響きを作る。ただ音を合わせるというだけでは、美しい響きは生まれない。誰かがひとり秀でていても駄目。それぞれの個性を理解し合い、尊重し、協調し、四つの音が合わさった時、美しい音色になる
    さて、そのカルテットをゲームに置き換えてみる
    【シナリオ】 【絵(グラフィック)】 【音楽】 【演出(システム)】
  • これらの四重奏で表現するのがゲームの特徴であり、強みでもあり、その特性をいかんなく発揮し、物語を紡いでいるのがこの『Quartett!』。(PS2では声が付くので五重奏とでもいうべきか。)
  • これらの要素が重なり合い美しい物語を表現しているところが素晴らしかった。何かがひとつ秀でてるわけではない。それぞれの要素が調和し合い、バランスを保っている
    シナリオも必要最低限のことしか描こうとしない。掘り下げようと思えばいくらでも掘り下げられる箇所はある
    ユニがバイオリンからヴィオラに転向した理由は?
    スウファとルカ&老人の関係は?
    シャルの先生であったマリウスが変わってしまった理由は?
  • 全てのルートにおいて言えるのは「過去」を曖昧に見せている点だ
    ゆえに主人公フィルはヒロインたちの過去に何があったのかを明確に理解できないまま問題に直面していく。けれども彼はこう言う
    『ならそれでいいじゃないか
    知らなくたって わからなくたって
    ただ好きって気持ち……
    それだけあれば充分だと思うよ』
    (――フィル・ユンハース ユニルートより)
  • ただ好きって気持ち
    ただ楽しもうって気持ち
    そういうありふれた他愛ないものをフィルはヒロインたちに伝え、心の重荷をなくしてゆく
    それが一貫されている描き方であり、また「音楽」という舞台が深みを与えている
    才能を商品として見られ、金と権力、時流と名声に価値がある大人の世界。この比較と評価の世界にみなが苦しみ、そして音楽の原点に気づく
    ――音楽とは【音を楽しむ】と書く
    打算も裏表もない純粋な想いがつまった響き。その奇跡の瞬間に人は重荷から解き放たれ、美しかった原風景へと還ってゆくのだ
    たかが音楽
    そんな他愛ないありふれたものが人の気持ちを変えていく
    おそらく、主人公フィルは誰も救ってはいない。特にユニルートがそうだ。フィルがユニをいくら肯定しても問題そのものは解決していない。彼女が弱さを克服した瞬間は、自身の中にある原風景に触れたときだった
    最終的に人を救うのは誰かじゃない。自分自身の中にある記憶に触れたときだ
    ユニはメイと無邪気に音楽と戯れた日々を
    スウファは束縛から解放されようとルカと夢見ていた日を
    シャルは美しい音色を奏でる先生に憧憬を抱いた日を
  • 還りたい美しい記憶がある
    記憶とは曖昧で色褪せていくもの。透き通るような音楽と漫画のようにいくつもの絵でその様子を見せていく。明確な言葉なく、ゆえに答えも真実も解らない
    しかし何故か小気味よい
    清々しい気持ちだけが最後に残る
    ゲームというのは長いストーリーが多い。心情の積み重ね何度も行い、プレイヤーを納得させていく。しかしそんなことをしなくても人を魅了する物語は作れる
    語られなかった分は受け取り側が想像して付け加えていけばいいのだ
    物語に破綻がなければ、自然と想像は膨らむものだし、その余地が大いにあるというのはプレイ後の楽しみを提供しているということにもなる
    音楽を聴きながら、イラストを眺めながら、場面を振り返りながら、プレイ後も頭の中で物語りが続いてゆく。そんな経験はないだろうか?
  • “全てを語りつくす”ものよりも“あえて語らず、あえて短くに締める”という作りのほうが案外とプレイヤーの心の中に残り続けるものだ
    必要最低限のことだけを伝えるシナリオだらこそ、いくつもの絵が補完を果している。漫画形式という絵を多用する演出に音楽が乗っかるからこそ世界が美しくみえる。それほどまでに関係し合っている。何かをひとつ切り取って評価できる作品ではない
    アンサンブルとは「合奏」という意味だけでなく「調和」という意味も持つ。【シナリオ】と【絵(グラフィック)】と【音楽】と【演出(システム)】のカルテット
    これらの「アンサンブル(調和)」が心地良く、悠久のような時間を与えてくれる
    美しい音色聴いて、純粋だったあの頃を思い出す。そういった還るべき場所がひとつでもあれば、人は蘇ることができるのでしょうね。シャルルートの悪役マリウス・ロッシを見ていてそう感じた
    たまには重荷を捨て去って
    美しい音楽の物語を見て、自らの原点へと還ってみるのもいいでしょう
    “癒しの場” がここにある
  • ボイスフリーを短所に感じさせない、情報密度の濃い音楽世界物語
  • あまり煩すぎない美しく爽快な歌曲に
    FFDシステムを駆使したメッセージ性の高いCGが
    多くを語りすぎない物語[テキスト]の世界観に活かされている
    物語は決して長くない
    Quartett![カルテット!]の一人一人が変化していく成長していく描写は
    もう少し詳細に描いて欲しいと思うし
    ソフィーに至っては物語上重要な立ち位置にも関わらず
    ほとんど描こうとされていないのは口惜しい
    途中、こうして物語の傍流に流れていった伏線・エピソードが保留されるのは
    リトルウィッチの、ある意味悪しき伝統だと思うが
    今回に関しては、そういった欠点を鑑みても
    この程よい描きすぎない物語になっていることが
    独特の世界観と心地よい物語の終わり方を生んでいて
    非常に完成度が高いゲームになっていると思った
    加えて、この当時からかなりハイレベルなカスタマイズシステムは驚いた
  • 大槍先生がこの業界に存在することは奇跡に近いと思う。まるで映画を観ているかのような作品
  • 演出、映像、音楽、神クラス
    この流れるような美しい演出ではしょうがないのかもしれないけど
    残念ながらシナリオがコンパクト。まぁ濃縮されたコンパクトさ、なんですけども
    既読スキップを使うと、全部で4~5時間程度
    作品としては纏まっているし、これはこれでアリなんだけど
    価格を考えるともう少しボリュームが欲しいというのが本音
    映画4本分くらいは欲しいかな
    でも最近のリトルウィッチではこの演出システムを使わなくなりましたね
    とても素晴らしいものなのに。やっぱり手間とコストが見合わないのかな・・
  • とにかくこの作品はエロゲとしては質の次元が他と違います
    願わくばリトルウィッチが経営的に成功してこのシステムを復活させてください・・・
    個人的にお布施は出来るだけしてるつもりなんですがねぇ・・
  • このシステムを業界標準エンジンにしてほしい(無理)
  • 前作にはなかった、既読スキップができて究極のシステムになったりーッ
  • FFDアドベンチャーゲームは最強である
    いうまでもなく、得点の9割ははこれ&絵
    (シナリオは‥笑いはよかった‥よ?)
    普通のエロゲを馬鹿にすることすら可
  • 音楽は素晴らしい。シナリオが短いので-10点
  • グラフィックは好みが分かれるかもしれない。シナリオは、自分の中では良かった
    同梱のサントラが入っているが、それとは別に、サントラのFlowersは是非とも買ったほうが良い
    シナリオが短いので、1プレイ2時間程度で手軽。既読スキップを使えば、全編で4,5時間というのが難点だろう
  • 絵・システム・演出・音楽・舞台設定……ほとんど全てが最高だけに、シナリオが残念でなりません
  • 短いのは確かですが、僕の場合、減点対象にはなりません。長けりゃいいってものじゃないし。それにこのシステムでは、原画枚数からいって自ずと長さに限界が生じるでしょう
    で、シナリオですが、ライターさんの腕が悪いとは思わないです。会話はテンポも良く、とても楽しませてもらいました。描写不足、という意見が多いようですが、僕はそうは思いません。そもそもこのゲーム、ノベルよりは限りなくマンガに近いわけで、基本的にキャラのセリフ回しで話を進めていく。だからキャラ心理の表現方法とかはこんなもんじゃないかな、と思います
    FFDというシステムでは、どうしても原画枚数による話のボリュームの制約がきつくなるでしょう。それからすると、もっとキャラを絞った方が良かったと思います。サブキャラはとても魅力的だったのですが、サブキャラに枚数をさいている分、肝心の攻略ヒロインの話が薄くなってしまいました
    「バラバラだった四人が色んな葛藤を経て最期にまとまる」という肝心のストーリーラインがインスタントにまとめられていたのが残念です。主人公と攻略キャラの間には葛藤はあったけど、ヒロイン同士の葛藤といのはほとんどなかったような気がします。だから、「四人がバラバラ」とは思えなかったし、ゆえにラストも盛り上がらなかった
    ……と、難癖つけてみましたが、大好きなゲームであることは間違いありません。もちろん、次回作にも期待しています
  • BGMが秀逸過ぎる。あとFFDシステムはなかなか良い
  • このゲーム、一番凄いのがなんといってもBGM。今まで友人関係等でオケのコンサートとかには行ったことはあるし、弦楽器の良さは分かっているつもりだったが、その素晴らしさを再確認させられると同時に弦楽器のカルテットは聴いた事が無かったため、その素晴らしさにも気付くことが出来た。これらを気付かせてくれたこのゲームに感謝
    最近シナリオ重視とかいろいろ言われてるけど、BGMや視覚効果などが活用できるゲームにおいてシナリオだけというのはやはり寂しい。どうせならゲームというメディアに出来る全てを活用できるゲームの方が高評価できる。個人的な意見だけど
    上記の点を十分に満たしてくれたのがこの『Quartett!』だった
    シナリオは割と短めで、終盤で分岐するが流れはだいたい同じ。しかし、悪いわけではなく及第点はあるくらいのレベル。全攻略後の「Finale.」までやって全て丸く収まった感じ。しかし前述したように尺が短いため、少し物足りない感じがする。及第点ではあるが満足というレベルではなかったかな
    そして特筆すべきもう一つの点は「FFDシステム」
  • このシステムを使ったゲームは初プレイだったため、少し不安だったが…
  • これは凄い!テンポも良いし文字の出し方や速度など、演出として大成功だったと思う。元々自分は普通のゲームをするとき文字表示速度はノーウェイトに設定するタイプが、これは初期設定のままでやらないといけない。文字表示速度まで演出として使うゲームは初めてだったので感動した。欲を言えば1倍があとほんの少しだけ速かったら自分の読書ペースにぴったりだったのだが
    絵について
    もともとこの人の絵はあまり好きでは無かったのだが、FFDシステムにこれほどマッチしている絵は無いと思う。最初は抵抗があったが、すぐに慣れることができた
    残念だったのが我が家に高性能なスピーカーが無かったこと。このゲームをプレイするにおいて、一番重要であろうBGMをフルで楽しむためには良い音が出せる環境が必要じゃないかと
  • システムが斬新!漫画を読む感覚で楽しめたし、シナリオも良かった!ただ短いのが・・・
  • FFDは、立ち絵と違ってキャラの表情がよりよく伝わって非常に良かったです
    シナリオももちろん良かったので、簡単に引き込まれました
    ただ、引き込まれた頃にはコンプ、みたいな感じで若干消化不良でしたが
    まあ、システム上あまりにも沢山のCGが必要になるのでしょうがないとは思います
    とはいっても、エロゲーマーなら一度は試して見るといいかと。短いし
  • 上品、そして良品。綺麗にまとまりすぎた感は否めない
  • 斬新なシステムと重箱の隅まできっちりと詰めた品質は正に抜群
    修正パッチが当たり前のこのご時世だからこそ評価せねばなるまい
    更に音楽もずば抜けて凄い。マスタリングからして恐ろしいレベル
    よくぞここまで予算がだせたもんだと関心してしまった
    しかし、高い品質とは、エロゲにとって諸刃の剣
    尺の短さに不満は残るが、やはりそれこそ良作だからこそ、であろう
    テンポの調整など、斬新なシステムと相まってユーザビリティも完璧
    シナリオも綺麗にまとめられていて、全体的なバランスも非常に良い
    あえて悪所をつつけば、この尺で\9240はユーザーとしてチトきつい
  • 演出そして音楽、ここまでやってくれたら満足です
  • 流れるような動きのある演出、独特の絵柄、そして音楽
    うーん、すばらしい
    ゲーム時間が短いのでもう少し、この世界を味わいたかったです
    えっと、安いスピーカー&オンボードサウンドでゲームをやってすいません
    (ただ一部、心が痛いシーンがあったので評価をマイナスさせてもらいました・・・)
  • 初めて絵と音だけでイイと思えた
  • 自分が弦楽好きだからってのもでかいけど、それを差し引いても音楽はなかなかのクオリティだと思います
    絵と曲と舞台設定だけで超満足。おなかいっぱい
  • 長編作品を山のように積んでるそこのアナタ、本作で気分転換を図ってみてはいかが?
  • 2013年8月現在、私には依然として多くの積みゲーが残っており、その大半はシナリオ目的で買った
    長編大作モノである。私自身は自分の好みに合致するものしかやらないため、これらの作品も
    やり始めたら結構夢中になれることは分かっているのだが、社会人の悲しい性か、プレイ時間を
    事前に想定してしまうとどうも億劫になってしまうのだ。かくして今現在、我が積みゲーは一向に
    消化されることがなく、ますます溜まるばかりという悪循環に陥っている真っ只中である
    そんな折、数年前に安値で購入して放置していた本作(Standard Edition)を見つけた。本作の
    プレイ時間が短いことは承知していたので、気分転換にと軽い気持ちでプレイした結果、色んな
    意味で大当たりだったと言わざるを得ない
    本作のボリュームは、どれだけゆっくりプレイしても10時間以内、早い人なら4~5時間で終わる
    しかしこのことは、決して本作に中身が無いことを指す訳ではなく、贅肉を可能な限り削ぎ落とした
    物語が、プレイヤーの負担を極限にまで減らす形で凝縮されていることを意味する
    本作の物語は、優しく温かい気持ちになれるシナリオで首尾一貫している。そこに少女漫画のように
    幻想的なグラフィック、クラシックの名曲を惜しみなく使ったサウンド、可愛らしいキャラによる
    寸劇などが相俟って、何とも言えない素敵な世界観を創り出すことに成功している
    そして極めつけは、FFDシステムの存在である。2013年現在においても圧倒的な演出を披露してくれる
    この稀代のシステムによって、画面上では漫画を見ているかのように物語が進行する。従って非常に
    テンポが良く、目にも優しい
    勿論、不満も無い訳ではない。非常に軽快に仕上げられた本作のシナリオは、登場人物の背景描写を
    必要最低限に留めているため、物足りなく、ご都合主義に感じられる場面もあるだろう。また、
    FFDによって表現された素晴らしい世界観には、もっと長く浸っていたいと感じることだろう
    しかしながら本作の場合、プレイヤーに負担を掛けることなく、優しく温かい癒し効果を最大限に
    発揮したことを考えると、結果的にはこのボリュームで最適だったのではないかと思う。中身が
    決して無駄に水増しされること無く、閾値の限界点に達したとき、物語は綺麗に締め括られる
    それ故に本作は、他の長編大作とは全く質の異なる価値を与えてくれる作品として、今後も
    知る人には語り継がれる存在であることだろう
    以上より、現実の生活から少し離れて安らぎを得たい方や、長編作品を目の前にして気合いを
    入れたい方に対して、軽い気持ちで本作をプレイされることをお奨めしたい。かなりの確率で
    心機一転の効果をもたらしてくれるのではないかと私は実感している
  • ムービー以外の全ての動的表現を叩き込んだとも言える、価値ある芸術作品。オート一倍での鑑賞をおすすめします
  • いわゆるADV系のゲームにおいて、状況描写や心理描写は通常、テキストにより表現される
    もちろん、立ち絵、声、効果音等、それらを補助的に表現する手段は存在しているが、基本的にはそれらはメインではない
    しかし、この作品においては、状況描写や心理描写はほとんどない(濡れ場をのぞく)。基本的に、会話だけで物語が進行する
    それを補っているものは何か?
    それが、このゲームの動的表現だ
    静止画としてある一瞬だけを切り取れば、これは漫画として捉えられる
    しかしこの作品の表現は、あらゆる意味で動的である
    会話関連だけでも、
    文字の大きさ、種類、色、表示速度、文字自体のアクション。絵文字、顔絵。吹き出しの形、配置、表示順
    「他に何が考えられるだろう」、と思わせるほど、多彩な演出でゲームが進行する
    声なくしてどこまで表現できたのか。声を超えたのか
    それはわからない。ひょっとすれば、声をかぶせることでさらに良くなるかも知れない。ただ、今の状態でも十分な表現力を発揮していることは疑いない
    状況描写や心理描写は必要ないのか
    これについては、あったほうが良いのかもしれない。全てを動的表現で補えるほどには、まだこれでも足りていない。だから、不足を感じた部分には追加があっても良いと思う
    絵についても品質は全く問題ない。次々差し込まれる背景とキャラ。それらも配置からフェードイン・アウトの演出までしっかり考えられている
    シナリオは長いとは言えないし、質はまずまずだが決して抜群ではない(主に量の不足によるのだろう。倍に増やせば素晴らしかったと思う)
    しかし、通常のゲームでは致命的だろうこの事実も、たいした弱点にならないと思う
    この作品にはそれだけの、単独の理由で鑑賞に耐えるだけの特長がある
  • システム 5/5 カスタマイズ要素が多く、使いこなせば非常に快適
    音楽 10/10 さすがというか。数も質も、タイミングも文句はない
    グラフィック 10/10 演出表現の加点を含む。とはいえ、グラフィック自体もレベルが高いが
    ゲームコンセプト 8/10 設定自体は目新しくない。この演出方法の採用のため、点数を高くした
    キャラクター 12/15 メイン・サブ含め、悪いキャラではない。しかし、十分な魅力を出すには、一人当たりの出番が少なすぎた
    シナリオ展開 12/20 イベントの数が不足している。特に前半が弱い
    テキスト(台詞回し) 15/20 実質会話だけのテキスト。テキスト単体だけで見れば…良いほうだと思う
    特別評価 10/10 演出全般に加点
    計 82
  • 音楽も演出も良いがシナリオは…
  • まず、この作品は音楽を題材としているだけあって、作中に流れる曲はとても上質だ
    これらの曲はデジタルな楽器ではなく、生の楽器によって収録されているらしい
    また、パッケージの裏側には「ゲームミュージック史上かつて無いスケールとクオリティでお届けします」とある
    どうやらこの作品の音楽に対する力の入れようは相当のようだ
    演出の面でもこの作品のこだわりがみられる
    「FFD(フローティング・フレーム・ディレクター)」という独自のシステムが採用されているのだ
    FFDでは従来の「立ち絵」・「背景」・「CG」からなるエロゲの方法論を取らず、漫画の「コマ」や「フキダシ」のようなものを用いて、物語が進められていく
    このFFDによって今までとは違う斬新な演出が可能となっている
    音楽も良く、演出も素晴らしい。しかし、シナリオは悪くもないが、良くもないと感じた
    簡潔にいえばシナリオの出来はまずまずであった
    プレイの途中で飽きがくるわけでもないが、引き込まれることもなかった
    卓越した楽曲によって引き立たせられるシナリオが、独自のシステムによって演出されるシナリオがあまりにも平凡であると感じた
  • 漫画的演出が素晴らしく、ダレることなく没入してプレイできた。秀作
  • シナリオ B+
    世界観 B+
    キャラ B
    演出 S
    音楽 A
    システム S
    夢中度 A
  • たぶんそれは二度と得られない 今日と言う日の奇跡
  • 余計なものも足らぬものもない完成された音楽、舞台芸術であると共に「わはは、楽しい、それがいいんじゃない」を描き切ったひとつの集大成なのだと
    焦ることも飽きることもなく作品を堪能できる、最高のステージを味わわせてもらいました
    ふたつ程気になる点があったのでそのことに関して
    ユニ&メイの幼少期、頭を撫でられているCGについて。ユニの回想として出てくる方では頭を撫でられているのは良く出来たメイだってすんなり分かるんですが、ユニルートにおけるメイの回想としての同描写については少しあれ、と悩んだけどちょっと読み返しているうちにしっくりきた
    >ずっと…わたしの憧れだったよ
    >昔のわたしって不器用な上にモノ覚えも最悪でね
    >練習だってそんなに好きじゃなかったし
    >真面目にやれってよく先生に叱られてたよ
    >だけれどユニは全然違ったんだ
    >どんな難しいフレーズも一発で覚えたし
    >その音がすごく綺麗で―――
    >あんな風に弾きたいな~
    >そう思って無茶苦茶に練習した
    >早くユニに追い付くんだって必死だったよ…
  • メイにしてみれば褒められながらもユニに並ぼうと努力を積んだ結果というものがあれ、素質の面については互いに憧れる部分があったのかなって。褒められてるのがメイとみせかけてユニじゃないかとか変な勘ぐりをしたのが良くなかったかな。とはいえ、両側の視点からのそれぞれの輝きを切り取った光景、その重なりを想像するにつけてまたこみあげてくるものがありますね。勘違いすれちがい深読みから戻ってくるまでの過程も糧たるものということでひとつ
    残った側というのはクラリサ先生の過去とかそういったところなんですが、ここについて語るのも野暮ってものなのでやめておきましょう。もしかするとどこか見逃しているかもしれない。メインに添えられないそれぞれの人物の思惑と過去も、またそれぞれに美しく。ああ、あの素晴らしい日々はあの時たしかにそこにあったのだ、そう心の裡に思い描くことを、その笑顔を、そして彼らによる音楽が奏で続けられていくことを、そっと噛み締めるばかりです
  • ・・・・・・・惜しい・・・!
  • とても楽しめた。雰囲気は今までぼくがやったエロゲーの中でも随一じゃないだろうか
    だが、一言言いたい。これはエロが要らないにもほどがある!全然必要無いどころか、かえって邪魔なぐらいだったよ!FFDシステムは素晴らしかったです。ずっと気になっていた作品だったのですが(昔何かの体験版でやって「欲しい!」と思ったのだが時間の都合上やれず終いだった・・・8年越しだな。会社無くなってて中古だったのでなんの貢献にもなっていないが)、久々にやって良かった!と思えたゲームでした
    一つだけ。ん?既に二つ目か?ともかく、被る話が多すぎでした。この辺が、会社が無くなってしまう原因の一つだったんだろうなあ・・・好きな人じゃないと買わないですよね、このやり方・・・ぼくももう二,三作Little witch作品見てみようとは思ってますが、どうもずっとこの傾向が続くようで・・・とても真摯な作家さんが書いたんだろうな、と思いました。骨格がしっかりし過ぎていて、シチュエーションが人の行動ではそうは動かない・・・カルテットコンクールには100%出られる、と言う縛りがストーリーの自由を完全に奪ってしまっている
    それでも言える。ぼくはこの話が好きだ。薄っぺらいという人も居ると思うが(つーか大半か)自分の中の「気付き」と丁寧に向かい合って書いてある。作品として青春の1ページ、という感じが凄く良い
    まさに「処女作」って感じがした。良かった。もう4年ぐらい後に出ていればアニメ化もされたかもね。本当に、惜しい作品だ
  • 温かく心地良い。一時の癒しの空間
  • タイトルの通り、カルテット(弦楽四重奏)をテーマにしたお話
    西洋の音楽学院を舞台に、カルテットメンバーの四人の物語が綴られていきます
    大槍葦人氏の描く美しい背景や人物デザインが特徴的
    前作の白詰草話と同様に、FFDというシステムにより、
    各々のキャラクターの心情心理が効果的に描写され、
    視覚演出の有効性を実感させてくれます
    また、このゲーム最大の売りはなんといってもBGM
    プレイ後満足な気持ちで記憶を反芻していると、
    ああ、主役は音楽だったんだなぁ、という感慨が強く湧き起ってきます
    ぼぅっとテキストを追いながら、時折静かに目を閉じ、クリックする指を休める
    そんな場面が度々ありました
    主人公のセリフにもありましたが、やっぱり音楽っていいなぁと改めて感じさせられます
    シナリオ展開は、若干ありきたりな事もあって全体的に薄味、
    ともすれば印象に残りづらいかもしれませんが、
    手軽に起動する事で一時の安らぎ空間に浸ることができる、そんな作品です
    お気に入りのシナリオ:シャルのシナリオ
    お気に入りのキャラ:メイ
    お気に入りの曲:咲き誇る季節
  • 初Littlewitch作品だったが、なるほど無期限休止は惜しいと思える出来。FFDシステムも相まって表情豊かでいきいきとしたキャラが描かれている。オートでぽーっと眺めていて楽しい作品だった。短いけど
  • これが噂のFFDシステムか!
    吹き出しとコマがあり、漫画のような形式で進む
    でも既存の漫画をそのままフラッシュアニメにしたときのような違和感はなく、上手な絵コンテで、眺めていて目も耳も楽しい
    普段オートはしないけど、これはオートで眺めてしまった。もうちょっと細かく速度調整ができたらよかったな
    正直、大槍絵は輪郭にクセがあって全部同じに見えるなあと思っていたけれど、プレイして印象ががらっと変わった
    真剣な表情も、ギャグちっくなデフォルメも、すべていきいきとしている。普通のADV形式だったら滑るであろうネタも、ちゃんとCGで描かれているから笑ってしまう
    色づかいもほんわりとしていていい感じ
    登場人物・世界観・BGMも申し分なし
    ちょっと残念だったこと
    まずはなんといっても長さ。短いとは聞いていたが、初回でユニ√分岐ちょっと前くらいまで進めておく→翌日、「ちょっと2時間くらい空いたから進めるか」→余裕でコンプ→短っ!
    コンパクトでいい作品ではあるけどさあ、もうちょっと浸らせてほしかった
    あと、恋愛要素が唐突で、ちょっと無理やりな感じがした。短すぎの弊害かな。もう少し、恋愛に焦点を向けてくれても、そんでサブキャラを攻略させてくれてもいいじゃない。うん
    シナリオ自体がまあ、普通っちゃ普通なんだけど…そこはまあ、その他の要素が余裕でカバーしてるしね
    曲の良し悪しはともかく、日本語詞の曲はいらなかったんじゃないかな、とも思ったり
    ブランド休止は非常に惜しい。FFD、もっと作ってほしいです
  • 短い以外はバランスのよかった作品
  • 自身メーカー2本目の作品
    FFDシステムだから絵師泣かせですね。白詰に比べるとシステム周りが充実している
    世界観的には全体的にゆっくりで四重奏(カルテット)を組んで大会を目指し、その中で恋愛をしたりとほんのり甘いそんな作品。くすりと笑わせる温かい部分もあり、恋愛少女漫画を読んでいる感覚で進めれた。個別は前作より幅が効いていて、結構満足できた
    Littlewitchといえば大槍さんの独特な絵だが、前回よりロリっぽさはなくなったもものかわいくて画力もあがっているように感じた。ゲームを始める前は少し抵抗のある人もいるだろうが、やっていくうちに好きになると思うので先入観だけでやらないのはもったいない
    BGM・音楽はエロゲ界でもトップクラスは相変わらずだった
  • 色々と不満点はあった。あったのだけれど、全クリ後のあまりの爽快感に全てを許してしまいたくなる。エロゲーやってここまで晴れやかな気分になったのは初めて・・・。一応長文では不満点も触れます。(ギブアップしていたのをプレイ再開、全クリしたので点数と感想を修正)
  • ◆シナリオ
    全体的にあまり盛り上がる部分の無いストーリーなので、最終シナリオを見るまではすごいだるかったです。最終シナリオまで辿り着かずに終えたら、システムと絵と音楽は凄いのにシナリオは微妙な凡ゲーという印象にしかならない
    今までのたいして盛り上がらなかった学校生活が実は大切なものだったんだなあ、と思わされてしまう最終シナリオの力は偉大。(現実の卒業式と似た感覚。たいした事ない学校生活だったにも関わらずなぜか卒業式では感極まってしまうというアレ)
    だからこそ、全体的にもっと盛り上がるシナリオだったら名作になったのに・・・、と思うと残念
    でも、この「最後にようやく来る謎の感動」がこの作品独特の持ち味なのかなあ、とも思えるし、うーん・・・
    ちなみに、シナリオの盛り上がらなさは主人公に大きな要因があるように思います
    主人公がダメな奴だからシナリオがダメ、という訳ではない。むしろ主人公のフィル君はかなりデキる奴
    才能があってポジティブでイケメンなフィル君は対して悩みもせず、何でも思いつきで行動して結果上手くいく
    この主人公は葛藤しない。本来葛藤からドラマが生まれるのでは、と思うのですが・・・
    シナリオ自体短めですが、短さはあまり問題では無いと思います。(というかFFDではこのくらいの長さが限界なんじゃなかろうかと)
  • ◆システム
    リトルウィッチ独自のFFDシステムは滑らか・快適・画期的な演出ですごいですが、Hシーンで折角のFFDがまったく活用されていないのはどういう事かと・・・
    Hシーンになるといきなり一枚絵表示になってそれがうにょーんとアップになり、エロさのかけらもない状況描写がずらずらっと出てくる
    通常の会話シーンのようにHシーンも細かくコマ絵を入れて、ト書き無しで構成すれば良かったのでは?
    Hシーンいっそ無い方がいいんじゃないかってくらいエロくないしうざかったです
    ◆ビジュアル
    大槍さんの絵が自分的に一番魅力的だった時期なのですごく良かった
    すごく良かっただけに、ギャラリーにほんの一部の絵しか登録されない事が残念でした
    あと、モブや小物・背景だけの小さなコマ絵は写真加工だったのが手抜きっぽく感じました。ちゃんと全部描いて欲しかったです
    ◆音楽
    文句なし
  • 雰囲気は最高
  • まず、第一に漫画方式の演出
    私はこの演出方法こそが音楽、映像、文章、全てを表現しうるノベルゲームという媒体において
    一つの到達点なのだと認めざるをえない
    漫画に毛の生えたようなものといってしまえばそれまでだが、
    ユーザーのリズムに合わせて出てくる台詞、声
    実に臨場感がある
    グラフィックの多さがそれを可能にしているのも忘れてはならない
    次にストーリー
    一言に言ってしまえば、青春物。題材として音楽がメインとなっているだけに
    『耳を澄ませば』や『のだめカンタービレ』が彷彿とさせられる純愛ストーリーだ
    上記のような作品を苦手としている方には少々、厳しいものがあるかもしれない
    一部非日常な暗い面を持ったキャラもいるにはいるのだが、
    そういったキャラの根本的な解決は主人公ではなく、他キャラが行う
    主人公は間接的な手助けが多い。というより、
    なかなかに能天気なキャラなので、うじうじと湿気過多に悩むキャラを除湿するのがメイン
    だったように思える
    音楽物ということなのに、音楽がストーリーに即している面が少なかった
    いや、少なくはない、共通しての本筋はカルテットとしてのコンクールなのだろうが、
    人間ドラマ的面が多い
    音楽に対する情熱的なストーリーを期待している人には物足りないかもしれない
    総括していえば、新鮮な演出
    だが、その労力の多さゆえに、ストーリーも短くなり、メインの音楽を披露するシーンが減り、
    結果、人間の成長過程、恋愛劇といった筋に頼らざるをえなくなった作品か
    音楽物のノベルゲーというと私は「キラ☆キラ」や「シンフォニック=レイン」、「世界ノ全テ」
    が思い浮かぶのだが、それらに比べるとゲーム内の音楽の、また、音楽に対する描写は
    あまり印象に残っていない
    純愛学園物といった分類に終わってしまう
    せっかくなのだから、音楽にももう少し焦点を合わせて欲しかった
    そうすれば、おまけ的ルートである最終ルートも感動的なものになりえただろう
    全てのルートを終えた後に、あれではあまりに味気ない
    もうひとつ。あと一歩ほしい。飢えに飢え、常時空腹を持て余す私からするとそう感じられるが、
    よく言えば腹八分目なゲームだ
    胃もたれ気味な方にはいいかもしれない
  • 音楽が非常に印象的でした
  • でも一番気に入ったキャラが非攻略で、
    他の男キャラとのエロシーン見せられるとは思いませんでした
    それが非常に無念です
  • "聴かせたい音楽がある" その音楽に"付加価値=物語"がある作品。決してシナリオに深みがあるわけではないが、独特で味のある原画と、既に完成されている脇役を上手に使い、ブランド独自のFFDシステムを使用することによってなかなかテキストでは表現しづらい人間の感性に頼らざるを得ない部分を、このような媒体を使って表現しようとしたことに敬意を表する
  • 作品自体はとても短く、正直気付いたら終わっていたという感じは否めないが、
    今作品はあくまでもメインは"音楽"であり、シナリオは音楽から生まれた副産物に過ぎず、
    音楽を十分に楽しめた私にとっては満足いく出来でした
    LittleWitch独自のシステム"FFD"システムを採用することによって"音楽によって得られる感情"という
    テキストではなかなか他人に伝えにくい感動を、味のある原画を使用することによって
    作品の雰囲気は読み手に伝わってきたように思います
    挿絵と文章の比率を逆転させたような、暖かな物語を綴った短編小説といった印象の作品でした
  • FFDシステムとシナリオがよい作品です
  • 5時間もあればクリアできます。小粒ながらピリリとくる感じの出来のよいシナリオです。等身大の少年少女の悩みが表現されているので、明日を生きる元気をくれます
    独特ですが、キャラもエロもそれなりで悪くないです。音声ないけど
    音楽に関しては「神ゲー」です
    続きの話が、このメーカーから出ているファンディスクで見ることが出来ます
  • 音楽って素晴らしい
  • 雰囲気・演出・音楽は最高!
    けど、肝心のシナリオがボリューム不足で説明不足・・・
    4時間程度でフルコンプ出来てしまう短さw
  • システム的に仕方ない事なのかもしれないけど、ボリュームがあればもうちょい評価されたんじゃないかなぁと悔やんでしまう
  • 斬新な表現技法に乾杯
  • 話だけを見るならスッキリ爽快青春音楽物語というある意味平凡でありがちなもの
    それがFFDシステムによって一つの良作にまで昇華されている
    演出の力の重要性をまざまざと見せ付けられた一作
    紙芝居と揶揄されるエロゲー界に革命は起こりうるか
    現時点ではそれは難しそうだが、期待せずにはいられない
  • 全体的にレベルの高い作品でした
  • シナリオは大した話ではないが、それでもちょっと感動できるような出来
    珍しいシステムの演出が非常に良かった
    日常も結構笑えて楽しい
    絵は凄く独特だけど綺麗で、ハマった
    音楽・歌もレベルが高いし
    まぁ、不満点としては短すぎるところだね
    フルコンプに6時間もかからないって…流石に短すぎるだろ
    コストパフォーマンスは悪いな
  • 短い。ですが他の要素があまりにも良すぎます。でもやっぱり短い
  • 音楽を題材にしてるからって頑張りすぎじゃないのと心配するぐらい素晴らしい、
    総数40曲を越えるBGM・歌には圧巻
    この人の原画は初めてですが、
    立ち絵、背景共にエロゲーにはあまり無い、独特な淡いタッチが魅力的
    ギャグ絵の画風が違っていたので、複数名担当が居るのかと思ったら一人でした。守備範囲広いなー
    勿体無いのが、短すぎる事。ほんと一瞬で終わりました
    シナリオ自体、作り込み次第では更に良くなったと思います
    小奇麗に纏まっているとはいえ、いくらなんでも、あまりにも。駆け足気味の印象を受けたのが残念
    ですから、決して「作り込まれてる」とまでは言えないかなー、と
    可能な所は全部纏めろと言わんばかりの、頻繁にある長ーーーい共通ルートはダメ
    とは言え他の要素があまりにも良すぎたのでこの点数
    もっと高み目指せる作品だったと思う一方、このレベルでも十分良作です。オススメ
  • ADV形式の、新しい形
  • この作品を仕上げるのに何枚の画像を使ったのでしょうか?
    ページをめくるように、絵本のように楽しめた作品です
    何よりもまず目に付くのはそのシステムでしょう
    なにやら説明はしづらいのですが、言うならば前述のように、絵本のように、
    新しい感覚で読める感じだと思います。説明になってませんね…
    ともかく、オートモードでプレイすることを推奨する作品です
    時間のあるときに、ゆっくりと
    シナリオ自体は短いです
    システムのおかげで一気に読むということはないですが、それでも短いです
    音楽も弦楽器を多用しており、綺麗な旋律です
    …クラシックではないような気がしますけど、クラシックを使ったら
    それはそれで違和感がありそうですよね
    というわけで、これはどちらかというと雰囲気を楽しむゲームだと思います
  • 音楽を通じて成長する若者の話
  • 漫画のように進む会話が新鮮。ストーリーは全体的に温かみのある雰囲気
    先が読める展開もあるが斬新なシステムが飽きさせない。音もいい
  • 独特の雰囲気が良い
  • 斬新なシステムで独特な雰囲気を構成している
    絵本の世界みたいな感じで原画と非常に合っている
    ストーリー自体は普通で特に感動はないが、ギャグは割りと好みに合った
    それでも、演出のおかげという部分は否めないが
  • FFDシステムブラボー!!!
  • FFDシステム、音楽、システムの使いやすさ(オートの速度調節など)はすばらしいと思います。話自体は可もなく不可もなくですが、会話文だけなのでテンポがよく、雰囲気もよかったので最初から最後までだれることなく楽しめました。ですがやはり短いです。特に後半で描写不足だと思うところが多く、物足りない感じがしました
    それと、Hシーンだけ説明文があったのには違和感を感じた。システムの都合上、主人公に感情移入するのは難しく、どうしても客観的に見てしまうので、あそこも会話文だけにしたほうがよかったと思います
  • すこし物足りない感もあるが、見てるだけでも楽しい良作
  • 得点が示すように十分に楽しめる良作だと思います。以下に不満に思った点を挙げていますが、良い作品だからこそ残念に思ったわけで、誤解なきようお願いします
    システム的に仕方が無い部分もあるのでしょうが、イベントの量的に物足りない感じを受けました
    ヒロインごとのイベントも少ないし、FDNによっていきいきと描かれた魅力的なサブキャラもいまひとつ生かされなかったように思いました
    特に、マリウス・ロッシ(だっけ?)の過去についての言及がなく、又、主人公との関係も特には生かされず、意味の分からない人物になってしまっているように思います
    いちおう自分の脳内で挫折したりもがいたりみたいな過去を補完しておいたものの、最後に急に善人になってアレをやめると安請け合いしたことも、やむを得ずやっているのだろうというこちらの想像を裏切る形になり、分裂気味のおかしな人としか思えなかった事が残念でした
  • 独特の演出が生み出す、「優しい」音楽の物語は、どこか幻想的で美しい雰囲気を醸し出しており、その読後感が非常に心地よい物語を作り出しているように思います。その心地よさのために、いろいろと細かな部分を省略したがための、冷静に考えると何か腑に落ちないというところはありますが、私としては、その雰囲気の良さを十二分に楽しませていただけただけでも、この作品をやってよかったと思っています。カルテットが奏でる美しい音色に魅せられて、どこか幻想的な時間を過ごしたいという方には、お勧めできる作品なのではないでしょうか。推しヒロインは攻略対象ならユニ・アルジャーノ、攻略対象外ならシニーナ・ビノテーク。長文部分はネタバレ込のプレイメモのみとなります
  • Quartett!
    →お安く買えたので^^; 短いって聞いてるし、面白くできればいいなぁ
    ※序盤を見る感じでは、まぁお調子者の成り上がり譚という感じで楽しんでいけそう
    ○そっちかよwwwww
    ※一人一人の葛藤に飛び込んで、来る音楽祭を前に最終的にうまくまとめ上げるって感じか。後発の作品ではあるけれど、まさに「祝祭の歌姫」に類似するわけだ。もっとも、先に世に出た作品の方であるはずのこちらの方が今のところ余裕で印象がいいわけだが……
    →まぁそのあたりはまさに、キャラクターを事細かに描写しているからこそなのだろう。物語の展開の割にサクサクと進んで行っているのは間違いないんだろうけど、それ以上に作品の空気がしっかりしみわたっている。本当、他人の言葉を借りることになってはしまうけれど、いい意味で「雰囲気ゲー」だわ
    →そして、おそらくそのキャラクターの印象を上げるのに一役買っているのが、オムニバス形式に近いショートショート形式なのだろう。場面場面一つ一つを、連続している話であったとしてもあえてつなげることなく、独立に組み上げることで、キャラ一人一人の反応をうまく読み手に意識させている気がする
    攻略順をさっさと決めないと難しそうだし、以下の通り行きましょうかね
  • 李淑花(リ・スウファ)→シャルロット・フランシア→ユニ・アルジャーノ
  • 李淑花(リ・スウファ) 76
    →ビジュアルの属性的には一番苦手な子。なので、いつも通りこの子から開始
    不愛想な言動の裏に、何かが籠っていそうで、でも存外、その中身はおちゃらけていそうな感じにも見える。どうなのだろう、この子の素顔というのは
    ※堕ちたな(てきとう
    →いいこだな(確信
    ※いい悪役を仕立て上げるには二つの方法があるのだと思う。一つは、その残忍さを徹底的に描き切ること。誰にでもわかり、理解できるような残忍さを見せつけられては、どんな人間もそのものを悪と認識するに違いない。もっとも、この方法では、その人物というものに対する悪意ばかりが先行し、どうしても物語自体が刺々しくなってしまうのが困りものだが
    そしてもう一つの方法は、相手を描かないこと。ただただ読み手に与する情景を描き続けるなかに、その異分子を少しずつ交えたうえで、唐突に絡ませるのだ。この方法の利点は、得体の知れなさという物言わぬ恐怖が、勝手に異分子たる相手方を悪役に仕立て上げてくれることだ。……その相手の思惑など、知ったことなしに、だ
    ※やっぱりシニーナさんいい姉御ですよね
    →いろいろ派生する問題は他のルートに譲るということで置いておくとして、大人しく、人形のように寡黙で美しい少女の物語としては、きれいに雰囲気が創られていたんじゃないかなと思います
    毒吐きな僕には珍しく、悪い意味で言うことが何もありません。メガネというマイナス要素がそこまで響かなかったせいでしょうか
    いやホント、きれいに出来てるわこの世界観。他のルートに期待が高まります
    シャルロット・フランシア 75
    →一週目限りでは格好のいぢられ役。この子もちま属性持ちだから、最初のイメージ的には悪いんだよなぁ。そこがどう出るのかしら
    ※メイさんマジカッコよくね?
    ※淑花ルートとはうってかわって、裏の影を差すようなお話がなかったのは素直に好感
    どのルートでも変に裏を見せるという感じにしないことで、話に抑揚をつけることにつながるし、何より、暗い話って見てて案外面白くないものだから
    →細かいことは書く気力もないので、ただただ言いたいことを書くと
    淑花のお話が仲間になっていく話であるならば、このお話は仲間と助け合う話
    気高いプライドで生きる彼女にとって、信じていた自分の道を壊されてしまうというのは、生きてきたことを否定されるような、つらい現実
    でも、そんなプライドだらけで周りを威嚇し続けていても、その本来的な人柄というのはどうしても周りに伝わって。いざとなったら、みんなが助けてくれる。みんなが、励ましてくれる。道を作り直すも、別の道を行くも、そこに至るまでの時間を楽しくさせてくれるみんなが、いてくれる
    そして、そんな世界を作り出すさまは、―――――どこから見ても、美しい
    そんな、身体は小さいけれど、大きな大きな志を持った少女の、彼女の容姿になぞらえるなら、まるで仏蘭西人形のように美しいお話であったように思います
    ユニ・アルジャーノ 80
    →ビジュアル的には一番期待。やってみてキャラとしては一番かわいいという印象が残る彼女。ひらひらと空を舞う蝶のように、見目麗しくもどこかつかみどころのなさも見せる少女の物語は、いかに紡がれるというのか、愉しみです
    ○もうっ……。ホントにこの子は……警戒心のない……
    オオカミさんに襲われちゃっても知らないぞ!!(「・ω・)「<がおーっ
    ○天真爛漫な姉と、粗暴で不愛想な妹。はたから見れば、前者よりも後者が、より心に闇を抱えているように見えることだろう
    ところがはてさて、感情とは難しいものだ。楽しいと思っていながらどこか不満で、よかったと思いながらどこか不安な感情を抱く。そうやすやすと、表面から図れるものではないのだ
    ……ところで、人間は心に本当に奥深い闇を抱えてしまったら、どうなってしまうのだろうか?
    自分の境遇を嘆き憂いるのだろうか。それとも、そんな自分を悲しみ、心を閉ざしてしまうのだろうか
    ……答えは簡単。自棄になるのだ。自分という存在を信じられなくなって、自棄になって、自身を嘲笑うかのような笑みを終始浮かべるのだ。その笑みに、もはや、正の感情など宿っていやしない
    ――では、最初の話に戻ろう。天真爛漫な姉は、本当に楽しくて笑っているのか? 自分より才能を持っている妹を常に誇りに思って、その思いゆえに笑みを浮かべているのだろうか?
    ……あるいは、もしかしたら。自棄になって来てしまっているのだろうか?
    →こんな優しい子が、自分ができないことを、他人のせいにするはずが、当然にないんだよね。その結果、全部が、自分に、返ってきてしまう。返さなくていいものまで、返ってきてしまう
    そんなとき、自分の劣等感を避け続けるためだけに、適当に生きることが。他人の事を考えず、ただただ自分が逃げるためだけに、適当に生きてしまうことが、どんなに魅力的なのだろうか
    →でも、本当に、それは、「自分だけ?」
  • ◎「ふざけていつも笑っていたら 嫌なこと 何も 考えなくてすむもん…
    みんなの演奏に嫉妬することも… ダメな自分を嫌いになることもなくて…
    ただ笑って通り過ぎるのを待っていれば――」
    →このセリフに、ユニの今までのすべてが詰まっているんだろうな
    こんな慟哭に対してまでも、評価の世界を肯定し、避けられないとしたうえで、自分を信じるという理想論をぶつけるフィル
    そして、一晩という短い時間で、ユニは自分を越える、小さいけれど、大きな一歩を踏み出す決意をするんだ
    あぁ、この世界は、とても、眩しい――――――
  • →天真爛漫な少女の、笑顔の裏に隠された、複雑だけど、偽りのない本心と向き合うお話は、どこか理想的すぎるけれども、なぜか、不思議と応援してしまう。そんな彼女の大きな一歩に、盛大な拍手を
    Finale
    →自分は幸せにはなれない、と、自分を戒める人がいる
    ある者は、自分の境遇ゆえに、周りの幸せを考えてしまい、自分を押し込めてしまう
    ある者は、自分が理解されない存在だと思い込み、おかしい自分に幸せなんてなれるはずがないと思い込んでしまう
    ある者は、他人と比べて劣っていることを自覚されられてしまうがゆえに、自分ごときが幸せになるなんて烏滸がましいと、自ら逃げてしまう
    そしてまたある者は、自らの犯した罪の重さに苛まれ、神がその罪を赦し、祝福を与えるはずがないと、そう考えてしまうのだ
    ――だけど、考えても見てほしい
    彼・彼女らの、「自分は幸せにはなれない」理由とは、彼・彼女らだけのものなのだろうか?
    また、彼・彼女らは、本当に幸せになっていないのだろうか?
    どちらの問いについても、答えは、「否」だ
    初めて自分が求める人に出会えた、初めて自分の楽しいと思えることを知った、はじめて自分を認めてもらえた……初めて自分が、愛を捧げる人に出会えた
    そんなすべてが、「大切なものを得る」という「幸せ」なのだ
    巨額の富を得ることや、著名な人物の「一番」であると認めてもらうことや、とてつもない名声を得ることと比べれば、確かに、「大切なもの」にしては、小さなものかもしれなくて。その意味では、一般的な「幸せ」ではないという意見もあるかもしれないけれど
    それでも、みんな「幸せ」になれているのだ
    →そして、そんな「大切なもの」をくれた「音楽」は、「音楽」を愉しむ時間をくれたこの「時間」は、「たかが音楽」なのかもしれないけれど、彼・彼女らにとっては、「幸せ」をくれた何よりの「大切なもの」なのだ
    ――――さぁ、「音楽」を演奏しよう……!
  • ※EPとして本編点数に+2
  • 点数
    76+75+80/3+2=79
  • 現実に抗い、自分の力で、納得出来る音を見つけ出す
  • FFDで名を馳せたリトルウィッチの2作目
    前作と比較していうなら、短くした代わりに、テーマを分かりやすく、綺麗にしたと言うところだろうか
    といっても短いのは短いのであり、白詰草話と比べても圧倒的に短いし、商業作品なら低価格と比べても良い勝負をするレベルである
    しかし、短い中に詰め込まれたテーマを魅せる力は素晴らしく、最大瞬間風速を維持し続けられるという意味では、他の商業作品に引けを取らない
    FFDによる演出の雰囲気作りは健在で、すぐに作品の世界に飲み込まれる
    オートで流れる要所要所の演出も上手い 自分は音楽に詳しくはないが、弦楽器の奏でる音は中々良いものだった
    これが本当の雰囲気ゲーというものなのだろう
  • シナリオ
  • 彼らは与えられた常識と向き合う そして自分を勝ち取る
    全てのシナリオに共通していえるのは、この部分である
    主人公に支えられながらも、自分自身で結論を出すことが重要なのである
    音楽なんて結局好きなことが一番だと、そういうメッセージも込められているのかもしれない
  • シャル√
  • 自分が本当に好きに奏でる音楽が悪いなどと、誰が決めたのであろうか?
  • 彼女が今までやってきたのは、いわゆる「認められる音楽」である
    認められさえすれば良い 感情だとか興味だとかそんなことではない
    ただ認められたかった 技術があればよかったのである
  • しかしそんな音楽、行き詰まるに決まってる
    だから彼女は考えを改め、自分の好きな音楽を奏でるようになる
    ただそれだけの物語だが、長年の思いを打ち砕かれた気持ちと、内に渦巻く「常識破り」という感情は、中々消えなかったのであろう
    もっとも、彼女の生きる目標が変わっただけである 受け入れられればさらにいい音を奏でるに違いない
    主人公に言われて本当に吹っ切れてからが彼女の音楽だ
    初めて自分の音を手に入れたという表現が正しいのだろうか
    彼女は「弾かされる音楽」を辞めて、「弾く音楽」を手に入れたのである
  • ユニ√
  • 音楽は才能が全て、才能ある者の音が一番美しいなどと、誰が決めたのであろうか?
  • 芸術というものは努力が全てでは無くて、行き詰まる所、才能が依存してくる部分がある
    ユニもまた、天才の妹と比較され、自分の才能の無さを痛感して来た存在である
    では、本当にユニの演奏はダメなのであろうか
    そう問われれば、決してそんなことは無い
    技術は妹に及ばなくても、仲間と弾きたい そういう思いだけで挑む最後の演奏
    上手くはないかもしれない でも、心に響く演奏であることには変わらない
    「弾きたい」という気持ち 美しい音楽を奏でるなら、その気持ちだけで十分だ
  • 淑花√
  • 親の言う事に従わなければならないなどと、誰が決めたのであろうか?
  • それはそういうものだから仕方がない、と言ってしまえば、それで終わりなのかもしれない
    しかし、それは彼女が本当に好きな音楽を捨てる理由にはならないのだ
    親に強制され、縛られた未来は、本当の自分の未来では無い
  • だから彼女は自分の口ではっきりと告げる こんなのは嫌だと
    先を見据えた行動、守りの行動をしていたら、こんなことは言えないのだろう
    だが、自分がこの先本当に好きな音楽を続けるために、必要だったと言わざるを得ない
    そして彼女は自分の未来を勝ち取る
    心に鬱屈としたものを抱えていては、良い音も出ないだろう
  • 総評
  • 良い音だの美しい音楽だのとは言ってみたけれど、つまるところ自分には音楽が分からぬ
    弦楽器の音の微妙な差異だとか、才能の違いがどれくらい音に現れるかとか、そんなこと言われても分からない
    だから、この作品はどういう作品ですかと聞かれても、専門的な話は出来ない
    もっとも、この作品の雰囲気に飲まれたのは事実である 良い音楽物語だった
  • まあそんなことは置いといて、自分はこの作品を青春というジャンルに分類したい
    主人公は仲間と出会い、カルテットで演奏していきながら、色々な問題に直面する
    その中で彼らは悩みながらも、自分の道を見つけ出すのである
    悩んでいては出来ることも出来ない だが、悩みが晴れた時、一番良い音を出せるのだと思う
    結局この作品は短くて、シナリオも薄いのかもしれないけれど、その中で得たものは大きかったに違いない
  • これは音楽の道を志したとある学生達の人生の1ページ
    大切な友達と、好きな曲を、好きなように演奏する
    それが俺達のquartett!
  • シナリオ以外全部イイ
  • シナリオは超平凡。その点ではシンフォニック=レインと対極ぽよ
    既読スキップもあるし、アっと言う間にコンプした
    システムのエフェクトもカット出来れば尚イイのだが
  • FDD(コミックを読むようににコマが進む)は素直に凄い。大量に原画が必要だと思うのでシナリオが短いのは気にしませんけど、サブキャラの話が掘り下げられるとさらに高評価だったはず
  • 繰り返しですがFDDは凄いです。マニュアルには『オートプレイ推奨』とあったような気がしますが、確かにおススメ。自分にあった速度を見つけたらクリックを忘れてシナリオに集中できます
    シナリオの出来は音楽学園を舞台にした青春物、各ヒロインのバックグラウンドが細かく描写され高評価です。確かに短いですが、逆に言えばレベルが高いからこそもっと見たいと思うという事でしょう。システムがあれなのでこれ以上長いシナリオは開発期間がトンデモナイ事になるかもしれません。音楽に深く関係という事で生演奏のサントラ付き。私はクラシックはあんまり分からないですけど、かなり良いのかもしれません
    残念だったのはサブキャラの扱い。魅力的なキャラが多く、シナリオに深く絡んでくるのにほとんど触れず終了。クリア後にアフターストーリーとかあったら嬉しかったです・・
    今は安く買えるみたいなので、おススメしたい作品です
  • 独特のシステムを使った演出は素晴らしいが、シナリオの描写不足が痛い
  • やはり特筆すべきはFFDシステムによる演出です
    豪華な漫画を読んでいるような感覚で、ひとつひとつシーンを盛り上げてくれます
    普通のADVに色んなエフェクトを入れたものが最近増えてきましたが、
    これは独自の色を持っていて、他の一歩先を行っていると感じました
    また、音楽院を舞台にしていることもあって、
    ボーカル曲4曲を含む、心地よい音楽がふんだんに使われており、演出をさらに素晴らしいものにしています
    このように、演出面、システム面に関してはほとんど不満は無いのですが、
    肝心のシナリオは残念な出来と言わざるを得ません
    私はベタなシナリオが好きですから、その点に関しては特に文句はありません
    しかし、キャラの心情や話自体の描写不足が非常に目に付きます
    全体的に駆け足な展開はもちろんですが、
    ヒロインと好き合うようになる過程がほとんど描かれておらず、唐突に恋人同士になるのは特に気になりました
    ベースはベタな恋愛モノなわけですから、そこを疎かにしてしまうのは問題だと思います
    また、肝心のカルテットをまとめ上げるという部分もかなり省かれていて、
    個別ルートに入ると攻略中のヒロイン以外のメンバーがほとんど出てこないのも残念でした
    ただ、攻略対象が3人という点も含めて、結局は全体的にボリューム不足なのが原因だと思います
    テキストはなかなかで、キャラもきちんと立っていて、魅力的に描かれていると思いますし
    短いなりに綺麗にまとめて欲しかったと感じたのも事実ですが
    Hシーンは一応複数回あるのですが、描写や尺に関しては、
    声がないことを除けば、恋愛モノとしては普通か少し弱めと言ったところでしょう
    FFDがあまり活かされていない点も含めて、もっと頑張って欲しかったと思います
    とにかく非常に惜しいソフトというのが、全体を通しての感想です
    次のソフトではシナリオとボリュームが他に追いついていることを期待しています
  • 良作
  • シナリオは平凡ではあるものの、変にエロゲしてないというか普通のドラマとして面白かったのでプレイ後の余韻はそこそこ
    とかくFFDの素晴らしさを語られがちですが、グラフィックも音楽も全体的にレベルが高い
    エロスはぶっちゃけ全部スキップしちゃったんで、どんなモンか知りませんけど抜き目的でなければ大概の人は楽しめるだろうと思います
    ただボリュームは少ないので、お金に余裕がなく、時間に余裕がある人は不満が残るかもしれませんね
  • 少女マンガ調悪いとは言わないけど、mi-na さんと同意見。筋を追わせる話なのに、描写が足りない。私ならまず制作指揮を責めるな。どろどろした部分をネタにした筋立てにしておいて、どろどろした部分を切り落とした描写を指定すれば、そりゃ読んだ側からは不満が出るでしょう。笑いと筋の運び方はなかなかのセンスです。個人的には何とはなしに楽しかったので甘めにつけます
  • それなりに割ってますので、数行あけます
    シナリオの書き足りなさは、この書き方で満足のいくところまで詰めようとしたら多分始まりは年明けではなくて新年度から丸一年、というところなので、最初の方針が間違っているとしか言いようがないでしょう。また、ヒロイン以外の娘の描写にはシナリオの首締め上げたい、とくに物語がたっぷりありそうなクラリサとソフィねぇ。とか色々ありますけど、個人的には辻褄の合わない方が気にはなります。シャルの両親の話が回収されていないとか、ロッシが街を去ってから起きたことを考えると時間経過が合わないとか、ロッシがシャルロットを突き放すのは他との整合性に欠けるとか、ヴァイオリンを教えるほどの年まで父親に接していたにもかかわらずフィルの記憶抜けすぎとか。あと、私は選曲が良かったというのには反対。コンクール曲や課題曲がモーツァルトのようなあらの隠しようのない曲はあんまりでしょう。技巧的な曲出せとは言いませんが、せめてドビュッシーとかじゃなぜないのか小一時間 (以下略)。但し、各ヒロインのエンディング曲は評価、です。「木漏れ日」が特に良い
  • デジタルコミックをそのままゲーム化したような面白さがある
  • デジタルコミックの表現方法をゲーム的に取り入れた面白い演出作品
    基本的に漫画的な画面構成やコマ割りのような画像処理もなされ、実に印象的で、面白い
    しかしながら、ストーリー自体はさほど特筆すべきほどではないが、丁寧に作りこまれたシナリオではあると思う
    ウィーンとか芸術の都といった異国情緒あふれる欧州風味はタップリ
    外国の音楽専門学院などはやはりイメージだけで憧れてしまいがちだが、正にそんなイメージ通り(
    難をいえば、主人公のえちぃシーンは、やや取って付けた感がある。なくても成立しそうな雰囲気といえばいいだろうか
    音楽学院モノだけに、実にBGMは良く、サントラが欲しくなるほど
    キャラデザは癖があり、独特の作風。ややロリっぽいのでそれがクリアできないと楽しめないかもしれない
    声がないのが非常に残念
  • 今更だけどプレイ
  • 中古で入手したのでプレイした
    演出面は言うまでもなく、シナリオに関しても簡潔にまとまっていて素晴らしい
    雰囲気ゲーと言ってしまえばそれだけなんだけど、ここまで磨き上げればかなりのもの
  • 音楽って・・・いいなぁ~って思わせる作品!最高ですね!
  • どのEDも最高!まぁちと短いかなぁ・・・
    音楽の素晴しさを改めて教えてくれる傑作!
    主人公とヒロインの奏でるナイスハーモニー
  • 漫画のページを自動で捲ってもらえる、それだけの事がこんなにも嬉しい
  • シナリオは及第点にも満たない。キャラは大好きなんだが…
    CG・演出が素晴らしすぎる分、残念感もすさまじい
    スティーヴ・ライヒに影響受けまくりの曲が出てきた時には笑った
  • 仕上がりの良い作品。FFDは体験してみる価値が十二分にあるシステムだと思います
  • 「白詰草話」に続いてのLittlewithc作品の二つ目
    前作に比べると既読スキップが可能になっているので、ずいぶんプレイしやすかったです
    やっぱりFFDは良いですね
    プレイしていて楽しいです
    これを見たくてプレイしたと言っても過言ではありません
    こういう目で見て凄く楽しめるというのは、FFD以外にはあんまりないです
    他の会社の作品だと、視覚的に楽しませる工夫を盛り込んでいる作品もあるにはあるんですが、立ち絵が激しく動き回るのが今のところの限界ですし
    「Quartett!」は前作「白詰草話」と比べるとコメディ色が強いです
    そして、テキストのセンスの良さでの笑いではなく、FFDのテンポの良さで笑いを誘ってきます
    これは他では味わえない楽しさがあります
    うまく長所を活かした良い笑いです
    前作での戦闘シーンのFFDというのも良かったんですが、今作のようにも使えるのであれば、もっと作品の幅が広がりますよね
    そして、この作品はまず何より音楽です
    今作は音楽家の卵たちの物語ということで、音楽にもかなり力が入っています
    BGMはここでの評判通りですね、全体的にレベルが高めです
    「咲き誇る季節」「春告げ草」あたりは凄く雰囲気が良いです
    ボーカル曲もなかなか良いんですが、BGMには負けますね
    「咲き誇る季節」をボーカル曲にした「木漏れ日」などもそれなりに好きなんですが、BGMのみの方が聴きたくなったりしました
    シナリオに関しては、無難なとこですね
    ラブコメ風から始まって、徐々にシリアスになっていきます
    内容も音楽家の話なので、自分の才能に悩むなどのありがちな感じでしたが、悪くなかったです。無理に冒険されるよりずっと良いです
    淑花シナリオだけは他と毛色が違いましたが
    あと、「白詰草話」からのネタがあるのが良いですね
    エクストラ三人娘が出演していたり、主人公が「透明な感覚」を口ずさんでいたり
    それにしても、やっぱり今回もストーリーは短めでした
    でも、これは仕方ないことのような気がします
    FFD用にあれだけ多くの絵を用意するのは大変でしょうし
    その点から考えてみれば、シナリオもそれなりにまとまっていて良かったんじゃないでしょうか
    ヒロイン陣の中では明らかにシャルロッテが優遇されていた気もしますが
    しかし、問題はそのヒロインたちなんです
    残念なことにキャラが薄い薄い
    シャルロッテは共通ルートで出番が一番多いので、ちゃんとキャラが立っているんですが、ユニと淑花は存在感が薄いです
    明らかにサブキャラたちに喰われてしまっています
    ユニよりも絶対にメイの方が輝いていますね
    双子の妹に才能で劣っているという設定が、こんなところまで発揮されてしまっているユニが少し可哀想になってきます
    そして、淑花よりジゼルの方が私は好きです
    キャラ的に面白そうですし、もっと活躍して欲しかった
    ファンディスクに彼女が主役のifシナリオあるそうなので、実に楽しみです
    また、ハンスとシニーナも良い味だしています
    共通ルートではヒロインのユニや淑花を差し置いて出番が多いですし
    主人公もヒロインたちが霞むくらい頑張っていますね
    序盤からこの作品の原動力になっています
    行動が面白いし、格好良いし。なかなかに素敵な主人公です
    ここまでに、音楽、シナリオ、キャラクターと感想をバラバラと書いてきましたが、この作品の素晴らしいところは、これら全てが纏まって作り上げている総合的な良さです
    私は全ての科目で70点をとってくる作品より、他は60点くらいだけど、これについては90点台、という感じの作品の方が好きです
    勿論、全てにおいて素晴らしい作品は大歓迎なんですが
    この作品は音楽というアドバンテージがあるものの、シナリオ、キャラクターといった点で特に優れているわけではありません
    これがLittlewitchさんの作品ではなかったら、たぶん私は「微妙だったな、コレ。」くらいの印象しか受けなかったと思います
    ですが、この会社にはFFDがあります
    このFFDが音楽やシナリオ、キャラクター、絵、などの評価を全体的に引っ張り上げ、纏め上げてくれるのです
    そのおかげで、全体を見てみるとかなり雰囲気の良い一作に仕上がっています
  • 稀代のロリ絵師大槍葦人氏原画だからこそ価値のあるゲーム。芸術の域まで達せられたBGMとCGの結晶体を堪能あれ
  • 共通パートが終わってすぐにHシーンが始まったときぼくは苦笑いしたものです
    「ずいぶんはしょるものだな」と
    そんな感じですから総プレイ時間は驚くほど短い。こんなに早くコンプリート出来るのなら、長い間部屋の隅でくすぶらせておかなければよかったなとしみじみ思ったものです
    よつて、「ストーリーが短い」「物足りない」などの苦情が当然出ていることでしょう
    このゲームはほとんどキャラクター間のセリフ(吹き出し)のみでゲームが進行していく。他のゲームのように地の文で状況が語られることはなく心理描写もほとんど存在しない。そういった動きについては大槍葦人氏の美麗CGに含まれているからブレイヤー個々で判断して欲しいというのが制作者側のスタンス。だから一般のAVGと同じ定規で語るのは良くないとは思います
    つまり読ませるゲームとは違う。一種の環境ゲームといえるかもしれません
    こういったスタンスは非常に斬新で興味深い。一種の映像的な魅力をこのゲームから感じることが出来ます
    ただ、このゲームにおいての主演男優ともいえるフィルとプレイヤーであるぼくとのシンクロ率はとても低いものでした。もしシンクロ率が高かったならばHシーンが始まったとき苦笑いすることなどありえません
    まあ、このゲームにおいてプレイヤーは最初から最後まで一観客の立場ですから主人公の心の動きをストレートに伝えることができるAVGとは同じ目線で語れないのかもしれません
    しかし、名作ならば立ち位置がどうあれ感情移入させてくれるのでは?という指摘も間違っていません。スリラー映画なら被害者の気分になって追跡者に恐怖し、アクション映画を見た後なら何か自分が武術の達人になったような気分になる
    そんな高揚感をこのゲームから感じることは出来なかった。よって、このゲームについてはプレイヤーを感情移入させる何かが足りないことは確かなのです
    ただ、そういった欠点を厳しくあげつらう気になれないことも確かです。大槍葦人氏の美麗CGをまるで絵画を見るように鑑賞できたのは、ずっと観客の立場でいることが出来たからこそで、もし登場人物に感情移入していたのならじっくり鑑賞する気になれず、先を気にしてマウスをクリックしていたことでしょう
    一種の環境ゲームといった意味はこのことなのです
    さて、このゲームについて気になったことを述べてみましょう
    まず、声がないこと
    FFDというゲームの特性上声を入れることについて特段不都合があるとは思えません
    それをあえて付けなかったのは、もしかしたら制作者側が声優の演技について疑念を持っていたのかもしれません
    もし、声優の演技が制作者側の意図したものと違っていたならこの作品の持つ芸術感を根底から崩してしまうことになりかねない。そんな危険を犯すくらいなら最初からヴォイスはないほうがいい。少なくないであろう出演料も払わなければいけないし・・・・
    ただ、このような考えで声優の起用をしなかったならば少し保守的だと思います。もし映像作品を意識するならヴォイスは必須といえるでしょう。この時代に無声映画など考えられないように。映像作品に声がないのは手抜きとそしられても仕方ないでしょう
    もう一つHシーンについて
    なぜHシーンになると突然主人公の心理描写が入るのでしょうか?せっかく今までセリフ(吹き出し)のみで進行していたのに、突然このような描写が入るのはあまりに不自然です。もしかしたらサービスのつもりだったかもしれませんがこれは逆効果ではないかと思います
    このような描写は折角のFFDを自ら貶めることに繋がるのではないでしょうか
    ただこれ以降リリースしたゲームについては、FFD色が薄くなっているようです。もしかしたら制作者側はこういったことが重なっていくにつれてシステムの限界を悟ってしまったのかもしれません
    とすればぼくがこれ以上口を挟むのは野暮というものです
    制作者の考えた限界・・・その中で取りあえず堪能できたといった意味ではこの作品は良作だったのでしょう。取りあえずそう考えることにして筆をおきたいと思います
  • ゲーム性の追求という点では非常に面白いかもしれない。ただ、こういう無茶な試みは人員が揃っていなければできないわけで
  • 結局のところ、アダルトゲームメーカーは強豪コンシューマーメーカーに比べて人員が圧倒的に少ない
    そのため、こういう丁寧且つゴージャスな作りを目指すとボリュームが不足してしまう
    結局のところこの作品は、原画家一人に頼る比重が大きすぎるのだ。その間他のスタッフは何をやっていたんだろう、と
    この絵の量に対して他の部分はこんなもんか?と。そう感じてしまう
    もちろん他の部分が悪いって言ってるわけじゃない。それなりの力量は感じる。だが、それだけだ。絵の量に付いていけていない
    ・原画の手が恐ろしく早い
    ・人員が足りない
    ・他のスタッフが遅い
    どれだろうね。とにかく、内容は割と良いのだが凄くアンバランスなものを感じた
  • 物足りない。名作になる要素がありながらなることができなかった悲劇の作品
  • 世間では短いと言う批評が多いQuartett!ですが、なぜ短いかについては少し考察をしました
    いわゆる下段ウィンドウ式のエロゲーにおいては風景、情景、心理描写などに文章を割いています。ために蛇足、冗長な表現や文章も残念ながらあるでしょう。ダラダラと長い文章を読まされている、そう感じた作品が過去にありませんでしたか?
  • Quartett!ではFFDシステムによりキャラクターの動きや描写が文章に頼る必要がないという点があります。既存のいわゆる下段ウィンドウ式のエロゲーが文章での表現による物語であるのに対し、FFDシステムによるエロゲーは絵での表現で物語が進展していきます
    結果、シナリオ時間が大きく短縮され、このような形になったのではないかと筆者は愚考します
    CGも決してボリュームのないということはありませんが、ゲームをやっている間の体感時間があまりにも短かかったため、批評としては短いと思われたのでしょう。 FFDシステムは絵に重点を置く表現になるので、絵の枚数がボトルネックとなるのでしょう
    しかし、、ユーザーはいわゆる下段ウィンドウ式のエロゲーによる風景、情景、心理描写を差し引いてしまえばこのくらいの長さのものをやっているのだという事が明るみに出たのかもしれません
    シナリオはキャラクター一人一人にあるモノを負わせ、それを仲間(大半は主人公の活躍)とテーマ(Quartett!なら音楽)で解放していく。王道も王道といった感はありました。しかし、短いという不満はあれど、シナリオがつまらないという批評は筆者の見た限りでは見当たらず、ユーザーの多くは次回作品に、消化不良的な感情を持ちながらも期待していると考察いたします
  • 演出・絵だけを言うなら100点、これだけで買う価値はある
  • 漫画の様な映画のプロモの様な演出が最初から最後まで続いたのには驚き
    ただし、それ故かとても短い…また、同じ絵と動きが繰り返しになるところも出てしまうがこれは仕方ないだろう
    また、描写が絡みの時にしかないコトにも注目するべきじゃ無いだろうか、
    本来ならば誰がどういう風に動いているかを描写しなければ頭の中で描けないが、
    このゲームは画面の中で大まかな動き・演出があり、それがあるからこそ言葉が無くとも自然と頭に動いてる風景が浮かんでくると思う
    話は少し変わって、音楽をテーマにしているゲームは多くあると思う、
    しかし、人物のセリフを読み終わる前に音楽が終わってしまったり、逆に音楽の途中でセリフを読み終わったりしてしまう事があるだろう、
    これは私自身、とても物足りなく悲しい物だった、よい音楽であればあるほど、それは残念な物となる
    だが、このゲームではその点が解消され、逆に感動できる演出となってしまっている
    音楽に合わせ、絵が動き、セリフが流れる…ゲームをやっているというよりも、映画を見ていた感覚に似ていた
    ただし、シナリオが追いついていないように私は思える
    シナリオの大まかな流れはとても感動するし、良い話だとは思うけれど…、
    私が一番気になったのは、ヒロインに選んだ他のヒロインはほぼ話に出てこなく、
    大事な"仲間"という感情をプレイヤーは感じられないのではないだろうか?
  • 「どうして、こんなに打ち解けているんだよ?」と疑問を思う箇所が多々あったのが残念すぎる
    演出、そして演出に合っている絵…それだけでこの不満は消えるくらい凄い作品だった
    もし、またこの様な作品が出てくるのならば、シナリオ"だけ"でも感動できるくらいの物に仕上げてして欲しいな、と思う
  • テンポがよく、音楽も良い
  • 音声がないのが逆にゲームのテンポを良くする効果になっていると思う
    特にオートプレイは最高です
    インターフェイスはすごく快適
  • 出来るだけ多くの人にプレイして欲しいですね。やさしい気持ちが沢山詰まった作品です
  • ヘッドホン装備、オートプレイ1倍速でプレイしますと、この作品のすごさがわかります。音楽の切り替わりとシーンの移り変わりまでをきちんと考えて作られているので、ハッと思わされること間違いなしです
    爆笑はしないけど面白く、号泣はしないけど胸にストンとくるストーリー
    50時間の大作をつくるメーカーさんの技術もすばらしいですが、3時間の大作を作るのはそれと同じくらい、もしくはそれ以上のすぐれた技術がいると思います
    いいゲームだと思います
    8800円といわれると。。。確かに困りますが^^;
  • 進化したFFDでおくる王道の学園コメディロマンス
  • 白詰草話より演出力は格段に進歩。またシステム面での使いやすさも段違いになった
    ヨーロッパのある国の音楽学校が舞台の王道学園ラブロマンス
    前作のシリアスさが抜けて全体的に軽やかな仕上がりのシナリオになった
    音楽と美しい絵は健在で、独特の持ち味も損なわれていない
    シナリオには共通部分が多く、残念な点も見受けられた
    今後の課題としてはいかに絵を上手く使いまわしてシナリオのボリュームを上げるか
    そしてキャラクターの造形にあったシナリオを作ることができるかだろう
    同じできごとでも視点が変わるだけで捉え方が変わる
    そういったことを上手く念頭に入れて話を練りこんでいって欲しい
    だが次回作に当る少女魔法学は、二次創作好きの女性を筆頭に
    コアなファンを増やしたものの全体的にパワーダウンの感が否めないできとなっている
  • FFDの魅力を生かしきった作品
  • 全編にFFDを使用したゲームでは、必然的に2つの特徴が生じるが、
    本作はその特徴を見事にプラス方向へ働かせたと思う
    ひとつは、膨大な量の原画を要するために物語が短くなること
    限られた容量の中で話をまとめなくてはいけないので、
    余分な情報は削ぎ落とされ、一番おいしい部分だけがテンポ良く楽しめる
    勿論一歩間違えば説明不足や中途半端な話になりかねないが、
    断片的な情報から誰もがイメージできるヨーロッパ風の世界観と
    小規模で平易な話の流れはFFDとは最高の相性といえるだろう
    もうひとつは、当然映像による多彩な表現が可能になる点である
    パターン化された立ち絵と違って、登場人物の表情や動作は場面毎に豊かに表される
    サブキャラの出番が多いことも相まって、大人数で集まったときの様子や
    集団内におけるヒロインの姿がより鮮やかに浮かび上がってくるので、
    一対一の関係だけでなく、グループ全体の空気をより深く感じることが出来る
    魅力的なキャラ造形と大槍さんの画力、そして間違いなく業界最高峰の音楽の上に
    これらのFFD効果が存分に発揮された結果、
    この「Quartett!」は雰囲気ゲーとして一つの形を極めたのである
  • まさに究極の癒し、といえます
  • 製作者側が意図してそうしたのかは知りませんが、(いい意味で)どこかで聴いたことのある、綺麗な音楽に、この種のゲームには珍しい水彩画的で芸術的な絵画の数々、それにどこか心に傷を負う登場人物たちが織り成すやりとりとその結実。ストーリーに何かしら新しさを求める向きには確かに不満も残るでしょうが、僕のようなちょっと抑鬱入ったぎみの方には、安心して読み進められるぐらいのがいいのです。音楽療法と認知療法の素材としても使えそうだと思いました。ただ、散々指摘を受けているように、全体として短すぎるという印象は否めませんのでその分減点せざるを得ませんでしたが、それを補い余ってプレイした価値があったと思います
  • 俺の中で革命を与えた作品
  • 体験版でもやってもらえば分かると思うが、台詞毎に一枚一枚絵が用意されている
    FDDシステムと言うらしいが、これには吼えた
    シナリオはまぁ普通。シャルのENDは大好きだけど
    挫折を味わったシャルがピアノ教室ってのは、
    落ち着くところに落ち着いた感があって良かった
    何より本人幸せそうだし
  • CGの質・量共に申し分ナッシング
  • なんですが、シナリオが短い上に何か平坦?小粒?
  • 序盤~中盤はとてもおもしろく読めました。終盤にもうちょっと派手な山場が欲しかったかな
    あと、もっと硬派な、それこそ音楽道まっしぐらなお話かと思っていたのですが、
    割とクラシックの描写はあっさりとしたものでした。せっかくBGMに本物のプロの人たちを使ってるのに、
    よくあるエロゲシナリオに纏まってしまった感があり、ちと残念です
    しかし、プロットはともかく、登場人物は皆魅力的で、彼らの掛け合いは漫画の
    ような演出効果も相まって、読んでいてすごく楽しかったです
    山椒は小粒でも――ですね
  • 本作はカルテットに入った主人公の恋愛模様を描くため、攻略ヒロインは3人である
  • シナリオ執筆にあたり、ダウンタウンのごっつええ感じのDVDを参考にしている。シナリオを書くにあたって、ユニの性格は複雑なため後半の展開に苦労したとシナリオライターは語っている
  • 作中で使用されている曲の多くがカルテットにより実際に演奏されている。楽曲の製作にはゲームがもう一本作れる程のお金がかかっている
  • 音楽の名門校を舞台にしているため、制服にはこだわりがあり、巷にあふれているセーラーやブレザーを避けてクラシックをコンセプトにした制服にデザインされている
  • 漫画的なコマ割りでコマ内のキャラクター達が動き回り進行する「フローティング・フレーム・ディレクターシステム」が採用されている
  • ──恋のステージ、始まる。 『Quartett!(リトルウィッチ)』 2004年4月23日発売
  • Quartett!終。初リトルウィッチ作品だったけど、なるほどこれがFFD
  • カルテットといったらリトルウィッチの「Quartett!!」じゃないのか…と思うのだけれど、なかなか分かりあえる人がいなくて悲しい。咲き誇る季節は名曲
  • 何やらトレンドにカルテットって入ってるから見て見たら、そうかドラマか。俺的にはリトルウィッチのQuartett! なんだけど、トレンドで1位とか無いわな。Quartett! のキャラ達が着てるコートとか制服超センスいいよ。【18禁】
  • リトルウィッチと聞くととある会社のことを思い出しますね・・・Quartett!ほんと好きでしたねぇ。リトルウィッチロマネスクも面白かった。通常版と完全版両方買いましたし
  • リトルウィッチといえばQuartett!
  • Quartett!(エロゲ)の曲を聞きつつ、ジャンルは微妙に違えどユーフォが京アニではやったし、今宣伝すれば売れるんじゃね?と思った休日の午前中。ゲームも面白いし大槍さんの絵はかわいいし曲も最高やで?リトルウィッチの作品はつぶれるまで買ってた
  • まあ私がカルテットといえばリトルウィッチのエロゲ『Quartett!!』なわけですが……えっあれ13年前なの…
  • リトルウィッチのQuartett!は神ゲーだからみんなやってくれ…
  • Quartett!のRampinって曲の作詞がすげぇ好きだ―。英語を日本語直訳した感じで私好みである。曲もすごく優しくて可愛いし、あと片思い曲だからちょっと切ないのも好きだー。あー…リトルウィッチいいなぁ~
  • Quartett!はシニーナが好きだったなぁ。てかリトルウィッチの別ゲーやりたし
  • 何気にリトルウィッチだとこのゲームが一番好きなんですわ…弦楽8重奏のシーンが最高でな…ホント最高でな
  • Quartett!はリトルウィッチの作品ですね。五重奏はクインテットでございますね
  • Quartett!から大槍絵本当好きなんだよなー。リトルウィッチまたゲーム作ってくれないかな
  • 「カルテット」の綴りを長いことQuartett!だと思ってたのはだいたいリトルウィッチのせい
  • 大槍葦人の画集を眺めてたら、quartett!がやりたくなってきた… うーん、大槍葦人原画のエロゲというか、リトルウィッチは復活しないんでしょうか
  • リトルウィッチさんのゲームの曲ってセンス良いなあと思うけど、「Quartett!」の音楽の素晴らしさは特にすごい いくつかクラシックの曲も入っているんだけど、その選曲もうまい Quartett OST …

ダウンロード: 『Quartett!

Quartett!』の情報

  • 対応OS:
    Windows:XP(7 64bit版は動作確認済み)
  • 原画: 大槍葦人
  • シナリオ: 飯田和彦
  • ブランド: リトルウィッチ
  • ジャンル: メガネっ娘, 恋愛, 制服, DMM独占販売, 学園もの
  • 配信日:2017/07/07

Reviewer:erogame-doujin,Rating:4/5

引用元

公式サイト:Littlewitch official web site