『なないろリンカネーション』の画像・感想まとめ!
『なないろリンカネーション』は、
シルキーズプラス WASABIが贈る「涙あり笑いありのホームコメディADV」です!
原画:すめらぎ琥珀氏(食べドル☆小町ちゃん ~アイドルがむっちりでエッチじゃダメですか?~)、
シナリオ:かずきふみ氏(あけいろ怪奇譚)が担当しました!
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登場する人物(キャラクタ・ヒロイン・主人公)は誰が いるの?
滝川 琴莉 (たきがわ ことり)
付近の学園に通う少女。
真に助けてもらったことがきっかけで、お役目を手伝うようになる。
不完全ながら霊視の力を持っており、真が視ているモノを琴莉も視ることができる。
また、そばにいる霊の存在を感じることができるという、真にはない力を持っている。とても明るく快活な性格で笑顔が絶えないが、まっすぐすぎて時折周りがびっくりしてしまうような行動をとることも。
真を兄のように慕っており、常に身を案じている。CV:秋野花
土方 由美 (ひじかた ゆみ)
真と同じ大学に通い、学年も同じく三年生。
大学以前からの知り合いではあるようだが、真との関係はどこかよそよそしくぎこちない。気が強そうに見えるが、実際には奥手でかなりの人見知り。
喫茶店でアルバイトをしているが接客態度は少し硬め。
霊感が一切なく、それが真との間に認識のズレを生んでしまうが、本人は真との関係を改善したいと思っている様子。CV:星咲イリア
伏見 梓 (ふしみ あずさ)
お役目を通して知り合った新米刑事。
加賀見家は少なくとも先代から警察と協力関係にあり、警察から依頼を受け、それを解決することで報酬を得ている。梓は加賀見家への依頼―― 霊関係の事件を専門に取り扱う、刑事十三課に所属。
真と会うまでは霊の存在を信じていなかったため、窓際部署に飛ばされたとかなり腐っていた。
経験が浅いながらも洞察力が鋭く有能な刑事だが、少々愚痴っぽいのが玉に瑕。CV:かわしまりの
伊予 (いよ)
見た目はあどけない少女だが、その正体は長い年月を生きる座敷わらし。
お役目に不慣れな真をその豊富な知識でサポートする。座敷わらしの特性から加賀見家に福を呼ぶ存在ではあるが、性格はねじくれており他人 (特に真) をおちょくる天才。
また重度のゲーマーで、食事時以外は自室に引きこもっている。
主にネトゲを好み、もちろんトップクラスの廃人である。CV:真宮ゆず
桔梗 (ききょう)
先代である真の祖父に仕えていた鬼。
本来、鬼は死を迎えた主と共に常世へと赴くが、桔梗は真のサポートをするために加賀見家に留まっている。鬼は人の目には見えず、人知を超えた不可思議な力を持つが、桔梗は特別な個体で特殊能力を持たない。
姿も人と見分けがつかないが、怒ると……?CV:御苑生メイ
葵 (あおい)
真のためだけに生みだされた最初の鬼。
桔梗と同様に角は無く、代わりに猫耳と尻尾が生えている。人や物に宿る思念を読み取るという特殊な力を有し、お役目で大いに活躍する……のだが、
猫らしく天真爛漫でわがままな性格をしており、主を主と思わない言動をとるため、たびたび真を困らせる。CV:桜川未央
芙蓉 (ふよう)
真のためだけに生みだされた二番目の鬼。
桔梗に似た容姿をしており、性格もとてもよく似ている。家事に長けた鬼であり、買い物などに不都合がないよう芙蓉は例外的に霊視の力を持たない者でも普通に視ることができる。
その影響で、葵のような特殊な力は持っていない。
容姿が似ていることもあり、やはり芙蓉も怒ると……?CV:御苑生メイ
アイリス
真のためだけに生みだされた三番目の鬼。
他の二人と違い洋服を身に纏っており、いつもぬいぐるみの “ウーパくん” を抱いている。テレパシー能力を持っており、複数の相手と言葉を声に出すことなく会話が可能。
あまり範囲は広くないが、遠くにいる人物にもテレパシーは届く。
その能力のためか本人は肉声で喋るのがとても苦手で、普通に話そうととすると激しくどもってしまう。CV:藤咲ウサ
主人公 加賀見 真 (かがみ まこと)
大学三年生の青年。
霊を視ることができる体質だったが、幼い頃にその力が消失していたため本人に自覚はなかった。
しかし祖父の家にやってきたことにより霊視の力が再び発現し、加賀見家八代目当主となる。祖父からまったく説明がなかったため完全になりゆきではあったが、戸惑いつつも前向きにお役目に取り組んでいく。
ストーリィや内容は?
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配信期間は10月26日(木)午前0時まで!
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大学三年生の夏。
加賀見 真は亡くなった祖父から譲り受けた家に移り住み、かねてからの念願だった一人暮らしを始める――はずだった。祖父の家にやってきた真を出迎えたのは、座敷わらしの少女と自らを鬼と称する女性。
彼女らは鏡に映らず、自分以外の人間の目には映らない不可思議な存在だった。
真は知る。
自身が『霊視』という特別な力を持つことと、祖父から受け継いだのは土地と家だけではなかったことを。鬼を従え、町に彷徨う霊魂を現世から解き放ち、常世へと送ること。
それが代々受け継がれ、祖父から託された加賀見家の『お役目』であった。あまりに突然すぎて理解が追いつかない真であったが、実際にお役目を果たしていくことで少しずつ加賀見家当主としての自覚が芽生えていく。
そしてこの小さな町の平和を揺るがす、とある事件に巻き込まれていくのであった…。
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コメント・レビュー・ネタバレ感想 まとめ
製品版の批評・感想
- elfっぽさ
- 人と鬼と霊と座敷わらしとで、主人公家計の代々続く「浄霊のお役目」が進んでいきます
ハーレムものです。シナリオも良かったと思います
ドラゴンナイト、同級生、YU-NOなどで有名なelfさんの後継のシルキーズプラスさんによる、
elfっぽさを感じられるような作品になっているそうです- 伏線がうまいです
核心へと迫るまで巧妙に仕組まれていました。そしてまさかの展開に驚愕です
シリアスとのメリハリが大きく、感動するシーンではしっかりと魅せてくれました
ボリュームは少なめでしたが、他のレビューアさんがいうように満足できる内容
だったと思います
精ではなく血を選択できる主人公なら節操なしだけではなく、尚良かったかなと思いました- 萌えゲーアワード2014準大賞(計3賞受賞)
- ☆萌えゲーアワード2014大賞、準大賞の3作品については評判的にも凄くオススメです
・蒼の彼方のフォーリズム
・あの晴れわたる空より高く
・なないろリンカネーション
- 完璧
- いいですねー!全体的によく仕上がっています!琴莉ルートは号泣しましたね 音楽もいいですし完璧です!
- 事件の無念さと、日常の救い
- 構成としては、一つの事件を追って役目を果たしていくという流れになっています
役目というのも、主人公の血筋に関わることなのでここで敢えて説明はいりません- 私はこれまでにたくさんの作品に触れてきましたが、これほどゲームの中で日常を楽しく過ごせた作品はありません
鬼たちの掛け合いに笑わせてくれて、考えさせられて、止め時が分からなくなるほど夢中になっていました
そして、この物語ほどもっと日常を、もっとエンディングの後を見ていたいと思った作品もありません。(特に梓ルート)- 他の方も仰っていますが、鬼と座敷わらしの設定が本当に良く出来ています
鬼という負のイメージと座敷わらしという正のイメージ
それが巧く絶妙に噛み合わさって物語の柱となって登場人物を支えています
この設定を生み出した制作者が、素直に凄いなって思いました- 少しネタバレになりますが、
- 桔梗との別れで胸にクるものがあり、私に合った物語だと確信しました
- 事件の真相を知った後、全てのルートを見終わった後、オープニング曲を聞き直して見てください
この作品の本質を知ると思います
私は琴莉の想いと真の想いが蘇り、目頭が喉が熱くなりました
幸せのカタチがたくさんあるのだと教えてくれた作品だと思います- ファンディスク、いいですね
梓ルートの数年後を見てみたいです- もう少し、この世界に触れていたいと思わせてくれる物語でした
- ヒロインが可愛いです。
- ヒロインが可愛いです
- 実はプレステVITAからアダルトへの逆方向購入でした
不幸な境遇の自分を無理に納得させようとする健気な台詞廻しに泣けます…あ、心情が理解できての事ですが…
この美少女滝川琴梨ちゃんに感情移入出来れば涙腺破壊は確約します- 主人公はVITA版なら人格者なのでヒロインが惚れるのはありかなと思いますが、アダルトでは節操なしに成り下がるので琴梨ちゃんが此処まで主人公に惚れるのは疑問符
琴梨ちゃんに変な要求やプレイじみた事をするなよ…と突っ込んでしまいました
まあ、アダルトだからね
でもやっぱり琴梨ちゃんにそんな事は駄目よ- シナリオは上手に練られてます
内容量は少し物足りないくらいですね
エッチシーンは多くないですが、物語性や仕掛け、伏線など良く出来てるのでソチラ重視でコメディタッチ、シリアスタッチ込み込みで楽しめれば価格は高くないと思います
ENDはひとつだけ詰まらないのがあります…犬ってのはね~コタロウ絡みか?
あとは必ず分岐でセーブ
- 感動できる(あとHシーンかなり多い部類?しかも抜ける
- まず購入して損はないです。ライターの過去作品の評価によってハズレか当たりかを判断していつも購入しますがこれは当たりです
- 原画よりシナリオを重視する自分ですが、絵がとてもきれいですばらしかったです
あとこれ抜きゲーか?ってくらいエロシーンはあり抜けました。自分はシナリオ重視の作品(非抜きゲーの部類ではHシーンはほぼスキップしますが…)この作品は声優が上手だったことと、絵が素晴らしかったことで良い意味での予想外でした。ほかの作品のHシーンだと無駄に長く、喘ぎ声テキストの繰り返しや、名前の呼び合いなどが長時間繰り返されるテキストも珍しくなく、そこは個人的に高評価です- ただ、ほんとに惜しいなぁと思ったのがシナリオの分岐です
基本の流れはどのキャラを攻略しても変わらず、2週目以降はどうしてもスキップメインになり、違う選択肢を選んでもちょっと違うやりとりがあってまたスキップになって…の繰り返しがメインになってしまいます
まぁといってもちゃんと最後はそれぞれ違ったendにはなりますが、ちょっとしたオマケのような?
それぞれのキャラを攻略しても過程とendがちょいと変わるぐらいだと構えておいたほうがいいと思います。そこが残念に感じました- ただ、攻略キャラは4人で、ヒロインになりうる存在はそれ+3人ほどいますし、内容的にも事件を解決していくような内容となっているので比較的続編を作りやすそうな作品だなぁと感じました。(これからも事件を解決していくぜ!的な終わり方っぽいのでいくらでもつくれそう)
- なので勝手に続編期待しときますw
- 非常に高い水準でまとまった秀作(ネタバレあり)
- 物語自体に破綻がなく、どれかひとつ飛び抜けているわけではないが、非常に高い水準でまとまっている印象
決してボリュームが多いわけではないし、全ルートに共通部分が多いため、どうしても2週目以降は冗長になってしまいがちだが、それを差し引いても、グイグイ引きこまれ、他の方がレビューしている通り、読み進めているあいだ、ずっと浸っていたいと思うような多幸感を感じる物語だった
登場人物に関しては、キャラクター造形は良かったが、もう少し掘り下げて欲しかった
一つの物語の中に笑いあり、涙あり、驚きあり、ホラーありといろいろ詰まっているので、ギャルゲ初心者の方なんかにオススメできそう- どのルートにも根幹として琴莉の存在があるわけだが、一番良かったのは梓ルートかなあ。一番テーマに沿ってるし
由美は正直いらんかったかもしれない。あのEDは他のルートでもカバーできそう。琴莉ルートの日常EDとかで。由美じゃなきゃダメだってEDじゃない気がした
- もう一つの世界があった
- やはりプレイヤーの予想を良い意味で裏切るストーリーは流石かずきふみさんだなと思いました。絵もすめらぎ琥珀さんなので大満足でした
- 皆さんが言うように、ちょっとボリューム不足は感じましたね。鬼ルートが無かったのが私にとって1番残念でした、、
- しかしそれを補って魅力あるキャラクター達、世界観、お話の展開など、笑いあり涙ありの素晴らしいゲームでした
- 個人的にはもっとここにある「世界」を覗いていたいです。あるかは分かりませんが、続編気長に待ちたいです
- おすすめですよ
- 面白かった。
- とにかく良かったがもう少しシナリオが欲しかった。後半シリアスは案外 重い
- 鬼がかわいく、琴莉の比重高し。
- なかなか途中で手を止められず、グイグイと引き込まれ一気に読ませてくれる面白さがありました
感心したのは桔梗をはじめ様々な能力を有する鬼の設定でした
新しい鬼を誕生させる条件や鬼としてのあり方など、いわゆるゲーム内のルール設定が秀逸で違和感がありません
食事や交流など日常の楽しさもあり、こうした魅力的な鬼達との交流や活躍をもっと見たいと思いました
この辺りは他の方も言ってるようにゲームのボリュームが少なく、手がける事件も少ないので物足りなさを覚えてしまうかもしれません
攻略対象にもなっていない、あくまで部下扱いだしね
それぞれキャラが立ってるし愛着も湧いてしまったのでもっといろいろ見たかったなあ- そして肝心の攻略キャラについては・・・
事実上3人プラスアルファって感じ
まあ言われてる通り完全に琴莉ゲーですな
これは他の攻略キャラルートに進んでも琴莉の比重が非常に高い
何故そうなってしまうのかは勿論ちゃんと理由が語られてはいますけど
これを不満に思うかどうかはプレーヤーの好み次第なので言及はしませんけど- 総評としては尺の短さを感じますがゲームとしての完成度は高く、
体験版を楽しめた人なら買って損はないと思います
とにかくゲーム中の鬼設定は秀逸なのでこれは勿体無いからまた新たな物語を見せてほしいとメーカーさんに希望します
- 圧倒的琴莉ゲー
- もう琴莉の嬉しそうだったり悲しそうだったりする声を聞いてるだけで泣けてくる。年を取ると涙腺が弱くなるとはこのことか
メインヒロインは琴莉ですが、比重は全キャラバランスよく配置され印象に残らないキャラがいないのは凄いと思う
話の大筋・テーマは1つで、かつ緻密なテキストと繊細な構成のため、共通テキストが多くなっているのがボリューム不足といわれる原因かもしれない…けど個人的にはボリュームもいい感じ。社会人にはこのくらいがいいかも。これだけのボリュームで全くだれるところがない、無駄なシーンがひとつもないのが凄い。声優さんの演技もすばらしく、どのキャラもぴったり合っていた
CGは塗りがすばらしく、原画もさすがのすめらぎ琥珀さん。グロが苦手な人は確かにきついかもしれない。でも心情が胸に突き刺さるキャラの表情、1枚絵の美麗さはすめらぎ琥珀ファンなら必見でしょう。エロ成分も個人的にはすごいそそられました。Hシーンをスキップしないゲームはほんとに久しぶりだ…
ファンディスク・イラスト集の発売が待ち遠しいです。コミカライズや
コミックゼロスにすめらぎ琥珀先生のPR漫画が載ってるとのことで、即効注文。気づかない人も多そうなので追記しておきます
- 涙あり笑いありのホームコメディADV
- シナリオがいいゲーム
A コメディとシリアスのバランスが素晴らしい
A 目立つ矛盾や無理やりさがなく、良くできた中編
A まさしくこれ
- 死生観
B それぞれの立場から考える
A 「お役目」の本質であるね
A 死者の扱い
- 感動した(泣いてしまった)ゲーム
A これは間違いないです
C ちょいちょい良い演出で
A 涙腺を何度も緩まされました
- キャラを取り巻く世界観が良いゲーム(旧:雰囲気の良いゲーム)
A よく考えられている
A みんな良いキャラ、素晴らしかった
A 鬼のいる世界
- CGが美しいゲーム
A 原画も塗りも最高。すめらぎ琥珀さんの絵は口元が色っぽい
A ほんと綺麗でした。好み
A 塗りが素敵
- Day dreamer(『なないろリンカネーション』の挿入歌 )
ムーサン・ベリーさんの声と合っている明るい曲
- リンカネーション(『なないろリンカネーション』のOP )
独特な雰囲気の曲です
- 誰もがぼんやりと感じていながら、心地のいい世界観によってどうしてもそれを認めたくないと思ってしまう
- 琴莉(由美もかな?)以外の√が弱いけど、物凄い惹き込まれるし泣かされましたね
- シナリオが良いし、伏線の張り方も上手い。うっすら気づいてるけど考えたくない、という感じ。作者の世界観に引き込まれたゲーム
- このサイトもたまには役に立つことがある。短いがシナリオよし曲よし。琴莉ゲー
- ライターのかずきふみさんが好きになった作品。かなり特徴的なテキストで、はまってしまった。よく言われているように、ことりルートだけやればいい感じ
- 名作と言っていいんじゃないでしょうか
- ややボリューム不足でしたが内容はすごく良かった。続編期待したい
- 良シナリオの家族ゲー。死生観というテーマをシンプルに扱い、わかっていても感動してしまうゲーム。 琴莉ルートは不覚にも泣いてしまった。それ以外のルートはそこそこの出来。 個性的なキャラが多く日常シーンも楽しめる。特に伊予が好き。個性的だけど鼻につかないキャラを描いているのは見事。 CGは購入当初は好みではなかった。だが入浴中の琴莉のCGをきっかけに、回想シーンの琴莉や由美、梓のCGがとてもかわいかったり、物語佳境やエピローグでのCGで泣きそうになったりと尻上がりに好きになっていった。 すめらぎ琥珀氏の絵には不思議な魅力があると思う。 またかずきふみ氏のシナリオは今作が初だけど満足。笑いと感動を存分に堪能できたのでよかった。他作品にも手を出してみたい
- 家族っていいなぁ
- 繊細な感情を上手く伝えた
- シリアスと日常を両方楽しめる。琴莉√で涙は必至
- 琴理>由美>梓=伊予
- まあ他の方も言ってるように琴莉ゲーですね。確かに良作ですが、私はメインヒロインの琴莉に話が集中するよりも、伊予とか葵とか他の魅力的な非攻略ヒロインたちの活躍をもっと見たかった、ヒロインとして攻略したかったので、そこだけがとても残念でした
- 至高の妖怪、幽霊ゲー
- サクッとプレイ出来て、面白い。いい感じ。一周目で由美ルートに入ってしまったので正直後半あーって感じに。琴莉ルートを一周目にやりたかったかも
- 世界観、設定、キャラ、CG、シナリオ、どれも素晴らしくとても引き込まれた。それだけに短さやほぼ代わり映えのしない個別が残念。これだけで終わらせてしまうのがもったいない。もっとこの世界に浸りたい
- 会話が小気味良く、退屈せずに一気にプレイできた
- ネタバレ厳禁な作品、琴莉の正体が分かった時はトリハダものでした。
- 楽しかった。良い作品です
- 久しぶりに泣かされたので高得点とします
- 琴莉ゲーの一言に要約される。日常シーンの雰囲気が本当に好きなので、やや駆け足気味だった事は残念。もっと長くこの物語を楽しみたかったなと思わせてくれる良作
- 大体どれも琴莉√
- 泣いてしまった
- 琴莉√はとてもいい、徹夜プレイした。それ以外は正直いまいち
- シナリオ演出ともに高水準で、久しぶりに胸に響く作品だった。ただ大本の話はよくても、個別の内容が殆どないのは少し残念
- シナリオゲーにはこんな絵柄が合ってる。変にデフォルメ効かせすぎるのも逆効果なの。歌がとてもいいねえ
- この短さで、綺麗に伏線を回収しているのは見事
- 近年稀に見る良作。エロゲ力
- かなりよかったエロゲやってこんなワクワクしたの久しぶりただことり√最初に攻略しちゃうとあとは消化試合
- 今年の一番かもしれない
- あけいろ怪奇譚が面白そうなので購入→本作と関連があるらしい→先にプレイしてみたいけどプレミア価格ついてる→とりあえず積んでおいて他のゲームを消化→マルチパック発売!→あけいろ怪奇譚のパッケージ余っちゃったどうしよう(←いまここ)
- すごく感動したってほどじゃなかったけど、本当に心温まる物語だった。攻略順に関して、後悔してる。初めてプレイするひとは気を付けた方がいいかも
- あけいろ怪奇譚を終えてからプレイ。推理要素の強いななリンよりも、中二設定のあけいろの方が好み。伊予様の下ネタだけは変わらず下品だった
- ボリューム不足だがそれ以外は非常に良かったとても絵柄も相まってエロいはずだがストーリー的にエロい気分になれなかったw
- 全体の尺は短いが、日常シーンがおもしろいのでさくさく読み進められる。「もっと姉、ちゃんとしようよ」に雰囲気が似ていて、笑いあり涙ありの展開で概ね楽しめました
- シンプルだけど最高に感動した
- ここぞというずば抜けて素晴らしい箇所が有るわけではないが、全体的に凄く良くバランスの取れている作品ってイメージ。ストライクゾーンが結構広いと思われる。Hシーンも無駄に長くなくさっぱりしている感が個人的には良く、結構エロい。久々にグッとくるものを味わうシーンもあった。優秀なオールラウンダー!
- 総じて言えばシナリオが良かったです。探偵ものとして少々長さが足りませんけど、家族ものとして私は評価したいです
- なるほど、確かに面白い。笑いあり涙ありシリアスもありでバランスがよかった。でもね・・・もう少し頑張れたはず、もっともっと掘り下げて説明しなアカンところがあるはずやのに、特に触れることなくスルーしてる所が多かったかな。少しでも興味ある方はぜひ体験版をやってみるべし!ぶっちゃけそこまでが一番おもしろ(ry
- 面白かった。テキストも読みやすく、テンポも良いのでオススメ。顛末は途中で予想可能。しかし・・・1つ言えること(なんのことかは曖昧に書くけど)あそこまで狂人にせずとももっとやりようがあったんじゃないかと思う。胸糞悪いのはプレイする側としても同じであった。唯一ダメだししたくなった点である
- 話が面白く、読みやすいテキストになっており、とても楽しくプレイすることができる。感動できたり笑わされたりやってて飽きなかったのが良かった。ただ、ほぼ一本道だったため既読の文章が個別ルートでも多くあったのが残念だった。できるならそれぞれのルートで分けてほしかった
- 久しぶりにプレイしてよかったと思わせる「読める作品」でした。いい大人の女性が処女とかいう気持ち悪い設定で-10点
- 琴莉(´;ω;`)
- 軽めの話と重めの話の混ぜ方が巧い。シリーズ化してもいいくらいに世界観が良かった。かずきふみ氏は話作るの上手いのに、今まで主人公がクズだったのでそこが改善されてたのがとても嬉しい
- とても楽しめたけど物足りない。シナリオが完成しているから続編は難しいと思うけど、FDなどで続きが見たいです
- 1ルートクリアすれば共通したものに驚きが無くなってしまうのが残念だったが、その他は大満足
- 1ルートクリアすれば共通したものに驚きが無くなってしまうのが残念だったが、 その他は大満足
- 涙あり笑いありの人と人ならざる者たちが織りなすホームコメディ
- すめらぎ琥珀さんの美麗原画に、老舗メーカー元スタッフの美麗な塗り。かずきふみさんのコメディとシリアスのバランスが絶妙で、伏線が自然に散りばめてある読みやすいテキスト。キャラも個性的でいらん子なし。Hシーンも豊富な上、各キャラの個性や魅力が出ている。エロゲー初心者に文句なしにオススメの1本。かずきふみさんって、丸戸史明さんと作風が近い。丸戸さんがライトノベル界から戻って来ない(笑)ので、かずきふみさんには是非エロゲー界で頑張って頂きたい
- 期待を上回るできだった!メイン√のみの評価だけどかなり感動した、次作もやります
- 泣きあり笑いありのホームコメディとして非常に楽しめましたし、やられたと思った部分もあり関心しました。 ただ、一部グロ画像がありますので、それだけは注意
- 琴莉1・2と由美ルートだけなら+8点ぐらいしてもいいかもしれない
- 細かい突っ込みどころはあったがキャラもよく立っていて面白かった。一部グロに耐性ない人は注意
- 丁寧に作られた作品。テンポが良く話が綺麗にまとまっている。ただ終盤の盛り上がりがイマイチなのと、もっと設定の掘り下げをしてほしいところがいくつかあり、物足りなさを感じてしまった
- 絵に抵抗がなければ誰でも楽しめる作品だと思った。恐怖や猟奇性に期待してこの作品をやると物足りなさを感じるかもしれないが、ほのぼのとした物語や感動できるストーリーが好きな人は満足できるんじゃないだろうか
- 短いながらも心に残るシーンは沢山ありました。リンカネーションENDの最後もなんというか、こう、じ~んと来た。鬼をはじめ登場人物も魅力的でまだまだこの物語の続きが見たいなぁ・・と思いました。それにしても、あぁ、アイリスちゃんともっとスケベしたかったなぁ・・・(成仏)
- 中々ショッキングなところもありますが、きれいにまとめられた秀作だと思います
- こんなにサクサク進められたゲームは久しぶり
- 琴莉ゲー。最初に琴莉√終えた時点では80台後半クラスの出来だった。キャラ毎に展開変えてちゃんとボリュームもあれば文句なく良作と言えただろうに…惜しい
- 以前から気になっていた作品ですが、先日マルチパックを購入したのでプレイ…とても楽しめました
- 初見プレイ時の感動はすさまじいが、ルート周回をするとだるくなる。ことりん可愛い
- あけいろ後に再評価。個人的にはこっちの方が響いたかな。全体的にまとまっているのはあけいろだと思うけど、瞬間的な盛り上がりみたいなのはコッチに部があるような気がする
- 全体的に簡潔だったのでダレることなくすらすらと進められた
- シナリオも絵も好みだったんだけどなんか物足りない。期待したのに個別ルートで似たような展開ばかりだったせいかな
- 先が気になる展開で飽きずに最後まで楽しめた。これからこのゲームplayする人は必ず琴莉ルートからやりましょう
- 伊予ちゃんかわいい!
- 琴莉ルートでボロ泣きしてしまった。すごく好きな作品です
- 泣いた
- 由美、梓ルートが琴莉ルートの最後をちょろっと変えただけで、大筋はほぼ一緒だもんなぁ。しかし不満点はそこだけ。琴莉ルートは泣きあり笑いありの素晴らしい出来だった
- 琴莉ルートから始めることを強く勧める。短いながらも、笑いあり、泣きありの、ちょっぴりホラーなストーリーが楽しめる作品
- 全ての要素が高いレベルでまとまった良作。ほのぼのした日常と寒気のするような猟奇的な事件のバランスが絶妙で飽きずにテンポ良くプレイできました。久々に涙腺に響くようなシーンもあり大満足です。短すぎることだけが残念でした
- もう少し日常とキャラへの補足があれば嬉しかったかな。ボリューム的にはFDクラス
- 難点はシナリオがの短さだけ、ほかはすべて高水準
- 久々にグッときたエロゲやった気がします
- 面白かったが、色々と惜しい。まずシナリオが短く、遊びがない。必要な展開だけを詰め込んだような内容で、あまり本筋とは関係ない日常風景の描写が欲しかった。キャラクターも設定も非常に良く、特に鬼たちと伊予ちゃんとの日常が最高。反面、梓に魅力を感じなかったのは痛い。正直なところ、本作はそこまで良作というわけではないが、こういったエロゲは近年稀なので、この点数。泣きはしなかったが涙が滲んではきた。初回プレイ時は琴莉攻略を推奨。続編としてじいさんが主人公の話をプレイしたい
- 家族・絆・生と死・・・
- グロも結構ありますが、シナリオ上しかたのないグロなんでグロが苦手な方は少し注意が必要です。ただ、日常やシリアスはとてもしっかりかかれてるので、とても面白く、ときにはホロリとくるものがありました。死者の想いなど死生観があり、深く考えさせられる内容でした。一言でいうならば、琴莉というキャラがキーであり この子で始まり、この子で終わるそういう印象を覚えました。メリーゴーランドのシーンは必見!この作品に出会えてよかった・・・琴莉チャーン!!(´;ω;`)
- 素晴らしい
- シナリオイラストともによかった
- 序盤中盤終盤好きのないHシーン
- 飽きさせない絶妙なタイミングでのHシーン
設定を利用してケモミミ、ゴスロリ、着物美人となんでもありな属性最高です!
琴莉から始まって琴莉で終わる物語
- うたい文句にもあるように、『それ』を見た時の衝撃が凄まじい。ホラーものの要素が高い丁寧に作られたゲーム
- 枝分かれしているものの、基本的に一つの事件を追うホラーもの(と言っていいのか?
全体的に爽やかかつキャラクターたちが生き生きとしているので、陰鬱な雰囲気は霞んでいるものの、
ここぞというタイミングでぞっとする描写や言葉を失ってしまうほどの展開をみせてくれる
絶対にネタバレはしてはいけないものの、私はかなり早い段階から違和感を感じていたので、
あれを見た瞬間は『ああ…やっぱりか』と思ったものです
が、視覚へと相当な衝撃を与えてくるシーンに間違いありません。言葉を失いました
それは、かずきふみさんのシナリオが読み込みやすく、キャラクターもたっていたからに他ありません
ENDの迎え方によっては主人公の死生観に共感できるか否か分かれそうです
また、全てのルートにおいて、どうにもできない理不尽と向かい合うことになり、
それをプレイした人間がどう受け止めるか、考えさせられる話でした
- おもしろくてえろい。これがエロげーだ!
- でも鬼以外のシーンは期待しないほうが良い
続編共にファンディスク希望!
- 全てにおいて好印象です。迷ったらとりあえずコレやっとけ!という感じです
- エロゲーというものから離れていて久々にプレイしたシナリオメインのエロゲー
その前にプレイしたゲームは3作とも共通→個別→EDという流れだったので今の流行りはこれか、と思いつつプレイすると共通→個別→共通→個別…という大筋一本のシナリオがある感じでした
このほうが個人的には好みかも。大筋からブレないのがすごく好きです
全キャラやり終えた上で思ったのは琴莉が本筋、その他はあくまでアナザー?のような印象を受けました。他の方が琴莉ゲーと言ってるのも納得
キャラゲーのような『ルート入ったら魅力ゴリ押し+他のヒロインがほぼ出てこない』っていう感じでは無くて、
あくまでヒロインは最終的な選択として他キャラもしっかり出演、シナリオに重きを置いている感じがありました。もちろんシナリオもしっかり引き込まれる、伏線もふんわり張りつつ最後に壮大なネタバレ!と個人的には凄く好きな演出
シナリオ自体はかなり重ため、というよりヒロインがすでに死んでいるという凶悪なオチ(勘の良い人は最初から気づいてるのかも)があるのですが、何も考えずにプレイするスタイル&みんな幸せハッピーエンドスキーな自分にとっては物凄くヘビーで西田に全力で殺意が湧くほどw- 実際その別れがあるからこそこのゲームタイトルなのでしょうが、大胆なENDを作り上げたシルキーズプラスさんとシナリオライターさんの勇気は尊敬します。リンカネーションした後に琴莉が幸せになれて本当に良かった…
あと、鬼はなぜ攻略対象じゃないのかと…。確かに鬼として生み出した時点で芙蓉さんが言ってたように『性奴隷のようなもの』なので最初から攻略済みのようなものですけど…鬼(自宅ハーレム)ルートも欲しかったです。キャラゲー脳としては
ただギャグもありつつですが本筋はかなりのシリアス路線なのでそれは難しかったんでしょうね…FDとか出ないんでしょうか。今はそういうの無いのかな?でも期待してます。鬼たちにもっと愛情を注ぎたかったです
声優さんの演技が光る作品だと思います。声を聞いてつい笑顔になってしまう瞬間も多々あったので嵌り役だったのかな。ただ葵のKYすぎる発言にはたまにイラが来たんですが、なんだかんだで真の事を守ろうとしてる感じは凄く良かった
アイリス、芙蓉に関しては文句などございません。完璧です。こんなキャラクターを生み出してくれたシルキーズプラスさんには感謝の言葉しか出てきません。本当にありがとうございます
作画はすめらぎ琥珀さんとの事ですが、一気にファンになりました。表情の書き分けも素晴らしく、特にアイリスなんてもう………- 由美、梓、伊予は展開が少々強引だったような…結局は琴莉がメインヒロイン!!って雰囲気丸出しだったので、真が薄情者みたいになってしまった感じで微妙に心が痛いw
ですが、最後の最後までしっかり読む気になれるストーリーだったのは言わずもがな。高評価を受けているという事でプレイした今作ですが、噂に違わぬ名作でした。日常系をしっかりこなしつつ本筋を進めていく。王道な流れですがもっと読んでいたかったし、この日常の馬鹿騒ぎを続けたかった自分がいました。プレイ時間が短く感じてしまうほどにこの作品の文章・演出はレベルが高く、惹きこまれます。今後もシルキーズプラスさんのゲームに期待を持てる作品なのは間違いありません
- 面白かった
- 確かに後から考えると、全体的に短い部分や√が違っても基本はあまり変わらないという欠点が思いつく
けどプレイしてる途中は欠点を全く気にすることなくのめり込んでプレイ出来た
琴莉については少し予想はしてたけど、やっぱりショッキングだった
犯人への殺意や琴莉が消えなきゃいけない悲しさを感じて、感極まってしまう
上手く言葉に出来ない感情を全部含めて「面白い」としか言えない
悪い点をあげるなら、未だに衝撃でエロシーンに集中出来ない、タイトル画面のBGMだけで琴莉を思い出して再開出来ない
ぜひとも続編か新作を作って欲しい
- まっとうな(?)エロゲー
- 非常に衝撃的である、抜きブランドは何処へ行ってしまったのか
- 往年のエロゲーマー(褒言葉)であればどうしても抜きのイメージが先行してしまうが、このイメージは払拭しなければならないだろう
名前を引き継いだのは失敗ではないだろうか、シルキーズプラスは正統派のエロゲーブランドである- 往年のエロゲーマー(重ねて褒言葉)であればストーリーにネタバレ感を感じ取ってしまうところであると思われるが、
意外とこのタイプの作品はリリースされることが少ないため新鮮度は低く感じない
ブランドのとしての衝撃もあってか、非常に良く出来てると感じさせる- 何と言うか、とてもまっとうなエロゲーなのである
- 無理矢理盛り上げるためにパロディ的な添加物を加えるといったこともなく、全体にクラシックな雰囲気が感じられる
往年のエロゲーマー(しつこく褒言葉)であればノスタルジーを感じるところであろう- 難点は全体的なボリューム感の小ささだろうか
キャラクターに抵抗が無くなってきた、というタイミングでストーリー終わってしまうのが残念
このクオリティで倍のボリューム感を構成出来ていれば年間ベスト3に入れて良いと思われる- とは言え、全体の完成度が高いのは事実である
「萌え要素100%」的なエロゲーにゲロってるユーザーにとっては適当な塩梅といえよう
- 久しぶりにエロゲやって泣いた
- 以下ネタバレ含みます
琴莉が幽霊だというのは遺体が発見されるまで気づかなかった。伏線は後から見るとあったので見事だと思った
琴莉ルートは今までやった作品と比べてもトップクラスの破壊力で泣けた
日常は笑いあり、コタロウや桔梗のシーンでの感動。家族の雰囲気などとてもよかった
しかし個別が短いのが惜しい!これだったら琴莉をメインヒロイン1本にしてもっと尺のある作品にしてほしかった
あと、もしも明日が晴れならばと酷似してると思った
でも個別のでき以外は特に不満はなく久しぶりに泣ける名作と出会えた
- 琴莉いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい(号泣)
- 泣いたよ、久しぶりにないちまったよ
成仏エンドのが好きだけど、設定がしっかりしてるから続編出してほしいな
ほんとここ最近ではめずらしくしっかり作られたエロゲでした
- 副題 最初の事件:滝川琴莉の場合
- オープニングからエンディングまで、全てを作って一度に出すエロゲ向きの設定ではありません
主題材が主人公が人生を賭けて臨む仕事(副業)であり、恋愛、卒業などで終わってしまう話では無いからです
その為、今回の琴莉を中心に据えた一連の事件を読むだけでは、多くのプレイヤーは読み足りないと思います
設定もキャラクターも非常に良く出来ているので、尚更続きを読みたいと思ってしまいます
定期的に出せる、週刊月刊マンガ向きの設定と言えるでしょうか- ファンとしては、この登場人物たちを次の事件でもっと暴れさせて欲しい、それだけです
- すごく丁寧にプロローグを作り終えた感じ。続編に期待
- 評価を見て気になったのでプレイしました
読みやすいテキスト、筋の通ったシナリオ、作風にあったCG,全てがバランスよく纏まっていました
ハンコ絵師が悪いとまではいいませんが、すめらぎ琥珀さんの書くキャラクターは全てに個性が光っておりすばらしいの一言
他の方が言っているように、短さ意外に欠点がないとおもいます
厳密にいうと、特別短い訳じゃないんですが、個別ルートというものが無いに等しく・・・・
大元のメインルートに+サブヒロインがどういう風にメインヒロインに絡んでくるか、でルート分岐してるだけなので、とにかくSKIP押し続ける作業です
そのくせ、ルート分岐のためだけの選択肢とはいえ、選んだ物によって多少テキスト差異があるので完全に放置もできず。シーンジャンプ機能も無し・・・ここだけが本当に残念
1週目(メインルート)は間違いなく90点つくんですが、2週目以降は急に60点台に下がると思います
ミドルプライスでルート分岐無し、元彼と警察を削除する、などしていれば文句無しで高評価をつけた人も増えるのではないしょうか?
- 久しぶりに泣いた気がします。短い中でまとめられた良作です。ネタバレ見ると楽しみが減るので注意
- この作品の欠点を上げるとするならば、フルプライスということにつきます
先が気になる物語のせいでガンガン読み進めてしまうのとスラスラ読めるテキストの読みやすさと、全体のボリュームの少なさは費用対効果において時間の点から考えるとあまりよくはありません
これだけの時間にフルプライス払うのは馬鹿らしいと思う人もいるでしょう- しかし、費用対効果において満足度という点から考えるとかなりの作品なのではないかと思います
とても感動できましたし、その点に置いては今年随一です- この作品はネタバレされると面白さが減ってしまうので詳しい内容については触れませんが、自分は胸を張って他人にお勧めできます
- この作品に低評価をつける人は高い金払ったらしっかり量がある食事でしか満足できないタイプなのだと思います。自分は美味ければ多少量が少なくても満足してしまうのですがそこは個人の問題でしょう
- 次回作も期待しています
- 笑いあり涙あり通りでした
- お話が1から10まで綺麗に繋がっており、プレイ止まることなく一人クリア(琴莉END1)をしました
ジャンルなど別物ではありますが、「こなたよりかなたまで」や「CROSS†CHANNEL」等をプレイしたときと似たような気持ちになりました
当ゲームの加賀見家と鬼の繋がり、加賀見家で暮らす座敷童の存在、真がお役目をする上で出会う霊魂たち
この関係が中々良くできており、このシナリオ様はエロゲ向きではないのでは?!(でもエロゲでいいです。)と感心してしまいました
キャラデザや声優の方とのマッチングも良いかと思います。挿入歌も素敵でした
周りの方の感想でもあるかとは思いますが、エロ自体は短いのと全体のストーリーは人によっては短く感じるのかもしれません。(のめり込んでプレイできるのでその分短く感じる部分も)
また少しだけグロテスクな表現はありますが、鬱ゲーにはならない?かと思います。耐性0な人は、たばこで一服必要かもしれません
最近買ったゲームの中では、久しぶりに最後までプレイできるものでした。次回作も期待しております
- ダァメだよ…駄目っ…ダーメだよそれは…こんなの無理だよぉ… ※追記修正有り(点数)
- ※追記
ジャンプ機能無いと意味不明なコメントを吐きましたが、ジャンプ機能ありました・・・hu-goさんありがとうございました
というわけで環境周り10点です
シナリオ:9/10
CG:10/10
立ち絵:10/10
主人公:8/10
ヒロイン:9/10
他キャラクター:10/10
抜き度:8/10
笑い指数:9/10
いちゃラブ度:7/10
環境周り:10/10- 合計:90
- 10項目10段階評価。したがって、作品によって傾向が異なる為総合点があまり意味を成さない場合がある。留意されたし
久々のハートフルボッコメディ
いやあ・・・なんといいますか・・・まんまとだまされました
種も仕掛けも隠されているようなお話は頭を働かせなければいけないため、本来あまり好きではないのですが、楽しい日常に満足していた矢先のあの瞬間の自分の間抜け面と言ったら・・・(;゜д゜) ←こんな感じでしたよ、本当に
全体的な流れとしてはほぼ共通しており、途中で√毎に分散し、末端は異なるが最終的に収束する方式ですので、誰か一人を攻略すると次のキャラが結構な割合でダイジェストプレイとなってしまい、呆気ないなぁと思う方も少なくはないと思われます
キャラについて
個性溢れるキャラクターに囲まれながらも、主人公が影に隠れることなくしっかりと主人公の役割を果たしており、時には小ボケをかまし、時には辛辣に突っ込む(物理的な意味でも)スキルを遺憾なく発揮しています
鬼の設定等もこれぞエロゲの真骨頂といった感じで近年疎かにされているニャンニャンシーンの実用性も十分に確保されてあり、妖艶な作画も相まってお猿さんになりそうです
貴重な非判子絵師すめらぎ琥珀先生に喝采を
御苑生メイさんの桔梗と芙蓉の演じ分けなども気合いが入っていましたね。芙蓉の方で微妙に音程を上げることによって僅かな差を違和感なく生み出す小技、そしてどんな場面でも忘れない継続性など、声優ってすごいなぁ
フルコンまでそれほど時間はかかりません
ちょっと短いなぁ・・・各ルートのシナリオがもう少し欲しいなぁ・・・という気持ちもありますが、童貞作と考えると十二分な出来なのでは・・・と個人的には思います
以上、感想でした
- パッケージとは違う印象のゲームだが面白い
- 尺は普通からやや短めの間、√は4.2-4?
途中のネタバレ、気付くタイミングと最初√次第でCD叩き割るかも
個人的には伝記モノ+ハーレム…?モノ+家族モノ
各ジャンルでの掘り下げはやや浅いけれど個人的には名作です
1回目の濡れ場がかなり早く来るのが好印象でした
数瞬のグロ注意で
- 本来、エロゲヒロインとはいかに可愛いものなのか。それを存分に分からせてくれる
- 似たような学園モノヒロインに冷めてしまうことがありませんか。確かに絵は可愛いけど、前に見たようなヒロインが出てきて、「面白くない…」と冷めていく自分を必死になって誤魔化した経験はありませんか?
- それならば、『なないろリンカネーション』をやってみてください
本作は、本来エロゲのヒロインがいかに可愛いものなのかを、存分に教えてくれるでしょう
誰も『学園』に通っていないというのが大きいかもしれませんが、どの子も「お決まりのヒロイン像」から大きく外れていて、読者を全く飽きさせない
全編通じて、会話が幾百幾千あったかわかりませんが、どの一文も個性的だった。「いつか、どこかで聞いたような気の抜けた会話」が一文たりともでてきませんでした。人ならざる存在なので、もともと常識から外れたヒロインたちゆえ、次に何を言い出すかわからず、ハラハラ、時に腹を抱えて爆笑するような会話の連続。そして、その背後には家族的な暖かさがある
これほどプレイしていて楽しいゲームは、滅多にないです
どのキャラクタもかわいい。猫娘の葵は、中学生くらいにはなってるであろうに、いつも「お菓子買って!」「アイスは?」だし、芙蓉は着物姿で皆に食事作ってくれる姿が母親みたいだし、アイリスは幽界に通じてるようだし
ことにメインヒロインの琴莉の可愛さは、自分が今までやったエロゲのヒロインの中でも最高といえるものでした。妹キャラではないのに、どのエロゲ妹キャラよりも妹らしく、心底、この子の笑顔を守ってやりたいなあ、と思えるヒロインでした
琴莉の声優さんは、『ゆきこいめると』の白雪姫、『妹のセイイキ』のゆかなと同じ秋野花さんだと分かって、とても驚きました。声が、まったく違うんです。声優さんてつくづくすごいと思いました
ストーリーは最高です。爆笑シーン、謎、ヒロインとのとんでもない会話、どれをとってもオリジナルで、初めての体験ばかり。「男はつらいよ」の茶の間シーンのような、劇場用映画バリのテンポの良さ
立ち絵の顔がすごく美しい
塗りが肉感的でエロい
あと、宣伝ビジュアルではグラマラスボディのヒロインが多いように見えますが、その実、『まいてつ』『ものべの』くらいのロリキャラとのHがかなりあるのは、意外でした
(今後作へのご注文)
わりと繊細な選択分岐になっています。自分は琴莉がお気に入りだったので、琴莉に近い選択肢ばかり選んでいたので、必然的に最初に進んだのが琴莉ルートになりました。琴莉への思い入れがあまりに強かったので、琴莉ルートが終わってから、しばらくふぬけになってしまって、他のルートへのモチベーションが下がりました。というか、心ここにあらずで、全く集中できませんでした。それさえなければ、『マブラヴオルタネイティブ』や『ユースティア』と同じ得点にしていたのですが…
わがままな注文なのですが、琴莉ほど特別扱いされているキャラがいる場合は、他のヒロインと並列的でなく、琴莉ルートだけは、全ヒロインクリア後に開くグランドエンディングにしてほしかった。それゆえ、これからプレイする人で琴莉が気に入った人は、琴莉ルートは最後に回したほうがいいかもしれません
いずれにしろ、今作が傑作と誉れ高いのがよくわかりました。『あけいろ怪奇譚』もぜひやってみたいと思います
- パッケージに書いてある通りの作品。万人向けエロゲの最高峰といっても強ち間違ってないのかもしれない
- 別のテーマとしては家族団らんでしょうか。ほぼすべてのエンディングが家族に帰結するので
私のいままでで一番家族を感じた作品がまさにこれで団らんの様子を優しく表現しているあたりふみさん流石です
家族っていうのはこうなんだよというメッセージ性がいろんな場面で読み取れるので飽きさせることなく感動を与えてくれます
ただいろいろ設定が難しくえっっとなるシーンが少しありました
2週目をするとしっかり伏線であったこと、ここでこの設定が生かされていたことなどわかるので全ルート攻略後再度共通√だけでもやってみるといいかもしれません
エンディングはほとんど胸糞悪いエンディングですがafterが少しだけありそこでよかったと安堵
その他は言わずもがな素晴らしかったです
続編であるあけいろはこの作品を踏襲した作品であるので是非やりましょう
- しばらく忘れられない作品、ヒロイン
- とにかく自然な気持ちで選択肢を選んでいって、最初に琴莉ルートに入ったのですが
もうほんとに小動物的な可愛さに溢れており、どんどん感情移入していきました
私は結構考えながらじっくり読んでいくタイプなので、なんとなく彼女の正体には気付いていたのですが
それでもあそこまで悲惨な結末を辿っていたとは思わず、衝撃を受けました
犯人宅に突入した時の主人公の「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう」との気持ちに完全に同調してしまいました
他ルートをやってても、いかに琴莉を救えるかという気持ちが頭にずっとあり、
他のヒロインにあまり魅力を感じなかったが、それもこの物語を通してアリなのかなと思えました
(その意味でも梓は結構好き。主人公と二人で琴莉を最初から見てきたワケで、救いたいという気持ちがとても自然でした。)
伊予は特に、座敷わらしという面白い設定なのに直接的に事件に関与しないという事も踏まえ勿体無いかなと
完全に別のストーリーでもよかったのかもとも思いましたが、琴莉の事をほっぽいてこのゲームはプレイ出来ませんね
個人的には輪廻の先というのは完全な別人であり、救いだとは考えていないので
リンカネーションENDよりも通常ENDの方が好きですね
ご都合主義かもしれないけれど、幽霊のままで残ったあとの後日談で本当の幸せをつかめたらなと思っています
とにかく、一人のヒロインの事をしばらく忘れられなくなる作品でした
- 1日で終わった
- まさか泣くとは思わなかった。琴莉の家族ENDで涙の気配もなく、まあまあのエロゲーだったなという印象だったが、リンカネーリョンENDをみて涙が止まらなくなった。やはり、全員がハッピーに終わるENDより、物語に沿った順当なENDの方が心を動かされる。リンカネーリョンEND以外のENDはどれも何か物足りなかった。琴莉と来世であおうという描写がいくつかあったが、それが実現するとこの物語の命の重さが軽くなってしまう気がした。来世であおうと言うのは勝手だが、ENDとして描写してはダメだと思う
- 由美ルートを作ってくださり本当に感謝。 琴莉のための物語なだけに評価が分かれそう。私はこういう死生観ものが大好きなので面白かった。すめらぎ先生&かずきふみ先生タッグは本当にキャラの活かし方が上手で面白かったです
- ※ネタバレを含みますのでご注意ください
- 皆さんの感想で琴莉ルートについて書かれているので、私は由美ルートについて書きたい
(後に全体の総評・感想書きます)
・琴莉ルートのリンカネーションエンドはすごい感動しましたし、正直涙ぐみました
ただ、由美ルートの最後のあの終わり方もすごい大好きなんです
琴莉が鬼となって、救われて(厳密には違うかもだけど)、由美と3人で、そして他の鬼達と
幸せに暮らしていくEND
琴莉ルートの終わり方が悲しい切ない終わり方だっただけに、このルートをやったあとには、
「家族として、幸せな終わり方があって本当によかったなぁ」と素直に感じられて、なんというか嬉しかったんです
もちろん琴莉通常ENDも好きですが、それ以上に幸せに感じられました
琴莉を救うには鬼にするしかない、ということからのエピソードもだいすきです
琴莉を大切にしている、けれど由美との間の子供も捨てられるわけがない、というどちらも大切にしたい
主人公の葛藤が感じられて。主人公の思いが感じられて好きです
もちろんご都合主義にはなりますが、こういう幸せな終わり方を作ってくれたシルキーズプラスには
本当に感謝したい気持ちです
・それに由美ルートは特にHシーンが大好きでした
すめらぎ琥珀先生の絵って、由美のようなムチムチボディのエロい描かれ方が本当に上手
それに、構図に表情がエロくて独特で、正直使えました
ルートで一番エロかったように思います
例えば、由美の場合だったり(ほかのキャラでもそうですが)は恥ずかしいとおもいつつ、
主人公を求めてしまう、快楽に溺れる様子の書かれ方が本当に上手だと思います
本当に構図も表情も独特で、Hの差分に動きがよくあったり、(舌や足など)エロさでも満足できました
お気に入りはなんといっても、由美&琴莉との3Pですね
琴莉の犬耳って言うのでめっちゃ可愛いし、(犬耳狼耳スキーな私大絶叫)
お姉ちゃんと呼ぶ琴莉と由美さんとの重なり合ったHでいつもと違うことに興奮する由美さん
あぁ素晴らしかった
琴莉「あぁ、私も・・・・幸せだぁ・・・。もうおうちに帰っても一人じゃないんだ
一人でご飯食べなくてもいいんだ・・・ただいまって言えるんだ・・お休みっているんだ・・。」- 由美「真くんはーー」
琴莉「お兄ちゃんはーーー」
由美・琴莉「「どっちの方が好き?」」- 最後のシーンは本当にだいすきです。琴莉に家族としての幸せを感じて欲しかったから
由美さんと琴莉さんと主人公と。いつまでも幸せに暮らして欲しい
あぁ本当にこのルートが大好きでした
○全体の感想
すめらぎ琥珀先生&かずきふみ先生タッグによる作品
私にとってはガンナイトガールが大好きだったのですごい楽しみでした
中身はご期待どおり、すめらぎ琥珀先生の良さとかずきふみ先生の良さを生かした作品でした- 一言感想を述べるなら、面白かったし飽きなかった
なにより、キャラの活かし方が上手で、次々とギャグにエロとそしてシリアスの感動と話が進むから
楽しい。と思いました- ○日常について
なにより、なないろリンカネーションで良かったのは、日常での会話だったと思います
葵、アイリス、芙蓉とこれだけキャラが尖ってる特徴的なのを揃えてるのに、
どれも嫌な角が立たず、雰囲気がすごい良いのが素晴らしかったです
みんな主人公のことを思っているんだな、と暖かい雰囲気にさせてくれる作品でした
シリアスになったとしても、決してそれを引っ張るのではなくて、夕飯を大切にしたり、
葵や伊予のシリアスプレイカーにとギャグにシリアスとのバランスが良かったと感じられました
特に葵は本当に大好きなキャラでした
ハイテンションな喋り方に、主人公が滑るといきなり素にもどったり、
わがままな下りから「はい。すいませんでした。」と急に開き直る(?)
お家芸だったりは本当に面白くて笑っていました
また伊予の「やめよ? ~な目で見るのやめよ?」だったりのネタがだいすきです
この日常が本当に楽しくて、ホームコメディエロゲっていいなぁって思いました
(だからこそFDをry)- ○ルート全体について
本作のシナリオ自体はいい意味でも悪い意味でも、琴莉ルートのための物語であったと思います
皆さんが言われてるように他ルートにしても、琴莉とどう決着を着けていくいくか、が主点に置かれ
話が進んで行きましたし、琴莉ルート自体がこのエロゲのテーマで表したかったそのものだったと思います
きっとここで評価が分かれてくるのかなとも思いました
○琴莉ルート
琴莉ルートは演出が上手でした・・・
なにより秋野花さんの演技で、本当に一生懸命な琴莉の様子が伝わり良かった
メリーゴーランドの選択肢は卑怯・・・、そのあと、手紙が読まれるところでは、我慢してたのに涙腺崩壊しました
終わりがありつつ、その先に未来が望まれる、まさしく輪廻転生、リンカネーションと主題どおりの
終わり方であったと思います
プレイ後には感動してしまい、もうコンプした感がすごかったです
死生観のエロゲってやっぱりいいなぁと思わしてくれた終わり方でした
一つだけ、少し言うなら、個人的には、琴莉ルートのリンカネーションエンドで、手紙を読んだあとに
真の今の現実に向き合うような一言や思いが欲しかったなぁと。手紙にもその願いが描かれていたので
○梓ルート
かわしまりのさんの照れ演技 so good- ○由美ルート
前述どおり。(感想が由美さんというよりかは、由美さんと琴莉の関係&救済の満足感でしょうか)
挙げるなら由美さんと主人公の過去に何があったか、すごい匂わしといて回収なかったなぁ・・・と
琴莉とどう決着をつけていくのかに主軸を置かれた作品だったから仕方ないかもだけど、
どうして真とこうなったのがすごい気になるのが正直な感想
由美さんはプレイ前から好みすぎてそういう補正が入ってるのも正直あります
○伊予ルート
大部分が琴莉ルートと重なって、本当に派生が少ししかなかったんだろうな・・・
ジャンプ&スキップしたら一瞬で終わってしまった
最初に伊予ルートをしていれば感想が変わってきたのかなともおもいつつ
いきなり起承転結の結の部分が見せられた感じでしょうか
できればまこちゃん&伊予の過去とか、家族ならではのエピソードが欲しかったなぁと- ○総評
やはり琴莉中心に焦点を当てれば、素晴らしく面白かったです
ボリュームにしては、物足りなさも感じますが、
これはもっと日常を見たい、他ヒロインの活躍やお話が見たい、と思わせてくれるからかなとも感じています
だからこそFDが欲しいと思う作品でした
家族の暖かさも日常で描かれましたが、
ホームコメディというよりかは、本筋は死生観を描いた未来に生きるとは、というお話であったと思います
(最初の予想は家族の暖かさに触れるテーマだと思っていましたので、いい意味で裏切られました)- かずきふみさんのテキストは、各キャラの特徴の活かし方が本当に上手
すめらぎ琥珀先生は、泣き顔から笑い、怒り顔と、キャラの感情の表情の描かれ方が本当に上手
だからこそ、このタッグで描かれた作品は、キャラの感情がより臨場感良く伝わってきて
キャラ達の活きる姿がより伝わってくるのだと改めてかんじました
FDがもし出たらぜひ欲しいです、そうおもわせてくれる作品でした
ありがとうございました
- 鬼と座敷わらしと人間の奇妙で心温まる物語
- なないろリンカネーション攻略完了しましたので感想を
これは人間と人外との奇妙なお役目を果たしながら少しずつ成長していくお話
なんといってもこれの売りは死生観だと思います。死んでいった者たちの無念を晴らすべく主人公と使いの鬼達が事件に立ち向かい、時に悩み、苦しみ、泣き、喜びながらお役目を果たしていきます
そこまでの過程でまず目に付くのが和気藹々とした日常会話が繰り広げられる共通ルート
主人公と鬼達やヒロインとの掛け合いは楽しく読んで進められて、- また、op,ed問わず共通√から流れるBGMも各シーンにあっており、ダレルことなくプレイできました
ただ、各ヒロインとのEDに共通して琴莉が絡んでくるので、そこはもうちょっとひねってほしかったかも- 後これはどのルートも終わり方が似ていますので、最初に誰を攻略するかでモチベがかわってくるかもしれません
それでも、いいシナリオが書かれている作品だったと思います
- ゲームとはこうあるべき
- ここ数ヶ月の作品では、頭二つ飛びぬけた作品
とても楽しかったです
ガンナイトガールのシナリオ・原画の二方がメインの作品ということで、
一切の前情報を遮断して購入したのが良かった
日常の会話から、ギャグ、シリアスまで終始惹きつけられ、
先の読めない展開・構成に、改めてゲームの面白さを再認識させられました
また、シナリオに輪をかけた声優陣の熱演がとても良い作品でした
特に琴莉役の秋野さんの演技力の高さには驚きました
完成度が非常に高く、とても満足した作品ですが、
敢えて欠点を挙げるなら、ヒロイン3人のシナリオ展開が皆同じであったこと
私は琴莉ルートから入ったので、すんなりとシナリオに浸れましたが、
構成が同じなので、他のヒロインから琴莉ルートに入ると、だれてしまうかも
ポジティブ
・全てが高水準
・声優陣の演技力が高い- ネガティブ
・シナリオの展開先が同じ
(琴莉を最初に持ってくるのがいい)
・何かおまけシナリオが欲しかった
- 個人的に2014年発売作品では一番好きかも。短いながらも綺麗で優しい物語にホロッときました
- あらすじと体験版やった感じから、主人公が鬼使いとして様々な霊と交流し事件を解決していく感じかなーと思っていたけど、イイ意味で裏切られましたね。プレイした人はわかると思いますが、この物語は琴莉によって紡がれる、主人公の鬼使いとしての生活のほんの始まり部分にのみ焦点が向けられているお話です。ボリューム不足と思う人もいるかとは思いますが、私はこの一点のみをつきつめた構成が本当に良かったと思います
どの√でも琴莉が絡んでくるわけですが、どの√も涙腺に来るものがありましたね。琴莉についてはかなり最初の方からあれ?と思わせるシーンがあり、主人公と伊予の会話などからもどういった存在かというのはわかるようになっていたと思います。それでも真実が明かされるシーンはホントに心に来るものがありました…というか毎周回へこんでました…- そしてちょと重めのメインシナリオに花を添えてくれる日常シーンも、このゲームにはなくてはならない部分です。キャラの掛け合いが楽しく、心が温まるような団欒風景により、どのキャラクターもとても魅力的に描かれており、本筋での感情移入に大変貢献している点が良かったと思います
たぶんでないとは思うけど、リンカネENDにいたるまでの鬼使いとしての日々を見てみたい。そう思わせてくれるほど心温まる良い作品であったと私は思います
- 一週目はルート固定で非常に面白いが、メインヒロイン以外のルートが少し短い気になる
- 全てのキャラが魅力的な分、最初のヒロイン以外のルートでもそのキャラが話の中心となってしまっているのが気になって内容が薄く感じてしまう
非常に面白い作品なのは間違いないが、その分二週目以降の内容の無さがやはり気になってしまい非常に惜しい
ファンディスクとしてでも良いので他のヒロインの話をもう少し掘り下げてほしい
- みんな、愛してる
今、俺はみんなに言いたい
家族、同僚、今までお世話になった人、エロゲを世界に生み出した人、そして全世界百億の心優しきエロゲーマーのみんなに、愛してる。と
- 尺が物足りない
- 読みやすく面白いテキストにハイレベル原画と根っこは完璧なんですが
いかんせん短い…内容が面白いだけに短さが更に際立ってしまう
共通パートに大事件があり個別ルートがその合間合間に(下手すると3行ずつくらい)挟まれる進行ですが個別も短すぎますね- もっといろんな事件や世界観の広がりを見てみたかったです
逆に言えば短さ以外不満はありません
- 鳥肌がやばい
- 久しぶりにエロゲでかなり鳥肌がたった
感動とは違う意味で…- 最初はとてもほのぼの系
正直これだけでもかなりおもしろかった
会話のテンポよくてギャグも面白いから飽きずに読む事が出来た
正直このままほのぼの系路線で行くのかなぁと思ったらまさかの急展開
犯人宅に侵入して物語の核心に迫る場面、そして徐々に移動する一枚絵でまさかの人物が映った瞬間
ある程度伏線があったから予想はしてたけど、その時の演出は本当に鳥肌が止まらなかった
あまりホラーもののエロゲで怖いと思ったものもなかったけど、初めてエロゲで怖いと思った
ほのぼの系から一気に猟奇的な展開になったのでギャップでそう思ったのかもしれないが、マブラヴオルタの次に衝撃を受けた。(まぁあれは怖いというよりグロすぎてだが)- そして個人的にすめらぎ琥珀絵が凄い良かった
自分が初めて知ったのはきゃんでぃそふとのもっと姉しよからで、エロ可愛くてしっかりと8頭身で描いてくれるのでお気に入りだったが
幽霊に襲われる時の一枚絵でかなりインパクトある絵で臨場感がすごかった
そんな中で一番衝撃的だったのが、まさかいきなりM字で股を広げてる中年のおっさんの画をあんな生々しく描いてたのにびっくりした…
まさかおっさんの局部をあんなドアップで見ることになろうとは…- 正直内容としては個人的に満点にかなり近い、絵もエロく、内容もギャグあり、猟奇あり、しっかりと感動もある
何よりどのルートでも最後はハッピーエンドで終わってるのが個人的に凄く嬉しい
ただちょっと残念だったのは、ボリューム不足
基本的に一つの事件を軸にどのルートも攻略していく事になるので1人を攻略すると物語の真相がわかってしまうので、感動が薄れてしまう
個別ルートも量が少なく基本的に共通ルートにちょくちょく個別がはさんで来る感じなので寂しい
自分のプレイスタイルは基本的にメインキャラとなるヒロインを最後に攻略する派だが
このゲームに限っては一番最初にそのメインとなるヒロインを攻略したほうが良かったかもしれない- 本当におもしろい作品だった
ギャグ、エロ、感動そして猟奇的な部分、全てにおいて満足できた
ただやはり面白いだけにボリューム不足だったのがかなり残念だった
なんならドラマCDでもいいので、是非ともこの作品で終わりにせず続編かFDを制作して頂きたいと感じた作品でした
- パッケージからはあまり想像できない内容
- 他の方々の評価を見て購入
無駄の無い内容で、必要な要素を全部詰め込んだって感じでした
所々不自然に感じた箇所が伏線だったとわかった時は驚きと感心が一緒に出ました
ただ、ムダが無いだけに、ボリューム感に欠けていて物足りないと思いました
ですが、久しぶりにいい作品に出会えました。 楽しかったですよ
- ほぼノンストップでプレイしてしまった。テキストも上手いがCGの説得力が凄い
- シリアスとコメディの緩急に若干のしこりはあるものの、おおむね満足
自分はラストより、中盤、伊予の主人公への愛情が分かったところが一番グッと来た。まこちゃんは卑怯
この辺はもっと姉しよからキチンと継承されていて、悲しい感動より暖かい感動の演出が上手い
エスプリを効かせた語彙も無く、エッジのある文章でもないのにサクサク読み進めてしまうテキストも健在
コメディ部分は盤石。いつも通り掛け合いも笑えたが葵のキャラの勢いにやられた
CGは流石と言わざるを得ない。飛びぬけて上手いとも思わないが、ここまで地力のあるエロゲンガーはなかなかいない
キャラのかき分けと構図の多彩さはプレイしてて安心する
時折はさまれるグロシーンは他にありがちなただ「グロいやべーすげー」じゃなく、テキスト以上に登場人物の感情を想起させるような、説得力のあるCGで、特に感嘆した
もう少しプレイしていたかったな、というのが不満点
作中のひとつの大きな事件がシナリオの大部分を占めていて、個別は+αという印象。パケ絵通りコトリンがメイン
なので、もっと姉しよやガンナイトと比べると大分ボリュームは落ちる
作中事件は結構凄惨で味が強く、そのためかホームコメディっぽさが薄く感じる
もう少し尺あればバランスが良くなってたんじゃないかな。と思う
しかし買って良かった
昨今含めてもエロゲ界で一番好きなコンビ。次もきっと買います
- 良い
- 短いが良い
個別がもう少しあれば、尚良い
コトリ√の最終選択は、俺ならどちらを取るだろうかと、真剣に考えてしまった
- 非常に満足できた
- 他ルートに関して色々言われてるが自分的にはことりルートほぼ一本道のゲームとして非常に満足できた 日常パートで爆笑できるエロゲは神ゲー
クリア後は心地の良い読了感とともにもっとかがみ家のメンツのいろんなシーンを見たくなった
- 泣きあり、笑いあり
- ストーリーは大体想像の範疇だったのに、思わずホロリとくるストーリーと魅力溢れる鬼たちとの軽妙なやり取りであっという間に終了してしまった
作品完成度として一切の文句はないが、ボリュームがこれの1.5倍ぐらいはほしかったです
しかしそれでも買って損のない素晴らしい出来です
- 萌え萌えな話なのかと思いきや・・・ホラーとは・・・そして物語として正史はどうやら通常仕様のゲームならバッドエンドという、エロゲとして非常に珍しい作品
- 普通に何も考えずにプレーすると必ずかリンカネーション(転生)エンドとなる。これが一番感動する。話として一番受け入れやすく、ああ、これならよく頑張ったね、と言えるエンドである
だがしかし、やり終わった後ですぐに琴莉が現世に留まるエンドが見たいと思うようになっている。ここがよい。とりあえずリンカネーションエンドを見終わった後はいろんな意味でショックが大きすぎてすぐに次の周回をする気が起こらなかった
つまり一人一人をきっちり選べばいいのね?と思ったが、「これは共通シーン長いな。ムリだな」とすぐに判断。攻略ページで大体を確認。その後ゲームを再開。その予測は当る。長い長い・・・共通シーン確かめるだけで各集会1時間以上使う
最初にまず琴莉が現世に留まるエンドへ。先にリンカネーションエンドを見ていたので、これはあまりどうってことない話になるな、と思ったらその通り。可もなく不可もなく。こんなものだな、という漢字
その後、座敷童こと伊予ちゃんエンド(笑)へ。これが恐らく最悪のエンドだと思った。なんというか、作者はこちらに戒めでもさせようというのか、非常に後味が悪い、何とも受け入れがたいエンドだった。正直時間がないのならこのエンディングは見ることすらお勧めしない。正直琴莉エンドを見たあとだともう胃が痛いレベル。ここで力尽き次の日に
次、梓エンド。ここで漸くエロゲーらしい展開になる。しかし最後の襲われるシーンで肝を冷やす。まあ無事終わって良かった良かった。しかし梓さん可愛いね
で、今日由美エンド。うん。これが一番エロい。話も危険すぎない。しかし、危険でないと言いながら・・・- そう、おれはいいたい。このゲームでどうして皆「あまり使えなかった」としているかというと、そこなのだ
ハッキリ言ってしばらく経ってまた回想シーンだけ抜き出せば、確実に使えるだけのポテンシャルは持っている。正直「だいぶ使えた」にしても良いくらいだ
だがしかし
共通ルートを見る毎に、小百合のあのホラーチックな街灯を浴びた無表情と、3人の死体の映像を見せられるのはどうにかならなかったのか
毎夜開く毎にそれを見ることを覚悟しながらも、「ひょっとしたら一回くらい回避してくれるんじゃね?」とか思っていたぼくが甘かったです
エロも相まって、ホラーとしての力はなかなかのものでした。つーか、流れじょう、あんなもの見せられてその後使えるわけ無いだろうって・・・・- すめらぎ琥珀の絵は個人的にどストライクなので、また見返そうとは思っています
最後にした由美ちゃんがとってもエロかったので、それまでの評価は80くらいだなあ、と思っていた(明らかに共通シーンの長さでマイナス5)のですが、5プラスさせていただきました。最初のストーリー見た時点では100点だったんですけどね。まあそんなものだよな
皆さんは琴莉が已に死んでたって気が付きました?私アホなので最後まで気が付きませんでした。食卓に毎回箸が置かれていて、どうして彼女はいつも食べてないんだろうとは思ってたり、出方が神出鬼没だなあ、とか思ってたんですけどね
コタロウ(昔買ってた猫の名前だよ全く!)が殺されていた時点であれ?と思ったのですけどね?飼い主いない状態で首輪つけて外出てるって、それおおかしくね?とか。しかし一気に読んでしまったので考える時間無いとそのまま流しちゃうものですね。気が付きませんでした。プロデューサーの思うつぼですね
普通この手のテキストゲーであっさり80オーバーつける事無いんですけど、これは皆さんにもっとやって欲しい作品だったので、ちょっと平均より高めをつけさせていただきます
とりあえずぼくが今年見た作品ではもっとも良くできたプロットでした
立ち絵での心理描写も良くできていたと思います。こういう丁寧な作品、大好きです。頑張って欲しいですね
- 他の方も言っているが、良く纏まっている。良い意味で色々と割り切っている作品だと思う。とりあえずメインヒロインを最初に攻略すべし
- プレイ中盤で、序盤からの疑問が確信に変わる
これを驚きに欠けると受け取るか、別れと向き合うためのきっかけと受け取るかで少し評価が変わりそう
琴莉のEDは2つあるが、どちらにも救いはあって別れるEDが苦手な人でも楽しめると思うし、素直に良いところだと思った
タイトルから考えるにリンカネーションEDが正規√だろうし、ちゃんと筋が通っているうえに来世で幸せになっていて納得の終わり方だと思う
でもやっぱり、自分は主人公とヒロインは一緒にいるEDが好きなので、ちゃんとこっちもフォローしてくれていて嬉しかった
- 座敷わらし可愛い
- 噂にたがわぬ面白さ。出だしから面白いと思えるゲームは少ないけれどコレは良かった。キャラは可愛いし掛け合いも面白い
一応4人攻略ヒロイン(鬼は攻略できない)がいるが全てのルートで琴莉がシナリオの骨子になってる
EDもほぼ全てが琴莉を慮ってのもの。その為に個別ヒロインのお話の広がりが足りないとは思った
由美edはスカッとしない物で少なくともはっぴーでは無いなと残念
それでも全体的にレベルが高いので個別タイトルは取れずともベストナインには選ばれそうな良いゲームだと思う。◎
- 鬼たちの心温まるお話
- ただただ短いだけってのが唯一の不満です。それ以外はとくに不満点もなくお も し ろ か っ たと言える作品でした。主人公と鬼たちの日々送る日常生活や鬼退治のお話,どれも飽きずにサックリ進めて終盤は涙腺やられました。燃えあり泣きありの文句のないエロゲでした。ただ琴莉の.........アァアアorz。物語終盤必見です。あと何気にグロイっすね。グロ苦手なかたは注意です。沙耶のあれとどっこいどっこい
- もうちょっとで名作になれた作品
- いきなり結論を言ってしまうと面白いっす
久しぶりにシナリオ重視の作品で良いゲームやったなーって感じ
キャラクターも個性があるけれど、くどい感じでもなくてとても良いバランスです
日常の会話シーンなども楽しく、テンポも良くて飽きません
グラフィックもとても美しいです
表情とか、体が柔らかそうな感じとか、素晴らしい表現力だと思います
オッサンが成仏する時、光って体の色が生前の時のようになった時は写真と見紛うほどでした
正直、オッサンの裸をそんな素晴らしく描画されても困るんですけれども!- で、肝心のシナリオですが流れとしては
(1)新しい生活への導入
(2)非日常への順応(小さな事件の解決など)
(3)大事件の勃発
(4)事件の調査と人間関係の変化
(5)事件解決
(6)解決後の人間関係
(7)エピローグ
となってます
各キャラクターが魅力的ということもありますし、文章もテンポが良いので物語に引き込まれました
主人公自身も霊が見える以外は只の人間なのでとんでもない活躍はできませんが、だからこそ思考等も現実的で感情移入しやすかったです
大半の終わり方も少し悲しいけれど、完全なハッピーエンドとは言えないからこそ余韻が残るものだと思うので悪くはありません
では、何が問題なのか?
「複数のルートがあるものの大筋は変わらず、関わってくる人間が変わっているだけ」
この一点に尽きると思います
正直、一回目は大きな感動を得られましたが、2回目以降は上記の問題により満足感が萎んでいってしまいました
どのルートに行っても殆ど同じ流れを見る羽目になるという不満については、シーンスキップで丸ごと飛ばせるのであまり感じはしませんでしたけど
製作者もこの問題を分かっていたのでしょうね
全体的な出来は実に良かっただけに、もうちょっとシナリオにバリエーションが欲しかったです
そうすれば、最初の大きな満足感から後のガッカリ感を感じずに済んだかなと
でも新ブランドの一作目としては良いスタートを切ったのではないでしょうか
次回作にも期待しようと思います
- シルキーズというメーカーそのものに良い思い出なかったのだが・・・
- ブランドそのものにあまり良作品を出してるイメージがなく、メーカー買い派な私としては見向きもしなかったのですが、発売されてから数日後のいろんな方々のレビューや評価を見てるうちに興味が沸き通販で購入
シルキーズの作品としては「あなたって本当に最低の屑だわ」ぶりの購入となります
シナリオ 4
キャラ 3
絵 4
音楽 3.5
エロ 1.5
な評価です
良作なシナリオでエロは添える程度のゲームをやりたい方にはおすすめ!
エロシーンはどのゲームもスキップしてる私にとってはちょうど良いバランスでした
てっきりシルキーズお決まりの「アヘ顔、鼻フック」などが出てくると覚悟してたのですが、そんなのはなくそういう点でもよかった(
「シルキーズプラスわさび」 今後は要チェックメーカーに入れたいと思います
- 居残り万歳!
- 久々に全ルートクリアできた作品でした(伊予ルートを投げかけたがかろうじて思い留まる)
- なんと言っても絵がとても綺麗、それだけでなく各キャラクターを個性的に書き分けられていました
しかし桔梗と芙蓉のデザインはかなり不快で視界に入れたくないレベルでしたね・・・
私ほど強烈に拒絶をしていないにしろ同じような感想を抱いた方はいるのではないでしょうか?
また、CVについても各キャラクターに合った素敵な演技でした
琴莉と葵が特にお気に入りです- シナリオに関してですが、叙述トリックを見破ってしまうか否かで受ける印象が大きく変わるでしょう
私の場合はツギハギの死体が映り、"よく知った体が云々"というテキストでようやく悟りました(どうせなら首CGで気づきたかった笑)- 最後に、私はリンカネーションENDよりも居残りENDの方が好みでした
霊のまま残っているのは辛いから成仏しよう、といったありがちな展開に正直辟易していたのでとても満足です
- 琴莉がすべてだった
- 琴莉がすべて、これに尽きる
正直めちゃくちゃ泣いた・・・・・・・・・
- 全体的にすごい楽しめたけど,色々言いたいことも多い作品。特にリンカネーションendについては一言物申したい。長文感想はリンカネーションendとその他雑感について
- 現世を彷徨う幽霊の願いを叶えて成仏させる。本作において主人公である加賀美真が背負う「お役目」である。真はこの「お役目」を作中で果たし続けてきた
そして迎えるのが琴莉√のendの一つであるリンカネーションendである。このendは幽霊であり真と恋仲である琴莉が真に宛てた手紙に願いを託して現世から旅立っていくというものであった
▼
手紙に記された琴莉の願いは二つあった
「私は歳をとれません
私はずっと制服を着たまま。大人になれない
真さんと一緒に歩けない
結婚もできないし,子供もできない
私には,未来がないです
そんな私に,真さんを縛りつけたくなかった。」- 「何年後かはわからないけど,もし次の人生があって,
真さんも次の人生を歩んでて,神様が私たちを
出会わせてくれたなら,そのときは――
どうかまた,あなたの恋人になれますように。」- 一つ目は,真に自分と別れても未来を歩んで行ってほしいという願い
二つ目は,未来で再び真と結ばれたいという願い
この二つの願いが一体どのように扱われたのか
二つ目の願いについては,EDムービー後に幸せそうに手を繋ぎ合って歩く二人の姿によって叶えられたと分かる。それでは一つ目の願いについては?どうなのだろう?真はこの願いを叶えることができたのだろうか?- ▼
リンカネーションendは,「リンカネーション」すなわち「輪廻転生」というタイトルにとってはまさしくふさわしい結末であった。しかし,「なないろリンカネーション」という物語の結末として果たして良かったのであろうかと考えると,疑問符を浮かべざるを得ない
琴莉の言うように,死者は生者と共に歩んでいくことはできない。それは,裏を返せは生者は死者と共に歩んでいくことはできないということである。現世に残された者は,たとえどれだけ別れが悲しいものだとしても,前を見つめて未来を生きていくしかない。過去となってしまった死者に縛られ続けたままではいけない
本作「なないろリンカネーション」は生者と死者の関係を真剣に描き続けた物語であった。しかも,自分と離れたとしても真には前向きに未来を歩んでほしいというのが琴莉の願いでもあった。そうであるのだから,未来志向な真の姿が私はどうしても見たかった。琴莉と離れた後の生き方に対する真の答えがどうしても欲しかった
そうやって真が今の生を生きた後に,来世で琴莉と再び出逢う未来に辿り着いたのであれば,私は何の不満も感じることはなかったと思う。しかし,今の生をすっ飛ばして輪廻転生の先だけを描いてしまったために,結局真は琴莉に囚われ続けたような印象を抱いてしまった。最後の最後で生者と死者の関係について真摯になり切ることができなかったように思ってしまった。琴莉の願いを叶えきることができなかったように感じてしまった
私がリンカネーションendについて納得がいかなかったのは,以上の点からである
▼
<その他雑感>
・加賀美家での日常が心地よすぎる。変わった形の家族だけど良いなーと思った
・コメディが秀逸。存分に笑かしてもらいました。何よりキャラが立ってる
・OPが神曲過ぎる
・原画は好みじゃないけど,背景とか塗りとかは素晴らしい
・声優さんの演技が光ってた。特に桜川さんとか
・システムもうちょっと頑張ろう。周回プレイが面倒くさすぎるので選択肢ジャンプがほしいってのと,未読/既読判定がシビアすぎる
・個別ごとにもうちょい話を練ってほしかった
・伊予√短すぎィ!!!- ▼
世界観・雰囲気 15/15
シナリオ 22/25
キャラクター 15/15
サウンド 9/10
グラフィック 8/10
システム 3/5
個人的補正 13/20
総合 85/100
- 素晴らしい出来だが、短いし、基本的には同じルート。初回だけは神とも言える。霊能探偵をもっと長くやってほしかった。絵もあってて良い
- しょっぱなの桔梗さんのところですでにグッと来た
ロリジャージというのもいいですな
- 少し短めだが、シリアスな展開とテンポ良く進むシナリオが良く出来ている
- ガンナイトガールと同じライターの作品だが、まったくの別物といっていいだろう
あちらよりもテンポが良く、シリアスな部分ではしっかりと涙腺に訴えてくるものがある
不満があるとすれば、少し短めな内容となっているので、個別ルートに入ってからも余り彫り下げられず終わるところだろうか
次にシステム面だが、本作品をプレイする上でいくつか注意すべき点がある
これはこちらの環境によるものかは不明だが、スリープから復帰した際にエラー落ちしてしまい、既読部分が未読扱いになってしまうことがある
その際このゲームには未読スキップ・既読スキップ・既読のみ次の選択肢又は翌日までジャンプの三つのスキップ方法があるのだが、既読ジャンプが存在しないためスリープからのエラー落ちをしてしまうと少々面倒なことになる
さらに未読スキップでは非アクティブ時にパフォーマンス低下を考慮してスキップ速度が低下してしまうのも厄介。必ずエラーが発生するという訳ではないが、念のため終了させてからスリープへ移行することをお勧めする
また起動前のメニュー画面にあるシステムコンフィグにあるムービー再生のon・off項目だが、これはロービー再生を完全スキップするのではなく、途中から飛ばせるようにするかという意味のものなので、offにしておくといいだろう。onのままだと毎回EDムービーを最後まで見る羽目になる
最後に、システム面での注意がほとんどを占めてしまったが、内容は素晴らしいものとなっている。特にシリアスな展開が好きな人ならば買って損はないだろう
- 新規メーカー初作品としては非常に高水準な出来。ネックは尺の短さと値段…
- エルフから独立したチームの初作品ということでご祝儀な気分で購入
ホームコメディADVということで、きゃっきゃウフフな系なのかなと思いきや
笑いの中にも、やや重く&切ない展開が進行され、いい意味で裏切られた
また、すめらぎ琥珀によるCGはとてもエロ可愛く、塗りも流石の元エルフだけあって一級品。それに花を添えるキャストの演技力は文句なく、BGMも雰囲気が良くてとてもよかった
ただ、ストーリーの根幹は本筋のみで、尺の短さは否めず、価格がフルプライスという点もあってやや不満だった
もう少し閑話休題な話を挟めば、満足度はもっと高かったように思う
個人的には、後日談やアナザーストーリーを収録したファンディスクがとても欲しい気分になった。というか是非出してほしい
- うん、アイリスちゃんかわいい
- いや、ロリコンじゃないんですけどね・・・
- 他の方が評価している通りゲームとしての完成度はかなり高い
というより、ストーリー、キャラ、絵のバランスを無理やり無駄の一切ないものにするために凝縮した感じである
物語は根幹しかなく、大筋とキャラの確立に関係ないことは一切描写されない
必要最低限の尺で完璧に仕上げた感じだ
スタッフの一切の遊びを入れない”本気”的なものが見れたいい作品だった
これだけキャラ立て頑張ったんだからぜひ続きが見たいシリーズである
そして、アイリスちゃん可愛い
- 18禁ゲームらしい18禁ゲーム こういうゲーム良いですよね
- 一言感想通り18禁ゲームらしいゲームを久々にプレイしたなぁと思った
新ブランドの処女作だけど実際は手練の方々が作ったゲーム
安定感あります
色々な方が仰る通りボリュームは不足気味だけど、シンプルで読みやすいテキストと先が気になる展開が相まってどんどん物語に引きこまれていきます
又、コメディとシリアスの配分も絶妙で素晴らしい
各々のキャラもしっかり立っているし、特に伊予や葵が良いキャラしてるなぁと感じた
そして何と言っても琴莉!
このゲームは琴莉ゲーと言っていいでしょう
ヒロインらしいヒロインをしっかり描写できています
EDは、どのヒロインを選んでも琴莉が死を理解し、どうなるかと言った感じです
ここからは不満点を…- 大きな不満は、ボリューム
もう少し、他の幽霊の話があってから、本題に入っても良かったと思う
また、琴莉以外のヒロインがやや割を食ってしまっている印象
伊予はほぼ琴莉ルートと一緒だし、鬼に関してはルート自体がない
せめて、伊予はもう少し掘り下げて欲しかったな
加賀美家にとって重要なキャラで、彼女は鬼や他のヒロインと違った立ち位置にいましたし、所謂幼馴染み?的なポジションでも有ったし
このゲームは、本当に良い買い物したなと思える
筆者は物を買う時、良い点より悪い点を我慢できるかどうかで買う傾向があり、このゲームは間違いなく悪い点を我慢して、良い点に目を向けられる
そんな素晴らしい作品でした!- 最後に嶋さん家は悲惨だな
成仏した娘と父が天国?で有ったら、どうなるか気になる
ここまで読んでくださって有難うございました!
- プレイ前の印象と実際の内容がいい意味で異なる作品。食わず嫌いは勿体無い。久々に「騙された!」と驚けた。名作足り得る作品と思う
- 前情報がないほど楽しめる。それほどに展開される内容が予想外だった
キャラクターも個性的なんですが、個性的なのはまぁ当たり前の最低条件として、その各々の役割が良かったと思う。奔放な葵に、母親的な芙蓉、従順でひたむきなアイリス、相談役の伊予・・・など
今作の鬼は少し特殊な設定で、これがなかなかに面白かった。エロゲー的展開ですがw- テキストに関してはスイスイ読める文章
エロは多めですが、それぞれが短い
エロシーンが適度なタイミングで入ってくるのが良かった
エロシーン自体も長くない。ちんたらちんたらいつまでも愛撫してたりしない。ので良い
シナリオに関しては、タイトルにもなっているリンカネーションを主題として、梓ENDや琴莉のリンカネーションENDはかなり良かったです
何気ない状況で犯人に気づくシーンや、犯人の家に侵入するシーン、鬼の枷を外すシーンなどが久しぶりにどんどん先を読みたくなる場面でした
話の大筋は同じなので個別END回収は若干だるいです
ボリュームは少ない方ですが、個人的にはこのくらいの方がサクッとプレイ出来て良いとおもいます
今後期待する点は、今回弱いと感じたBGMと演出の強化
- すごく良い話だった
- 琴莉エンディングで涙腺崩壊は不可避
笑って泣ける素晴らしいシナリオだと思います
最後までプレイして本当に良かったです
他の人に勧めたくなるような素晴らしいゲームでした
- 進めるに連れて1つの外れて欲しい疑惑が生まれて、物語に引き込まれる
- プレイしてると、「あれ?これってもしかして・・・」って1つの考えがどんどん強まっていって、どんどん物語に引きこまれていく
んで最後の方にはもう確信するほどになるんだ、ちょこちょこ示唆されてるからね
「これって絶対そうだよ・・・でもいや違っててくれ!」って思いながら、どんどんクリックする指が止まらない
真相が分かるシーンは衝撃的だった、予想外だったからじゃなく真相の明かし方がね・・・もう
琴莉ルートやっちゃうと他のルートできねーよこんなん
最後に選択肢があったのも良かった、結末が片方だけだったらどっちでも納得いかなかったかも
- シナリオゲーです。使い魔である鬼を使役し、現世を彷徨う霊を、出来る限り霊の望む形で成仏へ導く。そんな先祖代々のお役目を突如担うことになった、主人公のお話。成仏へ導くには、根気強く霊達と対話して理解し、その望みを叶えてあげる事が必要。そんなお役目を中心とした、喜怒哀楽たっぷりの物語。以下、前半はネタバレなしの項目ごとの評価、後半はネタバレありのざっくりとした感想など
【グラフィック:85点】
それほど好みではないのですが、そうでなくとも高水準なグラフィックだと思います
【演出:88点】
鬼達が能力を使うシーンの演出は秀逸です
その他、重要なシーンにも必要な演出がしっかり入っている印象
【音楽:80点】
飛び抜けて良いわけではないですが、雰囲気にしっかり合った音楽が入っていると思います
【システム:75点】
通常必要なものは一通り揃っているのですが、ルートごとの構成を考えると
あらすじを理解しつつ、次の選択肢or未読箇所まで一瞬でスキップする機能が欲しかったです
【キャラクター:95点】
シナリオライターのかずきふみ氏の最も優れている点がキャラクター描写だと思います
わずか数時間の体験版の範囲だけでも、キャラクターがスッと心の中に定着するんですよね
その後のそれぞれのキャラクターの行動を見ても
『ああ、このキャラクターならきっとこういう行動を取るよね』と納得できるところも好きです
【シナリオ:90点】
すっきりした感動ではないのですが、メインルートの出来が秀逸でした
梓ルートだけは存在意義が不明でしたが、その他のルートはそれぞれの意味があり
それなりに楽しめました
しかしながら、やはりメインルートに偏った構成なので
特定のヒロイン目当てでプレイするのは、あまりおすすめできません
また、共通パートでも選択肢ごとに微妙に分岐していることが多く
2周目以降のルートをプレイする際に、気持ち良くプレイできなかった点は気になりました
次回作以降では何らかの工夫が欲しいです
【総評】
ネタバレなしでは何も伝わらない、しかしネタバレが致命的なシナリオなため
極めて空っぽな感想になってしまいました
キャラクターの魅力や雰囲気の良さは体験版をプレイしないと伝わらないと思いますので
気になった方は、まず体験版をプレイしてみることをオススメします- 【ネタバレ感想】
気になったポイントだけを拾い出す形で一言感想など
『伊予様のまるで母のような優しさ』
伊予様は、主人公に重大な決断を迫る際、しばしば、事実そのものを伝えず
しかし、必要な決断はさせている形を取っています
そうして主人公の意志の確認はしつつも、最終的に物事を決めたのは伊予様
つまり、最後の責任は伊予様が取る形で決断を迫っています
その後、事実そのものを伝えていなかったことを嘘と言って笑う
これは恐らく、からかっているのではなく、主人公がその後気に病まないようにするために
わざとそのような言動をしているのだと感じました
この、まるで我が子を育てる母のような立ち振舞に魅力を感じました
『お役目の辛さ・厳しさ』
作中では琴莉のエピソードが殆どを占めていますが、
お役目は次の世代に引き継ぐまでずっと続きます
爺ちゃんの世代でも同じようなことがあったと言ってましたが
多少の耐性ができても、似たようなことは度々起こるでしょう
その度に身を引き裂かれるような思いで別れの決断をしなければならないのです
また、琴莉ほど入れ込まなかったとしても
霊を成仏させるには、霊と対話し、理解する事が必要で
その度に、まるで知人と死別するかのような体験をすることになります
なんて残酷で、辛い、苦しいお役目なのでしょう
このお役目を立派に務めた歴代の加賀見家当主は本当にすごいですよね
『歴代の加賀見家当主と共に過ごしてきた伊予様の心中は?』
このような辛い経験を積み重ねた加賀見家当主と
何代にも渡って共に過ごしてきた伊予様は、家で見守ることしかできない
得も言われぬ歯がゆさを感じ、辛い日々を送っていたに違いありません
その心中はユーザー側では想像も出来ないほど辛いものだったでしょう
そのような経験を踏まえ、伊予様自身でできること探した結果が
当代の真に対する優しさとなって現れているのでしょうね
『ななリンは何ゲー?』
琴莉ゲーとの評判が多いようですが、上記の感想を読んでいただければ分かる通り
私は『お役目ゲー』だと理解しています
【もし次回作があれば】
ななリンのスピンオフ作品として、爺ちゃん世代のエピソードや
伊予様が加賀見家に来た頃のエピソードを読んでみたいです
- 良い点 (1)先が気になるシナリオ (2)テキストが読みやすい (3)会話が面白い 悪い点 (1)エロ短い (2)個別短い (3)ゲーム自体が短い (4)由美、伊予の扱いが悪い (5)エロシーンにギャグ
- 由美→琴莉と主人公をシェア
伊予→琴莉を成仏させるための初エッチ- エロシーン
メッセージウィンドウ透過率調整 あり
オートモード やや遅め
エフェクトキャンセル機能 あり
フォント調整 なし
尺 短め
絶頂描写 なし
BGV なし
音声再生時にメッセージウィンドウを消す機能 なし
- 心温まるストーリー
- 絵 18/20
すごく綺麗で、CG枚数も満足
強いて言うなら、「この角度なら主人公輪郭見えるやろ」って部分があったとこぐらい
設定 世界観 9/10
ホームページの紹介だけ見た段階では、鬼とか座敷わらしとか…あんまり興味をそそられるようなものではなかった
でも、いざプレイしてみたらすごくその設定が生かされていて感心しました
シナリオ 19/20
琴莉のために作られたシナリオ。なのでほぼ共通ルートで個別ルートっていうほどの個別ルートはない感じ
でもそれでよかったんじゃないかなと。正直琴莉の結末を知ってる状態で他のヒロインとイチャイチャされても…ね
しかし先の展開が気になって1日ぶっ通しでゲームしたの久しぶりでした
笑いあり涙あり、家族のあたたかさが感じられるいいシナリオ
自分はこういう出会いと別れをメインとしている作品すきなんだろうな
エロ 12/20
これに期待してはいけない。シルキーズと聞けばこっちを期待してしまうんですけど。というか初めは期待してました。ごめんなさい
Hシーンは必要なんです!物語的にも。でも、それが作業なんです。したくないのにしかたなくという。(まあそれだけではないんですけど)
だからそんなエロくもないし尺もそんなに長くない
最後のほうになると、琴莉に感情移入しすぎてシーンが煩わしくなってくるほどでした。すみません
キャラクター 10/10
キャラが立ってた。伊予は普段は主人公をおちょくったりするんですけど、真面目な時にはお姉さん的ポジションでアドバイスしたりとか
葵が調子乗ったりしたときには芙蓉が抑えたりとか、アイリスは姉たちを慕ってるとか、そういうキャラの役割が生きてたし鬼の能力の意味も最後に・・・
システム 9/10
快適。スキップがたまに止められなくなったりするときがあるが
音楽 8/10
雰囲気にあっていい。オルゴールverを聴くと感傷に浸れる
最後に
琴莉ルート(最後の選択肢 下)を最初にやっていただいてその後思いのままに全ルートやって
もう1回最初にやったルートをやってもらうと綺麗な形で完結します
伏線がいろんなルートにちりばめられてたりするので1週目と最後の週ではぜんぜん感じ方が違うと思うのでぜひ
絵 18/20
設定 世界観 9/10
シナリオ 19/20
エロ 12/20
キャラクター 10/10
システム 9/10
音楽 8/10
85点
- リンカネーション(転生)
- という事で死生観を扱った物語
出会いあれば別れ有りです- 一応ネタバレになるんで下げるけど
・
・
・
・
・- どの√でも琴莉ちゃんの成仏に関わるシーンが本当にツライ!
そういう意味では琴莉END2と由美ENDが個人的にハッピーエンドだった
お互い別れたくなかったみたいだしね
でもリンカネーションENDと言う事で琴莉END1が正規ルートなんでしょうねえ- 差分除くCG78枚、塗り方もシルキーズなので非常に丁寧
シナリオは確かに短いが意図的に短くして贅沢感出してると思う- 琴莉ルートは分量完璧
それ以外が取ってつけたようになってるので、分量に文句が出ていますが琴莉ちゃんゲーだったと割りきりました
ただキャラとか設定的にコレで終わらすのは「非常にもったいない」のでFD出すべきだと思う- エロシーンのCGはいつものシルキーズだけど、文章はシナリオ重視であえて手を抜いてた印象
シルキーズさん本気出せばコレの3倍ぐらいエロくできると思うので、エロイチャ重視のFD本当にやりたいっす- いや、キャラといい設定といいシナリオといいCGといい完成度の高さに驚いた
まさかシルキーズに泣かされるなんて
まさかシルキーズに・・・
自分みたいにブランドイメージで買うと今回は180度別のジャンルの作品をやることになります- 最後にもし万が一、奇跡的に社員の方が見てたらFD検討して欲しいです 3つぐらい買ってもいいですから
ムリならアイリスと遊ぼうとかいうアイリスちゃんゲーだけでも・・・っ!(え?)
- シリアスな展開も面白かったが、主人公と仲間達が醸し出す優しい雰囲気が心地よかった
- シナリオは基本的に一つの大きな事件を追っていくものであり、伏線も散りばめられていて面白かった
鬼達をはじめ、キャラクターのそれぞれが非常に魅力的でした。彼等が織りなす日常が見ていてとても楽しかった。それだけにクリアまでの時間が短かったのが残念。世界観を共有したあけいろも出たが、是非こちらのFDも出してほしい
- 驚きも感動もすべて琴莉√に集約されている。一番楽しむためには、琴莉√からのプレイを推奨
- *注意* 琴莉に偏った感想となっています
私がこのゲームに期待していたのは、真と琴莉が霊能探偵として、他の鬼や妖怪達とドタバタしながら
お役目を果たし、幽霊との別れでちょっぴりしんみりする、そんなゲームでした
しかし、そんな期待をばっさり裏切ってくださったなないろリンカネーション
展開自体は、ほぼ共通なので、私が体験版時から、一番好きなキャラ琴莉√メインで感想を書いていきたいと思います
*** 以下、作品の内容に関してのネタバレがあります。プレイ済みの方だけ読んでください***- 琴莉リンカネーションEND視点で感想を書いていきます
【琴莉幽霊発覚時の衝撃】
琴莉の生首を見てしまったときには、おそらく画面の琴莉と私の顔がリンクしていたと思います
ひどいやかずきさんひどいや
しかし、生首で驚いたわけではなく、琴莉が死んでいた、ということに唖然としました
あんなにも伏線がたくさん張ってあったのにも関わらず、琴莉が幽霊だとは、一切気付きませんでした
盛大にミスリードに引っかかってしまった。完全にコタロウだけが巻き込まれた話かと・・・
コタロウの散歩中にコタロウだけが襲われるなんてのはどう考えてもおかしいですよね
琴莉がずっと制服だったのも、学校の描写が一切ないのも、真と伊予の意味深な会話など、気付けるタイミングがあったのに、一切気付くことができませんでした
・・・そりゃ、そうでしょう。体験版をプレイしたときから一か月半程、私はずっと琴莉を攻略するのを楽しみしていました。甘トロかつ熱血な探偵生活はもちろん想像していたし、公式サイトの琴莉サンプルボイスを毎日何回か聞いて床に入っていました。オススメはサンプルボイス5です(やだあやめないでえ!の奴ですね)
そんなこんなで、どんなに引っかかるシーンがあったとしても、琴莉が死んでるなんてことと、私のお花畑のような脳味噌が結び付くわけがありません
明るいことりんとの探偵ライフが始まる!と思っていたのに、始まる前にある意味終わっていたんですね
【しかし、救いに似たものはあった】
愛情に飢えていた琴莉でしたが、皮肉なことではありますが、死んだ後に、それらを実感することができたのが彼女にとって、救いになったのじゃないでしょうか。真はちゃんと、霊能探偵としても、琴莉の彼氏としても、「お役目」を果たすことができたと思います
【作品中、唯一のデートらしいデート】
この作品の一番の盛り場は、琴莉との遊園地デートだと思っています。期限つきの。いわば、ロスタイムデートですね
真の琴莉を普通の人間として扱うというのが、あまりにも切なくて、泣きながら読んでいました
最後は、観覧車と短絡的な私は思っていたんですが、メリーゴーランドでしたね。演出に一役買っていました
二人とも、最初は笑顔で、終わりに近づいていくと悲しい顔になっていって。繊細な表情変化が本当に素晴らしかったです。琴莉もメリーゴーランドのように、次の人生は楽しく一周回って欲しいですね
【甘えた選択で鬱展開】
遊園地での選択肢は本当にうまいな、と思いました。こんなにいい選択肢に出会ったのは久々です
自分の感情を優先すると、とんでもない鬱展開が待っています(私にとって)。私もやられました。幽霊だったから彼氏になってくれたの?って聞かれて、そうかもしれない、なんてこれから消えてしまう子に答えられるわけがない。その判断が命取りになりました。琴莉幽霊維持ルートに入ります
幽霊のまま傍にいてもらうって、琴莉にとって拷問に近いような・・・
ご飯だって一緒に食べれない。いつ消えちゃうかもわからない。子供だって作れない、あまつさえ、真と同じように人として生きることができない
あまりに悲しすぎる。あまりに鬱すぎる
幽霊維持ルートは、上記したように、大きなしこりを抱えたまま進むので、私的一番鬱ルートです
【総評】
非常に楽しめました
しかし、どの√も琴莉が絡む上に、ストーリーの大筋はほぼかぶっているので、2週目からだれてしまい、琴莉√以上の面白さと驚きを感じることができませんでした
キャラ造形は素晴らしいと思うので、もったいない
メーカー一作目ということで、ばたばたしていたのでしょうか?- 掛け合いなども、鬼たちのパンチの効きすぎているキャラのおかげで、テンポよく楽しく読み進められたと思います。ほぼ琴莉のことしか書いてないんですが、許してください
久しぶりに良いゲームと出会って、こうして初めて感想を書いてしまいました
次回作も同じような路線ならばぜひプレイしたいですね
- 面白かったけど物足りない
- メインの話があって、ヒロインが絡むパートだけちょいちょい変わるというルート分岐
各ヒロインごとに別の事件を解決するようなルート分岐が良かった
キャラもストーリーも良かっただけに物足りない
- ひさびさに泣けるエロゲー、ストーリー重視な人にはおすすめ
- ヒロイン・・・絵にややくせあるものの、個性も容姿も悪くない、リアル系+ファンタジー系の珍しい融合(17/20)
- 主人公・・・鬼を使役するだけで本人は普通の人、へたれや電波じゃないけど活躍はないんだよね(7/15)
- ストーリー、会話・・・やや短いが先が気になる展開を中心に笑いあり、涙ありとよくできてる、コトリのシナリオはかなり泣ける、エロゲーで泣けたのはひさびさだな~、シルキーズプラスは初作品でいいゲームつくったね、これはシリーズ化してもいいんじゃないか、ってくらいいいできだった(29/30)
- グラフィック・・・全体的に色はなやかで綺麗(4/5)
- 音楽(OP、ED含む)・・・これも雰囲気にあったいい曲(4/5)
- システム・・・不便な点はなし(4/5)
- エロ・・・アングル○、モザイク○、回数○、4Pなどあり、これもよくできてるね、鬼がいる分エロもボリュームアップw(19/20)
- 総評・・・ひさびさに泣けるエロゲー、ストーリー重視な人にはおすすめ
- 10/2長文感想追加。長期連載漫画を映画化したかのような――
- 一言で言えば物足りない傑作
■シナリオ
琴莉ルートを最初に攻略するのが一番楽しめると思う
(自分の場合は由美→梓→伊予→琴莉の順でプレイ)
この作品は「琴莉ゲー」以外の何物でもないから。琴莉を中心にしたストーリーであり、他キャラのルートでも大筋は変わらず、セックスする相手とエンディングでの琴莉の立場が変わるだけ
であれば、他ヒロインルートとは何だったのか?
多少やっつけだったり軽かったりな部分もあれど、「なないろリンカネーション」というタイトルにも絡め、マルチエンディングはきちんと成り立っている。そのおかげで作品に厚みも出ている。しかし、絶対に必要だったかというと必ずしもそうではなく、「ヒロインの個別ルート」として見ると琴莉に引っ張られすぎている
この物語は琴莉ルートオンリーだった方が素直に楽しめたんじゃないかと思う
最初に他のルートで大筋を知ってしまったら、あとは終盤までほぼ同じ話を3度繰り返す。しかもあまり嬉しくない展開を
内容自体は良いだけに、琴莉以外のルートは無い方が良かったと断言はしにくいのだけれど、途中から大きく各個別ルートに分岐する構成が無理だったのならば、いっそバッサリやってスマートにした方がプレイ後の余韻が大きかったかもしれない。もしくは途中下車方式
そして余った余力を、新たな日常イベントや事件などに振り向けてほしかった。ホームコメディらしく
攻略ヒロインが鬼=部下=家族をスルーして外部のお姉さんと一般人という構成もよくわからない。鬼の方がよくキャラが立っているし出番も多いし、人間ではないというハードルはエロゲ界では今更である
やはり琴莉以外は元から眼中に無かったかのような小規模な作りに感じる
そんなわけで、作品構成、プロットに不満が残る
特定のお役目をあの手この手で完璧に解決しようと模索するゲームだとは思っていなかった
もっと多くの事件を、仲間の活躍と十分な個別ルートを見たかった
――と物足りなさが募るのは、内容はとても良いから。シナリオとテキスト自体は今年トップクラスの出来だと思う。CGもまた
ライターのこれまでの作品と比べて主人公が我慢を覚えたおかげでアクも弱まって万人に受け入れられそうに。まあ別の所ですんごいクセ強い要素入れてきたけども
■キャラクター
一番気に入ったキャラクターは、伊予様
「わたしはずっと、ここにおる」という発言が大変沁み入る。輪廻から外れた永遠の存在である座敷童――儚き人間や主人に殉ずる鬼を何代も見送ってきた彼女の、圧倒的な歴史と包容力がこの言葉に集約されている。不安定で不確かな希望的観測の未来ではない、この確固たる存在の優しさとは、独り去りゆく者にとってどれほど頼もしくありがたかったことだろう
そうやってお役目を見守り続けてきた伊予様だからこそ、過去回想も全く無いおまけヒロイン的扱いだったのが不満。今回はお役目全体ではなくその内の一つだけに焦点をあてた物語だから掘り下げられなかったのは仕方ないとはいえ、真ルート的な個別ルートが欲しかったし、期待していたし、これからも期待し続ける
伊予様の時折見せる真面目さやお姉さんっぽさと普段のギャップも素直に素敵。エロゲのHシーンと同時にイこうとするガチのエロゲーマーなところも素敵。絶対バイブで処女喪失してると思ってた
伊予様ルートのおまけ扱いっぷりがこの作品で一番ガッカリした部分であるので、FDでも続編でも何でもいいから伊予様大活躍の新作を早急に作って頂きたい
葵もとても良いキャラ
すっごい長女っぽくない長女なところが芙蓉の「姉さん」呼びと相まって趣深い。こう見えてご主人大好きなところも大変かわいい
一人だけ中の人がネタに走っていたのが印象的。突然のおっほぉぉぉ! には正直ビビったんだぜ
アイリスは角が生えた時も髪おろしてる時もかわいい。泣いちゃうアイリスは超かわいい
単体だと特にどうってこともなかったけどウーパくんとセットならこのキャスティングは納得。かわいい
新しい鬼のためにアイリスと子作りしないといけないよね。能力とか必要性とか何でもいいからとにかくもっと子作りしないと
■まとめ
作ろうとしたものはいまいち好きになれないし、小ぢんまりしていたのは残念。それにジャンル名を「ホームコメディ」とするのは正直どうかと思うし、パッケージも詐欺に近いキャラクター配置である
とはいえ、出来上がった作品は間違いなく良い物だった。笑いあり涙ありの看板に偽り無く、面白く刺激のある感動系のシナリオゲーとして人に薦めたい良作
「もっと浸っていたい」ではなく「続きが見たい」と思わせるこの雰囲気。ストーリーは綺麗に終わってはいても、むしろここからが本番。加賀見霊能探偵事務所シリーズの第2巻はよ
もちろん登場人物は全員続投で。ことりんはお役目失敗エンドみたいな感じで。何か不思議な力とか外法とかで桔梗が再び参戦してもいいんだぜ
そして俺のアイリスをもっと見せてくださいおねがいします
- 長いプロローグを読んでいたような爽快感
- 最初のOP曲が流れるまでに惹かれれば、そのまま勢いでプレイできると思います
長いプロローグをとつけたのは続編を希望しているという意味なのですが、まだ風呂敷を広げることができる作品だと思います
変に長くなってストーリー事態がおかしくなってしまうのは嫌なのでここで終わってくれてよかった感はありますが、自分的には少々足りなかったかな?圧倒的に足りないというわけではないので、減点はしておりません
初心者の方にオススメできると思います
エロもそこそこ強く、エロゲーとしてよかったと感じました
ただ同じ悲しいシーンを見返すのは心が締め付けられる思いでした・・・
葵の「ホットサンドを買って来い」というセリフが大好きです
- 葵可愛いよ葵 琴莉ルートからやってください
- すごい面白かった
しかし すごい短い びっくりするくらい短い- 一週目 面白いし 話いいし 葵可愛いし びっくりするし 泣けるしで 神げーだわって思った
二週目 スキップおおいなぁ でも由美ルートもいいじゃん
三週目 梓 よかった
最後 伊予 あれ?9割スキップ・・・- 面白かったけど ちょっとみじかすぎる でもFDでるなら即効買います
すごいテンポいいし キャラ可愛いのに2週目からちょっと期待はずれになってしまった
終わり方とか 琴莉の成仏の仕方とかは毎回ちがっててすごい良いんですけど短いよおおお- 最初に琴莉が霊って知ったときは鳥肌立ちましたよ
たしかに今までの思い出すと普通の人とは会話してないんですよね
すごいびっくりするし 最後のときは毎回涙ぐみますね
鬼の一番お気に入りは葵です 可愛い
声優さんすごいですね 強弱のつけ方で笑っちゃったりですごい楽しかった
- 前情報がないほど楽しめる
- ゆるふわなタイトル(といってもリンカネーションという単語が少々怪しいですが)で完全に油断していました
人間の女の子&人外の女の子がかわいいドタバタコメディーだと思ったら一味違いました
何が違うかは実際にプレイしてみてください。ストーリーが丁寧な作りになっており、やって損はしないと思います。ネタバレをみたらすべてが台無しなので、前情報はないほど楽しめると思います
- 予想外なシナリオゲー
- 心から面白かったといえる作品だった!
- ・キャラ達の和気あいあいとした会話で日常会話が全く苦にならなかった。特に主人公とヒロインで1対1の会話が少ないというのが新鮮。賑やかで楽しい。また、体験版2にも収録されている変態M男関連の話は今年一番笑った気がする。あれは卑怯w
・背景・演出も高品質。CG差分の使い方もかなり上手い。個人的に食卓の料理絵がしっかり変化していたのは嬉しい。結構適当な作品もあるし- ・絵はかなり好みから外れていたが、プレイ後はこの絵でないと説得力が無くなってしまうので最適だったと納得。判子絵でなくキャラ一人一人が魅力的に描けているし、後半のあるシーンでは鳥肌が立った。本当に様々なシーンを違和感無く描ける上手い原画家さんだと思う
・ライターの前作の「ガンナイトガール」で主人公がダメ!という感想が多かったので心配だったけど、今作は好青年で不快感は一切なかったので大変良かった。むしろ等身大な感じの大学生で結構好き
・ある意味ちょっとしたネタバレだが、この作品は前述した体験版2にある変態M男が出た時のようなバカゲー、ギャグゲーでないので注意。この要素に惹かれてプレイすると人によってはかなり後悔するかも…- さてここからは減点要素を…
- ・1番酷いのはこの作品はほとんど共通で出来ているということ。設定的に難しいというのは理解できるが、もっと個別√ごとに他の展開をしっかり用意して、本作のキモのネタを最終√で使ってくれれば90点もありえた。本当に勿体無い。1週目は久々に途中でダレずテキストの上手さも相成って一気にプレイできたからこそ余計感じる
・鬼達の√が無い。つまりパッケージ表紙に描かれている5人ヒロインの内3人は個別√が無い。エロシーンはあるけど…。せめておまけ的にでも作れば良いのに。そしてパッケージ表紙にいない黒髪2キャラの個別√はある(困惑- ・共通が大半なのに既読スキップが遅い。個別回収時にイライラした
シルキーズの精神を引き継いでいる作品。前知識無しでぜひ人に薦めたい。変に書くとネタバレになってしまうので難しいが、気になった人はぜひプレイしましょう!こんな風に尖った作風にしたスタッフに感謝。こうゆう作品があるから新作特攻は面白い。本作はブランドとしては初作品だったので、時間的制約として共通が大半だったのかも。ぜひ今回の欠点を改善して次作を作って頂きたい
以下には本作の超ネタバレがあるので、プレイ後の方だけ読んで下さい
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////- まさかのヒロイン死亡済
考察ゲー、シナリオゲーとして事前に身構えていたら十分可能性も考慮できたはずなんだけど、完全にノーガードでやられて最高だったw
同様な感じの有名な映画もあるから、ネタとしては斬新ではないけど作品全体で完全に隠しにくる姿勢が素晴らしい!- 上手いと思ったのが
・ジャンル「涙あり笑いありのホームコメディADV」←嘘は言っていないw
・犬を亡霊にしたことで、その飼い主は対象外に
・いつも制服なのもエロゲならままあることなのであんまり疑問に思わず
・謎の力を発揮した時に、伊予の冗談により巫女的なものかもとユーザーの意識を誘導- いやー 普通に会話だけでも楽しいので、軽いお涙頂戴な探偵物でも十分に評価されるのに、あえて一般受けしにくい方向に持っていくとは…。今後もこんな尖った作品を出してくれるなら応援したい
- 昨今では珍しい感じのゲームだと思うし、素晴らしいと思います!
- ここでの評判が良かったのでプレイしてみたのですが、プレイして良かったと素直に思える素晴らしい出来でした!
- かといって手放しで良かったと言えばそういうわけではなく・・・まずは他の方も言っていますが短さ
これはシナリオ自体が短いのもあるのですが、個別に入ってもメインの話と重複する箇所が非常に多く、一般的なゲームよりはプレイ時間は短いと思いました(通しでプレイしてないので体感になりますが)
ただ、この重複している部分は意図的に作られたものであり、コンセプト通りといえばコンセプト通りなので一概に悪いという意味ではないです
後は短いが故の掘り下げの少なさですね。もっとここを膨らませれば、掘り下げれば、あるいは別の話を絡ませればさらに深い作品になったとは思うけど、この状態のほうがさっくり終われるというメリットもあるので、ここは好みですねー
後はホームコメディと銘打たれてますが、あくまでホームコメディで一般的な家族の絆の感動モノではないのでそこは注意です
日常の空気や掛け合いも良く、爆笑する箇所とかは無かったけど小気味よく進められる感じで、意図的に文を短くして改行が多めになってる感じがするテキストと相性がバッチリでどんどん読み進められました
単純に先が気になる、と言うエロゲでは久しい感覚にも後押しされてあっという間に終わった気がします。この部分は短いのもあると思うけど、シナリオ、テキスト共にお見事だと思いました
死生観を通してあれこれを描いている今作ですが、琴莉は文句なくメインの仕上がりになっていて素晴らしいと思いました。泣かされましたね
その他のキャラは琴莉の話を軸にif的な内容をベースに描いているのですが、後は由美くらいで伊予などは手抜きと言われても多くの人は頷いてしまうような内容だと思います・・・
大事なことは、まずは琴莉からプレイすることと言うか、全ては琴莉中心に作られた物語であると理解しておくことですね
点数は皆さんの評価が凄い納得と言うか、すっごく良い作品なんだけど100は行かないかなーって感じ
理由は上記の通りですけど、短くライトにしてある分、深みが足りなかった部分が一番ですね
80点=誰にでも勧められるくらいの作品って認識ですけど、間違いなく80は越えると思います。後は個人的な+ですけど、好みとしてはもっとディープにして欲しい派なんで、このくらいで
イチャラブ学園モノが多い昨今ですが(自分も基本それが大好きだけど)、このブランドさんにはこれからもありがちなゲームじゃなく、どんどんこの路線で行って欲しいです!
表記上は82にしたけど、気持ち的には90点つけたいくらいです。ちょっとグロもありますが是非一度はプレイして欲しいと思える素晴らしいゲームでした!
- 琴莉のリアクションで大体の日常が成り立ってるゲーム
- ミスリードがお上手でした
後CGがエロい
- なにげない日常の描写から伏線の張り方まで、とても丁寧で好感触だった。ただ違うルートでも同じような展開だったのがもったいない。FD(があれば)期待
- 琴莉の正体が分かるシーンよりも、あのクズ野郎を驚かすシーンにビビらされた
ただの静止画にここまでビビらされたのは初めて
- すめらぎ琥珀月間・幽鬼編
- 基本CG86(内エロCG37)、回想78(内エロ26)。エロ1CG辺りの尺は2分(伊予精飲)から16分(由美初夜~翌朝)。平均7分
エロはシチュこそ普通の絡みだが、最高級の原画と塗りが合わさっただけで使える。ボディーソープの質感などはとてつもない。同じ白濁色の精液とボディーソープを、それぞれここまで描き分けられるグラフィッカー陣はそうはない。しっかり黄色みがかった精液、汗で濡れる肌の照り返し、夜の暗がりの中での肌の上気加減など、変わらず最高峰の塗り
スタッフロールを見る限り、グラフィック系スタッフは旧シルキーズではなく元エルフの人が多いよう。シルキーズのスタッフはほぼ全期間に渡ってペンネームであることがほとんどだったので、もしかしたら同一人物かもしれないが。ただ蛍光色が強かった旧シルキーズの塗り作風に比べて、シルキーズプラスはエルフの色を重ねたようなベタッとした塗りに、より近いように見える
最初はとっぱらのような、妖怪という非日常性を用いた日常ドラマかと思っていた。だがプロローグの終わり頃から雲行きが怪しくなり、全く予想外の過程を経て、最後は同じヒューマンドラマへと行き着く。人間でない存在にヒューマンドラマ、人生の意味や生きる姿を見せられふと考えてしまったり、立ち止まってしまう瞬間が度々にあるのはなぜなのだろう。逆に人間でないからこそ重く、意義や理由のあるものに映る
登場人物中数少ない人間である犯人は、動機から行動までまさにアミバそのもので、矮小な劣等感と自己顕示欲の塊に無感症という血の通わない鉄の鎧を纏わせた、まごうことなき外道。なんだか人間出身として恥じ入りたい気持ちで一杯です。親の虐待だとか心体の欠落といった、同情を引こうとするような設定がなかったのは良かった。徹頭徹尾クズのまま、憎悪を一身に引き受けて貰う為に。そうでないと遣りどころがない
最後の琴莉ルートには二つのエンドがある。一つは視覚的にはとても救われる描写ながら、その実非常に救いがないように思われた。魂は摩耗していくのに、これから更に幸せな思い出を重ねていく。時間はどんどん減っていく。その瞬間を迎えた時、主人公が決断を下せるかというとできないだろう。彼女もその最期までをと、恐らくもう望まないだろう。存在がいずれ完全に消滅してしまうことは避けられない
もう一方のエンドはとても悲しい。1枚目の絵、背格好からその出来事の数年後に見える。これは最初髪を染めた由美かと思ったのだが。主人公のその人生では由美と結ばれたのだろうと。だが2枚目の差分で間違いなく、いつかどこかで巡り会えたのだろうと救われる思いだった。別れの先には必ず再会があるのだなと
七という数字には七代・七生、永代・永遠といった意味もあるのだろうか。元から永遠の伊予は外から寄り添う存在なのでここにはむしろ桔梗が入ると思うが、主人公を中心として七人が永遠に巡り会う、それがなないろリンカネーションという話なのかなと最後に思った。爺さんの嫁さんが生まれた鬼に久しぶりと声をかけたというエピソードも、そんなことを思わせた
プレイ時間は、梓ルート(初回ルート)11時間20分、由美ルート(以下既読通常スキップ使用)4時間45分、伊予ルート2時間41分、琴莉ルート(続く日常エンド)3時間4分。琴莉ルート(リンカネーションエンド)18分。計22時間8分
BGVなし(ボイス永続ループ機能あり)、BGエロSEなし、尻モザあり、淫語修正なし
原画10/10 着色5/5 エロ13/15 ボイス4/5
ストーリー13/15 キャラクター5/5 テキスト7/10
音楽7/10 システム8/10 演出7/10 価格2/5
(着色+1)
- ホームコメディいい雰囲気。1周目琴莉ルート固定にすべき
- このゲームの大筋が琴莉ルートでした
他のルートはおまけみたいなもん
まぁ琴莉めちゃくちゃ可愛いし笑えたし驚いたし感動できたし
俺すぐ終わるゲーム好きだからとても俺向けなゲームでしたね
他のキャラも可愛いし鬼は良いキャラ揃いで楽しかったです
ちゃぶ台を囲むあの感じ、好き
- 死生観が好きな人ならやるべき
- 日常シーンも退屈になるとこなくずっと読んでて飽きなかった
- シナリオは琴莉√が圧倒的によかった
シナリオゲーが好きなら1度はやってほしい作品でした
- 短い以外の欠点が見つからない
- 文章が読みやすいのが何より素晴らしい
ここまですらすら読めるエロゲは年に数本というレベル- キャラクターも一見ステレオタイプな作りに見えるがしっかりと生きた登場人物として動いている
- エロシーンはもう文句付け様がないですねただ鬼たちとのシーンがもう少し欲しかったかな
- 不満というか愚痴というか本筋ばかりではなくもう少しあの家での何気ないやりとりが見たかった…
- モヤモヤは解消しました、満足できる作品でした
- 昔(昭和)を思い出させるテイスト
シナリオのテンポ、日常会話のテンポが素晴らしく一気にプレイしました
登場人物もキャラが立っており、それぞれ可愛く不快なキャラもなく楽しい- 最初琴莉ルートをクリアしたのですが、正直モヤモヤな気持ちが大きく
いいゲームなんだけど、後味が少し悪い、もっと他の琴莉エンドにできなかったのか・・・
どうにかならないかなあ・・・ファンディスクでないかなあ・・・
と思いながら梓、由美ルートをプレイしたわけですが
なるほど、求めていたものがここにありました
琴莉の結末には色々ある、なるほどそしてこのゲームタイトルなのだと
全てクリアした今、凄く満足しています
琴莉は生き返らないけど、これだけの結末があれば大丈夫です
特に由美ルートのエンドが好き!最後の一枚絵最高です
琴莉のことばかり描きましたが、他のヒロインズも可愛いよ
- 短いけどよくできている
- 印象点40/50
シナリオ構成8/10
テキスト文体8/10
絵柄5/5
CV5/5
BGM3/5
OP3/5
ED4/5
システム5/5
- 切なくも明るい、いいゲームだった。良いゲーム。本筋が基本同じなのがちょっと×
- あまりに居心地のいい空間すぎて、そうだろうなと思ってはいても認めたくない。そんなゲーム
琴莉がどのENDでも幸せだったことを願うばかり
- 80点「『なないろリンカネーション』は、総合的にクオリティの高い、よくまとまった中編で良作です」
- はぁ~鬼生み出してぇ~
- すごく好きな場面や展開があったとか、特別お気に入りのヒロインがいるとか、感動で驚きの濃厚ストーリーだったとか
そういうわけではありません
しかし、どのキャラもデザイン作画共に魅力的で、テンポ良くて笑いありそしてミステリー的な展開には惹きこまれ、あからさまな矛盾や不愉快もなく
純粋に、総合力での80点としました。自分の中では高い方
案外そういう作品って(自分基準で)少ないのでね。大体はどうしても好みでない部分、苦手なキャラや展開って出てくるものです
非常によくまとまった中編でした
絵は塗り含めてかなり好みな方
奇しくも二連続すめらぎ琥珀原画でしたが(気付いてなかった)、ロリに少女にお姉さんに、その中でもいろんなタイプがいて、みんな表情豊かで良かったです
いろんな乳の大きさがある方が楽しい派
鬼たちは外見から個性豊かでカラフルで、人間組はパッと見地味に見える(もちろんデザ自体は◎)んだけど、話していけば可愛さに気付く。おお、由美の乳よ。ほんとデザ秀
伊予もね~エセのじゃロリも好きだけど素の方がかわいいよ!
子どもっぽくて金遣い荒くてでもお姉さんで…ぼくもずっとそばにいてほしいです…
そしてやっぱり…うぅ…桔梗さぁん……
ってな具合で、ほんと、嫌いなヒロインはいませんでしたね
シナリオはほぼ一本道で、実質琴莉ルート。分岐はちょっぴし
琴莉はもう死んでるんだろうな~ってのは登場時からなんとなく想像ついてたんですが(伏線も多かったし)、
連続殺人に巻き込まれてる可能性にはギリギリまで気付かず(アホ)
初回(コメントを参考に琴莉ルートからプレイ)はなかなかの緊張感を持って読み進められました
メリーゴーラウンドの演出はわかってても良かったよ
そうだよ~こういう輪廻転生ならわかるんだよ~!(某幽霊ものを思い返して憤っている)
設定的に本当の本当に大団円!なラストは難しいと思うけど、納得のいく範囲で物語は締め括られ、満足感を得られました
それ以外にも日常は楽しいし変態Mおじさんに笑ってしまって悔しいし…コメディな面でもノリが合って嬉しい限り
ファンタジーでオカルトだけど複雑な伝奇設定が出てきたりガチな異能バトルおっぱじめたりしないので(嫌いではないが飲み込むまでに時間がかかる)、そこもまた自分に合っていました
ただ
総合的にクオリティの高い、よくまとまった中編
決してそれ以上ではないな、というのが正直なところです
当然、『総合的にクオリティの高い、よくまとまった中編』ということ自体、稀有だし有り難いし心から褒めるべきことです
しかし、これだけ好感を覚えた世界とキャラ達だったので、あるいは…と贅沢なことを考えてしまっているんですねぇ
まず、やはり一本道なのはさみしい
すべてに琴莉が絡むのは仕方ない(悪い意味ではない)として
由美ルートは終盤に一展開ありましたが、伊予・梓ルートは実にオマケ的
あんまりガチにやってドロドロさせても興醒めだったかもしれないけど、みんな個人として魅力的だったもの。それぞれをもっと味わいたかった
個別を除いても、なんにせよ、あと2~3エピソードは欲しかった
鬼の力の解放とか、霊を鬼にする方法とか…膨らませたら絶対面白い設定があることだし
まあ、琴莉ルートをアニメで言うなら綺麗に1クールでまとめた今作、
可能だとしても2クールめをやってしまうと、どこか残念になりそうな悪寒が
下手に展開させてバランスが崩れてしまったらと思うと…やはりこのままがいいのかなあとも思います
だったらいっそ選択肢無しの琴莉ゲーにしてしまってくれれば…?いやみんなが魅力的なんだし…
…と、たらればな思いは尽きません
それだけ純粋に、良かったなぁ~と思えた作品でした
ネガティブな意味でなく、80点の褒め言葉を、素直に表記することにします
「『なないろリンカネーション』は、総合的にクオリティの高い、よくまとまった中編で良作です」
直接の続編ではなく、世界観を同じにした?作品も出ているみたいですしね。詳細は知らないですが
今作を総合的に(略)中編兼シルキーズプラスオカルト作品全体のプロローグ、と捉えるならば、
また唯一無二の魅力を放つ作品と言えることでしょう
- 予想以上に良かった
- 最初は絵柄に抵抗感あったものの、手にとってみればキャラも皆魅力的でシナリオもぐいぐい引き込まれ、最後に涙して「良かった・・・・」と思えるいい作品でした
シナリオが短いという批判もあったけど私としてはちょうどいいくらい
一応最初の注意書きにもあるけど、ちょっと心臓に悪い残酷シーンがあるので注意
由美、琴莉、芙蓉の三人がお気に入り
あけいろも絶対やらなくては
- 涙あり笑いありの良作
- 演出も雰囲気出してて良かった、メインの琴莉ルートはじんとくる場面も
琴莉ルートありきの作品だけど由美、梓ルートも悪くなかった
やっぱ死生観が絡むゲームはいいね!
- 評判通りの秀作。DL版を半額購入だったのですが、フルプライスだとボリュームに難あり
- キービジュアルに攻略ヒロイン内2名がいないのが、そのままシナリオ構成にでているので
お目当てがいる場合は理解したうえでプレイするべきかと思います
しかしどのヒロイン√だったとしても話の流れはほぼ変わらないので、私個人の感想としては
琴莉と気に入ったヒロインだけでも充分で、世界観やキャラクターに愛着が湧き
まだこの作品に触れていたいと思うなら周回する?くらいで良いと思う
ただ琴莉に思い入れができたのなら全√やっておくべきでしょう
というか琴莉が可愛いし良い子だしで、こんなに愛着の湧いたヒロインは久しぶりです
やはりシナリオのしっかりした作品だと、ヒロインの可愛らしさもひとしおですね
- テキストがポンポン進み、完成度は高い。アイリスを攻略したいなんて高望みはしないから、せめてウーパくん√だけでも作ってもらえれば幸せです
- とにかくテキストが読みやすく、ライトな面白さが楽しめた
冒頭の妖怪が見える見えないの下りや、座敷童と猫又のハジケっぷり、ウーパくんやアイリス、桔梗ら突っ込み役に見えて座敷童寄りなボケ役に回ることが多く、明るく団らんとした掛け合いだった
さらに女子校生メインヒロインや、女子大生、刑事ら……一般人を妖怪世界に巻き込み、そのギャップなども面白かった
個別に入っても、勢いのまま突っ走り、時に4:6ぐらいのシリアス話と笑い話がメインで、とにかくクリックが止まらなかった
傑作、途中までは本当にそう思っていた
批評空間で、EDが泣けると書いてあったので、本当にタノシミだったけれド……
正直、EDは人を選びます
まず、琴莉。話を引っ張りすぎ
幽霊になったのなら、現生に関わらず、さっさと成仏するべきだと思うのだが……
リンカネーションEDも、幸せな部分を見せすぎている感が強く印象に残った。また出会えるぐらいが丁度いいのに、生まれ変わって結ばれるというのは少し……まあ結ばれたとは断言していないけれど……
伊予も由美も、何か違う。後味が悪い
- ハイレベルな処女作だが言いたいこともちらほらある。でも総合的に見て良作なのは間違いない
- 老舗メーカーELFの別ブランドであるシルキーズが解散して新しくシルキーズプラスとして再出発した処女作。本作はさすがELF直系のスタッフたちがいるだけはあるというクオリティの高い処女作となっていると思います
システム、絵のクオリティなどは既に十分なレベルに達しており、バグなども起こさずにきっちりまとめてあるのはさすがに老舗の血を引くプライドか。今後もこのクオリティを維持してもらいたいところだ
本作は全体的にはハイレベルにまとまっており、基本的にはキャラ萌えタイプのコメディ路線であるのだが・・・そう考えると承服しかねる部分がチラホラ出てきたのがいただけない
本作で自分がイヤだったのが、スプラッタである。元々スプラッタが苦手であるのも多分にあるのだが、本作の明るく楽しい雰囲気に冷や水どころか氷塊をブン投げてきてるのが正直困った。そんなグロ要素本作に必要ではあるまい? なんでそんな欝グロを入れてくるのだ・・・- シナリオもメインヒロインである滝川琴莉ルートは非常に気合が入っていて感動できるものだが、他のルートとの力の差が酷く、琴莉以外のルートは正直平凡。座敷わらしの伊予ルートとか手抜きレベルである。このあたりは正直残念だった
Hシーンについては程々で、これはまあいい。ただ、自分の家族兼部下として使役する鬼たちとの絡み、具体的にはHシーンはもっと欲しかった。先代から使命を受けて現世に残った桔梗はまだ仕方ないにしても、葵、芙蓉、アイリスあたりとはもっとイチャイチャした感じのイベントを出してくれてもよかった。この鬼たちのファンからすれば到底物足りないものでしかないのが残念すぎる
まとめると、本作はブランド処女作としてはかなりの完成度を持っており、今後も期待が出来ると思わせてくれた。シルキーズ(ELF含め)は昔からキャラ萌えタイプは作ってなかったので、それを作ってくれるだけでも新鮮である
ただ、その中身に対してどぎついスプラッター描写など微妙に空気読めてないものをぶち込んでくるあたりは今後の課題だと思う。別にスプラッター展開が無ければ本作のシナリオを描写できなかったわけではないのだから・・・
- 購入理由は、シナリオライターと原画のコンビにティンときたからだ!
- という訳で、具体的な内容無し感想で
・キャンディソフト時代に、一度原案を考えてそう
・絵からほのかに感じるLittlewitch
・霊能探偵事務所外の霊が(かなり)可愛い
・探偵物なので、1週目が1番楽しい- ガンナイトガールよりやや低目の80点
- 面白いことは面白かったが
- 感情移入が出来なかったのと二人目からの個別が苦痛でした
ルートごとのシナリオの違いがなさ過ぎて飽きました
ことりのエンドでは少し目頭が熱くなった位は面白かったです
世間は過大評価の気がしなくもなくないです
- ホームコメディとしては近年では随一。ただ,琴莉ゲーなので,初回プレイが最高潮です
- 本作は,「もっと 姉、ちゃんとしようよっ!」や「ガンナイトガール」でお馴染みのすめらぎ琥珀&かずきふみ両氏が
タッグを組んだホームコメディ作品です
本作のストーリーは,霊魂を成仏させるお役目を祖父から引き継いだ主人公(真)が,その過程で数々の人間ドラマに
出会い,人間的に成長していくというホームコメディものです
本作の特徴は,短いながらも,笑いと感動が凝縮されたストーリーですね
本作は,ぶっちゃけ共通√が8割くらいを占め,個別√ではメインヒロイン(琴莉)と結ばれるかそれ以外のヒロイン
を選んで琴莉の想いにどう向き合うかの2択になるので,ボリュームとしては短めです
ですが,居間での和気藹々とした団欒シーンでは家族としての暖かい雰囲気をこれでもかというくらいに感じさせてく
れますし,一方で霊魂を成仏させるシーンでは故人の無念や想いを昇華させる演出が上手く荘厳な雰囲気を盛り上げて
くれていました
ただ,やはりメインの事件が固定なので,個別√でそれぞれのヒロイン特有の事件があっても良かったと思わずにはいら
れなかったです
以下,ざっと感想を
ちなみに,琴莉→梓→伊予→由美 の順でプレイしました
●琴莉√
本作のメインヒロインとも言うべき女の子です
とても女の子らしくて初々しい反応が多く,純真さが魅力的でした
彼女の真相は,本編の前半部分から色々と伏線が撒かれているので,やっぱりなという感じでしたが,それでも横から
スライドして生首を映す演出には少しびっくりしてしまいました
彼女の√だけ,2つのENDがありますが,やはり「続く日常」ENDより「リンカーネーション」ENDの方がしっくりきますね
もちろん,タイトルにもある通り,人間が7回転生するという設定があるので,作品のメッセージに合致しているのも勿論
なのですが,来世で結ばれるという一縷の望みを抱いて成仏するという王道の悲劇のヒロイン展開はやっぱり胸が熱くなり
ますね。惜しむらくは,エンドロール後のシーンで露骨に転生後の2人を描写せずに,来世の再会を期待させるくらいの想
像を残す感じで終わらせて欲しかったです
●梓√
サブヒロインその1です
仕事中はキリッとしていますが,それ以外のダメダメっぷりが微笑ましかったです
彼女の√では,横恋慕する形になってしまった梓が嫉妬する琴莉の想いをどう受け止め,その想いにどう応えるかがテーマ
になっていますが,三角関係もののようなドロドロした展開にならず,あっさりと終わるので,少々もの足りなさを感じま
した
ぶっちゃけ,彼女の√を作るくらいなら,他のヒロイン√のボリュームをもう少し増量して欲しかったです(笑)
●伊予√
サブヒロインその2です
真のことを大切に想いながらも,時にはお役目のアドバイスを的確にしてくれる保護者的立場の少女です
彼女の√では,伊予が真の幼少期からずっと好きだったことが明かされますので,梓√と違い,琴莉が自分から身を引くこ
とであっさりと終わってしまいます
個人的には,ロり系ヒロインは苦手なのであまり好きなヒロインではありませんでしたが,ドタバタ展開では無くてはなら
ない存在感を示していましたね
ちなみに彼女の√はサブヒロインの中でも群を抜いて短いです
●由美√
サブヒロインその3です
黒髪巨乳の一途なヒロインということで,キャラとしては私の好みにドストライクなヒロインでした(笑)
彼女の√では,琴莉が由美に憑依して魂の一部が同化してしまうため,サブヒロイン√の中では唯一琴莉が成仏せずに鬼と
して生き続けます
個人的には,由美の魅力で助けられていますが,シナリオの完成度は一番残念な√だと思いました。というのも,由美√で
は魂を鬼として具現化させるという外法が伏線もなく唐突に登場したり,由美の琴莉に対する愛情が借り物の愛情でしかな
いからです。この辺りをもう少し丁寧に描写してくれれば,ご都合主義感を払しょく出来たのではないかと思います
●総括
本作は,上述したように琴莉がメインのストーリーなので,彼女を気に入るかどうかで本作の評価は大きく変わると思います
√としても,伊予<梓<由美<琴莉の順で琴莉の真に対する好意の度合いが強くなって行きますので,琴莉の成仏シーンや転
生(√によっては鬼化)後の琴莉の立ち位置も各√によって差別化が図られてはいましたが,それでも微々たるものだったと
思います
なので,事件の全貌が分かる初回プレイが本作の最高潮だと思うので,色々と事件の真相を考えて推理しながら,- 『まずは琴莉√から』
- プレイすれば一番楽しめるのではないでしょうか
●最後に
プレイされた方はお気付きだと思いますが,本作にはBADENDというものが存在しません
例えば,主人公が鬼の力を制御できずに暴走させるENDや琴莉が悪霊化してしまうENDなど,本作のストーリーには幾つかBADENDへの
分岐を作ることも可能だったと思います
では,なぜBADENDを作らなかったのでしょうか?- あくまで私見ですが,それをしなかったのはライターがあくまで「ホームコメディ」作品という枠内でメインヒロインの「死」と
いう確定された悲しい現実を通じて,残された主人公やヒロインがどう死者の想いに向き合い,それを未来へどう繋げるかこそが本
作のテーマだったからでしょう
この辺りは,BADENDがあることでHAPPYENDが相対的に輝くということもありますので,一概にどちらが良いとは言えませんが,
本作に限って言うならば,「ホームコメディ」としての「涙」を悲しい物語ではなく,希望に満ちた物語として描写することこそが
人間の「死」に対するライターのメッセージなのかもしれません
- 伊予が「ネトゲでボイチャは当たり前」と言ってたけど、霊感無い人間に伊予の声は聞こえるのか?
- 一周目は素直に面白かった
二周目からは展開を知っている分、色々おかしなところが見えちゃうね
真は琴莉が死んでることを本気で隠す気があるのか
梓が真の家を出ると葵の姿が見えなくなった場面、同時に琴莉の姿も見えなくなってるわけだからそのことを梓がいっちゃえば終わり
その後一緒に行動する中でもどうしたってバレそうなもんだけどなぁ
梓には琴莉が死んでること話しておくべきじゃない?
なにより殺人事件なわけだし、刑事さんに言わないのは変
あと野崎さんだっけ?犯人の家の前の道で首切られて死んだってことは、そのへん血の海じゃね?
犯人が掃除したの?誰にも見られずに?
ちょっと無理があると思う
犯人の家に侵入して写真撮ってくるってのも、そんなことしなくても他にやりようがいくらでもありそう
ってな感じで色々とおかしな点はあるものの面白かった
けど伊予ルートは要らない。なんじゃあの話
- とある真相が暴露される部分では驚いた
- 単に気付かなかった、気付けなかった俺が鈍いだけなんだろうけど、それでも隠し方が上手いなあと感じた
あと、ただの萌えゲーだと思っていたけど、猟奇的なCGを普通に入れているあたり、耐性が無い人はその部分だけはきつく感じるのだろうなとも思った
他には、ムーサン・ベリーってボーカルの人をどっから引っ張ってきたのだろうとは疑問に思う。悪いとは言わないけど全く魅力的に感じなかった
- 面白いが、もう一つ足りない
- 警察とリンクして霊能探偵をやってくっていう展開は結構楽しかったんですが、最後の結末も結構良かったと思うんですが、なんかこう間延びしていたように感じました
途中までは及第点。惜しい作品だと思います
ガンナイが好きだったので買いましたが、次回はどうかな?という感じですね
それでも点数が高いのは、悪くはないんですよねえ
- 高評価に釣られて買っちまった結果wwww
- 微妙でした。はい
真面目に講評しますとですね
みなんさんが短いって言うのは僕は感じませんでした
でも、大きなメインストーリーを一本軸に据えてて、そこからの派生で個別√が展開されていくので、個別の短さはあったかなと思います
そんでもって苦言を呈すなら、もう少し、コナンでも金田一でも相棒でもいいから見て来いと
今回のメインって別に大したことない内容やってるんですよね。殺人の手段にスーパーがあるわけでもないし、犯人がスーパーなわけでもない。妖怪物語なのかと思えばただの人間によるただの猟奇殺人
正直この程度の内容なら1時間もあれば2~3本用立てるのはたやすいんじゃないかなって印象です
(というか、僕が由美編からやったせいなのかもですけど、犯人といい展開といいバレバレですぞ)
もちろん、なんでライターさんがこの話にこだわったのかもわかる気はします。(会心だったんですよね)
他の人が「サブ」って表現するのもわかるぐらい、琴梨ちゃんの扱いが特別なんですよ、そんでもって
「アレ」(ネタバレになります)がしたくてたまらなかったんでしょうね。下心が丸見えです
だから、どの話してても主要+琴梨ありきのお話で個別って感覚がなかったんですよね
そうなれば短いなって感じてもしょうがないなって思いますし、なんか変なたとえなんですけど
自分が面白いって自信たっぷりな話程面白くはないっていうか、正直一回見れば「見切った」言う内容なんすよ
要するに、大事な大事な琴梨ちゃんはメインだけでやって他の√では別のサプライズを用意すべきだったと思います。そのために必要だと思うのが、犯人が複数パターンあったりとか、√によって人の生死が違ってたりとかだと思うのですよ
このルートではこうなったけど、他のルートではこうだった。俺はこっちの方が好きだな。そういう妄想ができる作品になってればもっと面白いし、充実感があったんじゃないかなって思います
あと、これエロシーン淡白っすね。なのにやたら挟むし。テンポ×
なんかストーリーなのかエロなのかどっちつかずはやっぱよくないなって思う作品でした
ライターさんは文章いいなって思いました。読みやすかったです
ただ、二週間も行方不明だと5時過ぎのニュースで取り上げられちゃいますよね、普通
目撃証言とかないのもあれだし、いいんですよ別に、たまにあるあまりにも大胆な犯行で誰も気づかなかったで納得できるんです。そう言われればそうなんだろう」と飲み込むだけの寛容さはあります
ですから話もっと派生できたでしょ。って思うわけです
- グロ(M男ほぼ全裸)やスプラッター(女の切断された死体のCG)部分があるけど全体としては良かったと思います。個人的には9月発売ゲームの中でNO1かな
- 日常パートの会話が楽しくストレスを感じずに最後までさくさくとやれた
エロも結構エロく感じたのでそっち方面の実用性もある- M男の所で爆笑したけどその後のラスボスの部分でのスプラッターな部分はちょっと見ててシンドイなと思った
話自体は基本的に琴莉以外のヒロインも琴莉との関わりの話がメインになっててるように感じました
由美と梓ルートは終わり方も結構良かったと思う- 琴莉ルートのリンカネーションENDは再開のシーンとかをもう少し入れ欲しかった
伊予ルートは他の鬼たちも含めた人外ENDにした方が良かったかなと思う
エンディングのスキップが出来なかったのも改善して欲しいです
個別ルート入ってからも共通部分が多いので1周した後に他のヒロインを攻略するとなんか内容薄く感じてしまうのが残念だったかな
- コンパクトにまとまった良作。若干コンパクト過ぎるのと、展開がワンパターン化するのが気になりましたが。笑いどころとグッとくるところのメリハリもしっかりしていて楽しめました。数年経っても覚えているであろう(思い出せる)シーンもたくさん。満足です。長文は、死という目に見えないものをどう扱うかという物語として読んだ感想
- 大学生の主人公・加賀美真は、祖父から代々受け継がれてきた加賀美家の「お役目」として、さまよえる死者の魂をあの世に還す仕事を担うこととなる。鬼や座敷わらしといった人ならぬ「家族」たちの協力を得て少しずつ新しい日常に慣れつつあった矢先、大きな無念を抱えた霊と触れ合ったことである事件の存在を知った真は、お役目の途中で出会った少女・琴莉らとともに、調査に乗り出すのだった
攻略可能なヒロインは、琴莉(学生)、由美(大学の同期)、梓(新米刑事)、伊予(座敷わらし)の4人。ただ、琴莉が中心的な役割を占めているため、他のヒロインの影が微妙に薄い。総括的な内容は他の方の感想であらかた言い尽くされた感もあるので、今回はシナリオに絞って感想を書いていこうと思う
さて、『なないろリンカネーション』はそのタイトル(Reincarnation)通り、生と死を物語の中心に据えた作品である
人は、死ぬとどうなるのか
科学の光があまねく世界を照らす現代においても、死はなお、一種の闇としてとどまり続けている。中国の思想家・孔子は、弟子に「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん」と語り、目に見えない死後の世界について考えることを拒んだが、これほど達観できた人間はそう多くないだろう。「私」が死んでも、世界は続いている。死ぬということは、そうやって「私」が世界から取り残されることでもある。死後も「私」を残すことはできないのだろうか。あるいは、永遠に死から逃れ続けられはしないだろうか――そんなことを考えてしまうのが人の常だ
古来人は、さまざまなかたちで死に対処しようとしてきた。死を儀式化する試みの証――たとえばエジプトのピラミッドや日本の古墳は、死に抗おうとする人間の、強く大きな願望のあらわれなのかもしれない
真が担う「お役目」の意味は、そのように不透明なものとしての死と現実との折り合いをつけることにある。もちろん突き詰めてしまえばそれらは、すべて生者のための行為、つまりは遺された人びとが現実をどう生きるかという問題に帰着すると言えなくもない。けれど、実際に死者たちが登場し活躍するこの作品は、おそらくもうすこし別のことを語っている
事実、作中のあるシーンで真は、生きている者のために死者を利用することを拒み、ただ死者の望みを叶えようとする。そして、それこそが「お役目」のただしいあり方だと、「相談役」の伊予も認めていた。死者の想いやことばは、単に生者の解釈の対象であることを超えて、自律性をもっている。むろん、最終的にはそれらを生者の側から見なければならないからこそ「お役目」は「辛い仕事」なのだが
「死」とともに作品を貫くもう1つの要素は、「家族」である。一見すると両者に共通性は無いようにも思われるが、本作ではそこをうまく接続させ、まとめあげていた。架け橋の役割を果たすのが、「輪廻」(リンカネーション)の思想だ
作中たびたび語られる「輪廻」の内容が示すのは、死は理不尽な生の中断ではあるけれど「無」ではないということだろう。そもそも輪廻というのは、そうした思想を持つ現実の宗教に照らして見れば、望ましくない(再び苦しみの伴うこの世界に生まれてきてしまう)ことである。だから、そこからの「解脱」が目指されるのだ。しかし、本作では「輪廻」は一種の救済として機能している
本作でもたらされる救いに共通するのは、《繋がる》ということだ。いや、死の間際の願望が満たされることで救われているのではないか、と言われるかもしれない。だが、それは単に「無念」が晴らされる条件でしかない。霊の望みがかなったからといって、非業の死を遂げた現実がなかったことにはならないだろう。霊体での生活を「幸せだった」と振り返る少女が、人生をやりなおすことはやはりできない
にもかかわらず、「お役目」によってあるべき場所へと還った霊たちが幸せだと思えるのは、彼らの未来がそこにあると確信できるからだ。同じ「お役目」を担っていた彼の祖父のもとには何度か送り還した霊たちが戻ってきたというエピソードや、各ヒロインのEDで暗示的に示される輪廻の結末は、死者たちの未来を物語っている。そうやって、未来へのよすがとして、輪廻の輪からはずれた死者たちを世界の繋がりの中に再び位置づけること。それが真の「お役目」の本質ではないだろうか
このことは、作中に描かれる「家族」像と重なってくる。本作で主に登場する真の「家族」には、真と血の繋がった存在はいない(冒頭に母親、回想で祖父が出てくるが)。鬼は、ある意味真の分身のようなところがあるものの、精を贄に捧げて創られるのだから、やはり血縁とは呼びづらい。また、琴莉の家庭事情なども踏まえると、この作品では血縁よりも、同じ時間を共に歩んでいける存在を「家族」として扱っている。「家族」団欒として描かれる食卓のシーンをその象徴として
生の世界としての家族が横の繋がりであるならば、死の世界としての輪廻は縦の繋がりだ。親から子、子から孫へと引き継がれる時間の中で、死者は輪廻し、誰かとの繋がりの中に戻っていく。死を、あるいは死者の無念を、横の繋がりだけではなく縦の繋がりの中で解決しようとする試みが、「お役目」なのだと言っても良い
魂というものが本当にあって、それが死後再び別のかたちをとって戻ってくるものかどうか。真偽のほどは私にはわからない。ただ、人の生も死も、自分ひとりのものではなく周囲との繋がりの中にある、と言われれば納得できる気がする。〈いま・ここ〉の世界だけでは解決できないものがあり、伝わっていくもの・繋がっていくものの中でしか救えないものがある。本作の輪廻の思想が示すのは、そういう想いのあり方ではないだろうか
「さようなら」ということばはもともと、「左様ならば」という接続の意味(「さらば」も同じ)であったそうだ。「では」も「またね」も、前と後ろを繋ぐ接続詞に由来する。日本語はそんな風に、あなたの幸運を祈るのでも、神の祝福を願うのでもなく、別離の中に繋がりを織り込んできた。『なないろリンカネーション』で描かれる別れのことばには、まさにそうした再会への祈りと未来への願いとが込められている
本作には、いくつもの印象的なシーンや台詞がある。だがそれが心に残るのは、悲劇性ゆえにではない。避けがたい(そして残酷な)死や無念が描かれているのは確かだが、そのどうしようもなさに打ちひしがれ、立ち止まり、やがて諦めるのではなく、行き場のない想いを救おうとする。『ななリン』の魅力はそんな、優しく暖かい繋がりにあるのだと私は思う
だからたぶん、本作には涙よりも笑顔のほうが相応しいのだ。本作に与えられた「ホームコメディー」という規定を、表面的な意味ではなく積極的に肯定したい
- 普通に楽しめました!ホラー部分はすごい怖い^^;
- やっはろ!
プレイ感想ですが、ある1つの事件をルートによってさまざまな解決方法をとり、またその攻略キャラにあったプチ事故みたいなのが発生してなかなか楽しめたと思いました
ただホラーがニガテな方は√によってホラーCGが2箇所か3箇所ほどあります
そこだけに気をつけていただければ十分楽しめる作品なのではないでしょうか
以上です(*´・∀・)
- 心に穴を開けた感じ。正直、足りなかった
- オールクリア後のこの寂しさとモヤモヤ感
足りない。全然足りない。加賀見家霊能探偵事件簿の続き見たい
葵のバカツッコミもっと見たい、真と伊予様のやりとりももっと見たい、あとアイリスちゃんのかわいいところマジおかわりしてほしい
…なにより、ことりに幸せをあげたい。こんな良い子なのになぜあんな目に…手紙の言うとおり理不尽なことです
シナリオのバランスは良く、ギャグとシリアス両方兼備。エロシーンのはちょっと短いかもしれないけど、数はちゃんとあるので大丈夫
メイン√のプロット構成については、コウタロの時なんとかうすうす気付いてるけど、中盤に進めたらことりは幽霊だともうバレバレ。でも彼女が自分の頭を見た時の演出迫力半端ない。もう想定済みなのにショック受けた
でも悪役キャラはちょっと影が薄すぎる…- ことり以外、最も多くの不満があるのは伊予√。せっかくかしこいかわいい面白いロリババアキャラが立てたのになぜおまけ扱い!イミワカンナイ!真との過去も未来も全然言ってないじゃん!
それに梓√の存在は謎…√終盤の展開もはしゃぎすぎ。これならいっそ梓√を削って伊予√のアフターを充実しろ!
由美√はなかなかいい出来、最後のCGはめちゃ輝いてる
グラフィックについて、まぁすめらぎ先生とシルキーズさんですね。つるつるでエロいお肌です。ゴチソウサマデシタ
もちろんグロの方も相当な破壊力を持つ…みんなくれぐれも気をつけろよ…- 声優さんについて、葵役の桜川未央さん仕事乙です。暴走ツッコミとその演技、脱帽する
メイメイとりのっちはいつも通りの安定さ
お願いするなら、「是非FD or 続編出して欲しい!バカゲーでいいから出してください!」くらい。また鬼たち、座敷わらし、霊たちと一緒に過ごしたい、笑いたいです
ーーーーーーーーーー- 日本語はまだまだ学ぶの途中ですので、どうかお許しを
- 良質な泣きゲー
- 体験版が面白かったのでそのまま購入。古きよき泣きゲーを求めて購入しましたがその価値はあったかなと思います。少し短いのが残念でしたが、テンポよく話しが進むので飽きることなく最後までプレイすることができました。物語上死生観がメインとなるので好みは別れるかと思います
オススメルート順は琴莉→その他です。 最後でもいいかなと思いますが、基本的な流れはどのルートも同じなので最初に琴理のほうが感動が大きくなるかなと思います。(私自身は 梓→由美→伊予→琴莉でした。)
- 18禁ならでは
- 改めて18禁の良さ(表現の仕方)というものを感じさせられる作品でした
- 久々に目元がうるっと来た作品
- 全体的によくできた話でした
真相を知ったときの衝撃もなかなかよかった
ただ不満があるとしたら伊予ルートにいけば真の先祖との出会い話や、なぜ代々見守ることにしたのか等の謎が分かると思ったがそうではなかった事
イチャラブ分も足りてない気がした
後は個別の要素が少ない事。1ルートクリア後は殆ど既読スキップ文章でした
この2つをしっかりしていれば5点プラスにしてた程です
- 全体的に良かったんだけど、不満点がいくつか
- 本作は、祖父から霊視や鬼を使役する力を受け継いだ主人公が
町にさまよう幽霊達を成仏させていくお話です
このあらすじからわかるように、ゲームの内容としては
不本意な死を強制させられた人たちの悲しみを共有し、
現世に残る未練を晴らし、
最後には輪廻転生を期待し、別れを告げる、
そういった感じになっています
ですので、完全なハッピーエンドというわけにはいきませんが、
全く救いの無いお話、というわけではないので
「悲しいお話だったけど、せめて少しの救いはあったのかなぁ…」
っていうあの虚無感というか寂寥感というか、
ああいう気分が味わいたい人には良い作品なのではないかと思います
また、本作ではそうしたマイナスな感情だけでなく
個性的なキャラクター達が交わす日常会話でくすっと笑えるコメディー的な側面や、
鬼のもつサイコメトリーやテレパシーなどといった特殊能力を使って
謎を解き明かしていく推理モノのような側面も持っており、
笑いあり涙ありの良く出来た内容だと思います
シーン数は22、内訳は
桔梗:1
芙蓉:2
葵:2
アイリス:3
鬼4P:1
伊予:2
梓:3
由美:4
琴莉:3
琴莉&由美:1- 尺は少し短めで、量もそんなに多くないので
絵は良いんですがシーン目的ではちょっと厳しいかなという感じです
ちなみに通常シーンも回想登録されているので、数え方で多少数は前後します
総評としては、全体的には楽しめた部分が多く、
なかなかよく出来た作品だと思います
一方で、不満に思う点もいくつかあり、ちょっと勿体無いなという感じもあります
以下、個人的に感じた不満点をいくつか書きますが、
ネタバレも込みですので未プレイ者はご注意下さい
不満点その(1)
本筋と関係無いお話が無い
これはコンパクトにまとまっている、と言えなくも無いんですが
せっかく1話完結型で色々と出来そうな設定なのに、
結局は本筋と関係のある幽霊しか出てこないので物足りなく感じます
あんな幽霊やこんな幽霊も登場させて、色々と話を膨らませて
もっとキャラクター達の活躍を見たいと思わせるような内容なのに、
そういった遊びの部分が無いのが少し寂しい
不満点その(2)
設定以上の掘り下げが無い
例えば、伊予は長年主人公の家に住み着いた座敷わらしという設定ですが、
じゃあなんで主人公の家に住み着いたのか、長年居座り続けるのはなぜなのか、
そのきっかけは何か、といったユーザ側が期待するような掘り下げがありません
主人公の元カノの由美となぜ疎遠になったのかとか、軽く触れられた以上の説明が無く、
えーなんか納得いかないっすわーみたいな、消化不良感が所々に感じられます
不満点(1)とちょっとかぶりますが、もうちょい色々膨らませて欲しかったなぁ
そして、個人的には最大の不満点その(3)(多分重大ネタバレ)- 琴莉が幽霊って分かりやすすぎィ!
- 本作の重大であろうネタバレシーンに入る前に
琴莉は幽霊なんだろうなーって分かってしまったので
生首が置かれているシーンを見ても「ですよねー」くらいにしか思えませんでした
なかなか匙加減が難しいのは分かりますが、あまりにも分かりやすいヒントを
出しすぎているので、分からなければもっと楽しめたのかなぁという気分になってしまい
勿体無さを感じてしまいます
だってねぇ…どこで分かるかって言うと、初対面のシーンで分かっちゃうでしょ、あれ
「よかった……。親切にしてくれたの、あなた方が初めてです。」
とか言っちゃうんだよ?
まさに- あっ…(察し)
- って感じです
街で出会った自分が死んだと気付いていない幽霊が言いそうなセリフの
ベスト3に入るセリフでしょこれ…
ウソつきには2種類のウソつきがいます
意味のあるウソしかつかない人と、意味のないウソもつく人
もうちょっと意味のない文章を入れるか、一見して意味のない文章に意味を持たせるとか、
そういう工夫をして欲しかったです
というわけで、本作の不満点を一言であらわすならば、
もうちょっと遊びの部分を増やしたほうが良かったんじゃないかなぁ、という感じです
ですが、全体的に見てなかなか楽しめる作品であったのは間違いないので
買って良かったと思います
- 素晴らしい
- 素晴らしいの一言
調度良い長さでまとめられているためダレることなくプレイ出来て、
かつ伏線の入れ方も自然で、シナリオが面白い。それでいて抜ける
シナリオ量だけで中身はなく、絵も安く仕上げようとし抜けもしない作品ばかり作っているメーカーは見習って欲しいところ
- 良くも悪くも懐かしい感じのするエロゲでした。正直パッケだけ見て買うと地雷扱いされても仕方ないかもしれない
- シナリオ自体は宣伝通りに泣きや笑いもありましたがホームコメディというには少し展開を急ぎすぎていた感じ
日常描写や小さな依頼が繋がって大きな流れにって訳でもなく体験版終了後の続きからいきなりデカイ事件に巻き込まれてるので鬼との日常生活を楽しむというには不満が残りました
琴莉がこの作品のキーであり彼女が好きになれるかどうかで評価も変わると思う
鬼の扱い自体も個別ルートは存在しないという話ではありましたが、
事前情報無しに買うとパッケにデカデカと載ってるので批判されても仕方ない
エッチシーン自体もそんなに多いわけでも無くシナリオ展開に便利な道具になってた気がします
このライターの作品が大好きで発表から期待してた割にはちょっと物足りなさを感じました
共通テキストが多く、最期が変わるだけで話の流れ事態は変わらないので一人クリアすると話の全体像は見えます
ただ、最期のシーンは涙なしには読めなかったくらい好きなので出来れば続編やファンディスクで日常描写やHシーンの追加をお願いしたいです
- 一応ブランド的には処女作になりますが、そこはさすがに実績十分の製作陣だけあって安定感ある仕上がりで す
- なんか普通の萌え系っぽいけど、シルキーズだし学園モノじゃ無さそうだし、じゃあ問題ないかななんて予約してみたんですけれど、よくよく見たらシルキーズ とは別会社みたいですね。ブランドごと独立してやがるみたいです。釈然としないものはありましたが、案外こういう買い方したタイトルほど予想外の当たり だったりするから不思議です
一応ブランド的には処女作になりますが、そこはさすがに実績十分の製作陣だけあって安定感ある仕上がりで す。パロディーネタに頼らず笑いを作り出せる日常の描写には地力を感じます。ほとんど伊予と葵のテンションでぶっ飛ばしてるだけな感もありますが、それを 取り込んでしっかり会話のキャッチボールを成立させているあたり上手いです。エロシーンも同様に、ちゃんと会話をさせているおかげでヒロインのセルフ実況 中継とならずに済んでいます
シナリオは良くも悪くも琴莉中心です。琴莉ルートについては不覚にもウルッと来てしまいました。しかしなが ら、他ヒロインルートでもかなり強い自己主張しますので、全体の半分くらい琴莉ルートみたいな印象があります。実際、他ヒロインのENDにもがっつり絡んできま すし。琴莉ルート、琴莉+他ヒロインルート、と割り切れるかどうかが鍵だと思います。鬼たちを攻略対象からバッサリ切ったのは英断でした。ヒロインごとに 事件の犯人を追い詰める方法変えてるだけでシナリオの大筋は一緒ですから、鬼たちの個別ルートも作ろうと思ったら7パターン。多分グダグダです。無理矢理 作るとして鬼達ハーレムENDが精々でしょうが、しかしそれにしたって、他のENDが綺麗にまとまってるだけに、「俺は無条件に自分を慕ってくれる鬼達と 生きていくぜ!」なんて事したら台無しになりそうな気がします
パッケージにある「泣いて笑って」は嘘偽り無く、自分でハードル上げて しっかり跳び越えていくというカッコいい事してくれています。特に変態Mおじさんのくだりは本当に腹抱えて笑いましたし、琴莉END「リンカネーション」 も恥ずかしながら思わずホロッときてしまいました。泣いて笑えるに留まらず、『シックスセンス』ばりの(というかそのもの?)伏線張ってたり、警察と連携 してサスペンスしてみたり、猟奇殺人でグロめな一枚画出してみたり、互いに足引っ張り合わない程度に上手く詰め込んでいます。処女作ですが、そんな気配を全く感じさせない貫禄の一本でした
- 日常シーンがとても楽しく、切ないシーンではホロリとさせられる良作だが、小粒。「小品」ならではの良さを評価したいと思う気持ちもあるが、もっと物語を膨らませ「大作」として作ってくれれば90点越えの可能性もあったと思うと、やはり勿体なく思ってしまう
- *一応全てのルートについてもざっと触れますが、本感想では主に琴莉END2『リンカネーション』に即した形で書かせていただこうと思います
【前置き】- 新人の霊能者である加賀見真が、夏休みの間に依頼されたある『お役目』を無事遂行するまでの物語
これが本作「なないろリンカネーション」の大まかなストーリーになると思います
本作で描かれる事件は以下の4つ
1:琴莉の飼い犬「コタロウ」の成仏
2:謎の交通事故多発地域
3:変態Mおじさん
4:少女連続殺人事件- このうち「1」と「4」は実際には同一事件といって良いように思いますし、「2」はプレイ時間にして15分程度で解決してしまうため、印象に残る事件は「Mおじさん」と「連続殺人」のわずかに二つということになります
『小品』と称した最大の理由はこれです
単純なプレイ時間云々の問題ではなく、事件が二つしかないこと
『加賀見霊能探偵事務所』という器があって、真、伊予、葵、芙蓉、アイリスというメンバーがいる
他に刑事の梓や、元恋人であり未だに意識し合う仲の由美もいる
(琴莉については非常に位置づけが難しいため、ここでは一応外しました)
作中に漂う雰囲気はとても暖かで感じが良く、かけあいも面白い
既に土台は完全にできているわけです
あとは事件を作って当てはめていけば、様々なエピソードが描ける……そんな優れた土台です
ところが……事件は二つしか描かれていません
これが個人的にはとても……評価に困るところです
何せ、製作陣がどちらを目指していたのか(「大作」志向だったのか「小品」志向だったのか)も解りませんし、
「小品」が「大作」よりも劣っているわけでもない
「大作」を狙うならば、今ある「小品」としての良さが消えてしまう可能性はあります
しかし……一方で、今の「小品」のままでは、せっかくの土台が生かしきれていないように私には映ります
なんといいますか、連続テレビドラマ(全13話)の「第1話(2時間スペシャル)」だけを見たような……そんな感覚なのです
【小品としての「なないろリンカネーション」】- 本作はわずか1か月程度の物語ではありますが、加賀見真のキャリアはまだ始まったばかりです
これから先も彼は、様々な事件を解決していくことでしょう
そんな彼の人生において、今回の事件はどう位置づけられるのでしょうか?- 繰り返される概念の一つに、「お役目は一時の交わり、すれ違い」というものがあります
滝川琴莉にまつわる一連の『お役目』もまた、加賀見誠にとっては「一時の交わり、すれ違い」にすぎない
勿論、心に深く印象づけられる事件ではあるけれども、彼女と過ごした時間は加賀見真のキャリアにとっては、ほんの一コマにすぎない……そんなある種の『ドライ』な感覚を、今ある「小品としてのななリン」から僕は感じました
琴梨とのお別れは悲しいけれど、このお役目にはつきものの一期一会ではある
されどそのお別れはやはり悲しく、切ない
そんな「軽さ」と「重さ」がうまく入り混じっているのが「小品」としての「ななリン」の魅力だと思います
そこでは滝川琴莉という少女は、連続ドラマ「加賀見霊能探偵事務所」の第一話におけるゲストキャラクターに過ぎません
これから先もレギュラーを張っていくであろう真、伊予、葵、芙蓉、アイリス、梓、由美に対し、
琴莉は真の人生からドロップアウトしてしまう存在ということになります
メインヒロインであり、実際にも最も印象深いキャラクターでありながら、「真の人生」における存在感は最も小さい……そんな点もまた、他ゲーではなかなか見られない面白さであるように思いました
【小品「ななリン」の弱さ】- しかし、小品としての「ななリン」には問題点も幾つか見受けられますし、やはりせっかくの「加賀見霊能探偵事務所」が、わずかに二つの事件を解決しただけで終わってしまうというのも勿体ない話だと思います
2の「交通事故多発地域」と3の「変態Mおじさん」の間
それから、3と4の事件の間にそれぞれ新しい事件を2~3個ずつ入れて、存分に彼らの活躍を描くことで、物語の面白みは格段に増したのではないでしょうか
その際、希望としては「殺人事件」のような大きな事件よりももっと、「Mおじさん」路線というか、霊の起こす小さなドタバタを皆で解決していくような、そういう物語が見られると良いと思います
現在の問題点1:琴莉以外のヒロインルートの出来が悪い点- 小品「ななリン」では尺が短いこともあり、琴莉とのエピソードに大きな比重が占められております
そんな中、割を食ったのが他ヒロイン達
伊予ルートは、ほとんど琴莉とのお別れで傷心の真を慰めるだけのお話
梓ルートは、突然のセフレ関係と、いきなりの子作り宣言でそもそも二人が相思相愛に見えない残念なルート
由美ルートは、元カノという美味しいポジションでありながら過去エピソードも皆無で由美の良さが活かしきれず、終始琴莉の引き立て役に回る残念なルート
という印象を受けました
誤解してほしくないのですが、琴莉を中心に物語を作ること自体はアリだと思うのです
なので、現在の物語を大幅に解体する必要はありません
伊予は「傷心の真を慰める」展開のままでもいいし、梓は「セフレ」やら「子作り」の話でも良いです
由美ルートは……由美は琴莉の正式なライバル的存在として作り直してほしいけど……まぁいいや
とにかく、基本線は変えずとも、時間スケールを伸ばし、それぞれのヒロインと真との絆をもっと丁寧に描いていく
最低でも夏~冬ぐらいまでの期間を。あるいは事件と事件の間は飛び飛びにして、数年のスケールで描いても面白そうです
そうすればより、「真と共に同じ時間を生きていく」仲間たちとの絆を強く描けるでしょう
伊予や由美はもっと回想シーンにも力を注ぐことにし、新しく用意された幾つかの事件で、それぞれのヒロインに見せ場を作る
こうする事で、琴莉以外のヒロインの印象・株も大幅に上がることと思います
僕は梓ルートのあの「セフレ」展開は、思わず「ハァ!?」と思っちゃったんですよね
それは、梓と真の間に強い絆を感じることができなかったから
「恋愛感情」じゃなくていいんです。「友情」や「仲間意識」で良いです
沢山の事件を共に解決してきた戦友同士であるならば、酔った勢いでセフレに~というのも大いに解ります
しかしあれでは、本当に誰でもいい感じじゃないですか
子作りに関しても、「琴莉と約束したから」以上の理由を見つけることができなくて、正直うーんと思ってしまいました
現在の問題点2:事件が2つしかない- ドタバタ日常シーンや、しんみりシーンの質は高いのですが、
ぶっちゃけ本作のミステリ部の出来はかなりイマイチです
犯人が男性と分かった時点で、弁当屋の息子以外に男性キャラクターもいませんでしたし……
推理パートはもっさりしていて出来が悪かった印象があります
「コタロウ」、「Mおじさん」、「きらら:小百合」らとの交流が面白かったことを考えるに、真面目な殺人事件よりも、霊との「笑いあり涙あり」の触れあいを軸にした事件の方が、このライターさんは得意なのではないでしょうか
そうした読んでいて楽しい事件を複数用意することで、最後の事件の陰惨さをうまく浮き彫りにすることができるかもしれません
少なくとも、今の「Mおじさん」→「突然の猟奇殺人」よりは自然な物語になるような気がします
現在の問題点(?)3:真の人生スパンで見たときに、琴莉の扱いが「一期一会的な感じで弱い」- 上ではむしろ「一期一会」的な描き方を褒めたこともあって、問題点として書くのもどうかと思うのですが
尺を増やし、真たちと幾つもの事件を解決していくことで、「加賀見霊能探偵事務所」の大切な家族である琴莉というイメージが今よりも強くなるように思います
そこで琴梨をレギュラーメンバーとして定着させておき、満を辞しての最終回「なないろリンカネーション――琴梨とのお別れ――」のような形をとってくれれば、名作と呼べる内容になったと思うのです
今の印象だとどうしても、「確かに琴莉は一時期、真たちの疑似家族ではあったけど、『リンカネーション』するほどの絆を築いたのかなぁ?」と思ってしまいまして
何せ、一か月にも満たない時間、2つの事件を共に解決しただけなので……
そうではなく、数か月、もしくは数年
5つ、6つ、あるいはもっと多くの事件を共に解決してきた大切な仲間であり妹分
という積み重ねがあり、その上であのお別れともなれば、号泣必至ではないでしょうか
リンカネーションするのもより説得力が増すように思います
【まとめ】- 日常シーンは非常に楽しく、飽きずにプレイでき、ホロリとさせられるシーンではホロリとさせられる良作でした
散々「もっとボリュームアップを」と言っているのは、裏返せば土台となる部分が非常に面白かったから
この加賀見探偵事務所の活躍が、もっともっと見たかった、という気持ちがあるからです
鬼や幽霊たちに囲まれてにぎやかに楽しく暮らしている一方で、存命人間キャラとの関わりは由美と梓くらい
人間社会の基準を当てはめる必要はないんですが、こと人間関係だけを考えるなら主人公は世捨て人的というか、結構寂しい立場です
けれども、鬼たちや伊予と暮らすあの屋敷の雰囲気はとても暖かく、真を包み込んでくれます
事件を通して出会う様々な霊たち(といっても作中では4人しか出てきませんが、これからもいろんな霊との出会いがあることでしょう)との関わりなどもあり、「暖かさ」と「寂しさ」が入り混じるような、そんな雰囲気が個人的にとても好みに合いました
琴梨も含めた鬼たちとのかけあいも楽しかったですし、由美との微妙な関係もスパイスのように効いていました
そんな理由もあって、事件を真面目に解決していくタイプの連続ドラマ(長編)というよりは、
楽しい仲間たちとある時は賑やかな、ある時は少し切ない事件を解決していくタイプの長編
そして、最終回一歩手前の第11回ぐらいから「連続殺人事件」の話を始め、
最終回で「琴梨とのお別れ」を描く……そんな『なないろリンカネーション』が出てほしかったなぁと思うのです
- ことり?小鳥?、ちげぇよ!琴莉だよ!!
- かずきふみさんシナリオのゲームはもっと、姉しよ(アフター含め)、ガンナイトとやりましたが
やはりこのライターさん好きだわw
日常会話がほんと面白いし、琴莉√に関してはほんと久しぶりに泣いた
ただそれ以外のルートが短いのが難点かなぁ
結局事件も一つしかないので驚きとか新鮮味が薄れてしまう
各ヒロイン√で違う事件にしてもっといろいろ幽霊でてきて成仏させるなり、退治するなりでもっとやってほしかったかと
FD or 続編出るのを期待してます- CGについては一切文句なし!みんなかわええw
特に伊予√の最後の琴莉なんかもうなんというかやばかった
これからも「かずきふみ×すめらぎ琥珀」でやってくれないかな
- 葵の良キャラっぷりに脱帽
- プレイする前のイメージとしてはお化けや鬼がでてくる、引越し先の屋敷で起こるホームコメディでしたが。しかし内容はそれと、"お役目"を通して直面する"死”のギャップをメインに2つをバランスよく組み合わせた、云わゆる"なんだかんだ最後は切ない系"の作品でした
初めのコタロウと桔梗の件によって霊、お役目、鬼との契約の3つについて把握できるんですが、それによってなんとなくストーリーやオチが予想できてしまいます(サブは別)。 しかし、その通りに描いてくれて話が破綻せず飲み込みやすく、むしろそうしてくれて良かったと言いたいです^^ タイトルからして若干出オチ感も否めませんが、期待通りのストーリー、期待以上の演出、期待以上のキャラ性のおかげで素直に「やって良かった」と頷けるゲームでした
ただ、"お役目"を通して死生観について言及してる訳ではなかったのが意外でした。 リンカネーションっていうからなんかあるのかなと思ってましたが最後だけっていう......話全体においての霊を成仏することの重要度が低いというか....意味あるの琴莉だけやんというのと、鬼の立ち位置もちょっと雑かなあと思いました。もっと葵達について掘り下げて欲しかったです。なのでその点においてボリュームが足りないのは惜しいです
可愛さから見たらダントツで由美ですが葵の呑気でいい加減さに磨きがかかったような性格をとても好きになりました
内容79点+葵のキャラで追加4点^^;
- 読みきりのようなシナリオの短さを感じるが、質のよい作品である
- てっきり、シルキーズの萌系別ブランドかしら?と思ったのだが、その実態はエルフとシルキーズの開発スタッフが独立した別会社…だそうだ
- 蛭田なきエルフ、未だに、タカヒロの栄光を引きずっている、きゃんでぃそふとのように、昔からあるエロゲー会社というのもなかなか難しいものだ
新しい環境での、新しい作品として、評価するべきよい作品が出てきてくれたのは、一プレイヤーとしてとても嬉しい- ただ、この作品は例えるなら質の良い読みきり作品のようなものだ
面白いのだが、どことなくストーリーに短さを感じる
個別ルートもあるが・・・だいたい、一本道といってもよい具合なので周回するのもめんどっちい、短い印象を受けるのも、それが原因の一つだろうな
物語の起となる御役目というのも、さして作中でいろいろとやってるわけでもないし・・・
最後のサブヒロインである、鬼が出揃う時点で物語は既に中盤だものな・・・
よくもわるくも、シナリオ上のギミックがこの作品の目玉と言ってもいいのかな- 今後の作品にも期待したい
- 製作愛が伝わる良作品!!
- シナリオを読み進めているだけでなんというかこう・・・感情にグッとくるというか、久々に堪能した作品でした
なんだろう。この作品ばかりは下手に内容を暴露するのを躊躇ってしまう(笑)
ぜひ本編を楽しんでその世界観に入り浸ってください!
- キャラがみんな良い、掛け合いが楽しい、どんどん読み進めてしまう。そして何よりかずきふみなのに主人公がウザくない!
- すめらぎ琥珀の絵で購入したのだが、シナリオの方も大満足だった
まさに笑いあり涙ありのホームコメディの名にふさわしい作品だと思う
CGは見事なもので特に別れのシーンのCGの出来は心に来るモノがある
桔梗との別れやメリーゴーランドの主人公の表情の微妙な変化はとても丁寧で好きだ
ただ多少ショッキングでグロテスクなCGもあるので、まるっきりその方面に耐性がない人は注意
- 良作
- 僕はメインヒロインを後に回すタイプで、このゲームでは個人的な好みもあり、伏見梓さんから攻略したのですが、
それがまあとてもいいお話で泣ける泣ける……間違いなくオススメできる、泣ける物語だなと思いました
他のルートも感動できる作品にはなっているのですが、
ただ、大まかなあらすじとしては性質上どのルートでも同じ(ように感じられてしまった)だったので、
そこだけが残念だったかなと思います
おはよーございます!【なないろリンカネーション☆祝3周年】来週9/26から1ヶ月間、ななリン「ダウンロード版」30%OFF&3周年記念特別で『すめらぎ琥珀』先生描きおろしイラストをプレゼント!ななリンをこれからプレイの方も是非この機会に遊んでみてね!#なないろリンカネーション pic.twitter.com/3ifkuNh7ko
公式サイト:なないろリンカネーション
製品の情報
- 対応OS:Windows:XP/Vista/7/8/8.1/10
- 原画: すめらぎ琥珀
- シナリオ: かずきふみ
- ブランド: シルキーズプラス WASABI
- ジャンル: 萌えゲーアワード2014受賞作品, 巨乳, メガネっ娘, ギャグ・コメディ, デモ・体験版あり, DMM独占販売, ファンタジー, 家庭
- 配信日:2017/09/26~2017/10/26 00:00
Reviewer:erogame-doujin,